2017年2月24日金曜日

ハートに響く周波数:432Hz

今回は音の周波数=Hz(ヘルツ)のお話です。

古代の楽器は432Hzの周波数でチューニングされていました。
現在、私達が聴いている音楽は440Hzが基本になっています。

440Hzと432Hz、どう違うのでしょうか?

Attuned Vibrationsのブライアン・T・コリンズ氏の調査によると、
A=432Hzの周波数は数学的に宇宙の波動から成り立っていて、自然の音と共鳴しています。
人間の身体は地球の波動である8Hzの周波数の倍数で振動します。
8の倍数である432Hzは癒しとリラックスをもたらす周波数で、モーツアルトやベルディはこの周波数を使用して作曲しました。

A=440Hzの周波数は自然の波動と共鳴していないのでバランスが取れていません。
感情の詰まりやエネルギーのブロックを引き起こしたり、緊張や不安を増強します。

しかしながら、一般に普及しているのはA=440Hzの周波数です。
この選択にはナチスの思想が絡んでいるようです。
ナチスの広報大使ジョセフ・ゴベル氏は、人々を混乱させ支配するために440Hzの音を意識的に使用したそうです。
1917年に米国音楽家連盟(The American Federation of Musicians)は440Hzを音の基本周波数として取り入れ、この取り決めが1940年頃に全世界に広がりました。

自然の波動と共鳴していない周波数がこの地球上の『スタンダート』になっているのです。
私達はその周波数を無意識に受け取っているのです。
考えると怖いことですね。
闇のコントロールが音にまで波及していたなんて・・

このことに気付いたオランダのジャーナリスト、リチャード・フイスキン氏は2008年に「音の基本周波数を432Hzに戻す」運動を始めました。
この運動を皮切りに気付く人々もどんどん増えてきたそうです。

他の調査では
『432Hzは脊椎やハートで感じる音。440Hzは脳、頭で感じる音。』
という結果が出ていて、敏感な人は既に身体でその違いを感じているようです。

最近は音の周波数に関する研究も進み、432Hzの音楽が世の中に広まってきました。
「癒しの音」「深い睡眠やリラクゼーションに」「瞑想音楽」など、CDやYouTubeなどで聴くことが出来ます。

私が持っているヒーリングライアーも432Hzでチューニングされています。
ライアーの音を聴くだけで幸せな気分になれるのも納得・・

いろいろ制限がある世の中、時々はハートに響く音を聴いて魂を喜ばせたいですね。


有難うございます。


《お知らせ》
3月の癒しワークショップは『ハートと繋がるサウンド瞑想』。
432Hzのクリスタルボウルを使用します。

イベントの詳細は追ってお知らせします。



2017年2月22日水曜日

波動を上げる

冬至から節分までの時期、私の周りでは問題を抱えている方が多くいらっしゃいました。
身体面、人間関係、仕事、住処などで「困惑」「至難」が起こり、「隔たり」や「歯がゆさ」が浮上してきた期間。

ところが節分を境に状況が変わり始めました。
上手くいかなかったことが急に流れに乗り、病気の治療、新しい出逢い、転職、転勤、引越しなどで新たなステージを迎えている方が沢山いらっしゃいます。

地球という惑星はどんどん波動を上げて上昇しています。
地球に住む私達もその影響を受けて、要らないものを振り落としながら波動を上げています。
言い換えると、魂にくっついた『埃』を1つ1つ取り除く作業をしているのです。
あなたに必要のない「思い込み」「仕来たり」「習慣」などが埃。

要らない埃を振り落とすために「歯がゆさ」や「隔たり」「困難」が湧き起こってきます。
その問題に対処することで、感情を解き放ち、窮屈な人間関係を変え、自分に合う仕事を見つけて、環境や状況が変わっていきます。
埃を取り除くことであなたが軽くなって、どんどん波動が上がっていくのです。

地球の波動と共に、ハートで考え、ハートで行動する新しい時代。
頭で考える世界を出て、ハートと繋がる自分を感じたら、もう新しいステージに立っているのです。
自分の周りが自然に変わってきます。


何があっても
何が起こっても
あなたは大丈夫

ハートと繋がっていれば
あなたは大丈夫

だから自分を信じて・・



有難うございます。


2017年2月15日水曜日

病院でのレイキヒーリング:点滴室

脳神経科外来でレイキヒーリングを施術するようになってから4ヶ月が経ちました。

月、火、木の週3日、15人のレイキチームメンバーのうち3人が交代で施術に入ります。
外来待合室の一角を借りてヒーリングエリアを作り、患者さんが診療を待っている間にヒーリングを施術します。
病院が無料の施術サービスを実施していること、レイキヒーリングは何か、どんな効果があるか・・などを説明します。

それに加え、2階の点滴エリアで点滴を受けている患者さんにも施術をすることになりました。
施術者2人は3階の外来待合室、1人は点滴エリアで待機します。

点滴エリアには個人部屋が10室あり、各部屋で患者さんが点滴を受けています。
点滴は短い場合で2時間、長い時は8時間もかかります。
患者さんはテレビを見ながら、眠りながら、メールをチェックしながら、その時間を過ごされます。

施術者は各部屋に入って「レイキヒーリング」の説明をします。
ほとんどの方が「レイキを知らない。受けたことがない。」と答えられます。
施術を快く受け入れてくれる方、断る方、反応は様々です。

施術を受けた患者さんの反応は全般的に良好です。
施術に入るなり眠ってしまわれる方、「あなたの手がとても温かいわー?」とびっくりされる方、「とても気持ちがいい。」など・・
施術後の感想は「とてもリラックス出来た。」「レイキが私の治療の助けになっている。」「また今度もお願いしたい。」などポジティブで、ほとんどの方が「痛みや不快感が軽減された。」と言う反応です。
最近は顔馴染みの患者さんも出来て、「待ってたよー」と声をかけて下さるのは励みになります。

先週初めて施術した患者さんは最初はレイキヒーリングに関して懐疑的でした。
断る仕草をしていたのですが、気が変わって「試してみる。」ということに・・
最初、私が患者さんの肩に手を当てた時に緊張が伝わってきました。
でもだんだんとリラックスして数分後には眠ってしまわれたようです。

施術が終わってから話をすると・・
「僕は超現実的で今までは目に見えるものしか信じていなかった。ヒーリングにも疑いを持っていたよ。でも君のヒーリングが始まるとすごいパワーを感じてすぐにリラックス出来たんだ。その後はどこか違う世界に行っていた気分だ。もっとレイキのことを知りたくなった。君にA+をあげるよ!」と言って下さいました。

こうやってレイキの良さをわかってもらえるのはとても嬉しいことです。

苦手だった英語での会話も少しずつ自信がついてきて、施術に入るのが待ち遠しくなりました。


ありがとうございます。


関連記事:病院でのレイキヒーリング
     病院でのレイキヒーリング:脳神経科外来




2017年2月4日土曜日

立春の朝

昨年の冬至から重いエネルギーを感じて書くことが出来ませんでした。

この冬の期間は『停滞』モードで静かに過ごすことにしました。
自分の内側と対話をしたり、フィジカルな面で身体の声を聞き、「自分に必要なもの」を補給、修正する時期だったように思います。

先日の新月=旧正月から地球のエネルギーが変わりました。
停滞が解除され、スコーンと開いた感じ・・・
青く透ける空と太陽の光を見ていると、とても綺麗で嬉しくなってきました。

「そろそろ起きなさい!」と目覚まし時計が鳴ったような気がします。

昨日の節分で冬の土用が終わりました。
昨夜は家族三人で豆まきをし、恵方巻を北北西の方向を向いて戴きました。(これは関西の慣わしですね・・?)

今日から新しい季節を迎えます。
立春。
道は行き止まりでなく、前に続いているのだと気付かされます。

しんどかったら休憩してもいい。
頑張らなくていい。
自分が心地いいペースで、慌てず焦らず、一歩一歩大地を踏みしめて、目の前の道を歩くだけ。



有難うございます。