2014年12月20日土曜日

朔旦冬至

太陽が地上に見られる時間が一番短い日を「冬至」。
月が一番欠ける時を「新月」。
19年に1度、この「冬至」と「新月」が重なる日があり、「朔旦(さくたん)冬至」と言われている。
太陽と月のエネルギーが同時に重なるので、とてもパワフルな日。
古の人々はこの日をとてもめでたい「瑞祥吉日」として祝宴を開いたと伝えられている。

日本では今年12月22日に朔旦冬至を迎える。
残念ながらカリフォルニアの新月は12月21日17時36分なので日本よりも1日ずれてしまう。
でも新月のパワーは一瞬ではなく続いている。

日照時間が一番短いこの日を境に徐々に地上を照らし出す太陽・・
始まりのエネルギー。
丸ごと欠ける新月から徐々に満ちていく月・・
復活のエネルギー。

物事の始まり。
新しく生まれ変わり、再生する。

何かを手放して初めて、入ってくる物(事、人)がある。
要らないものをリリースすると、そのスペースに必要なことがやってくる。

手放した分だけ新しいエネルギーが入ってくる。
手放した分だけ新しい自分に生まれ変わる。

冬至と新月
ダブルの再生パワー。

認識しているだけで
そのエネルギーが自分の中で流れ出す。

私にとって
リリースしたいこと(物)は何だろう?

古い感情
過去の体験
要らないモノ

今の自分にとって
必要のない感情、体験、モノを
そのまま受け留めて
許して
その存在に感謝して
手放そう。

心にも空間にも
余裕が生まれ
新しいことが始まる。
新しい自分になれる。

この特別な日に・・・


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