日本で、ネイティブアメリカンのスエットロッジに参加した時に初めて作りました。
タバコタイズ・・って?
ネイティブアメリカンの人達が願いやお祈りを込めて煙草の葉っぱを小さな布で包み、グレートスピリットに捧げるものです。
小さなてるてる坊主のような形で、色は4色、6色、またはそれ以上あります。
各部族によって色が多少変わるそうです。
日本で教わったのは4つの方角の色だけでしたが、5年前にスー・ナコタ族のシャーマンに教えられたのは、地球と天空の2色を足した6色。
4つの方角の色・・<黄><赤><白><黒>
地球の色・・<緑>
天空の色・・<青>
タバコの葉っぱに、捧げたい人への祈り・自分へのアファメーション・願い・・をそれぞれ込め、グレートスピリットと繋がり、布で包んで糸で繋げていきます。
タイズ(=Ties)・・Tieとは「結ぶ」「縛る」と言う意味ですが、糸に結び目をつけてはダメなのです。
結び目をつけるとそこで祈りが断ち切られ途絶えてしまう・・とネイティブの人達は考えているので、結び目をつけずに独自の方法でてるてる坊主達を繋げていきます。
タバコタイズ(・・Pray Ties・・とも言います)は心を静かにして無になり、ひたすら祈りに集中します。
そういう点では瞑想にも似て、作っている最中に自分の内側が見えてくることもあります。
普段は気がつかない自分の姿を見せ付けられ、びっくりすることも・・
こだわっていた何かが剥がれ落ちた時に、新しいエネルギーが自分の中に入ってきます。
ただのてるてる坊主作りではなく、スピリットが気付きと成長をサポートしてくれる・・それがタバコタイズの醍醐味。
詳細は次回に・・
ありがとうございます。
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