独立記念日の週末、息子がレッドウッドシティのチョークフェスティバルに参加しました。
今年で2回目、独立記念日に開催されるチョークで絵を描くイベント。
参加者はプロのアーティストから子供まで様々です。
年齢や参加人数によって割り当てられる地面のサイズが違ってきます。
息子は友達と一緒にチームとして参加し、プロのアーティストに混じってコートヤードの一角が割り当てられました。
日よけのパラソルが立てられ、地面を踏まないように旗で区画化されています。
24色パステルチョーク、朝食、昼食、お水などが無料で配給されます。
コーヒーの無料サービスもありました。
テープで仕切られたコンクリートの地面をパステルチョークで自分の好きなように描いていきます。
プロのアーティスト達は構成を練り下書きも万全。
なのに息子チームは何の案もなく「大丈夫かな?」と思いながら始まったチョークアートでした。
ゲームのキャラクター“スーパーマリオを描く”ことで意見が一致。
持ってきたiPad で画像を検索しています。
気に入った絵を見つけ、チョークを走らせながらコンクリートの上に色を載せていきます。
取り掛かると仕事が速い~
2日掛かりの日程なのに、息子チームは3時間で仕上げてしまいました。他のアーティスト達はまだ半分も完成していない様子です。
終わったら各自退散していいので帰宅することに。
この日はサンタクルーズマウンテンの友達からパーティに招待されていたので、支度をして出かけます。
翌日も我が家で企画していたパーティで忙しく、チョークアートを観に行くことが出来ません。
独立記念日の翌日。
息子と2人でチョークアートを観に出かけました。
さすがプロ!・・という作品が大きなスケールで描かれています。
息子は自分の作品の場所に行き「こすれて色が剥げてる・・」と悲しそうな顔を見せました。
パレードが終わり、人の足や自転車で絵に斜が入っています。
その時、一緒に描いた友達のお母さんからテキストが入りました。
「彼らの作品が今日の新聞に出てるよ!」と。
「ええーっ!」とびっくりしながらダウンタウンで『Daily Post』紙を手に入れます。
ありました!
息子達の作品が大きく取り上げられています。
『目を惹いた作品』と言う説明が写真に添えられていました。
誇らしげに自分の作品を見る息子。
「すごいね~!」と言うと
照れながらも満面の笑顔になります。
家に帰る途中でその友達の家に立ち寄りました。
お互いに笑顔で「ハイファイブ」と手をたたき合って喜びを分かち合います。
「来年も出場するの?」と聞くと
「もちろん!」と答え、2人で何を描くが相談している様子。
参加することに意義がある・・と言いますが、それ以上に達成感に満ち「自信」と言うご褒美をもらったチョークフェスティバルでした。
有難うございます。