2012年12月2日日曜日

マクロビお料理教室 12月2日

12月最初の日曜日、先日のブログでも紹介させていただいたマクロビオティックのお料理教室に参加してきた。

講師は河合秀紀さん。
河合さんはマクロビオティックのパイオニアー:久司道夫先生の元で学ばれ、マクロビオティックのレストランでのシェフ・Kushi Institute のダイニングでのヘッドシェフと言う経歴を持たれ、現在はLAで活躍されている方。
今回は今年3月に引き続き2回目のベイエリアでのお料理教室と言うことだったが、私は初めて参加した。

メニューは4品。河合さんの料理のデモンストレーションと料理をしながらのレクチャーによる4時間のクラス。
マクロビの基本「陰陽」に始まり、素材のパワーを生かした切り方や料理法など、勉強になることがとても多かった。
久しぶりにマクロビを学ぶ私にとっては充実した時間だった。

レシピは季節の素材をホリディミールに生かし、クルトンの代わりになるもの、ターキーの代わりになるものなどを選び、健康重視の野菜たっぷりのお料理だった。



料理されたものを戴き、その野菜の甘みや食感、コンビネーションなどに感激した。
身体の中に野菜のパワーや作り手のエネルギーが巡っていくような気がした。

お料理教室の後は、有志が残って「河合さんとの健康相談会」と称した、身体と食べ物についてのレクチャーを聞いたり質問をしたりと、これも為になることを沢山学んだ。

顔相(皺や色)からその人の持っている病気や摂りすぎている食べ物・足りない食べ物などがわかると聞き、思わず鏡を覗いてしまった。
身体を作っているのは「血」であり、腸で血のクオリティが決定される・・と聞き、やはり食べ物は身体にとって最も重要なものなのだと再認識した。

肉大好き!な旦那を持つ私にとっては、マクロビと家族の好みとの間で日々葛藤があり、マクロビを徹底して出来ない状況だ。
河合さんは、それでもバランスを取る事が大切なのだとおっしゃっている。
肉を食べる時は大根おろしを一緒に戴く、、肉の3倍の量の野菜を食べる、、など身体を酸性に偏らない方法を教えてくださった。



今回、たくさんの友達から「お料理教室に参加したいけれどスケジュールが合わない。」と連絡をいただきました。
今週火曜日、12月4日10時からサンタクララ三育学院にて河合さんの講演会が予定されています。
お時間のある方は足を延ばしてみて下さい。