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2016年7月27日水曜日

予防接種のデトックス

以前の記事にも掲載しましたが予防接種には様々な副作用があります。

予防接種(ワクチン)は病原菌の細胞を飼育し、不活性化して防腐剤や添加物を入れて作られます。
この不活性化剤や添加物が様々な病気の原因になることがあると報告されています。

不活性化剤:ホルムアルデヒド→「シックハウス」「発がん性物質」

防腐剤:フェノール→「自閉症」

添加物:アルミニウム→「アルツハイマー」

最近はアルミニウムを添加しないワクチンも製造されていますが、これには水銀が代用される場合があり、アルミニウムの害は水銀の害よりも怖い・・という話もあります。
その他、猿・犬・人間などから採取した細胞や、牛・豚のゼラチンが添加されているものもあります。

これらの材料を使ってワクチンを作り、接種した結果として免疫力の抑制が起こり病気にならない身体を作るのが予防接種のプロセスです。

予防接種後に病気が発症したというケースも稀ではありません。
発熱、発疹、免疫系疾患、神経系疾患、自閉症、ADHDなどの行動障害や、最悪のケースは死に至ることもあります。

しかしながらカリフォルニアでは今年の7月から子供への予防接種が義務化されました。(→子供の予防接種:カリフォルニア州

有無を言わせない政府の対策に憤りを感じる親達も多い中、どうしたら子供を予防接種の害から守ることが出来るのでしょう?

私が取り入れている対策は『不要なものを排泄できる身体を作ること
いわゆる『デトックス』に注目するということです。

大切なのは・・
*免疫力の強化
*腸内環境を整える

これは鍛冶場の付け焼刃的に予防接種の当日にあわてて取り入れても効果はありません。

農薬・添加物・遺伝子組み換え食品をなるべく避け、自然栽培やオーガニックの食材を選び、栄養バランスの取れた食生活を心がけること。
また味噌・梅干し・漬物・玄米などの日本の伝統食には放射能や不要物を体外に排出する作用を助ける働きがあります。→日本の伝統食
発酵食品を摂り腸内環境を整えることもデトックスには必要ですね。

私は息子には予防接種の前後1週間は免疫強化や浄化作用のあるハーブを飲ませたり、接種後にホメオパシーのレメディを与えています。

<免疫力を強化するハーブ>
・エルダーベリー(Sambucus Syrup)
  予防接種1週間前から与えます。
  シロップタイプを選ぶと子供にも飲みやすくなります。
  このハーブは12歳以下の子供には1週間以上続けて与えないように注意して下さい。

<血液浄化に有効なハーブ>
・ネトル


  
緑茶に似ていて癖がない味。
浄血作用に優れています。
・・このハーブティは息子も飲んでくれます。

また予防接種の直後に出来る対策として・・

<予防接種の後の解毒を助けるホメオパシー>
・Arscenicum -Albumn(予防接種の害)
・Nux- Vomica(解毒)
・Silicea(異物の押し出し)
・Sulphur(排泄)
・Thuja(排泄)

ポテンシー30Cを予防接種直後から8時間おきに与える。

私はこの中から1種類を選んでいます。
どれを選ぶかは子供の体質によって違ってきますので、分からない場合はホメオパスにお尋ね下さい。
また、かかりつけのホメオパスがいる場合は、それぞれのワクチンに合ったレメディを処方してくれます。

これらのレメディはウェブサイト(英語)や由井寅子著『キッズ・トラウマ』を参考にしました。


<塩風呂>
お風呂に自然海塩を一握り入れたソルトバスに浸かると毛穴からミネラルが浸透してデトックスを促します。
ゆっくりと汗をかくぐらい浸かるのが効果的。

<母親として出来ること>
予防接種の後は身体がだるかったり、気分がすぐれなかったりします。
子供にはなるべく休養出来る環境を作ってあげること。
痛みのある部分にそっと手を当てる“手当て療法”をすると不思議と痛みがやわらいできます。
抱っこやハグでスキンシップを図るのも子供に安心感を与えリラックスする意味で大切なことだと思います。

意識や思考はエネルギーと繋がっています。
「予防接種を打ってしまった、どうしよう~」という怖れを抱くと、身体のエネルギーフィールドにも影響してきます。
「予防接種をしてもその害を排出できれば大丈夫。」と言う姿勢で構えていれば、身体やオーラもそれに同調してきます。

予防接種後はなるべくリラックスさせて息子の心に安心感を与え、肉体的に起こりうる予防接種の害の排出を促す対策をとってあげるのが母親である私の役目だと思っています。


有難うございます。


参考資料
zeraniumの掲示板(ウェブサイト)
Holistic Vaccine Protocol for Baby and Children(Website)
『キッズ・トラウマ』由井寅子著
       

関連記事:子供の予防接種:カリフォルニア州
     ホメオパシーのレメディ:インフルエンザ
     ホメオパシーの使い方
     日本の伝統食


2016年3月20日日曜日

ホメオパシーのレメディ:花粉症

また花粉症の季節がやってきましたね。

私は全く大丈夫なのですが、息子の症状が2週間前から急にひどくなりました。
何かの花粉に反応してくしゃみが止まらず、鼻が詰まって苦しそう・・
普段から体質改善のハーブを飲ませていますが、まだすっきりしません。

しばらく摂っていなかったホメオパシーを飲ませることにしました。

症状からすると玉ねぎのレメディのAllium Cepa かな・・?という気もしたけれど、以前に効いたHistamin を選びました。

Histamin を摂って1時間、くしゃみが治まり、詰まっていた鼻が通るようになった息子は「ママ、お薬が効いたみたい。」と嬉しそうに言ってくれました。

症状がなくなるまで4時間置きに摂る・・と本には書いてありますが、症状がなくなったので一粒で止めました。

でも翌日にまた鼻が詰まって苦しそうで「ママ、お薬ちょうだい。」と言ってきたので、追加でまた一粒。
それ以来多少の鼻水は出ますが、小康状態を保っているので飲ませていません。
彼は根本的な体質改善が必要なので、ネトルのハーブティで血液浄化中です。

アメリカではホメオパシーは食品扱いで、ドラッグストアーやナチュラルフードストアーに置いています。
カウンターには無料のパンフレットが置いてあって、こういう症状にはこのホメオパシーというガイドが記されています。



パンフレットをめくると、花粉症・アレルギーには
・Euphasia Officinalis(アイ・ブライトのレメディ)・・目のかゆみや涙目のアレルギーに
・Galphimia Glauca(金のレメディ)・・熱が出るアレルギーに
・Histaminum Hydrocholoricum(ヒスタミンのレメディ)・・あらゆるアレルギーの症状に
・Natrum Muriaticum(塩のレメディ)・・鼻水が止まらないアレルギーに





・・と書かれています。
私が持っている本にはもう少し違う種類のものも載っていました。

波動なので、人体に害はないということです。
私はホメオパスではないので、まずは試してみてヒットしなければ他のを試す・・のことをずっとしてきました。
何年も試しているとだいたいのレメディの傾向が掴めて来て、自分の体質、旦那の体質、息子の体質で、同じ症状でも若干使うレメディが違ってきます。

植物や鉱物の波動を転写したこのレメディ。
波動だけで効くなんて不思議ですが、これだけ普及しているのはやっぱり効果があるからではないかしら・・?と思います。

実際に、我が家ではとっても重宝している「お薬」です。

ありがとうございます。


関連記事:花粉症
     ホメオパシーの使い方

2016年3月14日月曜日

ナチュラルフードのお店 in Palo Alto

先々週の話ですが、パロアルトのナチュラルフードのお店に行って来ました。
近くの歯科クリニックで働いていた頃は、毎日のように訪れたCountry Sun



チェーン店のWhole Foodsに比べると規模は小さいけれど、品揃えが幅広くて感心します。
オーガニックの食材、ホメオパシー、フラワーエッセンス、オーガニック化粧品やハーブなどが所狭しと置かれています。

以前ご紹介したFESのフラワーエッセンスもここで買えます。


ちょうどハーブのクラスを受けた後だったので、習ったばかりのハーブをゲットしようとハーブコーナーに行きました。
オーガニックの乾燥ハーブや茶葉が綺麗に陳列されています。


ジンジャーパウダー、リコリスパウダー、ネトルを袋に入れて、重さを計ります。
春はデトックスの季節なので、肝臓を癒してデトックスを促すダンディライアン(たんぽぽ)ルートも買いました。

インターネットでオーダーすると、使いきれない量のハーブが送られてきて、たまにしか使わない私はいつも余らせてしまいます。
最近はこうやって必要な量だけを計りながら買って、ちゃんと使い切るほうがお得だと悟りました。

サンフランシスコ市内に行けば、Rainbow Groceryという大規模なお店があるけれど、なかなかそこまで行けない私にとってはこのお店はとっても重宝します。

お店を出て空を見上げると、透き通るような青空に天使の羽のような白い雲。


わぁ~、綺麗・・!
青いキャンバスに白い絵の具を筆で描いたようです。

さあて~、家に帰ったらジンジャーパウダーの飴玉を作ろうっと。


関連記事:ハーブのクラス in ベイエリア
     電磁波対策・フラワーエッセンス





2014年12月10日水曜日

フルショット

インフルエンザの予防接種のことをアメリカではFlu Shot と呼びます。
10月頃からドラッグストアーなどあちこちの施設でフルショットのサービスが始まります。
「インフルエンザにかからない為にフルショットを打ちましょう。」とメディアが取り上げるのです。

私はフルショットはずっと打っていませんでした。
体内に良くない成分が入っていることや、いろんな理由で10数年間ほど拒否してきました。。

ところが、昨年の秋にスタンフォードホスピタルでボランティアをするに当たり、どうしても打たなければならない状況に直面してしまいました。
スタンフォードでの健康診断でドクターと口論しながらフルショットを拒否しましたが、結局(英語が得意でない私は)口で負けてしまい渋々フルショットを打つはめに・・

これが、とんでもない後遺症をもたらすことになったのです。

翌日に注射した点から半径5cmほどに渡り、青アザが出来ました。
そして、腕が硬く強張って上がりにくくなりました。

アザは1ヶ月ぐらい残っていました。
上がりにくくなった腕は日に日に悪化していき、水平に上げるのもキツイ状態になりました。
後ろに腕が回らず、服を着るのも一苦労。
思い通りにならない腕に「私は身体障害者になったみたい・・」だと落ち込みました。

よく四十肩、五十肩で腕が上がらなくなる・・と言いますが、私はフルショットで腕が上がらなくなりました。
「勘違いじゃないの?」と聞かれましたが、フルショットを打った左腕だけにしこりのような塊があり、異物が溜まっている状態でした。
この異物は私の身体が受け付けず排出することも出来ず「そこに滞っている」感じだったのです。

いろんな文献を調べてみたら同じような症例がありました。
A Needling Problem )

定期的に背骨の調整をしてもらっているカイロプラクティックのドクターに腕を診てもらいました。
「肩の問題ではなく腕の中の“異物”がこの現象を起こしている。」と言われました。
「フルショットの機関にレポートするように・・」と言って、リンクを教えてもらいました。

そして、意外なことをドクターの口から聞くことに・・
「Sachikoと同じようにフルショットを打ってから腕が上がらない症状の患者がもう1人いる。」と。

その方はサンノゼでドクターをしている女性でした。
彼女のクリニックでもフルショットを患者に提供していたそうです。
ところがフルショットを受けた患者の内、10人以上が彼女や私と同じ「腕が上がらない」症状になったということでした。
ドクターである彼女自身がこの痛みや不自由さを経験し、フルショットの意外な副作用が多人数に及んでいることを目の当たりにして、尋常ではないと悟ったそうです。
この事が判明して以来、彼女のクリニックではフルショットの提供をストップしたということでした。


あれから1年。
私の腕の症状は徐々に回復してきました。
毎日の自己ヒーリング、解毒のホメオパシー、様々なセラピーを受けたおかげだと思います。
上がらなかった状態から考えると95%は腕のぎこちなさが無くなりました。
でも、まだ腕の中の異物感は多少残っているのも事実です。

今回の経験で学んだこと・・
「もう一生、フルショットは打たない。」
「息子にも打たせない。」

こんな息子や私のことを「科学の最新技術を受け入れないなんて可哀想~」だと思う人もいるようです。
でも人がどう思おうと、何を言われようと気にしません。

あの腕の不自由さと痛みに比べれば、インフルエンザにかかって2-3日寝込むほうがよっぽどマシだと思います。

この冬、私のインフルエンザの予防対策は「手洗い」「うがい」そして「ホメオパシー」。
フルショットはもう、こりごり~


関連記事:ホメオパシーのレメディ:インフルエンザ



2014年10月11日土曜日

ホメオパシーのレメディ:アルニカ

息子の学校が終わる時間に迎えに行きました。
私を見つけて歩いてくる息子の様子がおかしい・・
歩き方が正常ではなく、びっこを引いています。

「どうしたん?」と聞くと
「左足が痛い。」と言う答え。

「どこかで捻挫した?」
「捻挫って何?」

「英語ではSprain」
「そう、それ。ネンザしたみたい。」

いつ、どこで捻挫したのかは全く覚えていないけれど、歩く時に左足首に痛みがあって上手く歩けないらしい。

「ここに来る前は何も食べなかった?」
「食べてない。」
「じゃあ、お薬を飲もう。」

バッグの中からホメオパシーのレメディを取り出しました。
アルニカ30C。
息子はもう口を開けて待っています。
一粒口に放り込みます。

この日は合気道の練習があったけれど、大事を取って休む事にしました。
家に帰って足首にアルニカジェルを塗ってあげました。
まだ痛いのかそろそろと左足を引きずるように歩く息子。
「寝る時は痛くないかなあ?」と心配していたけれど、夜は痛みもないようで熟睡していました。



翌朝、元気に「ママ、おはよう!」と階段を上ってきました。
普通に歩いています。

「捻挫はもう大丈夫なん?」って聞くと
「あれ、忘れてた。もう全然痛くないよ。」と笑顔で答える息子。
「よかったねえ~」と言うと
「ママは魔法使いだねえ。小さいお薬の粒でなんでも治しちゃうもんね。」とハグしてくれました。

ホメオパシーを知っていてよかったなあ・・と改めて感じる瞬間。

いつも助かってます。

-------------

ホメオパシーでポピュラーなレメディ「アルニカ」の和名はウサギ菊。
ウサギ菊は高山植物で、アンデス山脈の登山家達が怪我をした時の応急処置としてこの植物を使ったことから広まってきたと言われています。
アルニカは出血を吸収して散らす働きがあり、内出血(皮下出血)に対して有効だとされ、怪我、打撲、打ち身、筋肉痛の対処によく使われるレメディです。
注意する点は、アルニカのジェルやクリームを皮膚に塗布する場合は傷口には塗らないこと。傷口がふさがるまでは内服用のアルニカで対処するといいようです。


関連記事:ホメオパシー
     ホメオパシーの使い方


2013年9月16日月曜日

ホメオパシーのレメディ:アコナイトその2

昨夜、息子が咳き込んでいました。
「喉の奥が痛い~」と言います。

「いつから痛いのん?」
「今日のお昼頃から・・ ママ、お薬ちょうだい~」

ウチでお薬と言うとホメオパシー。

お昼からとなると、まだ8時間ぐらい・・
兆候が現れて24時間以内なら効果を発揮する「アコナイト」かな・・と思ってそれを選びました。
容器を回して息子の口に一粒を入れます。

「今日は早めに寝るのよ~」と言うと、
「うん、おやすみ・・」といつになく素直に、8時半にはベッドにもぐっていました。

翌日、朝からすっきりした顔で息子が起きてきました。

「ママ、もう喉は治ったよ。咳も全然出なくなった。」

「あ、お薬が効いたんやね。よかったね~」

「うん。ママはお医者さんよりすごいね。」と息子が褒めてくれました。

世間では賛否両論のホメオパシー。
いろいろ意見はあるけれど、ウチでは効果絶大。

医療費が高いアメリカでは、これがないと不安になります。

重宝しています。



関連記事:ホメオパシーのレメディ:アコナイ




2013年2月18日月曜日

花粉症

2月も半ばになると、花粉症持ちの人は大変。

私も日本に住んでいた時は花粉症が酷かったです。
くしゃみ、鼻水、目の痒み・・・etc。
ドクターから処方された薬を飲むと気分が悪くなるので薬は飲まず、毎年ひどい状態で春先を迎えていました。
春が近づくと嬉しいはずなのに、「またこの時期が来たか~」と憂鬱になったもの・・

ところが、、アメリカに住むようになってから花粉症の症状が全くなくなってしまったのです。
すっきり~!

私が反応していたのはスギ花粉。
カリフォルニアにはスギがないのか、あれだけ悩まされた不快な症状が嘘のように消えてしまいました。
自分が反応する花粉のない所に1年間住むと、花粉症が消滅してしまう・・と言う話もありますが・・
ラッキー!

でもラッキーでないのはウチの旦那。
彼は毎年花粉症に悩まされ、くしゃみと鼻水がひどいのです。
挙句の果てには数日間高熱が出て、さすがの旦那もダウンする始末。
花粉症のことを英語で”Hay Fever” と言うように、言葉だけでなく本当に発熱を伴うのだと旦那の症状を見て初めて知りました。

8年前のこと。
旦那が熱で寝込んで2日目の朝。
「試してみたら・・?」と一粒飲ませたのがHistaminのホメオパシーレメディ。
普段からホメオパシーに懐疑的な彼は、抗ヒスタミン剤を摂っても治まらない鼻水やくしゃみと、なかなか下がらない熱に、藁をもすがる思いで了解したようでした。

摂ってから2時間余り。
束の間ぐっすり眠った旦那の熱は平熱に戻っていたのです。
鼻水も治まっています。

「なんだか身体が軽くなった。」と言って起き出し、遅い朝ごはんを食べ、その後仕事に出かけて行きました。
こんなに即効で効くなんて~・・と飲ませた私もびっくり。。

翌日はまたくしゃみと鼻水が出てきたので、「昨日のヤツちょうだい。」とレメディをせがみにきた彼。
あれから熱は出ていません。
彼にはこのレメディが合っているようで、飲むとくしゃみと鼻水の症状は治まります。
それ以来、花粉症の症状が出てくると「アレ、ちょうだい。」とリクエストされるようになりました。

花粉症にかかっている人全員にホメオパシーのこのレメディが効くわけではないようです。
私の友達はArsenicum Album で症状が軽くなったと言っていました。
Allium Cepa がぴったり合うという友達もいます。
アメリカではホメオパシーが食品扱いで手に入るので、気軽に試せるのは嬉しい。
自分に合うレメディが知りたい場合はホメオパスさんに聞いてみるのが一番だけれど・・・

それ以外には、自分が住んでいる地域で作られたRaw Honey (=花粉の除去や熱処理を行っていない生蜂蜜)を食べて、体の中に花粉を蓄えるという花粉症対策もあります。
でもこれは年間を通してRaw Honey を摂り、花粉に対する抵抗力を作っていかなくてはならないいという話ですが。
ファーマーズマーケットで売っているRaw Honey は高価なものですが、地元のRaw Honey でしか地域の花粉を体内に取り入れることが出来ません。
他の地域の蜂蜜を摂っても効果があまりないとか・・。
実際、ユーカリにアレルギーがあった友達は2年間Raw Honey を摂り続け、すっかり治ってしまったということ。
根本から治す・・と言う意味ではこの方法も一理あるなあと思いました。


ところで、全く症状が出ていない私の花粉症。
すっきり~!、ラッキー!、と喜んでばかりもいられなません。

消滅した何年後かに別の花粉から花粉症が再発するという例もあるらしいです。
ご近所の方は以前ハワイに住んでいてその時はひどい花粉症だったのが、カリフォルニアに移った途端に花粉症が治って、5年後にまた発症したと話してくれました。
そんな友達を他にも知っていると言う彼女は「あなたもそのうち危ないかもよ~」と笑って私に伝えてくれました。

今はラッキー!なんて安心しているけれど、スギ花粉以外の花粉に突然反応が出るん・・・?
出来れば、すっきり~!が、ずっと続いて欲しい私。
憂鬱な日々を繰り返さないためにRaw Honey を今から摂っておこうかなあ。


2013年1月17日木曜日

ホメオパシーのレメディ:インフルエンザ

ベイエリアではインフルエンザが猛威をふるっています。
息子の学校でもFlu にかかった子供が増え、欠席者が後を絶たない様子。
ニュースではFlu 患者の罹患数が鰻上りなのでFlu Shot =インフルエンザ予防接種を打つように呼びかけています。

それを聞いて、「そろそろ毎日摂らないと・・」と思い出すのがインフルエンザ予防用のホメオパシーレメディ。

今から9年前に大阪でホメオパシーの学校・ハーネマンアカデミー主催のセミナーを受けました。
このセミナーで、ホメオパシーの基本的な情報などを教わりました。
また、何故一般に普及している予防接種が怖いのか、、と言う詳しい説明もありました。

予防接種とはそれぞれの病原菌の細胞を飼育し、不活性化し、防腐剤や添加物を入れて予防接種薬として作られます。
その不活性化には・・
「シックハウス」の原因や「発がん性物質」を含むと言われているホルムアルデヒド
防腐剤として「自閉症」の原因になっているフェノール
添加物として「アルツハイマー」の原因になっているアルミニウム
などが使われています。
こういう素材を使ってワクチンを作り、それを接種した結果に免疫力の抑制が起こります。
これをVaccinosis と呼び、病気にならない状態を作るのです。

ホメオパシーはそれとは違うコンセプトで、病気になる原因の波動を入れたレメディを摂り、何が起きても大丈夫なように心身共に健康な状態にする→それが結果としての予防となる・・と言うお話でした。

レメディには予防レメディと治療レメディに分けられており、様々な疾病の予防になるレメディを教えて頂きました。

その中の1つがインフルエンザの予防に使われているレメディ
Infulenzinum 30C。

冬(だいたい12月上旬から2月下旬まで)になると1週間に1度、これを1粒摂ります。
インフルエンザが流行り危険度が増すと毎日一粒摂ります。
これでインフルエンザに太刀打ち出切る身体を作る、、と言うことでした。

そこで私は質問・・

「インフルエンザは毎年流行の型があり、香港A型、B型など数々のウィルスのタイプがあり、それを1つのレメディで全部カバーしているのですか??」

答えは「はい。」でした。

あらゆる種類のインフルエンザの波動を入れているので、全てのインフルエンザをカバーしている・・という話でした。
その時は正直言って「波動?何それ」・・・という感じでした。

でも、予防接種を受けて身体に有害な物質を取り込むよりも、ホメオパシーのほうが受け入れられるかなあ~と思いました。
息子は生まれたばかりで、予防接種を受けると、よりその影響が出やすい小さい身体。
最近はアルミニウムを省いた予防接種が作られているので「アルツハイマー」のリスクは減っても、強いて息子や彼の次世代がシックハウス症候群や自閉症にかかる確率を増やす選択はしたくないと思ったのです。
なのでインフルエンザの予防接種は避け、ホメオパシーを選びました。

アメリカではホメオパシーが食品扱いになっていて、レメディが簡単に手に入るので1度試すと嵌ってしまいます。
波動・・だけに、見えないことを信じるか、信じないか、で、意見が相違するのは仕方がありません。

インフルエンザの予防、この選択は、1人1人、そのご家族でも違うと思いますが・・





関連記事:ホメオパシーの使い方
     フルショット




2013年1月14日月曜日

ホメオパシーのレメディ:アコナイト

ホメオパシーのレメディを選ぶのが難しい・・と書きましたが、時には簡単にレメディが選べて、「一家に1つ」持っておくと重宝するレメディもあります。

その中の1つが「アコナイト」(Aconitum Napellus)。

キーワードは「突然」。
「突然」起こることに対して画期的な効果を表します。

*風邪のひき始め
「急に鼻水が出て涙目になる」、「悪寒がしてきた~」、、と言う時にこれを摂ると、「嘘~!」と言うくらいにスキっと治ります。
冬の季節、息子が急に鼻水を出し始めた時や咳が出始めた時に、このレメディを一粒飲ませると風邪が大事に至らずに治まってしまうのです。
我が家では一番お世話になっているレメディかも・・

*気管支炎、咽頭炎、耳の痛み、膀胱炎などの初期症状
私は昔から喉が弱く、体調が悪いと喉が腫れて高熱が出ます。
喉がチクチクするなあ、、と思ったときにこれを摂ると、それ以上は悪化せずに済んでしまいます。

*精神的や肉体的なショックやパニック
急に切迫した恐怖に立ち会う瞬間があったり、パニック障害を起こしている時に摂ると効果があるらしいです。


でもこのレメディは「突然」と言う設定があるので、症状が出始めて何日も経ってから摂っても全く効かないそう。

体調の異変を感じてから24時間以内に摂るのが効果的だと言われています。


カバンにもこのレメディを入れて、緊急の対応に役立っています。

関連記事:ホメオパシー

2013年1月12日土曜日

ホメオパシーの使い方

最近ホメオパシーに興味ある方が結構多く、私の周りでも私が使っているのを見て愛好家になった・・と言う友達が少なくありません。
「ナチュラルで安心して使えるし、私が求めていたものよー。」とお礼を言われます。
情報を伝えただけなのに感謝されるなんて・・・何故かとっても嬉しい私。

私はホメオパスではなく本格的に勉強をしたわけでもないので、この分野に関してはエキスパートではありません。
本やウェブサイトを調べて、家庭療法として取り入れる知識がある・・と言う程度なので、井戸端会議で「ちょっと・・こんなええもんあったで~」的レベルです。

ブログにホメオパシーのことを書いたら、「こういう症状なのでどのレメディがいいのですか?」と言う質問を受けました。

ごめんなさい~ わかりません。

漢方医は患者の「体質(冷え性か暑がりか)」、「舌の色」、「食べ物の好み」、「体つき」、「現在の状態」などをいろいろ調べて漢方薬を処方します。
素人が選ぼうと思っても、難しすぎて全然わかりません。

ホメオパシーを選ぶ時もこれに似ています。
さらに細かく体質や性格、夢、状態などを診て9000種類のなかから1つのレメディを決めるのです。

風邪の時にはこの薬・・と決まっていれば楽だけど、同じ症状でも「この人にはAのレメディ」「あの人にはBのレメディ」と違ってくるから混乱しますよね。

私がレメディを選ぶ時はホメオパシーの本と症状や体質を照らし合わせて、または店頭のガイドに沿って、選んでいます。
レメディがヒットしてあっという間に症状が改善した時もあれば、全然違っていて「外れた~」と失敗することもあります。
そうやって少しずつ学んできました。
自分に合うレメディ、旦那や息子に合うレメディがだんだん判ってきました

アメリカではホメオパシーは食品扱いになっているので、医師の処方箋なしでドラッグストアーやナチュラルフードストアーで簡単に手に入ります。

ポテンシー(希釈度)は6x、6c、30cなどが売られていますが、身体的&精神的に効くのは30cがベストだとハーネマンアカデミーに通った友達から聞きました。
なので普段買うのは30c。

注意事項として・・
*レメディを飲む20分前後は食べ物、飲み物は水以外は摂らない。
*ミントやコーヒーなどの口の中に香りの残るものは避ける。
*レメディを手で直接触らない。

→アメリカで一般に手に入るのはリップスティック型のBOIRON社の物。
このBOIRON社のレメディの透明のキャップを下にして左手に持ち、右手(利き手)で本体を反時計回りに少し回すとキャップにレメディが一粒落ちてきます。(ゆっくり回すのがポイント)
この一粒をキャップから口に放り込み、舌下でゆっくり溶かします。

レメディが効かない場合でもしばらくは様子を見ます。
様子を見ても効かない時は、違うレメディを試します。

深刻な病気の時は自分で判断せずにホメオパスに診てもらってくださいね。

関連記事:ホメオパシー

2012年12月30日日曜日

ホメオパシー

14年前、ホメオパシーと言う言葉を初めて聞きました。
旅行先のマウイ島でアメリカ人チャネラーとの個人セッションがあったのです。
そのチャネラーはクライアントの身体のエネルギーを読んで、その人に必要なハーブ、ミネラルなどを告げる方。
弱っていた私の身体には何種類かのミネラルの「ホメオパシー」が必要だと言われました。

「ホメオパシーって何・・?」
急に興味が湧き、何冊も本を読んでみた。

ホメオパシーは200年以上前にドイツで発見されたヒーリングシステム。
自然界に存在する植物、動物、鉱物などの物質と水の波動を記憶させた乳糖の粒がレメディ=薬となります。
似たものが似たものを治すという類似の法則を利用して、身体が本来の健康状態に戻るのを助けるのです。

イギリスでは王室御用達のホメオパス(ドクター)がいます。
一般市民も症状によっては保険が適用されるそう。
発祥地ドイツを始め、ヨーロッパ諸国でも認識度がかなり高いということです。
アメリカではドラッグストアーやナチュラルヘルスストアーに行くと、だいたいお店の一角に置いてあります。


ホメオパシーを知って何年か経った頃、大阪の友達がハーネマンアカデミーと言う4年生のホメオパシーの学校に通いだしました。
彼女からもいろいろと教えてもらいました
私は渡米し、こちらで英語の本を読んだり、ドラッグストアーで何種類ものレメディを買って試してみました。
風邪の症状や、目まい、不眠症、腹痛などに効くので驚いた私。
その後妊娠し、風邪などの体調不良の時にも胎児に影響なく摂れると言うので重宝しました。
出産時も何種類かのレメディを病院に持ち込み、陣痛の痛みを和らげ、リラックスするのに役立ったのです。

出産後は産後うつ病にかかってしまった私。
ドクターから処方された抗うつ剤を飲んだが、とたんに目がグルグル廻って吐き気を及ぼし、立っていられなくなりました。
こんな薬はもう飲めないとゴミ箱に捨て、大阪の友達にSOSのメールを書き、私に必要なレメディを処方してもらいました。
処方されたレメディをWhole Foods で買ってきて、飲むとだんだん欝がマシになってきました。

その時、私にはケミカルな薬よりもホメオパシーが合っているのだと再認識したのです。
半年後に大阪に帰省した時にハーネマンアカデミーの学長・永松先生のオープンセミナーがあり、友達と一緒に参加して、新たな情報や知識を得ました。
インフルエンザに効くレメディもあると言うことを知り、びっくりしました。

息子には乳児の頃からホメオパシーをあげています。
特に歯が生える時の痛み、風邪、下痢、熱、結膜炎、打撲などには特定のレメディが彼には合っているようで、大事に至る前にケロッと治ってしまいます。
予防接種の「毒だし」効果もあります。
本当は息子には予防接種を受けさせたくないけれど、それでは学校に通えないので、規定の接種後にレメディを飲ませて害を軽くしています。
インフルエンザの予防接種は受けさせません。
インフルエンザのレメディを冬になると飲ませています。

普通、薬は苦いものなので子供は嫌がりますが、これは乳糖の粒で甘く、薬をあげると言うと息子は金魚のように口を開けて待っています。

旦那はあまりホリスティックなものを信用しませんが、それでも風邪の初期症状=悪寒がする時に、24時間以内に摂ると効くと言うレメディをあげたらケロッと治ったので驚いていました。

ここ数年間は家族3人とも大病をしたことがありません。
風邪をひいても病院には行かずレメディを飲んで治ってしまいます。

アメリカでは医療費が高いのでホメオパシー様様!と感謝しています。