2014年10月11日土曜日

ホメオパシーのレメディ:アルニカ

息子の学校が終わる時間に迎えに行きました。
私を見つけて歩いてくる息子の様子がおかしい・・
歩き方が正常ではなく、びっこを引いています。

「どうしたん?」と聞くと
「左足が痛い。」と言う答え。

「どこかで捻挫した?」
「捻挫って何?」

「英語ではSprain」
「そう、それ。ネンザしたみたい。」

いつ、どこで捻挫したのかは全く覚えていないけれど、歩く時に左足首に痛みがあって上手く歩けないらしい。

「ここに来る前は何も食べなかった?」
「食べてない。」
「じゃあ、お薬を飲もう。」

バッグの中からホメオパシーのレメディを取り出しました。
アルニカ30C。
息子はもう口を開けて待っています。
一粒口に放り込みます。

この日は合気道の練習があったけれど、大事を取って休む事にしました。
家に帰って足首にアルニカジェルを塗ってあげました。
まだ痛いのかそろそろと左足を引きずるように歩く息子。
「寝る時は痛くないかなあ?」と心配していたけれど、夜は痛みもないようで熟睡していました。



翌朝、元気に「ママ、おはよう!」と階段を上ってきました。
普通に歩いています。

「捻挫はもう大丈夫なん?」って聞くと
「あれ、忘れてた。もう全然痛くないよ。」と笑顔で答える息子。
「よかったねえ~」と言うと
「ママは魔法使いだねえ。小さいお薬の粒でなんでも治しちゃうもんね。」とハグしてくれました。

ホメオパシーを知っていてよかったなあ・・と改めて感じる瞬間。

いつも助かってます。

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ホメオパシーでポピュラーなレメディ「アルニカ」の和名はウサギ菊。
ウサギ菊は高山植物で、アンデス山脈の登山家達が怪我をした時の応急処置としてこの植物を使ったことから広まってきたと言われています。
アルニカは出血を吸収して散らす働きがあり、内出血(皮下出血)に対して有効だとされ、怪我、打撲、打ち身、筋肉痛の対処によく使われるレメディです。
注意する点は、アルニカのジェルやクリームを皮膚に塗布する場合は傷口には塗らないこと。傷口がふさがるまでは内服用のアルニカで対処するといいようです。


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