初めてオーガナイズするホームコンサートで、右も左もわからず準備でバタバタしました。
30人近いの参加者の方々とのメールのやり取り、パーキングの問題、リフレッシュメントのお菓子作りや飲み物の用意、そして会場設定。
クリスタルボウルの演奏時には瞑想モードになります。
「小さな音でも気になる」ので・・
壁の時計は全部外しました。
冷蔵庫はコンサート中はスイッチオフ。
暖房はギリギリまでつけて開演と共にスイッチオフ(お天気に恵まれて良かった~)。
「テレビなどの電化製品は隠したい」ので・・
見える電化製品は自然素材の布で覆いました。
電気のプラグも全てコンセントから抜きます。
コンサート会場、受付、お客様用トイレ2つ、直恵さん休憩室とトイレに花をアレンジして飾り、直恵さんのCDのカバーに合わせてアレンジを作りました。
選んだ精油は2種類。
・サンダルウッド・・瞑想に深く入るのをサポートしてくれます。
・シーダーウッド・・意識が上に上がり過ぎるのを防ぎ、グラウンディングさせてくれます。
開演2時間前に直恵さんが到着されました。
ピアノの場所を決めて移動させます。
息子しか弾かないピアノ。
このピアノで直恵さんが音慣らしとリハーサルをされている間に私達は会場設定。
椅子を28席並べます。
ピアノの音、クリスタルボウルの音が家中に鳴り響き、聴いているだけでうっとりします。
その間にも参加予定者のキャンセルの連絡が何件か入りました。
体調が悪くて4人の方が欠席されることに・・・
バタバタとしている間にもう1時。
開場の時間です。
ボチボチと参加者の皆さんが訪れ始めました。
旦那は外に出て駐車がスムーズに出来るようにヘルプすることに。。
気のいいお隣さんがパーキングの整理を手伝ってくれます。
会場内にキャンドルをあちらこちらに灯します。
皆さんが持参したクリスタルを前のテーブルに置いて頂きます。
クリスタルボウルの波動でクリスタル達を浄化してくれるそう・・
スタンフォードホスピタルのレイキチームのメンバーも参加してくれました。
久しぶりに逢う友達。
いつものメンバー。
そして、あっと言う間に開演時間。
皆さんの前に出て挨拶をします。
日本人のほうが多かったのですが、1/3がアメリカ人だったので英語でスピーチをしました。
直恵さんを紹介し、私は最後列の席に付きます。
コンサートが始まり、ピアノの音が響き渡りました。
夢見心地でその音色に聞き入ります。
そしてクリスタルボウルの音と波動。
首から肩にかけて重いものが圧し掛かっているように圧迫感があります。
そして頭がらせん状にゆっくりと回り出します。
これはリハーサル中には感じなかったものでした。
家中が濃密な波動に包まれている感じです。
呼吸に集中して、グラウンディングを意識するようにしました。
すると眉間の痛みは消えていき、肩の辺りが軽くなりました。
そのあとはリラックスして聴くことが出来ました。
キラキラした光が会場を照らしている気がします。
「高次元の存在達がサポートしてくれている」
・・そう思いました。
皆さんが座っている椅子を片付けてヨガマットを敷きます。
全員が寝転んで聴く体勢に・・
ブランケットをかけてお昼寝モード。
クリスタルボウルの音が身体中に響きます。
眠っていないけれど意識がどこかに行っている感じで聴いていました。
音色がハートにどんどん染み渡り、悲しくはないのに涙が頬を伝っていました。
2年半前と同じです。
ハートが震える時に出る涙。
あちらこちらでハートの花が開いていくのを感じていました。
宇宙の波動と共鳴して、1つ1つの光が集う、美しい瞬間でした。
自分が「今この場所に居る」ことに感謝の気持ちが湧き出てきて、また涙。
最後の曲「娘へ」。
この曲は愛する人(娘さん)への想いを音に綴った曲でハートの芯を捕らえます。
この曲を聴きながら、またまた涙。。
コンサート終了のご挨拶は涙でぐちゃぐちゃになりながら・・でした。
引き続きリフレッシュメントタイム。
手作りの葛小豆とスイートポテトをお出ししました。
どちらもお砂糖は使っていません。
スイートポテトにはアーモンドミルクとギーバターを使いました。
それとLa Biscotteriaというベイエリアで評判のお店のビスコッティを2種類。
リフレッシュメントを戴きながら、部屋中を見渡しました。
皆さんの笑顔が輝いています。
その笑顔を眺めながら「コンサートを開催することが出来てよかったなあ。」と心から思いました。
素晴らしいコンサートでした。
直恵さん、ありがとうございました。
[追記] 直恵さんがご本人のブログにコンサートの模様を綴って下さいました。
関連記事:クリスタルボウル&ピアノ・ホームコンサートin SFベイエリア
クリスタルボウル