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2016年9月12日月曜日

週末のファーマーズマーケット

土曜日は息子を補習校に送り、その後サラトガのファーマーズマーケットに立ち寄ります。
主人が朝送ってくれる時はサンマテオカレッジのファーマーズマーケットに・・

いつも沢山買い込んで両手いっぱいの荷物になります。
我が家になくてはならない食品は「新鮮な野菜」たち。

先週土曜日はクラスを開催していたので、ファーマーズマーケットに行くことが出来ませんでした。
なので日曜日の朝にパロアルトのカリフォルニアアヴェニューまで足を伸ばしました。

パーキングを探すのが大変なほど沢山の人が訪れています。


急ぎの品物はWhole Foods、Trader Joes、Safeway なども利用しますが、ここの野菜や花の活きの良さが格段に上だと感じます。
持っているエネルギーが違うのです。


食品の栄養はもちろんですが、野菜から「エネルギーを戴いている」感覚になります。


花びら入りのレタスは我が家の定番・・・

ファーマーズマーケットから家に戻ると、買った野菜を洗います。
根菜は亀の子タワシでゴシゴシ・・

土の香りが濃く、野菜自体の味が濃いと感じます。
今まで地中に埋まっていた、茎に生えていた野菜たち。



トルコキキョウの花束を買いました。
1束5ドル。

花瓶に活ける時に「スーパーで買う花束とは違う。」と感じました。
茎の太さや花の美しさに勢いがあります。
部屋が急にパーっと明るくなりました。


花からエネルギーをもらっているように感じます。

ファーマーズマーケットで買い物をする時に困ったこともあります。
その難点はほとんどの店舗が現金のみだと言うこと。
クレジットカードは使えません。
レシートもくれないので、いくら使ったのか忘れてしまいます。
(普段からどんぶり勘定の私なので、あまり気にしませんが・・)

そんなデメリットを含んでも、やっぱり週末はファーマーズマーケットに行ってしまいます。
1週間分の野菜をひたすら買い込む私。
活きがいいので1週間ぐらい保存しても大丈夫なのが有り難いですね。

どこに、いつ、ファーマーズマーケットが開催されているのかを調べるサイトがあります。
California Farmers Maket Assosiation

これ以外にもカウンティごとにファーマーズマーケットを開催している場所がありますので、居住されているカウンティのサイトにも沢山出て来ると思います。

週末は足を伸ばして活きのいい野菜を買いにファーマーズマーケットへ・・
私は土曜日はサラトガかサンマテオカレッジに出没しています。
見かけたら声をかけてくださいね。


有難うございます。


2016年6月29日水曜日

『蘇生』映写会 in ロスガトス

映画『蘇生』 ~人類は地球をどこまで汚染し続けるのか~
東日本大震災,福島原発事故後の地球蘇生への道筋を描いたドキュメンタリー映画

美しい地球を次世代に引き継ぐために私たちは何が出来るのだろう?
・・地球最古の生物、微生物たちが地球蘇生への鍵を握っています。


ー映画『蘇生』の映写会がロスガトスで開催されますー

日時:7月16日(土)午後2時~3時半(開場1時半)
場所:ロスガトス・プライベートシアター
   詳細はお申し込み後にお知らせされます。
入場料:大人20ドル 中高生10ドル 小学生以下無料
定員:30名

入場料の収益金はDVDのレンタル料に当てられた後、過剰分を熊本で環境浄化運動をされているグループ、及び白鳥監督の“地球蘇生プロジェクト”に寄付されます。

映写会後、EM公認講師・渡辺氏によるEMに関する質疑応答、EM活性液の販売が行われます。
会場内にはうさと服の展示会も併設されます。

ご興味のある方はHiroko さんにメールでお問い合わせ下さい。
メールアドレス:hiro.sanrafael@gmail.com

『蘇生』公式ウェブサイト
~・~
人類は想像を絶するスピードで大気や海、山、川を汚染し続けています。
そして、この地球に生きる多くの生命を奪い続けているのです。
種を根こそぎ絶滅させる勢いで破壊を繰り返しています。
(中略)
私たち人間は、人間だけでは生きていかれません。
動物や植物、空気、水・・。
全ては命の「恩送り」で繋がっているのです。
その事を無視して突き進むことは、自滅を意味します。
なぜなら「いのち」のバトンは、受け取るだけでなく、
与えることで成り立っているからです。
捧げあうことで成り立っているのです。
                <白鳥哲監督のメッセージを抜粋>
~・~

汚染された地球を再生へと導く鍵となる「微生物」。
私も数年前にEMの存在を知りました。

子供に、孫に、後世代に美しい地球を手渡すために
私たちが出来ること。
この映写会に参加して、考えてみたいと思っています。


有難うございます。

関連記事:EM


2016年4月16日土曜日

『目覚めた魂』うさと祭 in California

先日ご紹介した「うさとの服」のイベントがカリフォルニアの4都市で開催されます。

mezameta tamashi
<日程>
5月14日(土)San Francisco
                    会場: JCCCNC
                       1840 Sutter Street, San Francisco, CA94115

5月15日(日)San Jose
        会場: Akiyama Wellness Center
                                   110 Jackson Street, San Jose, CA 95112

5月21日(土)Los Angels
        会場: New Gardena Hotel
           1641 W. Redondo Beach Blvd, Gardena, CA 90247

5月22日(日)San Diego
         会場: Crown Plaza San Diego
                                    2270 Hotel Circle, North San Diego, CA 92108

<スケジュール>(いずれの場所も・・)
11:00               開場
11:30~13:30  講演・演奏・舞
13:30~17:00  うさと展

<入場料>
講演:$25 (講演は日本語のみ)
うさと展:無料

<講演者・演奏者・パフォーマー>

さとう うさぶろうさん:うさとデザイナー
さとううさぶろう

磯 正仁(いそ まさひと)さん:古 神道実践家・投資家
iso_profile

KNOB(ノブ)さん:演奏家
nobu_profile

滝沢 泰平さん:『天下泰平』ブログ執筆者・作家
taihei_profile

安満佐和子(Sawako Ama)さん:ダンスアーティスト
sawa_profile

うさと祭の詳細・チケットのお申し込みはUsaato USA ウェブサイトをご覧ください。

ありがとうございます。

関連記事:うさとの服


2016年4月15日金曜日

うさとの服

大昔の人々は病気になると薬草や草木を身にまとって治したと言われています。
そこから来た言葉が「服用」。

服は着る人に活力や癒しのエネルギーを与える力がある事を感じてからは、素材が一番重要だと思うようになりました。
私が選ぶ素材は綿、麻、そしてシルク。
特にヘンプ(大麻)は電磁波を防止すると言われています。

そんな自然素材を使った「うさとの服」がサンフランシスコベイエリアで密かなブームを呼んでいます。

私はエネルギーに敏感なので、うさとの服を着た瞬間に身体がグラウンディングして地球と繋がっている感覚に襲われました。
「わあ~すごいなあ、この服!」
・・それが「うさと」との出逢いでした。

私がうさとを初めて知ったのは2年前。
オークランドで開かれた展示会でのこと。
最初のリアクションは・・「高い!」

アメリカ在住10年を越え、日頃の服装がTシャツとジーパンになっていた私。
服にお金を使わないので、うさとの服がとっても高く感じたのです。

でも、、着てみると一瞬でその良さがわかりました。
袖を通すと気持ちがよく、肌に馴染むのです。
「守られている」と言う感覚、皮膚呼吸が10倍ぐらい出来る感じがして、服からのエネルギーを感じました。
そして服のラインがとっても綺麗。

眺めているだけではわからない、うさとマジックに嵌ってしまいました。
それからはベイエリアで開催されるうさとの展示会に訪れるようになりました。


昨年の夏は大阪に帰省した時にうさと京都店を訪れました。



店内には服はもちろん、かばんや靴、帽子、スカーフ、シュシュなどの小物も陳列されていました。


店員さんに顔を覚えられてしまうほど、何着も試着をさせていただきました。

そこで見つけたのがデザイナー・さとう うさぶろうさんの著書
『あいをよる おもいをつむぐ』。


本を読むと、うさぶろうさんの想いが伝わってきます。

熊本の弊立神社で突然変異を体験してから、もののエネルギーの大きさと強さがわかるようになったといううさぶろうさん。

「いのちが喜ぶ服を作ること」が使命だと悟られ、エネルギーの強い布を求めて世界中を周られました。
シルク・綿・麻などの自然素材で、草木染めの布。
うさぶろうさん自身がさまざまなヒーリング体験を通して「人の手には大きな力が宿っていることを実感した」ので、『機械織り』ではなく『手つむぎ手織り』の布。
そして行き着いたのがタイのチェンマイ。
そこで草木を育て、糸を紡ぎ、布を織る作業が行われるようになったのです。

自然素材のものを使い、「糸を紡ぎ・染め・織る」工程を全て手で行われているので、この値段にも納得しました。

「服のラインが綺麗」なのは、ベルリンでオートクチュールのデザイナーをされていた時期もあったそうで、「やはり!」と腑に落ちました。

また、うさとのロゴが着いている場所やロゴのシンボルにも意味がありました。
邪気を跳ね返す「魔除け」の意味と、エネルギーが右から前を通って左に流れるように、服の右側にロゴがあります。

宇宙の仕組みが全部入っているこのロゴ。
うさとはローマ字で「Usaato」。

Uとoで「陰陽」。
s は「メビウスの環」
aa は「音霊」から。
t は「生命の樹」。
うさぎのしっぽが「完結」。


宇宙の里という意味で「うさと」。
うさぶろうさんの名前からではなかったのですね。

タグは手書き。
温もりが感じられます。


うさぶろうさんの想いとエネルギーがうさとの服の一着一着に込められているのだと思います。

うさとの展示会は日本各地で、ここベイエリアではサンフランシスコ、サンカルロス、サンノゼを中心に随時開催されています。

うさとオフィシャルサイト:http://www.usaato.com/

(Usaatoオフィシャルサイトより)





この内容の一部はさとう うさぶろうさん著:『あいをよる おもいをつむぐ』より引用させて頂きました。


ありがとうございます。

関連記事:『目覚めた魂』うさと祭りin California



2016年4月2日土曜日

美肌の秘訣

毎年イースター(復活祭)の日には主人の親戚一同が集まってパーティをします。
今年は従兄弟のビルの家に6家族が集合しました。

去年までは子供達が庭でエッグハントをしたのですが、大学生や高校生の子供達が大半になったので今年は中止。
イースターバニーをまだ信じている息子は不服そう・・

その代わりに芝生でフリスビーをしたり、バスケットボールをして遊びます。
子供の成長と共にパーティの内容も変わってきました。

大人達はワイン片手にデッキチェアーに座ってリラックスします。
伯父様や伯母様とスピリチュアルな情報を交換し合い、従姉妹のロンダとは安全な食事について語り合いました。

遅れてやってきた従姉妹のスージーが整形手術について話題を投げかけました。
ボトックスやレーザー治療は当たり前、胸の矯正手術も何人もの友達が普通に受けているそうです。

「ところでSachikoはどんな手術をしているの?」と従姉妹のケリーが尋ねてきます。

「あなたってとっても肌が綺麗よねえ。」と褒められ、みんなが一斉に私に注目します。

「整形やボトックスは何もしていない・・」と答えると、びっくりされました。

「その美肌の秘訣は何?」と声を揃えて問い掛けます。

「なるべく自然なものを身体に取り入れることかな~」と答えました。

食事はなるべくオーガニックのもの。
遺伝子組み換え食品や白砂糖を避ける。
発酵食品を毎日摂る。
化粧品、シャンプー、石鹸、洗剤、服など、身につけるものは自然素材のものを選ぶ。
呼吸に注目すること。

みんなが黙って聞いてくれます。

80歳の伯母様は側で頷いていました。
彼女は年齢の割にはとっても若く見えます。
食事に気を遣い、瞑想も毎日しています。
40年以上スピリチュアルリーダーをしているので、呼吸で宇宙エネルギーを身体に取り入れる方法を理解していらっしゃいます。

その伯母様に「今度Sachikoのワークショップを開いて~」と頼まれました。

「そのうちにね~」と笑って答えました(英語で全部出来るかな・・?)。


でもみんなの褒め言葉を受けて、私の日々の生活が肯定された気分です。
自分を大切にする生活習慣が肌に現れているのかも・・と嬉しくなりました。


関連記事:自然派志向


2016年3月14日月曜日

ナチュラルフードのお店 in Palo Alto

先々週の話ですが、パロアルトのナチュラルフードのお店に行って来ました。
近くの歯科クリニックで働いていた頃は、毎日のように訪れたCountry Sun



チェーン店のWhole Foodsに比べると規模は小さいけれど、品揃えが幅広くて感心します。
オーガニックの食材、ホメオパシー、フラワーエッセンス、オーガニック化粧品やハーブなどが所狭しと置かれています。

以前ご紹介したFESのフラワーエッセンスもここで買えます。


ちょうどハーブのクラスを受けた後だったので、習ったばかりのハーブをゲットしようとハーブコーナーに行きました。
オーガニックの乾燥ハーブや茶葉が綺麗に陳列されています。


ジンジャーパウダー、リコリスパウダー、ネトルを袋に入れて、重さを計ります。
春はデトックスの季節なので、肝臓を癒してデトックスを促すダンディライアン(たんぽぽ)ルートも買いました。

インターネットでオーダーすると、使いきれない量のハーブが送られてきて、たまにしか使わない私はいつも余らせてしまいます。
最近はこうやって必要な量だけを計りながら買って、ちゃんと使い切るほうがお得だと悟りました。

サンフランシスコ市内に行けば、Rainbow Groceryという大規模なお店があるけれど、なかなかそこまで行けない私にとってはこのお店はとっても重宝します。

お店を出て空を見上げると、透き通るような青空に天使の羽のような白い雲。


わぁ~、綺麗・・!
青いキャンバスに白い絵の具を筆で描いたようです。

さあて~、家に帰ったらジンジャーパウダーの飴玉を作ろうっと。


関連記事:ハーブのクラス in ベイエリア
     電磁波対策・フラワーエッセンス





2016年3月1日火曜日

ハーブのクラス in SF ベイエリア

ベイエリア在住のハーバリスト・Yasuko さん。
マウントシャスタにキャビンを持ち、ベイエリアとシャスタを飛び回っている忙しい彼女。

2年前に彼女のハーバルメディスンのクラスを受け始め、生活に多いに活用しています。
今回は先週受けたクラスの内容をご紹介・・・

クラスの始まりに、コップに入ったムーンウォーターを出されました。
これはシャスタのお水を満月の光に当てたもの。
口に含むと「甘い!」。
以前訪れたシャスタで汲んだお水よりもとーっても甘い味にびっくりしました。
この甘みがハートに染み渡り、心が癒されるような気がします。
月の光の魔法ですね。


今回の題材は
・ネトル
・ジンジャーシロップ
・抜け毛予防にも効くローズマリーのヘアートニック
・エキナセアとジンジャーの飴玉作り

ネトルとリコリスを混ぜたお茶を飲んで、ネトルの効用を復習しました。
ネトルは血液浄化に効果があります。
普段目にするネトルは乾燥したものですが、生のネトルを見せてもらいました。
葉っぱの裏側に小さな棘が沢山あります。
Stinging Nettle という名前に納得・・



次にジンジャーシロップの作り方の説明。
ジンジャーは身体を温める作用があります。
このシロップを自家製豆乳ヨーグルトにかけて試食してみました。
意外に食べやすくて身体がホカホカしてきます。
材料を戴いて、各々が家で作ってみることになりました。
いつものクラスはYasukoさんが作るのを見ているだけで、作り方を忘れてしまいます。
自分で作るのはいいことだなあ~・・と思いました。

ローズマリーは記憶力を養う作用があります。
またこの抽出液を頭皮に付けると抜け毛予防と髪の育成に効果があるそうです。
ローズマリーのティンクチャーを使って、ヘアートニックを作りました。
スプレーボトルに入れて頭皮にスプレーしてみるとスーっとして、頭がすっきりとします。
旦那の薄くなってきた髪にも効果があるかも・・と、ちょっと期待が持てました。

最後にエキナセアルートとジンジャーパウダーを使って飴玉作り。
受講者全員で蜂蜜入りの飴玉をせっせと作りました。


エキナセアは免疫力をアップするのに効果があります。
普段、体調の悪い時にはエキナセアのティンクチャーを摂りますが、舌がピリピリする苦味に息子は受け付けてくれません。
この飴玉、食べてみるとエキナセアの苦味とジンジャーの辛味が蜂蜜に緩和されて、薬ではなく食品として普通に食べられる味でした。
これなら息子も大丈夫かも・・・

3時間のクラスがあっという間に終わりました。
スプレーボトル入りヘアートニック、免疫強化の飴玉、そしてジンジャーシロップ用の材料・・
お土産がいっぱいです。

Yasukoさんのクラスを受けると「ハーブを取り入れた生活」を思い出し、生活が更にナチュラルライフにシフトします。
ハーブがいかに生活に密着しているか・・ということを彼女は教えてくれます。
ハーブを「薬」としてではなく「食品」として、普段から生活に取り入れて家族の健康に役立てたい!・・という私の想いにぴったりです。

Yasukoさんはサンカルロスとサンノゼを基点にベイエリアでクラスを開催されています。
クラスのスケジュールはYasukoさんのWeb site Shastica.comをご覧ください。

今回もとっても勉強になりました。
Yasukoさん、ありがとうございました。


2014年5月23日金曜日

リズム

トクン・トクン・トクン

規則正しい音が聞こえる
身体全体を沈めたバスタブの中

トクン・トクン・トクン

それが心臓の音だと気付いた瞬間に
言いようのないが想いが溢れてきた

この身体の内部では
意識をしなくても
心臓は動き血液を送り出している

命が受けてから今この瞬間まで
止まることのない
規則正しいリズム

身体のあらゆる器官が
自分の意思とは関係なく
私を保つために働いている

食べ物を
消化し
吸収し
解毒し
排出する

栄養を摂り入れ
骨や筋肉や皮膚や
髪や爪や睫毛や
身体のあらゆる組織を作る

摂り入れた後の不要なものは
汗や鼻水や涙や
尿や便やガスとなって
身体から出ていく

すごいことだ

意識しなくても
ちゃんと動いている身体の器官

自分のこの身体に感謝して
もっともっと労わってあげよう

私が出来る事は何?・・

呼吸を深くして酸素をいっぱい摂り入れること
身体が必要とする食べ物を、よく噛んで食べること
夜更かししないで眠ること
楽しいと感じることをすること
いつも笑っていられること
自然と繋がって生きること
(後は何だろう?)

「ありがとう」
いつも動いてくれている私の身体に
感謝の気持ちを込めて、そう呟いた



関連記事:Super Miracle



2014年5月9日金曜日

高嶋綾也さんベジ料理・ワークショップ

“日本で活躍中の菜食料理界の貴公子、高嶋綾也さんをベイエリアに・・!”

料理研究家の熱い想いがプロジェクトマネージャーを動かし会場の提供者の方々も現れて計画は着々と進み、綾也さんの「OK」の返事でみんなのテンションは一気に上がりました。

綾也さんからのメッセージ
「もうそろそろ目を覚まして、本格的に行動を起こしていきましょう!
世の中を変えるためにはまず自分を変える必要があります。自分を変えずして、周りの人達や社会、ものやことが変わって行くということはありえません。とにかう行動あるのみです。今回のベイエリアでのWSが、皆さんにとっての良い起爆剤となるようにしっかりと準備をしていきます。」
を受けて、私を含め心待ちにしていた女性も少なくないと思います。

5月4日から11日まで、サンノゼ、サンマテオ、サンフランシスコ、スコッツバレー、クーパチーノの5箇所で10教室を現在展開中の綾也さん。
5月の風と共にベジ旋風が巻き起こりました。

昨日サンマテオのクラスに行って来ました~

午前のクラスは大豆を使った料理。
大豆から豆乳、豆腐、納豆を作り、豆乳からヨーグルトを発酵させます。

「豆腐や豆乳、納豆はマーケットで買うもの。」と頭から思い込んでいた私は期待一心でクラスに参加しました。

大豆から豆乳を作り、その豆乳ににがりを加えて豆腐を作ります。
手順は簡単そうでも、手間暇がかかります。
試食をしてみると豆乳はまろやかでクセがなく、おぼろ豆腐は大豆の風味がたっぷりの自然な味わいでした。


もっと驚いたのは納豆。
おじいちゃんやおばあちゃんではなく、若いシェフから納豆の作り方を習う・・なんて全く想像しなかった私。
この納豆・・「臭くない。」
大豆のプリプリ感とコクのある味わいが口いっぱいに伝わります。



日本からの冷凍輸入納豆を食べ慣れている私にはびっくり!の美味しさでした。
これは是非作ってみたい~

綾也さん・・知識は豊富で、様々な質問に的確に答えてくれます。
22歳の時に読んだ本がきっかけで菜食主義(Vegan)となり、それ以降ベジ生活を当たり前のようにエンジョイしているそうです。

無理がなく、自分の世界をちゃんと持っている。
中心がしっかりしている。

こういう方が日本の食生活の未来を背負っているのだと思うと、「日本も安泰~」と思ってしまいました。

日本に戻った後はハワイに飛びホノルルで教室を開くと言う綾也さん。
日本だけでなく世界に向けて大きく羽ばたいていく存在なのだと頼もしくなりました。

綾也さん、ご馳走さまでした~

これからのご活躍も期待しています。





高嶋綾也さんウェブサイト “Peaceful Cuisine”


高嶋綾也さんプロフィール
Living Light Culinary Arts Institute公認アソシエイトローフードシェフ&インストラクター
・クシマクロビオティック アドバンスド修了
・シードマイスター ジュニアコース修了
ベジカフェ、ベジ料理ワークショップ、個人レッスン、食育プログラムなどを通し、菜食の魅力を伝える活動を行なっている。


2014年4月13日日曜日

スペースクリアリング・セミナー

週末にスペースクリアリング(ガラクタ整理)の講演会がベイエリアで開催されました。
演者は三冊の本を出版され、全国各地で講演や執筆活動で活躍されている日本人初のスペースクリアラーの資格を持つ竹内清文さん。


竹内さんは、世界24カ国で出版され100万部以上の売り上げがある『ガラクタ捨てれば自分が見える』(小学館文庫)の著者カレン・キングストンさんの下で“ガラクタ整理・スペースクリアリング”を学ばれた方です。

スペースクリアラーの資格がどういうものかを知らなかった私ですが、「断捨離」のように要らないものの片付け方を知る講演だと思って参加しました。

2時間のセミナーの中で
*ガラクタの定義
*ガラクタがどのように悪い影響を与えるのか
*ガラクタ整理の秘訣
*ガラクタ整理をすることで人生にどのような良い効果があるのか

・・を学びます。

「自分が所有している持ち物はただの“物”ではなく、自分のエネルギーと結びついて直接的・間接的に影響を与える。」と言うことでした。

竹内さんのお話はスピリチュアルな世界に繋がることが多く、1つ1つに大きく頷いてしまいました。
実は、私自身が家の整理することで人生が大きく変わるのを身を持って体験したのです。
「竹内さんのお話を既に実践しているやん~」と嬉しくなってしまいました。

--- これはセミナー後の親睦会で皆さんの前で私がお話させていただいた体験談ですが・・---

4年前にセドナに行った時にメディスンマンの個人リーディングセッションを受けました。
このメディスンマンは、精霊(スピリット)と繋がって私にアドバイスを告げてくれたのでした。

開口一番に言われたことは
「部屋を活性化(activation)しなさい。」と言うことでした。
「使っていない部屋、入っていない部屋があるでしょう。そこに空気を入れ、物を整理して、使えるようにしなさい。」と告げられました。
「聖なる場所を他の地に求めるのではなく自分の家が一番の聖地なのだから、そこにまず視点を置きなさい。」と言われたのです。

確かに、カレッジに通っていた頃に使っていた勉強部屋は息子が生まれてからは物置になり、要らないモノの溜まり場所になっていました。
「なんで私の家が見えるの~?」とメディスンマンの言葉に驚いてしまいました。
「一挙にやらなくていい。少しずつでいい。でもこれをやっていくとあなたのエネルギーが変わる。」とメディスンマンが言うのです。

私のエネルギーと部屋の整理が関係あるとは思えませんでしたが、家に帰ってメディスンマンの言葉を思い出してちょっとずつ要らないものを捨て、整理し、「物置」をちゃんとした「部屋」にしていきました。
すると不思議なことに、自分のやりたかったことを改めて思い出し、その頃勤めていた職場を去り、いろんなセミナーに出席して自分の方向を固めることが出来たのです。
4年経った今、あの物置部屋はヒーリングクラスを開催したりクライアントさんにヒーリングやヒプノセラピーセッションをする場所・・と、みんなで癒しのエネルギーを分かち合うヒーリングルームに変身しました。

私の生き方もそれに沿って変わってきました。
ずいぶん前から考えていた「今までの経験を生かし人を助けることがしたい。」と言う想いは揺るぎないものに変わりました。
ヒーリングやヒプノセラピーを通して癒しのエネルギーを提供させていただく・・と言う事は4年前には想像もつかなかったことです。

「ガラクタは、鈍く滞ったエネルギーがあって仕事・愛情・金銭面を滞らせるので、ガラクタを整理するという行為が人生に新たな流れを呼び込む。」・・と竹内さんの言葉に大きく納得。
今回の講演を聞いて、新たにモノが溜まってきたクローゼットを整理しようと言う意欲が湧いてきました。


余分な物を無くしていくこと。
自分の周りをそぎ落としてシンプルになること。
そうすることで、本来の自分が見えてくるのかもしれません。


竹内清文さんの公式ウェブサイト:http://www.takeuchikiyofumi.com


2013年12月3日火曜日

きっかけ

20代から30代にかけて歯科衛生士として大学病院に勤めた私は、だんだんと身体がボロボロになっていった。
仕事と恋愛のストレス、毎日飲むアルコール、摂生のない食事内容。
偏頭痛、メニエール病、蕁麻疹、過敏性大腸症候群・・・
ドクターに診てもらっても「自律神経失調症」で片付けられ、鎮痛剤、目眩止め、下痢止めなどの症状を抑える薬を処方されるだけで原因がわからない。
何年間かは処方された薬を飲み、根本治療ではなく対処療法で凌いでいた。
でも身体は良くなるどころか益々壊れていき、「これではいけない・・」と思い始めた。
症状を抑える薬を飲んでも意味がないことにある日気が付いた。
藁をも掴む思いで、ヒーラー、チャネラー、メディスンマンなどスピリチュアル系と言われる人達に診てもらった。
彼らが私に告げたのは「オーガニックなものを摂りなさい。身体に毒が溜まっている。」「自分を愛しなさい。感情を押さえ込まずに溜め込まずにリリースしなさい。」
・・誰からも同じことを言われた。

それがきっかけでナチュラルな生活に切り替え、感情ワークをし、スピリチュアルな世界を探求して、数々の気付きを得る機会を得た。
だんだんと健康になり、身体や顔が若返った。
身体が壊れなかったら、有機野菜やマクロビオティック、ナチュラルな生活、スピリチュアリティとは縁がなかったかもしれない。

サンフランシスコに留学生として訪れ、初めて行った店はWhole Foods Market と言われる、オーガニック食品やナチュラルなハーブや化粧品が豊富に揃っている所だった。
日本よりも数多く陳列された有機食材やナチュラル化粧品を見て、嬉しくなり心が躍った。
結婚しても、息子を産んでからも、ナチュラル生活の姿勢はずっと続いている。

夏に大阪に帰省する時は、自然食品の店に通い有機玄米やオーガニックの野菜を買う。
そんな私を見た友人がいつも感心していた。
「高いのに~」
彼女の基準は「値段が安いもの」であって、「身体に安全なもの」ではなかった。
一般的には、以前私がそうだったように、普通なのだと思う。

健康体ならそれで大丈夫。
農薬や添加物を摂っても、それらを全部排泄出来る身体なら「安い食べ物」でもいいのかもしれない。
彼女は昔から病気もせず健康なので、それで全く問題はなかった。


今週久しぶりに彼女にメールをしてみると返事が来ない。
しばらくしてやっと返事が来た。
全身に蕁麻疹が出て救急で病院に行ったと言う。

ドクターは「身体の中にある毒を出し切らないと蕁麻疹は治まらない。」と告げたらしい。
彼女は蕁麻疹という症状とドクターが告げた「毒」と言う言葉にかなりショックを受けたようだった。

彼女への返事に『農薬や食品添加物は人間の身体には「毒」になる。』と書いた。
長年こういうものを摂り続けると、排泄出来ずに体内に溜まり癌細胞に変わるとも言われている。(遺伝子組み換えや電磁波などもその分類に入ると考えられている)

そして『大根、特に切り干し大根がデトックス(解毒作用)に効果があるよ~』と補足し、私のブログのマクロビ関係の記事を読むように勧めた。
さっそく素直に読んだらしく、有機の切り干し大根とキャベツを買い、私が教えたレシピを作ったと報告してくれた。
『これからは食のことを真剣に考えるわ~』と彼女のメールに書いてあった。

彼女にとっては今回の蕁麻疹が大きな転機だったのだと思う。
たまに私のブログを読んでいたのに、食養の記事に関しては彼女の心には引っかからなかった。
興味のないものは無視するか、知覚に入っても右から左で素通り。
蕁麻疹と「毒」と言う言葉がきっかけで、彼女の腑に落ち、食に対する見方が変わったようだった。

病気は、「今の生活では駄目~」と自分自身が教えてくれる注意信号なのだと思う。
熱が出たときは解熱剤を飲むのではなく、身体を休めて免疫力を強化させ、熱を発散させる療法を行うと熱は下がる。

根本を治さないと、本来の自分に戻れない。
「出る杭を打つ」対処療法では、いつかその杭が身体の中で暴れて、身体がもっと悲鳴をあげる状態になるのかもしれない。

自分の身体を守るのは医者ではなく、自分。
普段いつも口にする食べ物をどう選ぶかで、身体のあり方が変わってくると思う。

蕁麻疹が出来てよかったねえ~・・
と、心の中で彼女に呟いた。


関連記事:自然派志向 http://emeraldhillsca.blogspot.com/2012/11/blog-post.html

2013年11月25日月曜日

温かい飲み物

気温が下がり寒くなってくると温かいものが欲しくなる。

「葛リンゴ湯が飲みたい~」と突然思いたった。
本来なら林檎をいちょう切りにして、煮て作る「葛練り林檎」がマクロビ風だけど、時間短縮で葛湯の応用レシピの「葛リンゴ湯」を作ってみた。

材料は・・

アップルジュース 1カップ
本葛粉 大さじ1杯
水 葛粉の倍量
生姜のすりおろし汁 少量



葛湯を作る要領で鍋で煮る。
よくかき混ぜないとダマになるので注意が必要。

葛はマメ科の植物で、葛の根を粉にしたのが葛粉。
葛粉の効能は血行不良を改善して身体を温め、血液を浄化してきれいにする。
また解毒作用があるので二日酔いに効き、免疫機能を高め、老化防止にも効果があるという優れた食材。
風邪の初期症状に飲む「葛根湯」はこの葛の根から出来ている漢方薬。

アメリカでは「Kudzu Root Starch」と呼ばれ、ホールフーズではオーガニックの葛粉100gが8ドル程で販売されている。
高い~
日系スーパーにも「葛粉」は置いてあるが、「本葛粉」ではない「葛粉」はじゃがいものデンプンなどが混ざっている。
このデンプンは体内に入ると身体を冷やす。
葛だけの「本葛粉」は体内に吸収されたあとに身体を温める作用がある。
値段が安いからといって「葛粉」を使用すると逆に身体を冷やすので要注意。

出来上がった葛リンゴ湯を息子に飲ませると「美味しい~お代わり!」ととっても気に入ってくれた。
旦那に出すと「何?このドロドロしたもの・・」と怪訝そうな顔をしていたが、効能を説明すると「Wow!」と感激して飲み干していた。
お客様に出しても「身体が温まる・・」と喜ばれる。

我が家では「グリーンスムージー」からこの「葛リンゴ湯」が寒い季節の朝の定番飲み物になった。
ただし、生姜を入れすぎると9歳の息子は「苦い~」と言って飲んでくれない。
生姜と葛のダブル効果を狙っているのに、子供には生姜は控えめがいいみたい・・・


とっても温まります。
お試しあ~れ・・

2013年9月16日月曜日

ホメオパシーのレメディ:アコナイトその2

昨夜、息子が咳き込んでいました。
「喉の奥が痛い~」と言います。

「いつから痛いのん?」
「今日のお昼頃から・・ ママ、お薬ちょうだい~」

ウチでお薬と言うとホメオパシー。

お昼からとなると、まだ8時間ぐらい・・
兆候が現れて24時間以内なら効果を発揮する「アコナイト」かな・・と思ってそれを選びました。
容器を回して息子の口に一粒を入れます。

「今日は早めに寝るのよ~」と言うと、
「うん、おやすみ・・」といつになく素直に、8時半にはベッドにもぐっていました。

翌日、朝からすっきりした顔で息子が起きてきました。

「ママ、もう喉は治ったよ。咳も全然出なくなった。」

「あ、お薬が効いたんやね。よかったね~」

「うん。ママはお医者さんよりすごいね。」と息子が褒めてくれました。

世間では賛否両論のホメオパシー。
いろいろ意見はあるけれど、ウチでは効果絶大。

医療費が高いアメリカでは、これがないと不安になります。

重宝しています。



関連記事:ホメオパシーのレメディ:アコナイ




2013年6月23日日曜日

日本の伝統食

アメリカでは日本での放射能の影響を懸念する声が後を断ちません。

食のエキスパートの方々が口を揃えて教えてくれた放射能対策は
「日本の伝統食を摂る」ということでした。

広島や長崎への原爆投下後、生き残った被爆者の食生活を調べると共通点があって、日本古来の食事を摂っていたと言う事実。
特に長崎で爆心地から1.8kmの場所で被爆した秋月医師が指導した食事内容で、秋月医師自身や病院スタッフの方々は全員生き残り、原爆症からも守られたということです。
食事内容とは・・


玄米

梅干し
発酵食品
砂糖を避けること

これを毎日実行すると、放射能を身体の外に出す作用が働くそうです。

注意することは、なるべく「自然のもの」であること。
塩は自然の海塩や岩塩。
加工されているものは効果が減少するので避ける。
玄米、梅干し、発酵食品は有機栽培、無農薬が望ましい。

発酵食品とは、味噌、醤油、納豆、漬物、塩麹などの食品。
これも自然の塩を使い、加工(=熱処理)をしていないことが条件です。
スーパーに並んでいるほとんどの味噌や醤油は加工する際に熱が加えられています。
熱が加えられると麹が死んでしまって発酵食品ではなくなります。
(この事実を知り、数年前からお味噌は自宅で作っています。)

甘いものがいけない理由は、砂糖は造血細胞に対する毒素・・という理由から。
反対に塩のナトリウムイオンは造血細胞に活力を与えます。

チェルノブイリ事故の時に、カリフォルニアから手作りの梅干しを送った梅おばあちゃんがいらっしゃっいました。
同じ時に日本からは味噌を送ったと言う話を聞きました。

日本では3・11以降、多くの方がこの知恵を思い出して実践していらっしゃるようで、今更私が書く必要はないのかもしれません。

でもアメリカを始め海外に住んでいる方々は「海外だから、ここは大丈夫。」と心のどこかで安心している人が多いのも事実です。

地球は自転公転を繰り返し、エネルギーは日々一刻、滞りなく流れています。
宇宙線、自然放射線を含む自然界からの放射能は微量ながらも常に人間の身体に蓄積されると言われています。

また農薬、添加物など人体に影響を与えるものを常に体内に取り入れている私たちの身体。
放射能対策だけでなく、「デトックス」という意味でも日本の伝統食は大切なことだと思います。

昔から伝わる日本独特の伝統食品。
この先人の知恵と恩恵を生活に活用し、次世代に伝えるのが日本人である私たちの役目なのだと思います。


2013年5月26日日曜日

Raw Sweets Class

4年程前に耳にしたローフード(Raw Food)。
生の食物を食べて身体に生きた酵素を取り入れる事で健康と若さを保つことが出来るそうです。
アメリカのセレブ達の間で大人気となり、世界中に広まっています。

1ヶ月前に知人からローフードのデザート版・ロースイーツクラスの案内をいただきました。
メニューを見ると「ラズベリーホワイトチョコチーズケーキ&チョコレートアイスクリーム」。

息子のおやつの幅が増えるかも・・と興味が湧いてきて、このクラスにサインアップしました。

先生はクーパチーノにお住まいのMika さん。
スタジオのような素敵なMika さんのキッチンに4人が集まりました。
自己紹介の後にレシピを見ながら材料の説明。
材料は小麦粉の代わりにアーモンドフラワー、砂糖の代わりにアガベシロップ。
チーズケーキのフィリングにはカシューナッツやアーモンドミルクを使います。
カカオバターやココナッツオイルなどの融点と凝固点を利用し、他の材料と混ぜて固める技あり製法です。

活躍するのはブレンダー(ミキサー)。
Mika さんはVitaMix を使って材料をすばやく混ぜ、手際よく作っていかれます。




カカオバターやココナッツオイルを溶かす時は湯銭にかけて熱を加えます。
カカオバターは約32℃で、ココナッツオイルは約24℃で融解します。
ローフードは全ての物に熱を加えない・・と思っていたけれど、酵素が生きている46℃以下なら加熱しても構わないということでした。
この温度で熱を加えても酵素が取り込めるそうです。

1時間ほどでデザート2種を完成。

冷凍庫で固める間に私達は後片付けを、Mika さんは手際よく食事の支度をしてくださいました。
これまたあっと言う間に美味しいランチが完成。
お手製のランチでクラスの皆さんとおしゃべりタイム。



そしてデザートにローチョコレートアイスクリームを戴きました。
一匙、口に含み感動。
・・美味しい~~!
・・リッチでクリーミィ。

ココナッツの味がほんのりと香る、芳醇なチョコレートアイスクリームでした。
Mika さんは「ナッツを使っているのでカロリーが高く、量はほんのちょっとでいいのよ。」と説明してくださいます。
とっても美味しいので食べすぎてしまいそうだけれど、リッチな味なので少しの量でも満足な気分になりました。



一口一口、幸せな気分に包まれてロースイーツを堪能しました。
ホワイトチョコチーズケーキは各自お土産にと、12cm丸型1つ分をタッパー&クーラーに入れてお持ち帰りです。



Raw Food はマクロビオティックとは違う考え方なので、身体を冷やす陰の素材も使用している事がちょっと気になりますが、要はバランスが大切なので、身体を温める食材を他で補えばいいのかも・・と思いました。
面倒臭がりの私は、材料さえ揃えればブレンダーで混ぜるだけ、、という簡単なところがとても気に入りました。

Mikaさん、ありがとうございました。


2013年5月4日土曜日

リップカラー

出先で化粧室に入り、口紅を塗りなおす。
ブランドによって独特の容器や香り、流行の色があり、'C'や'D'のブランドを使っている、、と言うだけで自己満足に陥った。
新しい色、定番の色などをデパートに行っては買い、口紅だけで100本ぐらい持っていた。
母に「口がいくつあるんや~?」と笑って聞かれた、17年前の私。。。

ナチュラルライフに染まってくると、デパートで売っているブランド口紅が使えなくなった。
香りがきつすぎて、化学物質を唇に付けるように感じ、パタッと敬遠するようになった。
最近は自然素材を使っているリップカラーを使うようになった。
ブランド口紅を100本も持っていたなんて信じられない。


昨日の朝、ニュースを観ながら息子のお弁当を作っていると口紅に関する調査が報道された。

http://www.cbsnews.com/8301-204_162-57582555/toxic-metals-and-cancer-risks-found-in-lipsticks-lip-glosses/

カリフォルニア大学の研究者の調査で、タイトルに「Lipstick Toxin」と書かれてあった。
思わず手を止めて、報道に耳を傾ける。
若い女子に人気の口紅やリップグロス32品目を調べたところ、ほとんどの製品から有毒金属が検出された、、ということだった。
マンガン、チタン、アルミニウムは全製品の100%から検出。
神経を侵すと言われている鉛は全製品の75%から検出。
しかも全製品の50%に0.1ppm よりも高い濃度の鉛が含まれていた。

$6~$24の「値段」の幅、「ブランド」、「色」と「毒素」との関連性は見つからなかった。
高ければ安心、、有名ブランドだから安心、、という訳ではないらしい。

これらの金属は吸入や嚥下によって肺がんや胃の腫瘍のリスクが高まる発がん性物質であり、また脳への損傷や神経、腎臓にも影響を及ぼすと言う。

特に気をつけないといけないのは、妊娠中の女性で、胎児への影響か懸念される。
細胞分裂が盛んな若い世代もこの金属の摂取により発ガンのリスクが高くなる可能性があると言う。

研究者はこれらの金属が発見された事実よりも、その濃度が健康を害するに値する数値だったことが問題であるとして、化粧品会社へ規制強化を求めていると言うことだった。


化粧品会社は微量だから問題なし・・と思っているのかな?
毎日、何年、何十年もメイクをする女性にとっては微量だからと言って、うやむやにはしたくない結果だと思う。


規制強化の前に消費者が賢くなって「安全なものを選んで買う。危ないものは選ばない、買わない。」と言うことが1人1人に要求されることなのかもしれない。
これは何も口紅に限ったことではなく、食べ物、フェイスケアーやボディケアー用品、メイク用品など口や毛穴、吸入によって身体に摂り入れるもの全てに該当する。

色付きリップクリームを使い始めた中学生の頃に始まり口紅100本持っていた頃まで、身体にどれだけの有毒物質が体内に蓄積され、今も残っているのか・・ちょっと心配。
更に今使っているものにも不安を感じてきた。

使っているリップグロス、、安全やと思ってたけど、も1回成分を調べてみよ。



関連記事:自然派志向
http://emeraldhillsca.blogspot.com/2012/11/blog-post.html



2013年4月14日日曜日

息子の花粉症

先週、強風でエメラルドヒルズ一帯が停電がした日からベイエリアはかなりの量の花粉が飛び始めました

私は平気なのに、息子の症状がひどいです。
今まではたまにくしゃみをするぐらいで「花粉症?たまたま?・・」なんて思っていたけれど、月曜日の午後に学校に迎えに行くと目を擦ったり、鼻水が止まらず、咳が出て、くしゃみが止まらない状態。
これは花粉症やん~・・と思いました。

夕方、水泳のクラスに連れて行くと、2往復泳いだだけで「頭が痛い・・」と泣き出して上がってきたのでコーチに相談すると「Sinus Headache と言う鼻詰まりから来る頭痛だと思うので今日は帰ったほうがいい。」と言われました。

家に帰って来て、すぐに何冊かのホメオパシーの本を調べます。
その中で息子の症状に一番合っているレメディを一粒飲ませました。
しばらくすると頭痛は治まったようで、かなり元気になってきた息子。
鼻水はひどかったけれど、ちゃんと夕飯を食べてお風呂に入り、早めに寝かせました。
翌朝も鼻水が出ていたけれど、頭痛はなかったので学校に行きました。

日本に居た頃にスギ花粉症に悩まされた私は、その頃やっていた花粉症対策を思い出しました。
花粉を身体や家の中に入れない、持ち込まない、残さない。窓は開けない。
家中に掃除機をかけました。
息子のベッドのシーツや枕カバー、ブランケットなどは全部洗濯。
外に出る時はマスクをしたほうがいいけれど、誰も学校ではしていないので「したくない」と言うのでジャケットのフードを被り手で鼻を覆うようにして花粉をあまり吸わないように・・と注意しました。
学校に送りながら「家に入るときは花粉を払ってね。」と息子に伝えます。
同様に旦那や私も花粉を家に持ち込まないように気をつけないといけません。

ひと段落してからホメオパシーの本の花粉症についての説明をじっくりと読んでみました。
いろんなレメディが書かれてありますが、注釈として「最も大切な事は体質改善」と言う欄を読み、毎日の食事について考えさせられました。

マクロビオティックを再度学び始めた事もあって、我が家はご飯は玄米、パスタは玄米パスタ、お肉を減らし魚介類を食べ、野菜も数多く摂るようにしています。
でもそれで本当に「健康的な食事」なのかは疑問でした。
小麦粉、特にパンは食べます。
肉は回数は減ったにしても食べています。
牛乳は飲まないけれど、チーズなどの乳製品や卵は食べます。
与えるおやつは砂糖ゼロではなく、アイスクリームや生クリームが大好きな息子。
息子の花粉症対策と共に、我が家の食事について1から考え直すきっかけかも・・と思いました。

この数日間は花粉症の経験者や食のエキスパートの方々から話を聞き、息子の花粉症についてのアドバイスを戴きました。

アレルギーやアトピーの症状は、摂取した食品が排出されずに体内に溜まった結果で、体内に溜まって身体に有害な毒に変化します。
毒が出る場所がなくなるので、発疹や鼻水となって体外に出てくるということ。
こういう場合は排毒出来ない食品を摂らないことが一番で、それと共に排毒を促す対策を考えるのが大切なことだと伺いました。

*排毒されずに体内に溜まる食品としては「乳製品」。

日本人はラクトース分解酵素を持っていない人が多く、このタイプは乳製品を摂るのを避けるほうがいいみたいです。
最近息子は牛乳を全く飲まなくなったけれど、ヨーグルトとチーズは食べています。
それに息子が大好きなアイスクリームも乳製品。
これからは禁止だと告げると「僕の身体が良くなるんだったらアイスクリームを我慢する。」と言ってくれました。
月曜日の頭痛は彼にとってはかなり堪えたよう・・。

*排毒を促す食材としては「大根」。

大根の葉っぱは排毒効果が高いので捨てずに使います。
また、切り干し大根は古い毒素を押し出す力があるそう。
さっそく大根を買ってきて、スープに入れたり葉っぱの塩麹漬けを作りました。
今月のお料理教室で習った切り干し大根とアプリコットのサラダを作ったら、息子が美味しいと言って食べてくれました。

*春に出てくる少し苦味のある葉野菜が排毒作用を助ける。

前回の記事「東洋医学とマクロビオティック」でも記載したように、春の山菜、春菊などは排泄を助ける作用があります。
庭にヨモギが生えているので、少し取って来てお料理に使ってみました。
量が多いと苦いけれど、少しだけ混ぜるとわからないみたいでした。

*発酵食品の酵素が胃や腸の中で働き、消化を助けてくれる。

味噌汁、塩麹で漬物を作ったり、甘酒レシピをデザートに取り入れようと思っています。

*血液をアルカリ性に保つ食品を摂るように心がける。

血液が酸性に傾くと血液がドロドロになり、自然治癒力が低下します。
今まで以上に野菜を沢山取り入れた献立を考えたいと思いました。


健康にいいもの、栄養のあるもの、、と思って摂っていた食品が、実は健康を損なうものかもしれないと知り、「真実は何?」と四苦八苦している私。
家族の健康を守る上で、台所を任される主婦の責任って大きいなあ・・と感じました。

2013年4月2日火曜日

FES セルフヒールクリーム

1ヶ月前に目の下を強打して出来た傷。
「怪我は大丈夫?」・・といろんな方からお見舞いのメールをいただき、ありがとうございます。

私自身、「傷跡は残りそう・・」と覚悟をしていた。
傷が深くて血がなかなか止まらず、腫れもひどかった。
顔を強打した後すぐに自己ヒーリングをし、家に帰って来てセルフヒールクリームを塗る。
日に何度も何度もこのセルフヒールクリームを塗った。
ヒーリングのせいか、クリームが効いたのか、お蔭様でこの傷はあまり目立たないくらいに治ったみたい。
すっぴんだと「虫さされ?、シミ?」と言う程度の赤みが残っているが、ファンデーションを塗れば全くわからない状態になった。

このクリームについて教えて欲しいというリクエストを戴いた。
これは「セルフヒール」と言うフラワーエッセンスが入っているFES社が販売しているクリーム。
セルフヒールという花は日本語では「西洋オトギリ草」と呼ばれ、この花の役割は「健康回復の意識を深いレベルで高める」という働き。
セルフヒールの癒しの波動が強力なサポートをしてくれる。
これにオーガニックのホホバオイルを初め、数種のオイルとオレンジやゼラニウムのエッセンシャルオイルも少量入っている。

私はこのクリームを普段からいろんな用途に使っている。
顔の保湿剤に使えるし、ハンドクリーム、ボディクリームとしても優れもの。
ナチュラルな成分なので子供の肌にも安心して使用出来るのは嬉しい。
またファーストエイドとして、すり傷、切り傷、ねんざ、やけどなどの外傷にも効くと言われ、今回の顔の傷ではその効果を再認識した。
他のフラワーエッセンスと混ぜたり、エッセンシャルオイルとブレンドする使い方もあるよう。

http://www.fesflowers.com/self_heal_creme.htm


以前はホールフーズにも売っていたが、少し前に棚から姿を消した。
お店の人に尋ねても「知らない。」と言われる。
リクエストすれば取り寄せてもらえるが、面倒臭いので今はネットで購入。
120mlのジャーが25ドル。
240mlのポンプが42ドル。

日本ではアマゾンなどいくつかのネット販売で購入出来るみたいだが、240mlのポンプで8000円前後とアメリカでの価格の倍くらい(高っ!)。


FES社の回し者ではないけれど、いい物はシェアーしたいので再度この商品を取り上げてみました。


関連記事:病は気から?http://emeraldhillsca.blogspot.com/2013/03/blog-post.html



 

EM

『EM』
この単語は何度も目にしたことがり「地球にやさしい」「エコ的素材」って聞きますが、実際にどんなものかは詳しくは知りませんでした。

『EM』についての勉強会がロスアルトスで開催されたので参加してみました。

このEMを開発されたのは琉球大学の比嘉教授。
EMはEffective Microorganisms の略で「有用微生物群」という意味だそうです。
この地球上にはたくさんの微生物が生存していますが、人間にとって役に立つ微生物=「善玉菌」を使って土壌改良剤として開発されたのがEM。

善玉菌は人間にとって有用な微生物で「発酵」と言う働きをします。
⇔悪玉菌は人間にとって有害な微生物で「酸化」という働きをして物を腐らせるます。

例えば麹菌は味噌や醤油を作り、乳酸菌はヨーグルトやチーズを作ります。
この「発酵」の働きを生かして、乳酸菌、酵母、光合成細菌などの善玉菌81種類を元にEM活性液が作られる・・と言う事でした。

この説明で組成がわかり、実際に活性液を作成してみることになりました。

糖蜜に水を入れて希釈し、その中にEMの元となる「EM・1」と言う液体を混ぜます。
(この時の温度は40℃を越えないことがポイント)
これで冬なら10日~2週間程、温かい場所で発酵を進ませるとEM活性液が完成すると言うこと。

果たしてこのEM活性液はどんなことに使えるのでしょうか?
これが一番興味のある話題でした。
個人で使う場合は・・
家の中の清掃
洗濯
食器棚や冷蔵庫の汚れ落としと臭い消し
家庭菜園
ペットに
生ゴミを利用して肥料に
・・など。

もっと大規模になると、環境改善や建築、畜産、農業、福祉などにも利用されていると言うことです。

活性液は作ったものの、発酵が完了しないと使えません。
「2週間も待つの~?」と思っていた矢先に、お土産に発酵した活性液をいただきました。

家に帰り、活性液を100倍に薄めてスプレーボトルに入れ、さっそく使ってみました。
冷蔵庫を開けてシュッシュッ、旦那の靴にシュッシュッ、生ゴミ入れにシュッシュッ。
なんとなく臭いが消えた気がします。

調子に乗って家中をシュッシュッとスプレーします。
果物が熟れたような甘酸っぱい匂いが家の中に立ち込めました。

「環境改善」として汚染された海にEM液やEM団子を沈めて海の水がとっても綺麗になった・・と聞きました。
EM団子は水の浄化やヘドロの分解に効果を発揮すると言うことです。
これを洗濯に使うと排水が綺麗になり、河や海も汚さなくて済むのはとてもいいことです。

私達が住んでいる星・地球。
その地球を汚さないために、地球を綺麗にするために、EMは力を貸してくれるのかもしれません。

初めて体験したEM効果。
これは私の想像以上に嬉しいものでした。

もっといろいろ活用出来れば・・と思います。



2013年3月23日土曜日

花のエネルギー

毎週、季節の切花を買ってきて部屋に飾る。

花の存在に癒される。
花があると空間が明るくなる。
花の色、形から元気をもらえる。
花一輪が人の心を魅了する。

花の香りに癒される。
「アロマセラピー」は植物の芳香成分を抽出したエッセンシャルオイルを使った、心身の健康を図る方法だ。
アロマセラピーのアプローチ法は二通りあって、鼻からの嗅覚刺激と皮膚や粘膜を通して血流から体内に入る方法だと言う。
アロマスプレーを作ったり、ディフューザーで部屋に香りを取り入れて気分を変える。
塩と混ぜてバスソルトを作り、お風呂に入れて香りを楽しみながらアロマのお湯に漬かる。
キャリアーオイルにブレンドしてマッサージをすると身体の中からリラックス出来る。
日本語ではエッセンシャルオイルを「精油」と言うように、花の精がいて魔法をかけるようにエネルギーが変わる。

花の波動に癒される。
花のエネルギーを水に転写した花の波動水と呼ばれる「フラワーエッセンス」。
このフラワーエッセンスは肉体に直接働きかけるのではなく、身体を取り巻いているエネルギーフィールド(=オーラ)に浸透して、肉体、精神、感情、魂を1つにまとめると言う。
特に人間の感情や精神と呼応して、心のバランスを調整してくれる。
一般的に知られているのはバッチレメディとして有名なエドワード・バッチ博士の38種類の花のフラワーエッセンスだ。
これは私が日本に居た頃に大阪の有名デパートの一角に並べられていた。
波動モノが大好きな私はさっそくいろいろ試して、「結構効いてるかも・・・」と思った。
例えば、毎日仕事でイライラしていた心がだんだんと落ち着いて穏やかになったり、自分に自信がなかったのがいつの間にか「大丈夫だ。」と自信が持てるようになった。
また、不安やストレスから考えが頭の中をグルグル廻って眠れない時に、特定のフラワーエッセンスを摂ると不思議なくらいに眠れたりする。
最近は電磁波から身体を守るフラワーエッセンスをお茶に入れて飲んでいる。

切花や、精油や、波動水から「花のエネルギー」を戴いている。
自然のエネルギー、花が持つエネルギーは測り知れない。

さっき花瓶の花に「ありがとう・・」と、感謝をしながら水を換えた。