2013年8月17日土曜日

賢者達の岩 Castle Crags

パンサーメドウズの聖なる泉から遠くの山々を眺めると、一箇所だけ白く浮き出た岩肌の一帯が見える。
・・・あれは何なの?とに気になった。



神秘的で存在感が絶大なこの岩。

とても魅かれた。
行ってみたい。
もっと近くで見てみたい。

そう思って今回の旅行最後の目的地としたCastle Crags State Park。

白い岩肌で覆われた山は別名Wise People =賢者達の岩と呼ばれている。
レムリア大陸の一部とも言われ、シャスタ山と共に大昔から地球に存在している場所。

ハイウェイI-5をMount Shasta City から南に走り、Castilla と言う出口で降りてすぐにこの州立公園がある。
入り口で入場料10ドルを払って、ドライブウェイを登って行く。
ビスタポイントで駐車してトレイルを10分程歩くと、展望台が見えてきた。

真正面に賢者達の岩の岸壁が姿を現し、90度右側にはシャスタ山が見えた。


 

その両方が見られるように、ピクニックテーブルの横にある望遠鏡は水平的に角度が変えられるようになっている。



山肌の岩から発せられる力強さ、重厚感、どっしりとしたエネルギー。
レムリアの智恵。
 

 
 



圧倒的な岩のエネルギーに魅せられ、ベンチに座って岩壁を眺める。




 
このステートパークの中にはCastle Dome =岩まで登れるトレイルがあるということだったが、片道2時間、往復4時間で道程も半分は険しいということなので、今回は断念。
この展望台から眺めるだけに留めた。

公園内のピクニックテーブルに座り、ランチを食べて、いざ帰路に。

帰りは何台ものポリスカーをハイウェイ5で見かけた。
スピード違反の取締りが強化されている。

アクセルを踏む旦那に「急いでもしゃーないやん。ゆっくり帰ろ・・」と一言。
スピードを緩めた直後に、後ろから私達を追い抜いた車をポリスカーが追いかけていた。
セーフ・・・

旦那に「Good Job! ありがとう。」と言われ、「ハハッ」と照れる私。

帰りのドライブも何事もなく、無事にベイエリアにたどり着きました。




2013年8月16日金曜日

キャッスルレイク Castle Lake

レイクシスキューの駐車場に戻ると、その彼女は消えていた。

あ、、誰かに乗せて行ってもらったんやわ・・
とホッとして、車に乗り込む。

レイクシスキューからT字路を山側に入って、上り坂を走って行く。
しばらく走り、キャッスルレイクに到着。
沢山の車が駐車場だけでなく路上にもあふれるくらいに停まっていた。

ここで水遊びをする人。
トレイルを歩く人。
キャンプをする人。
ここから1時間かけてハートレイクに登って行く人。
沢山の人が歩いている。

私達3人も湖の方へ歩いていくと、、、イタ~~!
あのヒッチハイカーの彼女だ。
旦那を見つけて、嬉しそうに「ハーイ!」と走り寄ってきた。
私のことは無視して旦那と向かい合って、何やら話しこんでいる。

そんな彼らをほっておいて、私と息子は先に湖のほとりに歩いて行った。
息子は水際で石を積んで遊び始めた。
私は湖岸に座り、水を眺める。


 

今日も朝からお天気がよく、陽光が天上から燦々と降り注ぐ。
あ~気持ちがいい・・



 
このキャッスルレイクは、落ち着きのあるレイクシスキューと違って、心が踊り出すようなエネルギーを持っている気がする。
一見静かだけれど、水面で何かが騒いでいる・・妖精たちが踊っているような、そんな雰囲気。
普段は眠っている心の中の喜びを、呼び覚ましてくれる水のきらめき。



 

やっと旦那が合流し、何かを言いたそうな顔をしている。
「・・あ、でも今は止めとく。気にするといけないから・・」と言って口をつぐみ黙ってしまった。
そう言われると余計に気になるねんけど・・

静かになった心に、またグチャグチャと余念が混ざり合う。
だいたい、ヒッチハイカーを拾うこと事体、考えられへん~
考えがグルグルとまた元に戻り、遂には日頃のストレスも噴出してくる。

夫婦というのは何かを学び、成長するために一緒になっている。
その学びの為にすれ違い、思い違い、些細な事件、葛藤が日常茶飯事のように起きる。
私も旦那も学んで少しずつ成長しているのかもしれない。
でも、その分心のゴミが溜まる。
ストレスも溜まる。
それをそぎ落として、素の自分を見つけるために、私はまたシャスタに来たかったのだ。


キャッスルレイクの水はキラキラと眩しく輝き、心の暗い部分にまで光を当ててくれる。
そんな水を見つめていると、ある言葉が私の中を横切った。

ちっぽけなことは気にしなくていいから
今を楽しみなさい・・
今に浸りなさい・・
それが「今」を生きるということ





水の精からのメッセージ?

フーっと深呼吸して、大地と繋がり、自然と繋がり、水を眺める。

綺麗・・
ただ、ただ、綺麗・・
その感覚に浸る。
その感動に浸る。

なんだか、少しだけピュアな私に戻ったような気がした。



2013年8月15日木曜日

レイク・シスキュー Lake Siskiyou

シャスタを去る日の朝。
荷物を車に詰め込み、ホテルをチェックアウトした。

チェックアウトしながら、旦那が息子に「ヒッチハイカーはどんな人間かわからない。危険な事態になるかもしれない。絶対に乗せるなよ~」と言っている。
息子が「うん、そうだね。僕が将来運転する時は絶対に乗せないよ。」と答えている。

ホテルを後にして向かったのはレイク・シスキュー。

そこに向かう途中の路上で、ヒッチハイカーが手を上げている。
もちろん無視するやろ・・と思ったら、旦那がブレーキを踏み車がスローダウンした。

嘘~!えっえっ?乗せるの~?

「冗談でしょー!」と息子と私が叫ぶ。

さっき、「危険な事態になるから絶対に乗せるな。」って言ったのは誰?

旦那はお構いなしに車を停めて、どこまで行くのかを聞いている。
ヒッチハイカーは女の人だった。
(・・だから?)

「キャッスルレイクまで行くんだけど、乗せてくれない?」と言われ、
「キャッスルレイクにも行くけど、最初にレイクシスキューで降りるよ。」と受け答えている。

後部座席はクーラーボックスなど荷物がいっぱいで座る空間などない・・
なのに、「乗って・・」と旦那がクーラーボックスを息子のほうに押しやり、彼女を車内に入れた。

耳あて付きの毛糸の帽子をかぶり、膝までのスエードのブーツを履き、ノースリーブのワンピースを着ている。
格好はちょっと変やけど、シャスタは何でもありやから、まあええわ・・と思って、挨拶をした。

最初はお愛想で彼女と話をしていたが、威圧的な態度と私達を無視して旦那とベラベラ話す態度になんだかムッとしきた。
息子と私は会話に参加しなくなり外の景色に集中していた。
彼女は1人で鼻歌を歌い、その場を凌いでいる。

数分でレイクシスキューに到着し、車から降りた。
彼女はこの駐車場で別の車を探すと言っている。

別の車が見つからなかったら、キャッスルレイクまで一緒かも・・
と思いながら手を振った。
彼女は旦那に駆け寄って来て、コソコソと話をしている。

私と息子は先に歩き始めた。
駐車場から湖までのトレイルを歩く。
旦那も後から追いついてきた。

歩きながら息子と私は旦那に非難轟々。
「なんで乗せたんーー?」と旦那を攻めまくった。
「もう絶対にしないから・・」と約束する旦那。
「信じられへんー!」と、なかなか平常心に戻れない私だった。


そんな私達とは裏腹に、湖とシャスタ山は整然とそこに居た。

何もかもが静かで、とても美しい。


 
 
ここはレイクシスキューとシャスタ山の位置のバランスが絶妙で、撮影スポットとしても有名。

静けさの中、心がだんだん安らいでくる。

さっきまでの心の葛藤が嘘のように消えていく。
旦那とも息子とも離れて、1人で瞑想・・・

木漏れ日がやさしい。





静寂の中で、さっきのことをもう一度思い起こしてみた。
きっと何か意味があるのだろう。

シャスタは思いがけないことが普通に起こる場所なのだから・・・
 




しかし、ふと1時間前のことを思い出し、「彼女が駐車場に居てるかも・・」とちょっとドキドキしながら車に戻った。

バーニー・フォールズ Burney Falls

朝から神聖な空気に包まれたパンサーメドウズを後に、目指すは次の目的地。
マウントシャスタシティから50マイル。
I-89を東に走り約1時間のドライブで、着いたのはマッカーサー・バーニィ・フォールズ・記念州立公園。

入り口で入場料10ドルを払う。
(この入場料、年々値上がりしているなあ・・・)


 
 
 駐車場に車を停めて外に出ると、ゴーっと言う水の音が聞こえる。
パーキングからすぐのビューポイントまで歩く。
上から見下ろす形で滝が現れてきた。




豪快な水しぶきをあげ、幾重にも連なって落ちる滝。
竜神が棲む場所と言われ、竜が登って行くのを見たという伝説もある。

壮観~!

訪れる人はカメラを持って、みんな記念撮影をしている。
私達家族も、パチリ。

その後、滝の前まで続くトレイルを下って行く。
なだらかな坂を降りて行くと空気がひんやりとしてきた。
ミストが肌に触れるように、ひらひらと降りてくる。

滝の前にはゴツゴツした岩が並んでいて、その上に座って瞑想をする人、水遊びをする子供達、魚釣りをする親子・・など様々な人で溢れていた。

私達も岩の上に座って、それぞれ滝を眺める。




マイナスイオン120%の空間。
滝のミストに覆われて、心が洗われたように軽くなる。




水の動き・・
水の勢い・・
水のエネルギー・・




圧倒され、
なぎ倒され、
そして
鎮静させられたように静かな気持ちになる。




ここはネイティブアメリカンの人々の神聖な儀式と瞑想の場所らしい。
それを今、身体全体で感じる。

「ありがたい・・」と言う言葉が自然に出てくる。
勢いと鎮静、この2つのエネルギーをもらったよう。
自然の力に感謝。


 
 

地球からの贈りもの。
ナチュラルメディスン。

その場所にいるだけで研ぎ澄まされた心と身体になったよう・・

パンサー・メドウズ Panther Meadows

シャスタの中で一番好きな場所は?・・と聞かれると、即答で答えてしまう場所
・・・パンサーメドウズ(Panther Meadows)

お花畑が広がる草原。
シャスタのパワースポットの中でも、特に神聖なエネルギーが溢れる所。
シャスタ山の中腹約2000mに位置するこの場所は、冬の間は雪に閉ざされているけれど、夏になって遅い雪解けが始まるとゲートが開く。
沢山の高山植物が咲き乱れ、地下水が湧き出て小川になり、自然の可愛らしさ・素朴さと触れ合える場所へと変化する。



駐車場はLower とUpper の2ヶ所あり、今回はLowerに停めて上にある泉に向かってトレイルを歩いて行った。
途中でトレイルが昨年までとは変わっていて、グルリと迂回する形になっている。
・・あらら、泉までたどり着けるかな?・・
と心配したけれど、トレイルに沿って歩くと、時間はかかったけれども到着した。

聖なる泉から流れる小川に手を浸し、お水を汲んで一口飲む。
水は冷たく、どこまでも清らか。
持参したクリスタルを小川に浸し、聖なる水で石達を浄化する。
毎回この聖水で浄化をするけれど、水からあげた瞬間の石達はキラキラと輝いて見違えるほどになる。




私達3人の他に、犬を連れた女の人が1人、泉の側に岩に座っている。
そして私に向かって、「あなた達、ラッキーね。いつもは人だかりが出来るほど混んでいるけれど、こんな静かな時間は久しぶりだわ。」と言った。
「どこに住んでるの?」と聞くと、
「私はここで生まれて、今もここに住んでいるのよ。」と言う。
「羨ましいなあ~」と言って、彼女の犬を撫でた。

私も、雑然とある岩の1つに座ってしばらくボーっとする。



旦那も息子も、何も言わない。
二人ともボーっと遠くの山を眺めている。
静かな時が流れる。




 


ただ、ただ、そこに居ることを味わう。
今、居ることを味わう。
普段は出来そうで、出来ない、贅沢な時間。




 
心から何度も「ありがとう。」と言う言葉が出てくる。
それくらい、そこに居ることに至福感を感じてしまう場所。

またここに来ることが出来て、幸せ。。。


2013年8月14日水曜日

束の間の買い物

プルートケイブを経てシャスタに到着すると3時を過ぎていました。
予約してあるホテルに直行してチェックイン。

今回の宿泊場所は室内プールがあるベストウエスタン。
私的には「まあまあ・・」なホテルで、他に泊まりたい場所があったのだけれど、息子と旦那のレクレーションを考えるとプール付きがベスト・・いう事で妥協しました。

チェックインをして、荷物を降ろすなり「プールに行こう!」と息子が叫びます。
旦那もよっしゃ~!とばかり、2人で水着に着替え始めました。

「ママも水着に着替えてね。」と息子に言われました。
「う~ん、私はプールよりも行きたい所があるねんけど・・。」と答えると、
旦那が「じゃあ、行っておいで。6時ごろにはプールに泳ぎにおいでよ。」と言いつつ、
息子には聞こえないように「どうせショッピングに行くんやろ・・」と囁かれました。

心を見透かしていました~

2人をプールに見送ってから、車に乗りダウンタウンまで運転します。

ホテルからの距離を考えると、歩いても行けるけれど時間がもったいない感じでした。
マウントシャスタシティ・ダウンタウンの一角に停め、お目当ての店にGo!

お目当てと言うのはクリスタルショップ。

大好きなお店・Crystal Room のドアを開けました。
ここは13の部屋にいろんな種類の天然石がおいてあり、いくら時間があっても足りないくらい。
抱えきれないほど大きなクリスタルのクラスターから、手に入るくらいの小さい石、ヒーリング用のワンド、天然石のジュエリーと数多く展示されています。


綺麗~~
石に見とれ、ワクワク、ドキドキ。
気になった石を手に取り、ご縁があるかどうかを確かめます。

このお店にはまた、演奏用のクリスタルボウルが数多く陳列されています。。



ふと時計を見ると5時過ぎ。
こういう時の時間の過ぎ方は異常な程に速く感じます。

心残りなまま別のクリスタルショップに向かいます。
このお店からすぐ近くにあるニューエイジショップ・Soul Connection。
ここはお手頃なクリスタルが買えるお店。
またアロマのエッセンシャルオイル、フラワーエッセンス、ネイティブのドラムやフルートなどのインスルメントなど、多種多様のニューエイジグッズが所狭しと置かれています。

いろいろ見ている間に、早くも時間がたってしまいました。
急いでホテルに戻ります。

2人はまだ部屋に帰っていないのでプールに行ってみると、息子と旦那はキャーキャー言いながら泳いでいます。
プールサイドに座っている私に全く気がつきません。

・・もうちょっと買い物が出来たかも・・
と思っていると
「ママ、泳ぐの?」と、私の存在に気付いた息子が手を振りながら聞いてきました。
「お腹がすいたから晩御飯を食べに行こう。」とかわす。
「じゃあ、明日一緒に泳ごうね。」と言いながらプールから上がってきました。

・・いや、明日も買い物に行きたいねんけど・・・

とは言わず、微笑んでその場を流します。

家族旅行となると、自分だけの時間を作るのが難しい~
でも、仕方ないですね。

束の間だったけれど、少しでも1人の時間が持てたことに感謝・・


プルートケイブ Pluto Caves

クレーターレイクを訪れた翌日、午前中はクラマスフォールズ市内を散策しました。

クラマスカウンティミュージアムを訪れ、その土地の歴史や文化について学びます。
息子に勉強になるかなあと思って入ったのに、クレーターレイクが出来た過程や地質学、ネイティブアメリカンの歴史、文化の移り変わりなどが展示されていて、一番目を輝かせていたのは息子ではなく旦那のほうでした。

その後クラマスフォールズを後にし、マウントシャスタに向かいます。

5年前に家族3人で訪れ、一昨年は女友達と、去年は友達夫婦と訪れた場所。
いろんな場所に行きましたが、今まで行ったことがなく今回どうしても行きたい場所がありました。

それは・・
プルートケイブ。

大昔、マウントシャスタから流れ出た溶岩で出来た洞窟。
何個か連なった洞窟で、最後のものは何100マイル先のオレゴン州まで続いているとか・・

オレゴンから97号線を南に走り、12号線を右折。
この12号線は民家も何もない荒野の道。

プルートケイブへの標識は目立たないので、探すのが難しかったです。
距離的には12号線に入って3.3マイルの地点。
小さなサインが見えてきます。
ここから砂利道に入りしばらく走るとピクニックテーブルがあります。
ここに駐車してトレイルを歩きます。


トレイルヘッドから歩くと10分程で洞窟に到着するということ・・(赤字が示す道)。


私達はトレイルヘッドのサインを見落とし、白字の道をぐるりと迂回してしまったので20分くらいかかってしまいました。

とにかく無事に洞窟入り口に到着。
木々に囲まれて、入り口がわかりづらくなっています。


大地のスピリット・洞窟の精霊に敬意を示し、そして来られたことに感謝して、入る前に3人で黙祷して手を合わせます。

木々を押し分け、いざ洞窟の中へ。
入り口付近では動物の匂いが立ちこめて、ちょっと危なげな雰囲気でした。
大きな岩がゴロゴロと並んでいる坂を下って洞窟の内部へ。
(内心ちょっとドキドキ・・・)


中に入っていくと、思ったよりも広くて安心できる空間でした。

大昔はこの中でネイティブアメリカン達が生活をし、儀式をしていた所だそうです。
子宮の中で温かく包まれている・・そんな気分になりました。

洞窟の中をどんどん進んでいきます。
昔は一本のチューブだったようですが、天井部分が陥没してとぎれとぎれになり、短い洞窟がいくつか並ぶ形体になったようです。


外の光が届く所は明るいですが、暗くて懐中電灯が必要な所もあり下がよく見えません。
息子と旦那は額にライトがあるヘッドライトを持参しましたが、私のは壊れてしまって使えず、二人が私の足元を照らしてくれました。

4つ目の洞窟に来た時、今までとは全く違うエネルギーを感じました。
途中まで歩いて行ったが、そこからは前に歩けなくなりました。

冷たい。恐い。
無・・と言うか、死・・の世界のように感じます。

「ここから先は行きたくない。」と旦那に告げ、息子と2人で立ち止まります。


旦那はそれでも1人で歩いて行きましたが、途中で引き返して来ました。

「道が険しくて、歩かないほうがいいよ。」と言われました。
険しくなくても、あまり歩きたくない雰囲気です。

ここは来る人によって受ける印象が違う場所だと聞きましたが、今の私にとっては最後の洞窟は「死」をイメージする場所だと感じました。
(オレゴン州まで遥かに続いているとか、地下都市テロスへの入り口だという節もありますが・・)


光が注ぐ出口に向かって引き返します。

洞窟の中で何枚か写真を撮りました。
ここに来られた方々が撮ったオーブ(精霊):丸い球体が何十個も写っている写真をよく目にします。

でも私の場合、丸い球体は写らず、虫が何十匹も飛んでいるような光の筋が沢山写りました。
虫のように見えますが、その場所に虫は一匹もいませんでした。
フラッシュが光る瞬間に光の精がビュンビュン動くのを目撃しました。


もしかしたら静かに休んでいた精霊達を起こしたのかもしれません・・

ありがとうございました・・とお礼を言って、洞窟を後にします。

トレイルヘッドから眺めたマウントシャスタ。


プルートケイブは、厳粛な異次元的な空間だったように感じます。

旦那が「あそこは特別な場所だった。連れて来てくれてありがとう。」と歩きながら私に言ってくれました。
車にたどり着き、クーラーボックスに入れたチョコレートを取り出してほおばります。

磁場が高い場所に行くとフラフラする私。
グラウンディングをサポートしてくれるカカオが必要です。

しばらく休憩して、旦那と息子と3人でチョコレートを味わいました。

さあ、これからシャスタに向けて出発。
目前に愛しの山が待っています。


2013年8月13日火曜日

クレーターレイク Crater Lake

オレゴン州に位置するカスケード山脈。
その山々の1つ、マザマ山が7000年程前に大噴火し、巨大な凹み(カルデラ)を形成しました。
そこに雨水が溜まり、世界で7番目・アメリカでは1番深い湖となったのです。
これがクレーターレイク。

この湖を一目見てみたい!
・・何故か、そう思ってしまった私。
それで今回の旅を計画しました。

オレゴン州に到着した翌日、ホテルを8時半に出発しクラマスフォールズから北に走ります。

40分程走るとクレーターレイクナショナルパークのサウスエントランスが見えてきました。
エントランスと言っても、ただ道にサインがあるだけ・・
しばらくは山の中と言う感じで、どこに湖があるのだろう・・と思っていました。
10分ぐらい走ると右手にショップとホテルが見えてきます。
その傍に公園内の料金所がありました。
車一台に付き10ドルを支払って入場します。

湖に近づいて来ました!

クレーターレイクの直径は約10km、最深597mの深さ。
摩周湖の約3倍の大きさ、3倍の深さ、3倍の透明度だと言われています。
車で走れる舗装道路(リム ドライブ)が約54キロで一周しています。
入り口でもらった地図を見ながら、アメリカ的なスケールの大きさに改めて驚きました。

リムドライブに沿って20ものビューポイントがあり、まずその1つに駐車して外に出ます。
湖が目の前に広がり、思わず息を呑みました。

「綺麗~!」

青、青、青の世界。
いろんな種類の青色が湖面に凝縮されています。
インクを落としたような群青色、瑠璃色、コバルトブルー、ターコイズブルー、ターコイズグリーンまで、様々な青色のグラデーション。

夏休みで訪れる人が多く、カメラを片手に「Wow !」「Oh my God !」「It's so beautiful !!」
・・と呟きながら人々がシャッターを切っています。

私も、ただこの景色に感動しました。
青色に心を染められ、時間のない時間をしばらく過ごします。

湖の中に小さな島・ウィザードアイランドがあります。
この島は溶岩が湖の底から溶け出して噴出し、円錐形に堆積したものです。
湖岸からボートでウィザードアイランドに渡るツアーがあるのですが、残念ながら夏休みで予約がいっぱいでボートツアーには入れませんでした。

ボートツアーが出来なくても、各ビューポイントから見る湖は、景色や雰囲気がそれぞれ違うのでリブドライブを一周するだけでもかなり楽しめます。
ビューポイントの何箇所かにトレイルがありハイキングが出来ます。
私達はウィザードアイランドが近くに見えるビューポイントからWatchman Peak トレイルを歩きました。
約1キロのトレイルで小高い山の頂上まで登り、湖を眺めることが出来ます。
なだらかな坂を登り切った頂上に立って見下ろす湖はこれまた絶景で、青の世界に吸い込まれそうになりました。

この湖は標高が高く10月から6月までは雪で閉ざされる場所なので、夏の間に観光客が集中します。
また天気が変わりやすく、霧で見えない時も多いそうです。
澄んだ青い青い湖を見れたのはラッキーなことでした。


こんなに美しい湖を眺められたことに感謝・・・
ありがとうございます。


2013年8月12日月曜日

北へドライブ

知らない場所に誰かと旅に出ると、普段の生活では出来ない発見があって面白いです。
予期せぬことが起こり、同行者との関係を改めて考えさせられたりします。
身近な相手である程、学びの為に摩擦が起こり心の葛藤がフツフツと浮かび上がるのです。
また逆に、知らなかった面を発見して相手のことを感心したり見直したりすることもあります。

突然、北へ旅行に行こうと決め、荷造りをして家族で車に乗り込みました。

旅行初日。
朝早く起きてお弁当を作り、食料をクーラーボックスに詰め込みます。
8時半。
荷物を車に積んで、いざ出発~
自宅があるベイエリアから車を北に走らせます。
日曜日なので道も混んでいなくてスイスイ状態・・

出発してから4時間ほど。
はるか手前に高らかにそびえ立つマウントシャスタが見えてきました。
・・また会えた・・
壮大で神聖な山に郷愁に似た想いが湧いてきます。
日本で富士山を拝む時に似た感覚。

お昼を過ぎたので、Dumsmirの手前の出口でハイウェイを降り、近くの川原に降りてお弁当を食べました。
川原に降りるには、線路の傍に車を停めて、線路を横切り、道なき険しい岩道を降りていくことになります。
ゴツゴツした岩の間を歩き、やっと川原にたどり着きました。
暑い!
ベイエリアよりも内陸部になるので気温が高く、暑く感じます。
川原の岩に座ってランチの時間。
水の流れを見ながら、心が少しずつ静かになり自然の空気に癒されました。

また車に乗り込み、マウントシャスタを背中にして、97号線に。
カリフォルニア州を超えてオレゴン州に入り、クラマスフォールズと言う街に到着。
自宅から434マイル、約700キロの距離。

予約しているホテルに2泊します。
部屋に入るなり、旦那はクーラーボックスのビールを開けて飲んでいます。
お疲れさん~~

晩御飯は近くのメキシカンレストランで食事をし、明日に備えて早々とベッドにもぐます。
さてさて、この旅明日はどうなることやら・・

おやすみなさーい。