クリスマスが間近に迫った師走のある日。
「あの箪笥の上に乗っている大きな箱は何やろ・・?」
何日間もそう思っていた。
そしてクリスマス当日。
母が「サンタクロースが届けてくれたよ。」と言って私の前に差し出したのは、
箪笥の上に乗っていた大きな箱だった。
開けてみると、ポップコーンが作れるマシーンだった。
「わーい!」と喜んだが、
サンタクロースは父と母やったんや・・
と悟った小学2年生の冬。
息子は現在小学4年生。
未だにサンタクロースを信じている。
去年から疑いを持ち始めているけれど、はっきりとした確証はないらしい。
12月中旬にサンタさんへの手紙を書き、厳重に封をして
「North Poleに送って・・」と旦那に頼んでいた。
今年のリクエストは「3色団子がいいな~」なんて口先では言っていたけれど
蓋を開けてみると、団子のリクエストはなし。
贅沢な品物を頼んでいた。
最近の子供達、恵まれすぎているなあ~
欲しいものは、リクエストすれば何でもサンタクロースが届けてくれる・・と思っている。
それを贈るかどうかは、親の一念にかかっているのだけれど。
明日はクリスマスイブ。
ここ数日はとってもいい子になっている息子。
「ママ、サンタさんへのクッキーはあるの?」と昨日から心配している。
心なしかソワソワしている様子。
さあ、サンタクロースは来るのかな??
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