演者は三冊の本を出版され、全国各地で講演や執筆活動で活躍されている日本人初のスペースクリアラーの資格を持つ竹内清文さん。
竹内さんは、世界24カ国で出版され100万部以上の売り上げがある『ガラクタ捨てれば自分が見える』(小学館文庫)の著者カレン・キングストンさんの下で“ガラクタ整理・スペースクリアリング”を学ばれた方です。
スペースクリアラーの資格がどういうものかを知らなかった私ですが、「断捨離」のように要らないものの片付け方を知る講演だと思って参加しました。
2時間のセミナーの中で
*ガラクタの定義
*ガラクタがどのように悪い影響を与えるのか
*ガラクタ整理の秘訣
*ガラクタ整理をすることで人生にどのような良い効果があるのか
・・を学びます。
「自分が所有している持ち物はただの“物”ではなく、自分のエネルギーと結びついて直接的・間接的に影響を与える。」と言うことでした。
竹内さんのお話はスピリチュアルな世界に繋がることが多く、1つ1つに大きく頷いてしまいました。
実は、私自身が家の整理することで人生が大きく変わるのを身を持って体験したのです。
「竹内さんのお話を既に実践しているやん~」と嬉しくなってしまいました。
--- これはセミナー後の親睦会で皆さんの前で私がお話させていただいた体験談ですが・・---
4年前にセドナに行った時にメディスンマンの個人リーディングセッションを受けました。
このメディスンマンは、精霊(スピリット)と繋がって私にアドバイスを告げてくれたのでした。
開口一番に言われたことは
「部屋を活性化(activation)しなさい。」と言うことでした。
「使っていない部屋、入っていない部屋があるでしょう。そこに空気を入れ、物を整理して、使えるようにしなさい。」と告げられました。
「聖なる場所を他の地に求めるのではなく自分の家が一番の聖地なのだから、そこにまず視点を置きなさい。」と言われたのです。
確かに、カレッジに通っていた頃に使っていた勉強部屋は息子が生まれてからは物置になり、要らないモノの溜まり場所になっていました。
「なんで私の家が見えるの~?」とメディスンマンの言葉に驚いてしまいました。
「一挙にやらなくていい。少しずつでいい。でもこれをやっていくとあなたのエネルギーが変わる。」とメディスンマンが言うのです。
私のエネルギーと部屋の整理が関係あるとは思えませんでしたが、家に帰ってメディスンマンの言葉を思い出してちょっとずつ要らないものを捨て、整理し、「物置」をちゃんとした「部屋」にしていきました。
すると不思議なことに、自分のやりたかったことを改めて思い出し、その頃勤めていた職場を去り、いろんなセミナーに出席して自分の方向を固めることが出来たのです。
4年経った今、あの物置部屋はヒーリングクラスを開催したりクライアントさんにヒーリングやヒプノセラピーセッションをする場所・・と、みんなで癒しのエネルギーを分かち合うヒーリングルームに変身しました。
私の生き方もそれに沿って変わってきました。
ずいぶん前から考えていた「今までの経験を生かし人を助けることがしたい。」と言う想いは揺るぎないものに変わりました。
ヒーリングやヒプノセラピーを通して癒しのエネルギーを提供させていただく・・と言う事は4年前には想像もつかなかったことです。
「ガラクタは、鈍く滞ったエネルギーがあって仕事・愛情・金銭面を滞らせるので、ガラクタを整理するという行為が人生に新たな流れを呼び込む。」・・と竹内さんの言葉に大きく納得。
今回の講演を聞いて、新たにモノが溜まってきたクローゼットを整理しようと言う意欲が湧いてきました。
余分な物を無くしていくこと。
自分の周りをそぎ落としてシンプルになること。
そうすることで、本来の自分が見えてくるのかもしれません。
竹内清文さんの公式ウェブサイト:http://www.takeuchikiyofumi.com