冬休みに入る前の金曜日と土曜日。
息子の現地校と日本語補習校でそれぞれボランティアをした。
休み前の特別イベントの為に授業もあまりなく浮き足立っている子供達。
休憩時間の子供達の様子を何気なく観察してみた。
外で思いっきり走り、ボール遊びをし、はしゃぎ回る子供達。
光り輝く笑顔。
曇り空を切り裂くような大きな声。
1人1人が活動的で、それでいて愛おしい。
それが束になるととてつもなくパワフルなエネルギーを発信している。
やがては、自分が生まれ育った国、これから住む国を率先していく子供達。
1人1人が光で、未来の地球を背負っていくかけがえのない存在。
私達が先祖から引き継いだように
私達が彼らに引き渡していく環境、文化、智恵。
彼らが、そして彼らの子供達が
安心してこの星を受け継いでいく為に
今私は
何をするべきなんだろう?
何が出来るんだろう?
今の状況に満足しているだけではなく
未来のこの地球のことを考えなくてはいけないのだと
子供達の笑顔を見ながら考えた。