2016年6月28日火曜日

日本語のエネルギー その2

私達が何気なく使っている日本語。
両親から、祖父母から、ご先祖様から・・
声と文字を通して何千年もの間、伝わってきました。

この日本語に特別なパワーがあるということを先住民のシャーマンから聞いたことがあります。

彼が我が家に滞在した時に「他の言語にはない“エネルギー”が日本語には存在している」ことを話してくれました。

サウスダコタに住む彼が、何故そのパワーを知っているのかを訊ねると
「聖霊が教えてくれた」と答えてくれました。

日本語の特別なパワー。
それは・・
音霊(おとだま)=1つ1つの音が発するエネルギー
言霊(ことだま)=音の組み合わせによって生まれるエネルギー

『日本語』は神道と深い関わりがあり、神様の言葉として一語一語が存在しています。

「声にして発することでそのエネルギーが現実を引き起こし、願いが叶うのをサポートしてくれるんだよ。」と彼が話してくれました。

アメリカで生まれた息子には、日本の親戚と会話が出来るように・・と言う理由で日本語を話し続けていた私。

シャーマンの話を聞いてからは、それまで以上に日本語の重要性を感じ、息子がちゃんと日本語を話すようにと努力しています。
「いってきます」

余談ですが・・
日本語が特別なパワーを持っていることに気付いた人達がいたそうです。
第二次世界大戦直後、この特別なパワーを消し去ろうと「日本語を禁止して英語を話すように」と日本国民に命令が下されようとしました。
これを阻止したのが昭和天皇でした。
昭和天皇のおかげで私達は今でも日本語を使うことが出来るという話です。
有り難いですね。

『特別なエネルギーを持つ言語を後世に伝えていくこと』・・
私達日本人が持つ大切な役目なのだと思います。

この想いを含んで、アメリカに住んでいても主人がアメリカ人でも、息子に日本語で話し続けています。


有難うございます。