私をスピリチュアルな世界に引き入れてくれたのがこの本達でした。
20年前に「聖なる予言」を読んで不思議な世界があることを初めて知り、その後に立て続けに読んだシャーリーンマクレーンの著書で私はスピリチュアルの世界に魅了されたのです。
その頃に東京で開催されたFiliフェスティバルで、山川さんご夫妻をお見かけしました。
お二人のワークショップでスピリチュアルの世界を楽しいエピソードを交えて紹介してくださいました。
10年前にはスタンフォード大学構内で亜希子さんのワークショップが開かれました。
息子を出産した直後で、アメリカでの子育てに困惑し疲れていた私。
藁をもすがる思いでこのワークショップに参加し、自分をそのまま受け留めればいいのだと気付き、心が軽くなった私が居ました。
そして昨日、パロアルトのあるお宅で行われた亜希子さんのお話し会。
翻訳家になった経緯や日本のスピリチュアル界の歴史を、ご自分の視点で語ってくださいました。
1985年頃に日本に「精神世界」と呼ばれるスピリチュアルの新風を吹き込んだ第一人者である山川ご夫妻。
その頃はスピリチュアルと言う言葉が定着していず、人々からは「変な世界」だと思われてただけに葛藤も大きかったと思います。
時間と共に人々の気付きが始まり、スピリチュアルなことは変ではないと・・その概念は変わってきました。
2012年のアセンション以来地球の波動が変化し、更に人々の意識と波動が上がってきています。
ここベイエリアでもそういう意識を持った方が沢山いらっしゃいます。
その一部の方々がこの数日間にSF市内やベイエリアで開催された亜希子さんのワークショップやお話し会に参加されました。
今回のお話の中心には全てを受け入れるために起こる学び・・がありました。
この学びは自分の中で腑に落ちないと気付くことは出来ません。
これは紘矢さんの3年間の病気を通じて「身体」で、そして亜希子さんの感情ワークを通して「心」で自らが体感された学びと気付きであると語っておられました。
こういう過程があるからこそ、今のご活躍に繋がっているのだと思います。
今も尚、数々のセミナーやワークショップを受けて、自分探しの旅をされている亜希子さん。
「自分にある思い込みが外されて本来の自分に近づいていく。」と言う言葉に大きく頷いてしまいました。
誰もが
気付いた時から
思い込みを外して本来の自分に近づく
自分探しをする旅を始める。
思い込みを外した分だけ軽くなる自分がいる。
軽くなる分だけ幸せで平和な自分に近づく。
100%自分を好きになる為に
100%自分を受け容れる為に
学びと気付きがやってくる自分探しの旅。
亜希子さん、ありがとうございました。
関連記事:山川紘矢・亜希子夫妻の講演会 in SF
山川紘矢さん&亜希子さんプロフィール(ご夫妻の公式サイト より)
山川紘矢(やまかわ こうや)
翻訳家。1941年、静岡生まれ。東京大学法学部卒業。大蔵省に入省し、マレーシア、 アメリカなどで海外勤務を重ねる。1987年に退官して翻訳家に。
山川亜希子(やまかわ あきこ)
翻訳家。1943年、東京生まれ。東京大学経済学部卒業。夫・紘矢とともに海外生活を体験。外資系会社勤務の経験も。夫の退官後、ともに翻訳の仕事を始める。
共訳に『アルケミスト』(パウロ・コエーリョ著、角川文庫)、『聖なる予言』 (ジェームズ・レッドフィールド著、角川文庫)、『カミーノ―魂の旅路』(シャーリー・マクレーン著、飛鳥新社)、『心を癒すワイス博士の過去生退行瞑想』(PHP研究所)など多数。