セドナ滞在最終日の朝。
ご来光を見に3人でエアポートメサに行くことにした。
車に乗り道を走り出した途端に3人が同時に叫ぶ。
「綺麗~~!」
あたりが黄金色の朝焼けの光に包まれている。
太陽が顔を出す前の地球への光の祭典。
もし雲がなければあっさりと済んだんだろうけれど、空にのっかている雲の間から見える朝焼けは壮大で美しかった。
「カメラ~!」と叫び、車を走らせながら写真を撮る。
一部しか撮れない・・残念。
これをエアポートメサで見たかったなあ。
日の出前のエアポートメサは駐車場を探すのが大変だ。
ラッキーにもスペースを見つけビュースポットに歩いた、、というよりも走った。
あの黄金色の光を見れたら、、と思ったけれど、既にそこにはいなかった。
気を取り直して太陽が顔を出すまで1人で瞑想をする。
静けさの中で太陽が昇ってくる直前の雲がキラキラと虹色に輝いている。
とっても綺麗で、ハートがドキドキした。
カメラに収めたけれど、そこには虹色の光は映らない。
その光を自分の心にしまって昇ってくるご来光を拝んだ。
その光が大地を照らすと、途端に周りの景色がガラッと変わる。
影から光の世界に一瞬で移る。
命が吹き込まれる。
エネルギーがチャージされる。
この一瞬を毎日眺めている一本の木。
いいなあ~
あなたはスペシャルな存在だね・・
一緒に見させてもらって、ありがとう。
エアポートメサで、朝から心が洗われた気がした。
カリフォルニアに戻っても、このエネルギーをキープしたいな・・
感謝。