ス〇ンフォードホスピタルでレイキヒーリングのボランティアを始めて、もうすぐ3年になります。
私達がどんな活動をしているのかを簡単にご説明しますね。
このレイキチームは2つに分かれています。
★癌病棟の入院患者さんを対象にするグループ。
このグループは個人で病室を回りながら患者さんにヒーリングを施術します。
★癌病棟のスタッフを対象にするグループ。
(ドクター、ナース、オフィスマネージャーなど)
癌病棟のメディテーションルームを借りてマッサージベッドを並べ、複数のヒーラーが1人のスタッフを15分間施術します。
私が所属しているのはスタッフ対象のグループです。
予約制ではなく、サインアップした人から随時施術を受けられるシステムです。
最初は「レイキ」が何なのかもよくわからず「なんとなく」とか「試しに寄ってみた。」という方がほとんどでした。
そのうちに「リラックス出来る・・」という噂を聞いて来て下さったり、リピーターの方が数多く出来ました。
部屋に入るとホッとした顔になってベッドに横になられます。
中にはヒーリングが始まるなり、いびきをかいて眠ってしまう方も・・
皆さんお疲れなのですね。
癌患者さんを診察したり、介護をしたり、応対をしている方々ですから、ストレスも相当あると思います。
彼らの感想は・・
「この職場に癒しの場所があるのは有り難いです。」
「あなた達は天使だわ~!」
「この時間が楽しみなの。」
など、嬉しい言葉を告げられてまた仕事に戻っていかれます。
その笑顔が嬉しいのと、チームメンバーに逢うのが楽しみでこの3年間ボランティアを続けてきました。
先週、このレイキチーム全体のミーティングがありました。
ス〇ンフォードホスピタルが大きな改装工事をしていて、それに伴いあらゆる面で変化の時期を迎えています。
癌病棟の責任者が変わったせいもあり、スタッフを対象にヒーリングをしていたグループはこの秋から神経科外来に移り、外来患者さんを対象に施術することになりました。
患者さんに説明をしなければならないので、英語の苦手な私はかなり不安です。
癌病棟患者対象のグループはそのまま残り、病室でヒーリングをする以外に特別班が設けられました。
彼らはドクター立ち合いの元で、手術を受ける患者さんに付き添って手術前と手術後に特別室でヒーリングを施術します。
既に何度か特別室でのヒーリングを施術したショーンと話をする機会がありました。
ショーンは「特別室に入るにはヒーラーもマスクと手袋をしなくちゃならないんだ」と切り出しました。
そして「手術前と手術後にヒーリングを施術することで入院期間を短縮出来るというデータ‐が出ている」ことを教えてくれました。
これはすごいことです。
また一番大きな変化は、レイキチームは「ボランティア」ではなくなったことです。
ス〇ンフォードからお金が支給されることになりました。
支給額はわずかですが、お金の額よりも「レイキヒーリングの良さが認められた」ようで、とても嬉しいことです。
リーダーのサラは9年間ス〇ンフォードホスピタルでボランティアをしながらレイキヒーリングの良さを沢山の人に広めてきました。
それがようやく実を結んだのです。
10月からの新しい活動の場所。
ボランティアの赤いシャツはもう着れません。
まさしく変化の時期ですね・・
習ったその日から誰でもヒーリングが出来るようになります。
ご興味のある方はEmailでご連絡下さい。
Sachiko
臼井レイキ療法:マスター&ティーチャー
直伝霊気:プラクティショナー
有難うございます。
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