お母さんのお腹にいる赤ちゃんの多くが胎内記憶や誕生時の記憶を持っているという調査結果があります。
中にはなぜ自分が両親を選んだのかを覚えている子供達も・・
私の息子は3歳の時に中間生の記憶を私に話してくれました。
→『子供の記憶』
この胎内記憶を研究されているドクターが日本にいらっしゃいます。
産科医で池川クリニック院長の池川明先生。
胎内記憶や中間生の記憶に関するアンケートをまとめて学会発表をされたり、沢山の本を出版されています。
私は息子が生まれる前に先生の本を読み、妊娠期間中はとても役に立ちました。
先週末、サンノゼで池川先生のお話会が開催されました。
その内容をお伝えします。
会場は満員御礼。
外気と熱気で室内は汗ばむほどでした。
3時間の内容は・・
2人に1人の子供が胎内記憶を持っていたアンケートの結果などがスクリーンに映し出され、胎内記憶がある子供達のインタビューがビデオで放映されます。
胎内でどんな様子だったか・・
生まれる瞬間のこと・・
お母さんを選んだ理由・・
兄弟でお母さんを決めてきた子供達・・
中間生の様子・・
子供達が話す中間生は息子が3歳の時に話してくれたお空の上と似ていました。
先生は「胎内記憶という研究を日本だけでなく世界中の人達に広めたい。」との志で、様々な国・地域で活動されています。
『胎内記憶』があることを受け容れると、人生観や子育て観がガラリと変わる気がします。
私もこのことを知って、見方が180度変わりました。
先生のお話の後は質疑応答の時間。
沢山の手が挙がりました。
私も手を挙げて聞いてみました・・
「何故子供達は胎内にいた時の記憶を忘れてしまうのでしょうか?」とお聞きすると、「その記憶は重要じゃあないからですよ。」と先生の回答。
生まれてきた使命がわかると生き方が変わる気がしますが、それにこだわる必要はないのかもしれません。
大切なのは今、この瞬間。
家に戻り、「ママを選んでくれてありがとう~!」と息子にハグをしました。
「うん!」と笑顔で微笑んでくれた息子。
幸せな気分になりました。
池川先生、有難うございました。
池川明先生の公式Webサイト
胎内記憶ネットワーク
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