2016年5月31日火曜日

クリスタルの浄化法

天然石やクリスタルは言葉は話しませんが生きています。
個々のエネルギーを持ち、周りの波動や念を吸収しながら存在しています。

地球に埋まっていた石が様々な人の手を経てここに存在しています。
採掘する人、運搬する人、カットする人、細工する人、店舗やお客さんのエネルギー、以前身に着けていた人のエネルギーも吸収しています。
ご縁があってあなたの前に現れた石やジュエリーがあなたをサポートしてくれるように、日頃のメインテナンスが必要となってきます。

まずは『邪気をとって浄化』し、その後に『チャージ』することが大切。
石の力が最大限に働くようにお手入れをしてあげましょう。

お手入れ法は・・
流水、塩、太陽光、月光、クラスター(群晶)、土に埋める、音の波動、ヒーリングアートでの方法があります。

<流水>
邪気を取り除く方法です。
流水に15分以上さらします。

・金属やゴムがついている石やジュエリーはこの方法は向きませんので塩による浄化をご参照ください。
・以下の石はこの方法を避けてください。
 水に漬けるともろくなる石:セレナイト、パイライト、マラカイト、クリソコラ、エンジェライト
 長時間水にさらすと劣化する石:オパール、クンツアイト、セレスタイト、ターコイズ、ラリマー、カルサイト、へマタイト

自然の小川や湧き水が望ましいですが、水道水でも構いません。


水に漬けるだけではネガティブな波動が溜まってしまうので、ボールに入れて15分以上水をチョロチョロと流しっぱなりにするのがお勧めです。
塩水にさらす方法もありますが石によっては劣化する場合もあるために、私は真水を使っています。
邪気を取り除いた後は太陽光、月光、クラスターなどでチャージしてあげましょう。

<塩>
邪気を取り除く方法で、金属やゴムがついているジュエリーにはこちらがお勧めです。

紙やお皿の真ん中にジュエリーを置きます。
その4方向に盛り塩をします。


これで一晩置きます。
また金属やゴムがついていない原石は塩の上に置いたり、塩の中に埋める方法もあります。
使った塩は使用せずに捨ててください。

以下の石はこの方法は避けてください。
塩で劣化する石:クリソコラ、セレナイト、ターコイズ、マラカイト、オパール、パイライト、へマタイト、アンバー

<太陽光>
流水や塩で浄化した後に、太陽の光に当ててチャージします。
朝陽に当てるのがパワフルなエネルギーを与えると言われています。
私は天気にいい日にはデッキにクリスタルを勢ぞろいさせて浄化します。


外に置くスペースがない場合は窓際の明るい場所でも大丈夫です。
太陽が沈んだら、取り込むことをお忘れなく・・

以下の石は太陽に当てると変色する恐れがあるので注意して下さい。

太陽光は避けたほうがいい石:アメジスト、セレスタイト、トパーズ、フローライト、オパール、アメトリン、エメラルド、エンジェライト、ラリマー、モルガナイト

太陽光で変色する可能性のある石:ローズクオーツ、ターコイズ、シトリン、カルサイト、カーネリアン、クンツアイト、チャロアイト、アンバー、ロードクロサイト(インカローズ)、カルセドニー

<月光>
月の光に当ててチャージする方法です。
特に満月の光はパワフルです。
太陽光に弱い石にはこの方法がお勧めです。

全ての石に使える方法です。

<クラスター(群晶)>
クラスターとは水晶やアメジストの結晶がいくつも集まったもので、浄化作用が大変高いと言われています。
クラスターは部屋・空間も浄化するパワフルなエネルギーを持っています。

クラスターの上に浄化したい石やジュエリーを置いてしばらくチャージします。
(私は3時間以上放置しておきます)

クラスターはお手持ちのクリスタルやジュエリーのネガティブな波動を吸収し、クリアーにしてチャージしてくれる便利な浄化グッズです。

全ての石にこの方法が使えます。


<お香やセージ>
部屋やスペースの浄化にセージのスマッジングが人気を呼んでいます。
セージやお香の煙の中をくぐらせることによって石の浄化が可能です。
全ての石に使える方法です。
気をつけて頂きたいのは「窓を開けて行うこと」。
締め切っていると邪気が煙と一緒に部屋に滞ることがあります。


<土に埋める>
石の色が大幅に変色してしまったり、パワーがなくなったと感じた時に試してみる価値があります。
汚染されていない自然環境の土の中に1~3日間埋める方法です。
大地のエネルギーを受け取って回復する場合もあります。

<音の波動>
音を使う方法です。
クリスタルボウル、シンギングボウル、音叉などの波動でクリスタルを浄化&チャージします。

<ヒーリングアート>
曼荼羅画やヒーリングアートなどは、その図形、幾何学模様、色などからエネルギーを発しています。
このようなアートの前に石を置くだけで、そのアートからのエネルギーを受け取ることが出来ます。


~・~
以上の方法を使って、クリスタルやジュエリーをいつもベストな状態にしておくのがパワーを戴けるコツです。

色が褪せたりパワーが擦り切れていると感じる場合は「浄化して~」という石からの注意信号です。
時々は石の声に耳を傾けて、大切なパートナーとしてお手入れをしてあげてくださいね。

また私が作るジュエリーは作成前に全ての石を浄化してから作ります。
浄化してからでないと石に触れないのです。
作った後に再び浄化してチャージをしていますので、クリアーな状態でお手元に届きます。

有難うございます。

関連記事:ターコイズのペンダント
     パワーストーンジュエリー
     

2016年5月30日月曜日

28日チャリティコンサート&セールのご報告

週末土曜日はたくさんの方がサンマテオ仏教会に足を運んで下さいました。
熊本・弊立神宮復興のチャリティでコンサートが開かれ、ベイクセールや陶器、ジュエリーのセールが行われました。

主催者Wさんからのご報告で、総額2052ドルの寄付が集まったそうです。
このお金は弊立神宮の復興基金として送金されます。


人と人との繋がり、温かな心を感じた時間でした。


ありがとうございます。


2016年5月28日土曜日

チャリティコンサート&セール 明日です!

先日もお伝えしましたように、熊本の復興を応援しようとベイエリアで今週末と来週末にチャリティが開催されます。

明日のチャリティーセールは1時半から4時まで。
サンマテオの仏教会にて。
2 Claremont Street, San Mateo, CA
コンサートはビオラ、バイオリン、筝、尺八のアンサンブル。

ビオラ奏者は先日うさと祭り・シャスタやLA,サンディエゴで演奏されたHayakaさん。
彼女の奏でる音がハートに響き、心が癒されます。

コンサートの合間にベイキング、陶器、お餅、ジュエリーなどのお買い物が出来ます。

私もパワーストーンのブースにて、お手伝いしますので声をかけて下さいね。



皆様のご支援に感謝を込めて・・


関連記事:熊本地震・チャリティコンサート&セール5/28(土)
     パワーストーンジュエリー

2016年5月24日火曜日

パワーストーンジュエリー

宝石や天然石・クリスタルはエネルギーを持っています。
古代からそのパワーに気付いた人々はお守りや装飾品として身に着けてきました。

「何故だかこの石にとても魅かれる・・」
そう感じたことはありませんか?

こんな時は、今のあなたがその石のエネルギーを必要としていて、波動レベルで共鳴して石に惹きつけられるのです。
その石はあなたに必要なエネルギーを補充したり、浄化したり、人生を後押したり、滞っている感情を解放して、癒してくれるのです。
石のヒーリングパワーは効果的で、水晶(クリスタル)などの天然石は『ヒーリングストーン』や『パワーストーン』と呼ばれています。

私はクリスタルや天然石が大好きです。
クリスタルショップに行くと時間を忘れて石を見てしまいます。
見るだけでは納まらずに買って帰ることもしばしば・・

その趣味が高じて作ったパワーストーンジュエリーの数々。


このジュエリーを熊本震災チャリティーに出展します。


日時:5月28日(土)午後1時半~4時まで
場所:サンマテオ仏教会
   2 South Claremont Street, San Mateo, CA 94401

このチャリティの収益金は熊本県弊立神宮の復興費用として寄付されます。

お時間のある方は是非お立ち寄りください。

パワーストーンの波動を必要としている方のお手元に届きますように・・

感謝を込めて。


関連記事:熊本地震チャリティコンサート&セール5/28(土)


2016年5月21日土曜日

ウエサク祭・五月の満月

カリフォルニアでは5月21日午後2時15分に射手座の満月を迎えます。

この日、京都・鞍馬寺ではウエサク祭が催されます。


『五月の満月には、天界と地上の間に通路が開け、ひときわ強いエネルギーが降り注がれるといいます。この夕、満月に清水を捧げ心のともし灯を輝かせつつ、降り注がれる神秘的なお力を身に受けて、自分と全てのものの「目覚め」のための熱い祈りを捧げるのが、光と水と聖音の祭典「五月満月祭・ウエサク祭」である。』            (鞍馬寺資料より引用)

日本に住んでいた頃、鞍馬山に登ってウエサク祭に参加したことを思い出します。一晩中お寺の敷地に座って月と瞑想をしました。

最近は満月になると、クリスタルをデッキに並べて浄化をします。
シャスタで汲んできたお水も月の光に当ててムーンウォーターを作ろうと思っています。

午後2時過ぎに満月を迎えるということは、1日前の十四夜の月のエネルギーが最大になるということです。
・・ということは今夜ですね。
それに、明日21日のベイエリアのお天気は雨模様。

今からクリスタルをデッキに並べ、お水を月の光が当たるところに移動することにします。

今夜のお天気は曇り空。
少しでも月の光が降り注ぎますように・・


関連記事:五月の満月祭


2016年5月20日金曜日

マウントシャスタ1人旅行

サンノゼのうさと祭りの翌日、お昼過ぎにマウントシャスタに出発しました。
ずいぶん前からシャスタで開催されるイベントに招待されていたのですが、ずっと迷っていたのです。
2週間前にポートランドに行って来たばかり・・、息子の面倒・・、家のこと・・、仕事のこと・・、身体も疲れている・・、
こういう理由をつけて99%は「行かない」つもりでした。

それなのに上から「行きなさい」と声が聞こえて、訳も分からず荷造りをしている私がいました。
自分でもどうしてこうなったのかよくわかりません。

主人が「行ってきていいよ。家のことは任せて・・」と言ってくれたので、行く決心をします。
以前泊まったことのあるマウントシャスタ市内のB&Bに電話をかけました。
「一部屋なら空いてるわよ。」とオーナーさんの返事。
まだベイエリアなので夜に到着することを伝えました。

午後2時過ぎに荷物を車に詰めて、ハンドルを握ります。

「行かない」と思っていた最大の理由は『5時間の道のりを1人で運転出来ない』ことでした。
私にとっては未知の体験であり、恐れでもありました。
でも何故かこの「恐れを手放すこと」が旅の目的のような気がしたのです。

結局、シャスタまでの道のりはSF市内の渋滞に嵌って6時間半かかりました。
前方に見えたシャスタ山が神々しく、光に満ちて私を出迎えてくれます。


夜9時前に到着。
「運転、出来た~!」と1人で満足しました。

チェックインを済ませて部屋に入ります。
とりあえずお風呂に入って、寝ます。

翌朝、朝陽が差し込む部屋で目覚め、「散歩に行こう。」と思い立ちました。


外を少し歩くつもりが、車に乗り込み、山の上を目指して走らせました。
目的地はバーニーフラット。
地面に雪が積もっています。
普通の靴しか持って来てなかったので、先を歩くのは断念。
道路際で山にご挨拶をしました。


道路は雪で閉ざされて、ここでストップ。
先のパンサーメドウズがオープンするのはもう少し先のようでした。

宿に戻って朝ごはんを頂きます。
シカゴから来ているご家族と話しをしながら、ゲスト団欒の朝ごはんを戴きました。

その後にレイクシスキューに向かいます。
ここは風のない日は『逆さシャスタ』が見れる場所として有名です。
水面が波立っていたのでそれは拝めませんでしたが、湖のほとりに佇んで山を眺めました。


その次に訪れたのはキャッスルレイク。
とても静か・・



空の青、水の青が輝き、光の柱が天から下ろされたようです。
トレイルを歩きながら、1人の贅沢な時間を堪能しました。

マウントシャスタ市内に戻り、クリスタルショップを3軒周ります。
石好きの私にはこの上ない癒しの時間でした。


ランチを食べた後にマクラウド市内でのイベントに参加しました。
そこで半日過ごして夜遅く宿に戻りました。

翌朝は7時頃にシティパークのサクラメントリバー・ヘッドウォーターにお水を汲みに行きます。
お昼頃は人でいっぱいのこの場所も、朝のこの時間は誰も居ませんでした。


ゆっくりとお水を汲み、クリスタルを水に沈めて浄化をします。

宿に戻って、朝ごはんを食べ、帰り支度をします。
素敵なお庭には猫がちょこんと座っていました。
ウチの猫そっくり・・


オーナーに「有難う」とお礼を言って、荷物を車に詰め込みます。
「またいつでもいらっしゃいね。」
笑顔で見送ってくれました。

マーケットで買い物をして、ガソリンを入れ、帰路につきます。
渋滞の時間帯を避けたので、帰りは4時間半で帰って来れました。

シャスタへの旅でギフトを沢山戴きました。
最大のギフトは『自信』。
恐れを手放せば世界は拡がります。
自分の世界が拡がると、またそこから繋がっていく人が現れます。
人とのご縁を深く感じた旅でした。

有難うございます。


2016年5月19日木曜日

うさと祭り in サンノゼ&マウントシャスタ

5月14日(日)と15日(土)、サンフランシスコとサンノゼでうさと祭りが開催され、サンノゼのイベントに参加しました。

開演直後にさとううさぶろうさん、磯正仁さん、滝沢泰平さん、KNOBさんによるご神事が開かれ、祝詞を挙げられました。


KNOBさんが奏でる地球最古の笛・ディジュリドゥの音色が響き渡り、会場全体が静粛な雰囲気に包まれます。
このご神事で土地のエネルギーがパッと開き、光が入った感覚になりました。

その後に、磯さんの講演、泰平さんの講演、KNOBさんの演奏に合わせた安満佐和子さんの踊り、そしてうさぶろうさんのお話がありました。

「これからの地球をよくしたい」という想いで満ち溢れ、それぞれの役割、それぞれの形で皆さんがこの想いを表現されていらっしゃいました。


講演&パフォーマンスの後は、うさと服のショーと展示会がありました。
うさぶろうさんから直々に着こなしのアドバイスを戴き、感激しました。

・~・~・~・~・~・~・~・
5月17日(火)マウントシャスタ・ストーニーブルックインでのイベントにも参加しました。


このイベントは本館の横に建てられたキバで開催されました。
八角形のドーム型をしたキバに20人余りが集まりました。


KNOBさんの演奏と安満佐和子さんの踊り、加えてビオラ奏者・Hayakaさんの澄んだ音色でイベントの幕開けです。


磯さん、泰平さん、うさぶろうさん、KNOBさんのお話がありました。

一万三千年間の『分離』の時代から新しい一万三千年の『統合』の時代に向け、私達1人1人が出来ること・・
それがメインテーマでした。

「愛に生きて喜びの中に自分を置くこと。それが一番大切・・」
そう語られたうさぶろうさんの笑顔が印象に残りました。

最後に全員が手を繋いで祝詞を挙げられました。

エネルギーワークでは、
右手はエネルギーを与える手。
左手は受け取る手。

各々の左手から右手へ、エネルギーの流れが出来て1つの円になりました。

私の左隣はうさぶろうさん。


うさぶろうさんの右手のエネルギーが私の左手に伝わります。
うさぶろうさんの温かく凛としたエネルギーを左手で受け取り、祝詞の言霊がキバに響き渡って鳥肌が立ちました。

何かずっしりとしたエネルギーの柱が天空からキバの中央に卸されて、地上に潜り込んだ感じです。
そして私達一人一人のハートにそのエネルギーの芽が蒔かれた感覚を受けました。

イベントが終わり、うさぶろうさんと目を合わせました。
言葉はないままお互いに頷きます。
目から「同士」という言葉を受け取りました。

形は違っても、役割は違っても、「愛」をどうやって表現し伝えていくか・・
それを追いかけている「同士」なのだと感じました。

これに気付くために、ここに来たのだと思います。

この二日間でいろいろなことを学び、確認し、確信したことがあります。
これからのブログをどう展開していくか、何を伝えていくか・・
それがわかった気がします。

有難うございました。
感謝・・


関連記事:『目覚めた魂」うさと祭り in California




2016年5月16日月曜日

熊本地震・チャリティーコンサート&セール5/28(土)

熊本地震復興の為のチャリティーコンサート&セールが予定されています。

日時:5月28日(土)

チャリティーセール  午後1:30~4:00
チャリティーコンサート 午後1;45~3;30

場所:サンマテオ仏教会/ 2 South Claremont St. San Mateo, CA 94401

このチャリティコンサート&セールの収益金は復興費用として幣立神宮に送金されます。

この幣立神宮は一万五千年の歴史のある、日本最古のお宮です。
最近まで隠れ宮として封印されてきたそうですが、人類の歴史がここから始まった・・とも言われ、五つの人種を表す「五色人面」が神宝として伝わっている聖地です。

由緒ある神社が震災でかなりのダメージを受け、お宮の土台が崩れてしまったそうです。


埋め込み画像 1

宮司の同級生であるサンノゼにお住いのWさんが発案者となり、今回のチャリティーコンサート&セールがプランニングされました。

私もブースを出す予定でいます。
詳細は後日アップしたいと思っています。

また今回のチャリティーセールに出店・出品して下さる方を募集しています。

お問い合わせは
までメールでお願いします。

ありがとうございます。

   

2016年5月15日日曜日

ポートランドの旅 その3

ポートランドの人達はとってもフレンドリーです。
郊外を散歩する人、ダウンタウンを歩く人、車を運転している人・・
すれ違うほとんどの人が笑顔を投げかけてくれます。
誰かとすれ違う度にスマイルフェイスを受け取ります。
目が優しい・・
私も思わずスマイルで返します。
目と目のコンタクト、笑顔と笑顔の交換。
それだけで気分が明るくなるから不思議です。

滝めぐりをした後は、またダウンタウンに繰り出しました。
今夜の晩御飯は・・
パン好きの私のために選んでくれた「Ken's Artisan Pizza」で。

友達が「人生で一番美味しいピザを食べた~」と言うお勧めのレストラン。
楽しみに出かけました。

ここは予約を受け付けてくれません。
お店まで行って、テープルを確保します。
人気のお店だけに並ぶのを覚悟して入りました。
しばらく待つと、テーブルが空いたので席につきます。

とりあえずはビールをオーダーして乾杯~
ワイン派の私もここではすっかりビール派になってしまいました。

前菜にカラマリ(イカ)のトマトソース煮、ピザはプロシュート(生ハム)とマルガリータのルッコラ添えの2種類をオーダーしました。

前菜にフランスパンが出てきます。
有名ベーカリーの姉妹店だけに、パリパリ感がいっぱいの本格フランスパン。
パン好きの私にはたまりません・・

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(http://kensartisan.com/pizza)

カラマリ・トマトソース煮にフランスパンを絡めると美味さ倍増~

石釜で焼かれたピザが到着しました。

Kens_-Artisan_Arugula_Pizza.jpg
(http://kensartisan.com/pizza)

大きさがアメリカンサイズです。
一切れでもかなりのボリューム。



ビールとよく合います。

「人生で一番美味しいピザ」・・納得です。
もっちり感と本格ピザソースが絶妙のコンビ。
2種類とも甲乙が付け難いくらいに美味しいピザです。

語らいと、笑顔と、ビールと、ピザで・・夜が更けていきました。

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(http://kensartisan.com/pizza)


今回のポートランドは、友達を頼って何も調べずに来た旅行でした。
訪れてわかったのは・・
「人々の温かさ」
「ビールの美味しさ」
「自然とローカルが直結した産業環境」
「自然の素晴らしさ」

短い滞在でも充電が出来た旅でした。

今度はもう少しゆっくりと滞在したい・・

お世話になった友達ご夫婦、「ありがとうございました~」


関連記事:ポートランドの旅 その1
      ポートランドの旅 その2 ~滝めぐり~

2016年5月14日土曜日

ポートランドの旅 その2 ~滝めぐり~

ポートランド2日目。
2泊3日の短い旅なので「この日は遠出をしよう」と決めました。

自然に触れる滝めぐりをプランニング。
ポートランド市内から1時間のドライブで Columbia River Gorge National Scenic Area に辿りつきます。
なだらかなカーブを描く Historic Columbia River Highway 沿いに数々の滝が点在しています。
新緑の樹々が空にアーチを描く緑のトンネルを潜り抜けながら、爽やかな気分になってきました。

「Latourell Falls」 に到着。
道沿いにサインがあり、車が何台も停まっているのですぐわかりました。


車を降りて、トレイルを少し歩くだけで大きな滝が目の前に現れます。


その音と、水しぶきと・・滝を見ているだけで心が洗われます。
マイナスイオン200%・・と言った感じ。

Historic Columbia River Highway を走ると、こういった滝が点々を現れます。

次の滝を探していると、こんなサインを見かけました。
「Shepperd's Dell」


Falls(滝) ではなく Dell(谷間) となっています。
駐車場もないので通り過ぎようとしましたが、なんとなく気になったので道沿いに駐車して水の流れを探すと・・

滝がありました。

途中で水の流れが交差して、面白い形をしています。


水が落ちた後も、小さな滝が谷間に沿っていくつもありました。


「停まってよかったね。」
・・と言いながら、しばらく水の流れを見つめました。

次なる滝は「Wahckella Falls」。

ここのパーキングは既に満車状態だったので、路上に停めました。
お昼時なので、マーケットで買ったサンドイッチを持参してトレイルを歩きます。

トレイルの周りには可愛い花々がひっそりと佇み、その美しさを慎ましげに投げかけています。


すぐに滝が見えて来ました。


豪快な水しぶきの側を歩くだけで髪や洋服がかすかに濡れます。
滝の左側に1つだけベンチがあったので、そこに座って滝を眺めながらのお昼ご飯を食べました。

Wahclella Falls cascades down huge rock walls bordered with lush moss and trees, finally passing under two wooden foot bridges.
(画像:travelportland.comより)

清涼感とリラックス感溢れるランチタイムでした。

最後の滝に向かいます。
車を走らせて数分でMultnomah Falls に到着。

ここは今までで一番パーキングが広く、ビジターセンターやカフェテリアも設置されています。
ポピュラースポットのようで沢山の人が訪れていました。

トレイルを歩くと周りの樹木にコケがいっぱい生えています。
水しぶきのせいかな?・・と思いました。


中間にある橋に停まって滝を眺めます。

ここはどの滝よりも規模が大きいなあと思いました。
高さがあります。


滝つぼから頂上までの高さが189メートル。
その高さと水のしぶきに圧倒されます。

片道1マイル(2.2km)のトレイルで頂上まで歩けるようです。
既にここを訪れた友達は前回は頂上まで登ったのですが、「かなりハードだった。」ということで今回は下から眺めるだけにしました。

カフェテリアで温かい飲み物を買い、滝を眺めながら一息つきます。

水の音、水しぶき、マイナスイオン、樹木、花々・・
自然のエネルギーに囲まれて、幸せな時間を過ごしました。


関連記事:ポートランドの旅 その1


2016年5月11日水曜日

ポートランドの旅 その1

10年来の友人が昨年末ベイエリアを離れてオレゴン州のポートランドに引っ越しました。
「どうしてるかな?」と気になりながらも、なかなか時間が作れません。

5月、仕事の合間の3日間だけ時間が空きました。
航空券を取り、息子の世話を主人に任せて、ポートランドに向かいます。
サンフランシスコ空港から2時間弱。

前方にポートランドの街が見えてきました。


友達が空港に迎えに来てくれます。

半年ぶりの笑顔。

懐かしいような、つい昨日逢ったような・・不思議な気持ち。
時空を超えてずっと繋がっている感覚です。

彼女の新居に案内され、お宅拝見、お庭散策。
自然に囲まれた環境でとっても素敵な場所でした。

休憩後にダウンタウンに繰り出しました。
意外に車が多く、渋滞しています。
ベイエリアと変わりません・・

ポートランドは日本では人気の観光スポットなのだと初めて知りました。
街中を歩いていると日本語がどこからともなく聞こえてきます。

ダウンダウンの街並みはレンガ造りの建物が多く、一昔前のサンフランシスコを彷彿させます。
グローサリーストアーにはオーガニック食材は当たり前のように陳列されていて、ベジタリアンやビーガン、グルテンフリーの食材も豊富で値段もリーズナブルです。
それもローカルのものが大半を占めています。
健康に対する人々の意識が高いなあ・・と感じました。
『ローカルの食材を栽培し、販売し、消費する』をモットーに、地元を盛り立てる風潮が街に浸透しているようです。

歩き疲れたので、ブリューワリーに入ることに・・。
ここポートランドはビールの原料・ホップの生産地で、ブリューワリーが点在しています。その数、70軒以上。
新鮮なクラフトビールが飲めるので、ビール通の友達はあちらこちらを周って飲み比べているそう。

私達が入ったのは「Deschetes」。
ローカルにも人気のブリューワリーです。

Deschutes Portland Pub

私はビールがあまり好きではありませんが、一口飲んでその新鮮さに驚きました。
フルーティで、しかもコクがあります。「美味しい~!」


おつまみのポテトフライはアメリカ流にケチャップにつけて食べます。
ケチャップは甘みが少なく、スパイスの味わいがあって大人仕様。
ポテトフライにぴったり・・
ケチャップでこんなに感激したのは初めてです。


ここでは夕食を食べずに、友達宅に帰ってからみんなで戴きます。
帰ったらご主人が早速クラフトビールをグラスに注いでくれました。
改めて乾杯~。
「うーん、美味しい!」

ビールを片手に話が弾みます。
積もる話に、気が付くと夜中を過ぎていました。

(その2に続く・・)

2016年5月10日火曜日

Vitamin P Day

初めて逢う人なのに、”やっと逢えた~”・・という気持ちが心から沸いて来ることがあります。

今生で逢おう・・と約束してきた人に、逢えた瞬間。
魂からの喜びが湧き上がり、嬉し涙がこぼれたり、訳もなくハグをしたくなったり・・

地球の波動の上昇と共に、そんな出逢いが加速しています。

先週も再会がありました。

彼女はお友達の紹介で知り合い、プライベートで逢うのは初めてでした。
外で逢うよりも家で・・と言うことで、私の家に来て頂きました。

玄関で出迎えるなり、彼女のお庭で摘んだ花のアレンジを戴きました。
(写真を撮り忘れたのが残念・・)
可愛くて綺麗~ ・・彼女のエネルギーそのものです。

「何も作らなくていいから~」との声に甘え、ランチを用意しなかった私。
彼女の風呂敷包みの中から出てきたのは、手作りの散らし寿司。
いくらとサーモンのお刺身は来る前に日本のマーケットに立ち寄って仕入れて来てくれたものでした。
煮物も出てきて、純和風のお昼ご飯。
彩りが綺麗で、見るだけでお腹が空いてきました。

ほうれん草の胡麻和えと味噌汁を即興で作り、食卓に並べます。

「いただきまーす!」


彼女の心がこもったランチに、舌鼓。
自分の家なのに、お持て成しを受けている雰囲気になりました。

昔からの知り合いのように、ハートをオープンにして話に花が咲きます。
初めてなのに、気兼ねもなく話せる心地よさ・・会話に壁がありません。

「いつ、どこで一緒に居たのかな~?」と私が聞くと
「そんなことは重要じゃないからフォーカスしないの。大切なのはこの出逢いよ。」と彼女が答えます。

そう・・
「懐かしい」という気持ちだけを心に留めて、今この瞬間が一番大切だと確認します。

ランチの後のデザートまで用意してくれました。
春の花のように可愛い和菓子です。


「今日はね、Vitamin P Day よ!」・・と彼女の言葉。

P はPeace のP だそう。

笑いと、癒しと、和みと、食事で、Peaceful な滋養を心と身体に戴いたVitamin P Day。
あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。

彼女の車を見送りながら、この出逢いに、この時間に感謝・・
楽しいひとときでした。

ありがとうございます。


2016年5月3日火曜日

大切な友へ

あなたは・・
光の存在として

この星を
この時期を
この場所を
選んで生まれてきた

あなたの学びのために
親を選び
友達を選び
パートナーを選ぶ

社会の制限で
人間関係の網で
秩序との葛藤で
その輝きが
覆い隠されてしまうこともあり

苦しい時
悲しい時
辛い時には
周りは暗闇一色で
光がないと錯覚するけれど

本来のあなたと繋がると
その光がハートの奥にあることを思い出す

周りに光がなくても
あなた自身が光だということを思い出す

その光が
未来のあなたを導いてくれる

思い出して欲しい
あなたは光の存在だということを

その光は
輝くために
ここに居るのです

輝くために
生まれてきたのです

その光の眩しさを
私は
そっと見守っています



関連記事:ベールの花びら


2016年5月1日日曜日

バイオダイナミック農法のワイン:Maboroshi ワイナリー

先週末、Maboroshi ワイナリーを訪れました。
北カリフォルニア・ソノマでトムさんとレベッカさんご夫妻が経営されているワイナリーです。
バイオダイナミック農法で育てた葡萄でワインを作っているので、「格別に美味しい!」と友達から聞き、ワクワクしながら出かけました。


バイオダイナミック農法とは宇宙の力を土壌に呼び込み、天体のエネルギーに合わせて農作物を育てる農法です。
ミネラル、ハーブ、発酵物などの肥料を太陰暦や占星術に基づいた「農業暦」に沿って与えると、農作物は大地と宇宙のエネルギーを吸収しながら育ちます。
その農作物を摂取した人間の身体は、生体的・宇宙的にバランスが取れるようになるそうです。


トムさんがMaboroshi ワイナリーでの肥料について説明してくださいました。
ここでは化学肥料は一切使わず、自然からの肥料を使っているそうです。

その肥料というのは・・
①雌牛の角に牛糞を詰めて6ヶ月間地中に埋めた後、掘り起こして水で薄めて畑に撒きます。
→ これは葡萄の木の根を強化する作用があります。
  
・・ 何故、雄牛ではなく雌牛なのかを聞き逃しましたが、牛の角は「宇宙と繋がっている」と言われているので、宇宙からの情報を葡萄の木が受け取っているのかな~ と思いました。


②水晶が原料であるシリカを地中に埋めて、6ヵ月後に掘り起こして水で薄めて畑に撒きます。
→ 光のプリズムの反射で、影になっている所にも太陽の光を集める作用があります。

化学肥料で育てた葡萄の木は、根っこが水平(横に向かって)に伸びていきます。
それとは反対にバイオダイナミック農法で育てた葡萄の木は根っこが垂直(地中深く下に向かって)に伸びるのです。
Maboroshi ワイナリーの葡萄はしっかりと大地に根ざし、地球のエネルギーを沢山吸い上げて、空に向かって元気よく伸びていました。


他にも、木の周りについた汚れを一本一本手で取り除く作業をしているそうです。
ここは他に比べると小さなワイナリーですが、それでも一万本もの葡萄の木を一本一本綺麗にしていくのは骨の折れる仕事だと思いました。

こうやって育てた葡萄。
愛情が沢山注がれているのですね・・

この葡萄から作ったワインを3種類、ワイナリーのデッキテラスで戴きました。

1. スパークリングワイン
2. シャルドネ(白ワイン)
3. ピノノアール(赤ワイン)


一口、口の中に含むと「何~?これは・・!」とびっくりしました。

ワインというよりも、「波動」を戴いている感じです。
喉越しに、そして身体の周りのオーラにその波動が染み渡る気がしました。

トムさんは味へのこだわりもあって、シャルドネに関してはシトラス(柑橘)系の風味を強調し、普通のシャルドネよりもさっぱりとした味に仕上げているそうです。
確かに、、爽やかな口当たりでした。

個人的に私はピノノアールが大好きなのですが、ここのピノノアールは生まれて初めて戴いた味でした。
まろやかで滑らか、それでいて存在感があります。
このピノノワールの虜になってしまいました・・・
ただただ「美味しい~」「幸せ~」を連発していました。

トムさんとレベッカさんは1991年にフランス・ブルゴーニュ地方でワインの勉強をされました。
1999年からはこのMaboroshi ワイナリーでワインのヴィンテージを作り始められました。
そして2004年から全てオーガニックに切り替え、2007年からはバイオダイナミック農法でワイン作りをされています。



このワイナリーの葡萄の木々の間を歩くだけで、自然の空気を身体いっぱいに受け取り、とっても気持ちよくなりました。
地球と宇宙の癒しの波動がここに存在している気がしました。


テイスティングは天候などによってメニューが変わりますが、だいたい3種類のワインを試飲出来るそうです。
ワインテイスティングは予約のみとなっていますので、ご興味のある方はEメールで確認を取って下さい(トムさんは日本語が話せます)。
連絡先、詳細は・・Maboroshi Winery のウェブサイトをご覧ください。

ゲートはこじんまりとしているので『Maboroshi Winery』のサインがひっそりと佇んでいる場所を見逃さないで下さいね。

トムさん、レベッカさん、ありがとうございました。



* このページの写真の一部はトムさんの了承を得て、Maboroshi Winery のサイトより転載させて頂きました。