10月頃からドラッグストアーなどあちこちの施設でフルショットのサービスが始まります。
「インフルエンザにかからない為にフルショットを打ちましょう。」とメディアが取り上げるのです。
私はフルショットはずっと打っていませんでした。
体内に良くない成分が入っていることや、いろんな理由で10数年間ほど拒否してきました。。
ところが、昨年の秋にスタンフォードホスピタルでボランティアをするに当たり、どうしても打たなければならない状況に直面してしまいました。
スタンフォードでの健康診断でドクターと口論しながらフルショットを拒否しましたが、結局(英語が得意でない私は)口で負けてしまい渋々フルショットを打つはめに・・
これが、とんでもない後遺症をもたらすことになったのです。
翌日に注射した点から半径5cmほどに渡り、青アザが出来ました。
そして、腕が硬く強張って上がりにくくなりました。
アザは1ヶ月ぐらい残っていました。
上がりにくくなった腕は日に日に悪化していき、水平に上げるのもキツイ状態になりました。
後ろに腕が回らず、服を着るのも一苦労。
思い通りにならない腕に「私は身体障害者になったみたい・・」だと落ち込みました。
よく四十肩、五十肩で腕が上がらなくなる・・と言いますが、私はフルショットで腕が上がらなくなりました。
「勘違いじゃないの?」と聞かれましたが、フルショットを打った左腕だけにしこりのような塊があり、異物が溜まっている状態でした。
この異物は私の身体が受け付けず排出することも出来ず「そこに滞っている」感じだったのです。
いろんな文献を調べてみたら同じような症例がありました。
(A Needling Problem )
定期的に背骨の調整をしてもらっているカイロプラクティックのドクターに腕を診てもらいました。
「肩の問題ではなく腕の中の“異物”がこの現象を起こしている。」と言われました。
「フルショットの機関にレポートするように・・」と言って、リンクを教えてもらいました。
「Sachikoと同じようにフルショットを打ってから腕が上がらない症状の患者がもう1人いる。」と。
その方はサンノゼでドクターをしている女性でした。
彼女のクリニックでもフルショットを患者に提供していたそうです。
ところがフルショットを受けた患者の内、10人以上が彼女や私と同じ「腕が上がらない」症状になったということでした。
ドクターである彼女自身がこの痛みや不自由さを経験し、フルショットの意外な副作用が多人数に及んでいることを目の当たりにして、尋常ではないと悟ったそうです。
この事が判明して以来、彼女のクリニックではフルショットの提供をストップしたということでした。
あれから1年。
私の腕の症状は徐々に回復してきました。
毎日の自己ヒーリング、解毒のホメオパシー、様々なセラピーを受けたおかげだと思います。
上がらなかった状態から考えると95%は腕のぎこちなさが無くなりました。
でも、まだ腕の中の異物感は多少残っているのも事実です。
今回の経験で学んだこと・・
「もう一生、フルショットは打たない。」
「息子にも打たせない。」
こんな息子や私のことを「科学の最新技術を受け入れないなんて可哀想~」だと思う人もいるようです。
でも人がどう思おうと、何を言われようと気にしません。
あの腕の不自由さと痛みに比べれば、インフルエンザにかかって2-3日寝込むほうがよっぽどマシだと思います。
この冬、私のインフルエンザの予防対策は「手洗い」「うがい」そして「ホメオパシー」。
フルショットはもう、こりごり~
関連記事:ホメオパシーのレメディ:インフルエンザ
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