ESL=English as a Second Language
英語を母国語としない人のための英語教育。
アダルトスクールで今月からこのESLクラスを取り始めた。
クラスに来ている人は・・
圧倒的な数で中国人。
それからメキシコを筆頭にラテンアメリカの人々。
ロシア人もちらほら。
フランス、ポルトガル、ブルガリアなどヨーロッパの人々。
そして日本人もいる。
大半がこの国に住み始めて数週間~数年。
英語を改善したいという目的で来ている。
私みたいに10年以上もこの国に住み、改めて英語を学ぼうと思っている人なんていないんだろうなあ~と思っていた。
でも同じクラスで、たまたま私と同じ状況の人と2人知り合った。
1人はパナマから来たミラ。
以前はパナマの銀行に勤めていたが、駐在で来ていたアメリカ人のご主人と知り合い、結婚。12年前にアメリカに移り、14歳と12歳の2人の子供を育てている。
家では子供をパイリンがルに育てるために母国語のスペイン語を使っていた。
最近自分の英語を改善しようと思い、先週からアダルトスクールに通いだした。
もう1人はモロッコからきたアマナ。
13年前にアメリカに移転し、12歳を筆頭に4人の子供を育てている。
家で話す言葉はモロッコ語、フランス語、アラブ語。
12歳の子供はアラブ語の学校に毎週日曜日通っている。
子育てで忙しい中、最近自分の英語能力をアップしたくてアダルトスクールに通い始めた。
この2人と休憩時間やクラスのディスカッションの時間に話しをしていると、同じような心境なのだなあと嬉しくなった。
子供の現地校と日本語補習校との両立
家での言語の問題
自分の英語の勉強の仕方
・・などを彼女達と話しながら、意気投合し、同感し、毎日勇気付けられる。
ここに来る人々のバックグラウンドや状況は様々。
でもみんなが自分の英語を少しでも改善したくて頑張っている。
朝の交通渋滞に頭を悩ませ、時間のやり繰りを計算しながら通うアダルトスクール。
新しいことを学べる喜び、忘れたことを思い出せる嬉しさが日を追うごとに募ってきて、私の決断は間違っていなかったのだと自己満足に浸る。
他人と英語で話すことが怖くなくなってきたのも事実。
学校に通うことが楽しい。
マイペースで、もうちょっと頑張ろう~っと。
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