2016年6月25日土曜日

夏期集中学習@日本語補習校

カリフォルニアの現地校は6月中旬に年度末を迎え、夏休みに入ります。
息子も6th Grade を終了し6月10日から夏休みに突入しました。
例年ならすぐに大阪に帰省して学校に通うのですが、、、
今年から中学生の息子。
いろいろ考えたあげく今年はカリフォルニアに残ることにしました。

毎週土曜日に通う日本語補習校は6月に2週間の夏期集中学習期間があります。
火曜日から土曜日まで毎日補習校に通うシステム。

我が家から補習校までは車で30分の距離。
土曜日は渋滞もなくスイスイ~なのに、平日はそうはいきません。
ハイウェイに乗った途端に渋滞です。
朝、早めに家を出て渋滞の中を運転し、補習校で息子を降ろしてからUターンするのですが、帰路の渋滞がまたひどい・・
シリコンバレーの道路事情に「お勤めされている方、毎日ご苦労様です。」と思いながら運転をしていました。
私達は2週間で終わるからまだいいですが・・

1日目が終わった時点で「もうヤダ~」と愚痴る息子。
「これがあと13日も続くの?」と、うんざりしている様子でした。
朝の渋滞と1日2往復の車の運転に、私もその言葉に同意。
どうなるかな~・・と思った初日でした。

日を重ねるに連れ、息子の態度が激変しました。
「学校イヤだ~」から「ママ、学校楽しい~」と言うようになりました。
教室で手を挙げて発表したことについて話してくれました。
話をしたことがないクラスメイトとゲームの話で盛り上がったと嬉しそうに報告してくれました。
先週の土曜日は球技大会が行われ、バスケットボールやドッジボール、フィールドでの借り物競争などでクラスメイトとの交流を深めたようです。
昨日は社会科で習った『少子高齢化』について説明してくれました。
私が中学生の時は習わなかったことです。

今日の土曜日は最終日。
迎えに行くと「漢字テストで100点取ったよ!」と自慢気に話す息子。
小学生の時は漢字が苦手で一桁の点数だった彼が嘘のよう・・
「凄い!」を褒めると照れながら笑顔を見せてくれました。
古本市で読みたい本を買ったと言うので「漫画?」と聞くと「小説だ」と怒られました。

週1度だけの補習校から、毎日通うと友達が増え、先生との会話も弾んだようです。

この2週間でなんだか急に日本の知識や日本語の会話が増えた息子にびっくり。
習うより慣れろ・・なのでしょうね。

とにかく2週間の集中学習が終わってホッとしている親子です。
「お疲れ様~」と息子を褒め、2往復の運転を頑張った自分自身も褒めました。

これから本格的な夏休みが始まります・・



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