2013年4月9日火曜日

マクロビオティック・クッキングクラス

昨年末にマクロビオティックに再度目覚めた私は、基礎から教えてくださる師を探していました。
年が明けてタイミングよくマクロビ・クッキングクラスのお誘いがあり、1月にイントロダクションを受けてみました。

講師はあらお・ふみさん。
クシ・インスティティチュートでレベル4(マクロビオティック・リーダーシッププログラム)まで学ばれ、20年以上スタンフォード大学で講義をする傍ら、プライベートやグループで「食と健康」についてのコンサルタントをされている素敵な方です。

ます最初に伺ったのはその基本。

**多くの現代人は食生活の乱れから「毎日摂る食品は、他人の言葉に惑わされず自分の心に聞き、自分の体験や直感を元に選んでいく。」と言う事が出来なくなってきています。まずは「食事の基本」を押さえて、徐々に「身体の声を」聞けるようになることが大切。**

**自分の健康の根っこになる「食事」、「心の栄養」、「生活習慣」、「睡眠&休養」に注目し、バランスを取ることが大切。**

**農薬,ホルモン,遺伝子組み換え,添加物が入っている食品、白砂糖、自然の餌を食べずに育った畜産の肉を摂ると身体の機能に負担をかける。**

**腹八分目にし、就寝3時間前は食べないようにする。**

**土地のものや季節のものを食べる事で食べ物からエネルギーを戴いている。これに反して冬に冷たいものやバナナなど南国で採れるフルーツを食べると身体が冷えてメタボリズムが下がり、身体の機能をスローダウンさせる。**

**一食で「野菜が占める割合が50%、あとの25%が穀物、25%が蛋白質」**

**小麦粉、粘液を製造する乳製品やオートミールを食べることも身体の機能をスローダウンさせる。**

また、心の持ち方も重要で、身体に負担をかける食品を摂ってもポジティブに考えて、それらを排泄出来る身体を作ることも重要だと言うことです。

今日から出来る事は
*野菜の分量を増やす。
*よく噛む。最初の数口は最低50回。(現代人の平均は5-6回)
 噛むことに寄って首の筋肉が鍛えられ脳に刺激が伝わって老化防止にもなります。

あらおさんの『マクロベースの会』のクラスは、その季節季節に身体に必要な食材を学ぶので1年間(5回)のクラスで成り立っています。
この日は試食だけでしたが、次回からは食材に触り、実際に料理をしながらセオリーも習得するとのこと。

これからの1年間のコースが楽しみです。

有難うございます。


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