2012年12月30日日曜日

ホメオパシー

14年前、ホメオパシーと言う言葉を初めて聞きました。
旅行先のマウイ島でアメリカ人チャネラーとの個人セッションがあったのです。
そのチャネラーはクライアントの身体のエネルギーを読んで、その人に必要なハーブ、ミネラルなどを告げる方。
弱っていた私の身体には何種類かのミネラルの「ホメオパシー」が必要だと言われました。

「ホメオパシーって何・・?」
急に興味が湧き、何冊も本を読んでみた。

ホメオパシーは200年以上前にドイツで発見されたヒーリングシステム。
自然界に存在する植物、動物、鉱物などの物質と水の波動を記憶させた乳糖の粒がレメディ=薬となります。
似たものが似たものを治すという類似の法則を利用して、身体が本来の健康状態に戻るのを助けるのです。

イギリスでは王室御用達のホメオパス(ドクター)がいます。
一般市民も症状によっては保険が適用されるそう。
発祥地ドイツを始め、ヨーロッパ諸国でも認識度がかなり高いということです。
アメリカではドラッグストアーやナチュラルヘルスストアーに行くと、だいたいお店の一角に置いてあります。


ホメオパシーを知って何年か経った頃、大阪の友達がハーネマンアカデミーと言う4年生のホメオパシーの学校に通いだしました。
彼女からもいろいろと教えてもらいました
私は渡米し、こちらで英語の本を読んだり、ドラッグストアーで何種類ものレメディを買って試してみました。
風邪の症状や、目まい、不眠症、腹痛などに効くので驚いた私。
その後妊娠し、風邪などの体調不良の時にも胎児に影響なく摂れると言うので重宝しました。
出産時も何種類かのレメディを病院に持ち込み、陣痛の痛みを和らげ、リラックスするのに役立ったのです。

出産後は産後うつ病にかかってしまった私。
ドクターから処方された抗うつ剤を飲んだが、とたんに目がグルグル廻って吐き気を及ぼし、立っていられなくなりました。
こんな薬はもう飲めないとゴミ箱に捨て、大阪の友達にSOSのメールを書き、私に必要なレメディを処方してもらいました。
処方されたレメディをWhole Foods で買ってきて、飲むとだんだん欝がマシになってきました。

その時、私にはケミカルな薬よりもホメオパシーが合っているのだと再認識したのです。
半年後に大阪に帰省した時にハーネマンアカデミーの学長・永松先生のオープンセミナーがあり、友達と一緒に参加して、新たな情報や知識を得ました。
インフルエンザに効くレメディもあると言うことを知り、びっくりしました。

息子には乳児の頃からホメオパシーをあげています。
特に歯が生える時の痛み、風邪、下痢、熱、結膜炎、打撲などには特定のレメディが彼には合っているようで、大事に至る前にケロッと治ってしまいます。
予防接種の「毒だし」効果もあります。
本当は息子には予防接種を受けさせたくないけれど、それでは学校に通えないので、規定の接種後にレメディを飲ませて害を軽くしています。
インフルエンザの予防接種は受けさせません。
インフルエンザのレメディを冬になると飲ませています。

普通、薬は苦いものなので子供は嫌がりますが、これは乳糖の粒で甘く、薬をあげると言うと息子は金魚のように口を開けて待っています。

旦那はあまりホリスティックなものを信用しませんが、それでも風邪の初期症状=悪寒がする時に、24時間以内に摂ると効くと言うレメディをあげたらケロッと治ったので驚いていました。

ここ数年間は家族3人とも大病をしたことがありません。
風邪をひいても病院には行かずレメディを飲んで治ってしまいます。

アメリカでは医療費が高いのでホメオパシー様様!と感謝しています。