ラベル Personal Time の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Personal Time の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年3月27日月曜日

充電期間

サンフランシスコ・ベイエリアでスピリチュアルなことをシェアーするワークショップを始めて3年が過ぎました。

沢山の方々に出逢い、ご縁を頂きました。
オーラやチャクラ、グラウンディング、センターリングなどをシェアしたり、瞑想会、サウンドヒーリング、グループヒプノセラピーなど、月替わりで様々なワークショップを開催してきました。

参加者の方々の笑顔が何よりの励みになりました。
私の自信に繋がりました。

3年を経過すると沢山の方がワークショップに興味を持って下さり、知識や展望も1人1人違います。
これからの方向性を考える時期に来ていると思い始めました。

また、自分のメインテナンスも必要だと感じていました。

笑顔になってもらうためには・・
まず自分が笑顔に満ち溢れていることが大切。

光をシェアするためには・・
まず自分が光で満たされていることが大切。

心の声に従って、4月からのワークショップをしばらくお休みすることにしました。
しばらくは自分自身を充電しようと思います。

期限は決めませんが、また準備が整ったらお知らせしたいと思います。

1つ1つの出逢いに感謝。
1人1人の笑顔に感謝。

有難うございます。


2017年3月24日金曜日

悲しい出来事

三月の初めに・・
親しい友人が逝ってしまいました。
まだ40代。
自分の夢に向かって世界をどんどん拡げていた時期でした。

このブログでも4年前にご紹介した彼女のホームカフェ
野菜の味を生かした美味しさと愛のこもったお料理に虜になり、ホームカフェの常連になった方が沢山いらっしゃいます。
私もその1人でした。

個人的にも親しかったので、朝からキッチンに佇んで彼女が作るのを眺めていました。

料理を作りながら「お料理教室がしたいこと」「ホームカフェが起動に乗ってきてメニューを考えるのが楽しいこと」「麹を自分で育てていること」・・・いろんなことを彼女は語ってくれました。


その日、病院でのヒーリングサービスを終えた直後に彼女の訃報を知りました。
目の前が真っ暗になり、思わず受付の前に座り込んでしまいました。
心臓がドキドキして手が震えます。

うそ。
信じられない。
悲しい。
悔しい。
やっぱり信じられない。

心で問答を繰り返しながら彼女の家にかけつけました。
もう動くことのない身体がベッドに横たわっていました。
その顔は眠っているようで、かすかに微笑んでいました。
安らかな顔を見てほっとし、でも大きな悲しみが込み上げてきます。

『彼女の魂が肉体を離れた・・』
この事を現実として受け留めなければなりませんでした。

彼女の旦那さまと親しい友人だけで、荼毘に付す業者が引き取りに来るまで彼女を見守りました。

日本のようにお通夜やお葬式はなく、メモリアルサービスも現在は予定されていません。
遺灰は『空から海に撒く』のが彼女の希望だそうです。


昨日、彼女が4年前に書いてくれたコメントを悲しい気持ちで読みました。


いろいろとありがとう。
お疲れ様でした。

心から合掌・・・


関連記事:ホームカフェ in Foster City


2017年2月4日土曜日

立春の朝

昨年の冬至から重いエネルギーを感じて書くことが出来ませんでした。

この冬の期間は『停滞』モードで静かに過ごすことにしました。
自分の内側と対話をしたり、フィジカルな面で身体の声を聞き、「自分に必要なもの」を補給、修正する時期だったように思います。

先日の新月=旧正月から地球のエネルギーが変わりました。
停滞が解除され、スコーンと開いた感じ・・・
青く透ける空と太陽の光を見ていると、とても綺麗で嬉しくなってきました。

「そろそろ起きなさい!」と目覚まし時計が鳴ったような気がします。

昨日の節分で冬の土用が終わりました。
昨夜は家族三人で豆まきをし、恵方巻を北北西の方向を向いて戴きました。(これは関西の慣わしですね・・?)

今日から新しい季節を迎えます。
立春。
道は行き止まりでなく、前に続いているのだと気付かされます。

しんどかったら休憩してもいい。
頑張らなくていい。
自分が心地いいペースで、慌てず焦らず、一歩一歩大地を踏みしめて、目の前の道を歩くだけ。



有難うございます。


2016年12月18日日曜日

性別を選ぶ子供達

13歳のナンシーはあることで悩んでいました。
誰に打ち明けることも出来ず1人で苦しんだそうです。
ある日手首を切って自殺を図りました。
幸いにも未遂で済み、やっとのことで自分の悩みを家族に相談することが出来ました。
家族のアドバイスとサポートを得て、ナンシーは少しずつ笑顔を取り戻しました。
苦渋の末のナンシーの決断は、周りにとっては思いもかけないものでした。

・ー・ー・
3週間前のこと。
「女友達のナンシーが性別を変えたよ。」と7thグレード(中学1年生)の息子が話してきました。

ナンシーはおとなしくポッチャリとした可愛い女の子です。
その話を聞いてびっくりしました。

「ええ!? ナンシーは男の子になったの?」と聞くと
「違うよ。男でも女でもない中性(Agender)を選んだんだよ。」という返事。

自分が「女性」であることに違和感を感じ、ずっと悩んでいた様子だったそうです。
みんなに性別変更の決意を公表し、名前をナンシーからトゥディに変えました。

この決意に対する学校の対応はとてもオープンでした。
“個人をまるごと受け入れる”
"批判もジャッジもしない”
先生を始め、クラスメイト達はトゥディの決意を温かく受け容れたそうです。

その話に付随して、息子が以下のことを熱心に話してくれました。

英語では『性別』を表す単語は2種類あり
身体的性別(身体の作りによって決まる性別)=sex
意識的な性別(個人の意識によって決める性別)=gender
に分けられます。

一般的には身体的性別と意識的な性別が同じですが、これに付随しない人達も存在します。

Transgender と言うのは“身体的性別と意識的な性別が一致していない人”のこと。
身体の作りは男性なのに意識は女性である人やその逆もあり、ゲイやレズビアンと呼ばれています。

トゥディの場合はこれに当てはまらず Agender になります。
Agenderとは「性別がない状態」
(ジェンダーレスと呼ばれています)

トゥディを英語の三人称で呼ぶ場合に「She」や「He」は使えません。
一人でも「They」と呼んでいるそうです。

「この単語の意味は全部学校が教えてくれたの?」と聞くと
「学校はそこまで教えてくれなかったけど、ナンシーと仲が良かったからわからない意味をもっと知りたくて自分で調べたんだ。」
「すごいね〜」
「いろんなことがよくわかって、トゥディのことをもっと応援したいと思ったよ。」

息子の口から性別を表現する2つの単語の違いや「Transgender」と「Agender」 の説明を聞き、私が知らないことを息子が知っていることに驚きました。
息子も成長したものです。
友達の変容を尊重し、何のためらいもなくこのことを私と話せる息子に感動してしまいました。


おとといのこと。
「隣のクラスのローズが性別を変えたよ。」
「あの背が高くてボーイッシュな女の子?」
「うん、名前はジョルダン。」
「男の子になったの?」
「ううん、ジョルダンもAgender なんだ。」

トゥディもジョルダンも、自分が生まれながらにもった性別と意識からくる性別の違いに悩んだのだと思います。
その葛藤から本人が決断を下し、家族がサポートし、社会が受け入れ温かく見守る。

この器の広さと温かさは「さすがアメリカ!」だと感じました。


注)本文中の名前は仮名を使用しました。


* 冒頭に一部追記を加えました(12/19)



有難うございます。




2016年11月22日火曜日

マイペース

私は元気、、、余裕がある、、、疲れ知らず、、、
そう思っていても、知らない間に自分を追い込んでいるスケジュール。

仕事をし、英語のクラスに通い、息子の世話、主婦としての雑務
バタバタと毎日が怒涛のように過ぎて行く。

「自分を愛しましょう」
「心の声を聞きましょう」

クラスで皆さんにそうシェアする私。
私自身が実行出来ていないことに気が付きました。

何事も余裕がないと上手くいきません。
周りを観る余裕。
自分の声を聞く余裕。

いつもギリギリの生活をしていると、
ハートではなく頭で考えてしまいます。
すると自分の本質が望んでいるものとは違う所に導かれたり、
繋がったり、行動したりしてしまいます。

頭で考えて行動をした場合は後で修正がやってきます。
上手くいかなかったり、行き詰まったり、壊れたり…
病気という形でストップをかけられたりもします。

自分のハートは余裕があって初めて繋がれる場所。
ハートが何を欲しているのか、
ハートが何処に行きたがっているのか…
自分の心の声を聞く時間。
今の私には必要なのだと気が付きました。

少しペースを落とすことにします。
突っ走るのではなく、マイペースで、
肩の力を抜いて、心の声に注目して…

立ち止まって深呼吸をする時間を持ってみます。
そうしたら、またいろんなことが書けると思います。

有難うございます。


関連記事:コップの水




2016年11月15日火曜日

サンフランシスコ湾に浮かんだスーパームーン

おとといの日曜日、スーパームーンを家から眺めました。

太陽が西に傾いた夕刻。
デッキに出て、月が昇ってくるのを待ちます。

日の出は何度も見ましたが、月の出を「今か〜」と待ちわびるのは初めてです。

グレイとピンクの空。
4時51分。
地平線の向こうから月がうっすらと雲の中に現れました。


ふわふわと地平線の中からその輪郭が浮かび上がってきます。


エメラルドヒルズはサンフランシスコ湾からかなりの距離があります。
それでも普段よりも大きく、明るい月が空に昇る景色はとても神秘的でした。


闇が迫って来ると白い色が更に明るくなり、輝きを増しているように感じました。


サンフランシスコ湾の水面に照らされた月灯り。
静かで美しく、それでいて強いエネルギー。
月の女神の波動を感じます。

68年ぶりに地球に大接近した月。
この月を観ることの出来る喜び。
クリアーになった空、長閑な天気にも感謝です。


これらの写真は携帯から撮ったもので画像も鮮明でないかもしれません。
日本は生憎の雨模様だったそうで、スーパームーンが見られなかったと友人が嘆いていたのを思い出して、ここに掲載させて頂きました。


有難うございます。



2016年11月11日金曜日

エクストラ・スーパームーン

この秋、エクストラ・スーパームーンが見られるということで、ワクワクしている人が沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

スーパームーンの満月は普段よりも14%大きく、30%も明るい・・ということで月のエネルギーが強くなります。

Illustrative comparison of a Supermoon and Micromoon.
(timeanddate.com)

11月14日は68年ぶりに月と地球の距離が最短になるエクストラ・スーパームーン。
前回、月が地球に最も近づいたのは1948年1月26日。
次回、このエクストラスーパームーンが起こるのは2034年11月25日。

ただしこの日付はユニバーサルタイムとなっているので、今回のカリフォルニアでのスーパームーンは11月13日夕方~11月14日朝方にかけてです。
この日のサンフランシスコ・ベイエリアの月の出は午後4時51分

月が昇った頃に最も大きく見えるということで、日曜日の夕方に東の空を眺めながらカメラを構える人達が沢山いそうですね。

私は友人達と瞑想会をした後にこのエクストラ・スーパームーンを眺めようと計画中です。

お天気がよく、月の光がサンフランシスコベイに昇るのが観れますように・・

Illustration image


有難うございます。


2016年10月4日火曜日

猫のモモちゃん失踪

道路沿いの電柱や塀に「Missing」のポスターが貼られているのを見かけることがあります。
行方不明になったペットの消息を探す掲示です。
ペットの特徴、飼い主の住所や電話番号、お礼の額などが写真に添えて書いてあります。

可愛い犬や猫の写真を見て「お気の毒に・・」と思う私。
ペットは家族同然です。
その家族が居なくなるのは心がちぎれそうなくらい辛いことです。
ここエメラルドヒルズにはコヨーテやマウンテンライオンが出没するので小さい動物は餌食になる可能性もあります。

この「Missing」のポスターを貼り出すことになるとは・・夢にも思いませんでした。

我が家には2歳になる黒猫のナミちゃんとモモちゃんがいます。
彼女達はIndoor 兼 Outdoor Cat で、家を出たり入ったりしています。

先週の火曜日、いつものようにドアを開けて2匹を朝の散歩に送り出した後でした。
主人が新聞を取りにドライブウェイに行くと、道の真ん中にモモちゃんの首輪が落ちているのを発見しました。
「車にぶつかったのかも・・」と言う主人の言葉に心配になります。
息子が探しに行き「ナミちゃんとモモちゃんが揃って隣の庭に走って行くのを見た」と報告してくれました。

その言葉にホッとして「そのうち戻ってくる」と安心していたら・・
ナミちゃんは夕方には帰ってきたのに、モモちゃんの姿が見えません。

心配になって遠隔ヒーリングでエネルギーを送ってみると、モモちゃんのエネルギーを感じます。
「何処かにいる・・」という確信。
頭に強いエネルギーが入って行くので「頭を怪我しているのかも…」と心配になりました。
でも結局その日は帰って来ませんでした。

翌日もずっとモモちゃんの姿は見えません。
サイキックのある友人が何人かいるのですが、全員が口を揃えて「モモちゃんは生きてるよ。帰りたくても帰れない状態。」だと言ってくれました。

ご近所さんに聞いても手がかりは掴めず、息子と2人でポスターを作りました。
「Missing(行方不明)」のポスターです。


家の前に貼り、電柱に貼り、ご近所さんにも聞き込みがてら配りに行きました。

「向こう三軒両隣り」以外のご近所さんは顔を見るのも初めての方ばかりです。
最初は怪訝そうに玄関を出てきた人達も、事情を説明すると急に優しくなって話を聞いてくれました。
意外に親切な人達ばかりだわ・・と気がつきました。

夜は懐中電灯で配管や溝を照らしながら、モモちゃんの名前を呼んで歩きました。
息子と一緒に「帰って来る」と信じて、無事を祈ります。

毎日、モモちゃんに遠隔ヒーリングを送りました。
祈りを込めて、愛のエネルギーを送ります。
モモちゃんのエネルギーを感じるので「死んではいない。」という確信があります。

待てど暮らせど、モモちゃん現れず・・・
時間が経つに連れ、確信が揺らいできました。

1週間経ちました。

目が覚めた後、ベッドの中で遠隔ヒーリングを送ります。
いつもよりも強いエネルギーを感じました。
「戻ってくる」という感覚が手のひらから伝わってきます。

服を着替えてキッチンに・・
ナミちゃんを撫でながら「モモちゃん、どこにいるのかな~?」と呟いていた時です。
「ミャー」と声が聞こえました。
空耳・・?

今度は「ミャーミャー」とはっきり聞こえます。
まだ真っ暗なキッチンの外を見ると、モモちゃんが立っているではありませんかーー!

驚きと感激で「モモちゃん!」と叫びながらドアを開けました。
モモちゃん、1週間ぶりにご帰還です。
自分の目が信じられませんでした。
頭に小さな傷がありました。

一目散にキャットフードの器に走って行き、ムシャムシャと朝ごはんを食べています。

「モモちゃんが帰って来たーー!」
感激のあまり眠っている主人を起こしに行きました。

ずっと心配していた息子も起きてきて「モモちゃん、お帰り~!」と涙ぐんでいます。

この1週間、誰かが保護してくれていたのか、野良猫生活をしていたのか、状況はよくわかりません。
とにかく1週間ぶりに帰ってきてくれたこと・・奇跡だと思いました。
主人がMissing のポスターを剥がしに行きます。

しばらくするとドアの外に出ようとするモモちゃん。
今日は外出禁止・・です。


信じること、祈る力、ご近所さんとの繋がり・・をモモちゃんの失踪で教えられた気がします。
あ~、本当によかった・・


有難うございます。


2016年9月23日金曜日

病院でのレイキヒーリング

ス〇ンフォードホスピタルでレイキヒーリングのボランティアを始めて、もうすぐ3年になります。
私達がどんな活動をしているのかを簡単にご説明しますね。

このレイキチームは2つに分かれています。

★癌病棟の入院患者さんを対象にするグループ。
このグループは個人で病室を回りながら患者さんにヒーリングを施術します。

★癌病棟のスタッフを対象にするグループ。
(ドクター、ナース、オフィスマネージャーなど)
癌病棟のメディテーションルームを借りてマッサージベッドを並べ、複数のヒーラーが1人のスタッフを15分間施術します。

私が所属しているのはスタッフ対象のグループです。
予約制ではなく、サインアップした人から随時施術を受けられるシステムです。
最初は「レイキ」が何なのかもよくわからず「なんとなく」とか「試しに寄ってみた。」という方がほとんどでした。
そのうちに「リラックス出来る・・」という噂を聞いて来て下さったり、リピーターの方が数多く出来ました。

部屋に入るとホッとした顔になってベッドに横になられます。
中にはヒーリングが始まるなり、いびきをかいて眠ってしまう方も・・
皆さんお疲れなのですね。
癌患者さんを診察したり、介護をしたり、応対をしている方々ですから、ストレスも相当あると思います。

彼らの感想は・・
「この職場に癒しの場所があるのは有り難いです。」
「あなた達は天使だわ~!」
「この時間が楽しみなの。」
など、嬉しい言葉を告げられてまた仕事に戻っていかれます。

その笑顔が嬉しいのと、チームメンバーに逢うのが楽しみでこの3年間ボランティアを続けてきました。

先週、このレイキチーム全体のミーティングがありました。

ス〇ンフォードホスピタルが大きな改装工事をしていて、それに伴いあらゆる面で変化の時期を迎えています。

癌病棟の責任者が変わったせいもあり、スタッフを対象にヒーリングをしていたグループはこの秋から神経科外来に移り、外来患者さんを対象に施術することになりました。
患者さんに説明をしなければならないので、英語の苦手な私はかなり不安です。

癌病棟患者対象のグループはそのまま残り、病室でヒーリングをする以外に特別班が設けられました。
彼らはドクター立ち合いの元で、手術を受ける患者さんに付き添って手術前と手術後に特別室でヒーリングを施術します。
既に何度か特別室でのヒーリングを施術したショーンと話をする機会がありました。
ショーンは「特別室に入るにはヒーラーもマスクと手袋をしなくちゃならないんだ」と切り出しました。
そして「手術前と手術後にヒーリングを施術することで入院期間を短縮出来るというデータ‐が出ている」ことを教えてくれました。
これはすごいことです。

また一番大きな変化は、レイキチームは「ボランティア」ではなくなったことです。
ス〇ンフォードからお金が支給されることになりました。
支給額はわずかですが、お金の額よりも「レイキヒーリングの良さが認められた」ようで、とても嬉しいことです。

リーダーのサラは9年間ス〇ンフォードホスピタルでボランティアをしながらレイキヒーリングの良さを沢山の人に広めてきました。
それがようやく実を結んだのです。

10月からの新しい活動の場所。
ボランティアの赤いシャツはもう着れません。

まさしく変化の時期ですね・・

*-*-*

[クラスのご案内]
SFベイエリアでレイキヒーリングクラスを開催しています。
習ったその日から誰でもヒーリングが出来るようになります。
ご興味のある方はEmailでご連絡下さい。

Sachiko
 臼井レイキ療法:マスター&ティーチャー
 直伝霊気:プラクティショナー


有難うございます。


関連記事:レイキヒーリング
     病院でのボランティア



2016年9月12日月曜日

週末のファーマーズマーケット

土曜日は息子を補習校に送り、その後サラトガのファーマーズマーケットに立ち寄ります。
主人が朝送ってくれる時はサンマテオカレッジのファーマーズマーケットに・・

いつも沢山買い込んで両手いっぱいの荷物になります。
我が家になくてはならない食品は「新鮮な野菜」たち。

先週土曜日はクラスを開催していたので、ファーマーズマーケットに行くことが出来ませんでした。
なので日曜日の朝にパロアルトのカリフォルニアアヴェニューまで足を伸ばしました。

パーキングを探すのが大変なほど沢山の人が訪れています。


急ぎの品物はWhole Foods、Trader Joes、Safeway なども利用しますが、ここの野菜や花の活きの良さが格段に上だと感じます。
持っているエネルギーが違うのです。


食品の栄養はもちろんですが、野菜から「エネルギーを戴いている」感覚になります。


花びら入りのレタスは我が家の定番・・・

ファーマーズマーケットから家に戻ると、買った野菜を洗います。
根菜は亀の子タワシでゴシゴシ・・

土の香りが濃く、野菜自体の味が濃いと感じます。
今まで地中に埋まっていた、茎に生えていた野菜たち。



トルコキキョウの花束を買いました。
1束5ドル。

花瓶に活ける時に「スーパーで買う花束とは違う。」と感じました。
茎の太さや花の美しさに勢いがあります。
部屋が急にパーっと明るくなりました。


花からエネルギーをもらっているように感じます。

ファーマーズマーケットで買い物をする時に困ったこともあります。
その難点はほとんどの店舗が現金のみだと言うこと。
クレジットカードは使えません。
レシートもくれないので、いくら使ったのか忘れてしまいます。
(普段からどんぶり勘定の私なので、あまり気にしませんが・・)

そんなデメリットを含んでも、やっぱり週末はファーマーズマーケットに行ってしまいます。
1週間分の野菜をひたすら買い込む私。
活きがいいので1週間ぐらい保存しても大丈夫なのが有り難いですね。

どこに、いつ、ファーマーズマーケットが開催されているのかを調べるサイトがあります。
California Farmers Maket Assosiation

これ以外にもカウンティごとにファーマーズマーケットを開催している場所がありますので、居住されているカウンティのサイトにも沢山出て来ると思います。

週末は足を伸ばして活きのいい野菜を買いにファーマーズマーケットへ・・
私は土曜日はサラトガかサンマテオカレッジに出没しています。
見かけたら声をかけてくださいね。


有難うございます。


2016年8月27日土曜日

イエローストーン~グランドティトン~ブラックヒルズの旅 その2

(前回の続き・・)
グランドティトンを出発し、8時間のドライブでワイオミング州の北東にあるデビルズタワーに到着しました。

<デビルズタワー>
ここはネイティブの人々の聖地と言われる所で、ずいぶん前から行ってみたい・・と思っていた場所です。


朝と夕方では光の当たり方が違い、別の場所に見えるから不思議です。


映画:未知との遭遇にも登場した巨大な岩盤タワー。
マグマが地中を貫いて出来たこのタワーは地上386mの高さ。
頂上まで行くにはマウンテン・クライミング以外に方法はなく、何人かの人達が断崖絶壁を登っていました。


頂上はフットボールフィールドの大きさだという事。
タワーの周りのトレイルを歩き、その大きさと高さを目と足で確認しました。


トレイルにはネイティブの人達が作ったタバコタイズが樹々に結んでありました。
タバコタイズは儀式に使われるお守りで、聖なる場所を表しています。


デビルズタワーを後にしてハイウェイを走り、2時間でサウスダコタのブラックヒルズに到着。

<マウントラッシュモア>
ブラックヒルズのキーストーンという街に四人の大統領の顔を岩壁に彫刻した「マウントラッシュモア」があります。
このモニュメントに入る前の側道にジョージワシントンの顔が見えてきました。
1ドル札でもお馴染みの、よく目にする顔です。


プレジデンシャル・トレイルを歩くと、いろんな角度からこの彫刻が見えるようになっています。

お恥ずかしながら私はワシントン大統領とリンカーン大統領しかわからず、息子に全員の名前を教えてもらいました。


左から:ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルト、エイブラハム・リンカーン大統領

有名な場所だけに人が多く、いろんな国の言葉が飛び交っていました。

<バッドランド国立公園>
キーストーンから1時間半ほど東に走り、バッドランド国立公園に到着。
このパークには二箇所ビジターセンターがありますが、南側は閑散としていて何もありません。
北側のビジターセンターを抜けるのが必須です。


ドライブをしながら刻々と変わる景色を眺めます。
かつては囚人が送られた場所として「Bad Land」という名前が付けられたとか・・
でも名前とは違って、美しい場所でした。


このパークにもアンテロープ、バッファロー、ロングホーンシープなど動物が沢山生息しています。


<クレイジーホースメモリアル>
ラコタ族の酋長の嘆願で1人の彫刻家が抜擢され、プライベートでラッシュモア山にラコタ族の英雄戦士・クレージーホースの彫刻が施されています。
マウントラッシュモアより6倍も大きいこの彫刻は1950年に着工され、今もなお彫り続けられています。


白い彫刻がモデルとなるものですが、クレージーホースが指差しているのは全人類の聖地である大地だそうです。


この巨大な彫刻に関しては賛否両論で、「聖なる山をダイナマイトで壊してまで記念碑を作る必要があるのか」と討論されているとか.・・

ここは国や州ではなく、ラコタ族が管理しているプライベートの場所でした。

<ジュエルケイブ国立公園>
このパークのビジターセンターでツアーに申し込むと洞窟の中に入ることが出来ます。
ツアーはいろんな種類がありますが、私達が参加したのはエレベーターで地下200mまで降りて洞窟の中を見学するツアーでした。
レンジャーが説明をしながら連れて行ってくれます。


洞窟の中は10℃以下で寒く、ジャケットが必要です。
宝石の洞窟・・の名前通り、その壁はクリスタルなどの貴石で彩られていました。

<カスターステートパーク>
入り口で入場料20ドルを支払うと1週間通行可能な通行証書をくれます。
これを車のダッシュボードに貼って園内を走行します。
ワイルドライフ・ループ・ロードをドライブするといろんな野生動物に出逢えます。


車中で眺め、ビューポイントで車を降りて写真を撮るなど至近距離で野生動物に出会える場所でした。

<ウインドケイブ国立公園>
この洞窟はスー族の聖地で、5年前にスー族のシャーマンからここの話を聞いてずっと行ってみたいと思っていた場所でした。


このパークもビジターセンターでツアーに申し込み、洞窟内を見学出来ます。

90分のツアーに申し込み、レンジャーの誘導で暗い洞窟を歩きます。
洞窟内は電気の灯がありますが、暗くて足元や前が見えにくい場所もありました。

洞窟の中の広場で輪になって参加者全員で黙想をします。
この時だけは明かりは全て消し、真っ暗闇の状態でした。
全てが無で、闇の世界・・
自分が小さく、無力に感じ、それでいて地球のスピリットと繋がった感覚になりました。
そのエネルギーは身体の芯を突き抜ける力強いものでした。
シャーマンが言った「聖地」の意味が解った気がします。

<マンモスサイト>
ブラックヒルズの南側、ホットスプリングという街にマンモスの化石が見られる場所があります。
ここは約26000年前に小さな沼があったそうですが、底が意外に深くマンモス達が抜け出せずに化石となったそう・・


今までに61頭のマンモスの化石が出土し、現在もマンモスを始め2万年以上前の動物の化石を発掘中です。


26000年という時間を超えて現れた化石を目の前にして、気の遠くなるような地球の歴史の長さを感じました。

息子は大人になったらこの発掘に参加したい・・というくらいにとても興味を持った場所だったようです。


この場所を最後にサウスダコタ州から再びワイオミング州・ジャクソンホールに戻りました。

総走行距離2136マイル・・3400km余りの旅。
青森から下関までが約1500kmなので、日本の本州を往復した計算になります。
それだけの距離を走ったのかと思うと、ちょっとびっくり~
全ての道程を運転してくれた主人に感謝・・です。

国立公園の宿泊施設はWiFiやテレビがなく不便な思いもしましたが、自然に触れ、地球の素晴らしさを体験する楽しい旅行でした。

浄化と充電が出来た2週間となりました。

有難うございます。


関連記事:イエローストーン~グランドティトン~ブラックヒルズの旅 その1

2016年8月24日水曜日

イエローストーン~グランドティトン~ブラックヒルズの旅 その1

夏休みはアメリカ国内のワイオミングとサウスダコタを旅しました。
イエローストーンに4泊、グランドティトンに3泊、そこからワイオミング州を横断して東に走りブラックヒルズに5泊して、またジャクソンホールに戻ってきました。

この旅を掻い摘んで簡単にご紹介します。

サンフランシスコ空港からワイオミング州・ジャクソンホール空港まで2時間のフライト。
そこからレンタカーで2時間走り、イエローストーン国立公園に到着。

イエローストーン国立公園。
・・パーク内に宿泊するにはなるべく早く予約を取るのが必須です。
私達はレイクホテルがあるレイクビレッジに宿泊しました。

イエローストーンで一番人気のオールドフェイスフルの間欠泉は40分から90分に1度、温水が噴き出します。
それを観るのに3000人もの人達が待ちわびていました。
噴出した途端に歓声が・・

オールドフェイスフル
(世界最大級の間欠泉)

これ以外にも様々な間欠泉や熱帯の湖や池があります。
緑、黄色、ブルー、オレンジなどの色はその湖に生息するバクテリアによって作られるそうで自然の魔法に魅了されました。




マンモスホットスプリング
(白い石灰岩の温泉段丘)

私が一番感動したのはグランドプリズマティックスプリング。
ブルー、黄色、オレンジの大きな温水の湖。


ブルーの温水に吸い込まれそうになりました。


また車を走行中に突然渋滞に巻き込まれることがあります。
これは何か動物が居る印です。
みんながカメラやビデオを手に、待ち構えたり車を降りたり・・

この公園内にはバッファーロー、オオカミ、クマ、エルク、アンテロープ、ムースなどが生息しています。

ある時、渋滞に巻き込まれたので前方を見るとバッファローが路上で喧嘩をしているところでした。
彼らが道路を塞ぎ、見物する車で長い渋滞が出来ています。
パークレンジャーが到着し、交通整理とバッファローの誘導に当たりました。


レンジャーの助けを借りてバッファーロー達は側道に戻りました。

また2頭のオオカミが丘を走って遠吠えをするところを見た時はびっくり・・
野生のオオカミは初めて見ました。

見どころが満載で4泊でも時間が足りない位でした。

イエローストーンを後にして、ハイウェイ287号線を南下するとグランドティトン国立公園があります。

ここは湖と山々が連なる青と緑の世界。
静けさと自然の美しさが目の前に広がります。


湖ではカヤック、カヌー、フィッシング、クルーズなど、ウォーターアクティビティが満載です。

有名なジャクソンレイクロッジからの眺めは絶景。


ジェニーレイクを船で対岸まで渡り、トレイルをハイキングしました。

3泊をグランドティトンで過ごした後は車で8時間かけてデビルズタワーを目指します。

旅の後半は次回に・・


有難うございます。


関連記事:イエローストーン~グランドティトン~ブラックヒルズの旅 その2

2016年8月11日木曜日

SF空港までUberを利用

夏休みは日本帰省、海外旅行、国内旅行で飛行機を使う方々が増える時期ですね。

私達家族はこの夏は日本に帰省せずにアメリカ国内旅行を計画。
サンフランシスコからワイオミングまで飛行機で行き、そこからレンタカーで2週間かけて国立公園を周ります。

普段は空港まで車で行きロングタームパーキングに駐車するか、シャトルカーを利用するのですが、朝早いフライトで長期旅行の為に今回は初めてUber(ウーバー)を使うことにしました。

Uberは携帯アプリを使った配車サービスで、決済は携帯に登録したクレジットカードやPay Palで行われます。
支払いがカードで済み、アプリを使って車を呼べるので近年ベイエリアではUber利用者が増加中。
日本でも東京の一部でUber サービスがあるとか・・。

普段は使う機会がなかったのですが、今回の旅行でUber を利用しようと思い立ちました。
旅行の3日前にアプリを携帯にダウンロードして自分のアカウントを作りました。

使い方もわからないまま旅行の前日。
友人が「Uber Poolは行き先が同じ人達を拾いながら乗せるので、急ぐ場合はUber Xのほうがいい。」とアドバイスをくれました。

フライトが早いので朝6時に家を出発しないといけません。
果たしてそんな早い時間に来るんだろうか・・?と不安を抱きながらの旅行当日。

時間がかかることを想定して5時半にUber のアプリを開けます。
マップを見ると数台のUber車が近くを走行中でした。

『乗車場所』と『目的地』をタイプして、『Uber X』を選び、「Uberを呼ぶ』をタップします。
『使用者が多いピークタイムなので通常の1.4倍の料金がかかります』・・との表示。
選択する余地もなくOKを押し、『1.4』を画面に入れます。

1分もしない内にUber の車種と運転手の名前が写真入りで送られてきました。『10分で到着』との表示。

そんなに速く来るの~?とあわてて荷物を出して用意をします。
外はまだ暗いので電灯を点けて車を待ちました。

ピッタリ10分でUber の車が到着。
携帯の画面を見せて運転手と確認を取ります。
荷物を乗せて座席に座り、空港まですんなりと行くことが出来ました。
朝早い時間でも問題なく見つかり、直ぐに迎えに来てくれるなんて、びっくりしました。

空港の出版ターミナルに到着し荷物を受け取ります。
チップは要らないと言う噂もありましたが、気持ちだけを運転手に渡しました。

空港に入るとセキュリティエリアがスピードアップしていて、靴は履いたまま、液体のジップロックやPCも別にせずにそのままX線検査。
あっという間にゲートに到着しました。

ゲートでUber からのメールに気付き、チェックします。
レシートがメールで送られていました。

通常料金が$19.65にピークタイムの割り増し1.4倍で$27.51。
これにサンフランシスコ空港使用料$3.80と手配料金$1.55が加算。
合計$32.86。

初回利用者のプロモーションを使ったのでここから$20が引かれ、
今回の支払いは$12.86でした。

タクシーよりも安い!
これは便利!
また機会があれば利用したいと思いました。

Uber の初回利用者向けのプロモーションコード
BWH21JBWUE

初回乗車が無料になるというコードらしいです。
(私の場合は20ドル引きでした・・)

まだの方は試してみてください。

有難うございます。



2016年8月2日火曜日

The Tech Museum in サンノゼ

「さすがシリコンバレー!」と感動してしまうテクノロジーを駆使した博物館がサンノゼにあります。

夏休み真っ只中、息子と友達を連れてこのミュージアムを訪れました。


ここは様々なテクノロジーを遊びながら体験して学べる科学館です。

館内は数々のエリアに分かれていて、電子工学、宇宙探検、ロボット工学、ハイテク自転車、生物工学、身体と健康、ミュージックテクノロジー、バイオテクノロジーなどのセクションがありました。

電子工学エリアではコンピューターテクノロジーを体験出来ます。


コンピューターに必要なコード番号の作成、パスワードを当てる操作が遊びながら学べます。



『パスワードの解析』では、館内に潜んでいるヒントを追跡しながら1つの部屋に行き、銀行のアカウント番号を発見する・・という探偵小説並みのスリルがありました。

ロボット工学エリアではブロックと電気コードを繋ぎ合わせて、実際にロボットを作る作業が出来ます。


ブロックにインプットされた動きや光で自分だけのロボットを作り、最後にロボットと一緒に設置のコンピューターから写真撮影。



息子はブロックとコードをいくつも繋ぎ合わせてユニークなロボットを作りました。

また、息子達が気に入ったのはローラーコースターのセクション。


まず最初にCADでローラーコースターのコースをデザインします。


次にローラーコースターに乗り込み、目の前の大スクリーンから自分がデザインしたコースを体験。


座った席もガタガタ揺れて、臨場感溢れる展示物でした。

宇宙工学エリアではスペースシャトルのシートから電気系統を修理する体験や火星探査で使ったロボットを操作するセクションがありました。



NASAの技術がここに集結し、子供達に夢とモチベーションを与えているようです。


バイオデザインスタジオでは培養細菌から色を作る実験が出来ます。
手袋と眼鏡をかけて顕微鏡の前に座り、培養した細菌に薬品をスポイドで落とします。化学変化から色が出来るという仕組み。


色を発見してそれを顕微鏡で覗き、その色が前面のスクリーンに映し出されます。
新しい色を発見した息子は「楽しい!」と私に合図をくれました。

遺伝子工学エリアでは、DNAのブロックを使って自分だけの遺伝子モデルを作り、目の前の画面でそれが動いているかを確認します。


ブロックを使って遊びながら学ぶ遺伝子工学は楽しいようで、息子達はなかなかここから動きません。

また300人収容のIMAXシアターでは、映画『Journey to Space』が上映されていました。

宇宙探索の歴史、NASAに関わってきた人々、火星探査の経緯を大きなドームスクリーンで観賞します。
大画面から宇宙空間を眺め、スペースシャトルの生活を観て、私もシャトルに乗っている気分になりました。


息子と友達は大はしゃぎで時間があっという間に過ぎました。
この記事ではご紹介出来ない展示物がまだまだあります。

「またすぐに連れて来て~」と息子の言葉。

The Tech Museum
住所:201 South Market Street, San Jose, CA 95113
詳細はウェブサイト:www.thetech.org をご覧下さい。

入場料は大人24ドル、子供19ドル(IMAX シアターは別料金)。
メンバーになると優待割引があり、1年に2回以上訪れるならこちらがお得です。
また、お住いの市のライブラリーカードから割引を受けることが出来るそうです。

遊びながらサイエンスやテクノロジーが学べるので長い夏休みで退屈しているお子様にはぴったりの場所かもしれません。


有難うございます。


*掲載した写真の一部はThe Tech Museum のウェブページから使用させて頂きました。