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2016年5月14日土曜日

ポートランドの旅 その2 ~滝めぐり~

ポートランド2日目。
2泊3日の短い旅なので「この日は遠出をしよう」と決めました。

自然に触れる滝めぐりをプランニング。
ポートランド市内から1時間のドライブで Columbia River Gorge National Scenic Area に辿りつきます。
なだらかなカーブを描く Historic Columbia River Highway 沿いに数々の滝が点在しています。
新緑の樹々が空にアーチを描く緑のトンネルを潜り抜けながら、爽やかな気分になってきました。

「Latourell Falls」 に到着。
道沿いにサインがあり、車が何台も停まっているのですぐわかりました。


車を降りて、トレイルを少し歩くだけで大きな滝が目の前に現れます。


その音と、水しぶきと・・滝を見ているだけで心が洗われます。
マイナスイオン200%・・と言った感じ。

Historic Columbia River Highway を走ると、こういった滝が点々を現れます。

次の滝を探していると、こんなサインを見かけました。
「Shepperd's Dell」


Falls(滝) ではなく Dell(谷間) となっています。
駐車場もないので通り過ぎようとしましたが、なんとなく気になったので道沿いに駐車して水の流れを探すと・・

滝がありました。

途中で水の流れが交差して、面白い形をしています。


水が落ちた後も、小さな滝が谷間に沿っていくつもありました。


「停まってよかったね。」
・・と言いながら、しばらく水の流れを見つめました。

次なる滝は「Wahckella Falls」。

ここのパーキングは既に満車状態だったので、路上に停めました。
お昼時なので、マーケットで買ったサンドイッチを持参してトレイルを歩きます。

トレイルの周りには可愛い花々がひっそりと佇み、その美しさを慎ましげに投げかけています。


すぐに滝が見えて来ました。


豪快な水しぶきの側を歩くだけで髪や洋服がかすかに濡れます。
滝の左側に1つだけベンチがあったので、そこに座って滝を眺めながらのお昼ご飯を食べました。

Wahclella Falls cascades down huge rock walls bordered with lush moss and trees, finally passing under two wooden foot bridges.
(画像:travelportland.comより)

清涼感とリラックス感溢れるランチタイムでした。

最後の滝に向かいます。
車を走らせて数分でMultnomah Falls に到着。

ここは今までで一番パーキングが広く、ビジターセンターやカフェテリアも設置されています。
ポピュラースポットのようで沢山の人が訪れていました。

トレイルを歩くと周りの樹木にコケがいっぱい生えています。
水しぶきのせいかな?・・と思いました。


中間にある橋に停まって滝を眺めます。

ここはどの滝よりも規模が大きいなあと思いました。
高さがあります。


滝つぼから頂上までの高さが189メートル。
その高さと水のしぶきに圧倒されます。

片道1マイル(2.2km)のトレイルで頂上まで歩けるようです。
既にここを訪れた友達は前回は頂上まで登ったのですが、「かなりハードだった。」ということで今回は下から眺めるだけにしました。

カフェテリアで温かい飲み物を買い、滝を眺めながら一息つきます。

水の音、水しぶき、マイナスイオン、樹木、花々・・
自然のエネルギーに囲まれて、幸せな時間を過ごしました。


関連記事:ポートランドの旅 その1


2016年5月11日水曜日

ポートランドの旅 その1

10年来の友人が昨年末ベイエリアを離れてオレゴン州のポートランドに引っ越しました。
「どうしてるかな?」と気になりながらも、なかなか時間が作れません。

5月、仕事の合間の3日間だけ時間が空きました。
航空券を取り、息子の世話を主人に任せて、ポートランドに向かいます。
サンフランシスコ空港から2時間弱。

前方にポートランドの街が見えてきました。


友達が空港に迎えに来てくれます。

半年ぶりの笑顔。

懐かしいような、つい昨日逢ったような・・不思議な気持ち。
時空を超えてずっと繋がっている感覚です。

彼女の新居に案内され、お宅拝見、お庭散策。
自然に囲まれた環境でとっても素敵な場所でした。

休憩後にダウンタウンに繰り出しました。
意外に車が多く、渋滞しています。
ベイエリアと変わりません・・

ポートランドは日本では人気の観光スポットなのだと初めて知りました。
街中を歩いていると日本語がどこからともなく聞こえてきます。

ダウンダウンの街並みはレンガ造りの建物が多く、一昔前のサンフランシスコを彷彿させます。
グローサリーストアーにはオーガニック食材は当たり前のように陳列されていて、ベジタリアンやビーガン、グルテンフリーの食材も豊富で値段もリーズナブルです。
それもローカルのものが大半を占めています。
健康に対する人々の意識が高いなあ・・と感じました。
『ローカルの食材を栽培し、販売し、消費する』をモットーに、地元を盛り立てる風潮が街に浸透しているようです。

歩き疲れたので、ブリューワリーに入ることに・・。
ここポートランドはビールの原料・ホップの生産地で、ブリューワリーが点在しています。その数、70軒以上。
新鮮なクラフトビールが飲めるので、ビール通の友達はあちらこちらを周って飲み比べているそう。

私達が入ったのは「Deschetes」。
ローカルにも人気のブリューワリーです。

Deschutes Portland Pub

私はビールがあまり好きではありませんが、一口飲んでその新鮮さに驚きました。
フルーティで、しかもコクがあります。「美味しい~!」


おつまみのポテトフライはアメリカ流にケチャップにつけて食べます。
ケチャップは甘みが少なく、スパイスの味わいがあって大人仕様。
ポテトフライにぴったり・・
ケチャップでこんなに感激したのは初めてです。


ここでは夕食を食べずに、友達宅に帰ってからみんなで戴きます。
帰ったらご主人が早速クラフトビールをグラスに注いでくれました。
改めて乾杯~。
「うーん、美味しい!」

ビールを片手に話が弾みます。
積もる話に、気が付くと夜中を過ぎていました。

(その2に続く・・)

2016年5月1日日曜日

バイオダイナミック農法のワイン:Maboroshi ワイナリー

先週末、Maboroshi ワイナリーを訪れました。
北カリフォルニア・ソノマでトムさんとレベッカさんご夫妻が経営されているワイナリーです。
バイオダイナミック農法で育てた葡萄でワインを作っているので、「格別に美味しい!」と友達から聞き、ワクワクしながら出かけました。


バイオダイナミック農法とは宇宙の力を土壌に呼び込み、天体のエネルギーに合わせて農作物を育てる農法です。
ミネラル、ハーブ、発酵物などの肥料を太陰暦や占星術に基づいた「農業暦」に沿って与えると、農作物は大地と宇宙のエネルギーを吸収しながら育ちます。
その農作物を摂取した人間の身体は、生体的・宇宙的にバランスが取れるようになるそうです。


トムさんがMaboroshi ワイナリーでの肥料について説明してくださいました。
ここでは化学肥料は一切使わず、自然からの肥料を使っているそうです。

その肥料というのは・・
①雌牛の角に牛糞を詰めて6ヶ月間地中に埋めた後、掘り起こして水で薄めて畑に撒きます。
→ これは葡萄の木の根を強化する作用があります。
  
・・ 何故、雄牛ではなく雌牛なのかを聞き逃しましたが、牛の角は「宇宙と繋がっている」と言われているので、宇宙からの情報を葡萄の木が受け取っているのかな~ と思いました。


②水晶が原料であるシリカを地中に埋めて、6ヵ月後に掘り起こして水で薄めて畑に撒きます。
→ 光のプリズムの反射で、影になっている所にも太陽の光を集める作用があります。

化学肥料で育てた葡萄の木は、根っこが水平(横に向かって)に伸びていきます。
それとは反対にバイオダイナミック農法で育てた葡萄の木は根っこが垂直(地中深く下に向かって)に伸びるのです。
Maboroshi ワイナリーの葡萄はしっかりと大地に根ざし、地球のエネルギーを沢山吸い上げて、空に向かって元気よく伸びていました。


他にも、木の周りについた汚れを一本一本手で取り除く作業をしているそうです。
ここは他に比べると小さなワイナリーですが、それでも一万本もの葡萄の木を一本一本綺麗にしていくのは骨の折れる仕事だと思いました。

こうやって育てた葡萄。
愛情が沢山注がれているのですね・・

この葡萄から作ったワインを3種類、ワイナリーのデッキテラスで戴きました。

1. スパークリングワイン
2. シャルドネ(白ワイン)
3. ピノノアール(赤ワイン)


一口、口の中に含むと「何~?これは・・!」とびっくりしました。

ワインというよりも、「波動」を戴いている感じです。
喉越しに、そして身体の周りのオーラにその波動が染み渡る気がしました。

トムさんは味へのこだわりもあって、シャルドネに関してはシトラス(柑橘)系の風味を強調し、普通のシャルドネよりもさっぱりとした味に仕上げているそうです。
確かに、、爽やかな口当たりでした。

個人的に私はピノノアールが大好きなのですが、ここのピノノアールは生まれて初めて戴いた味でした。
まろやかで滑らか、それでいて存在感があります。
このピノノワールの虜になってしまいました・・・
ただただ「美味しい~」「幸せ~」を連発していました。

トムさんとレベッカさんは1991年にフランス・ブルゴーニュ地方でワインの勉強をされました。
1999年からはこのMaboroshi ワイナリーでワインのヴィンテージを作り始められました。
そして2004年から全てオーガニックに切り替え、2007年からはバイオダイナミック農法でワイン作りをされています。



このワイナリーの葡萄の木々の間を歩くだけで、自然の空気を身体いっぱいに受け取り、とっても気持ちよくなりました。
地球と宇宙の癒しの波動がここに存在している気がしました。


テイスティングは天候などによってメニューが変わりますが、だいたい3種類のワインを試飲出来るそうです。
ワインテイスティングは予約のみとなっていますので、ご興味のある方はEメールで確認を取って下さい(トムさんは日本語が話せます)。
連絡先、詳細は・・Maboroshi Winery のウェブサイトをご覧ください。

ゲートはこじんまりとしているので『Maboroshi Winery』のサインがひっそりと佇んでいる場所を見逃さないで下さいね。

トムさん、レベッカさん、ありがとうございました。



* このページの写真の一部はトムさんの了承を得て、Maboroshi Winery のサイトより転載させて頂きました。


2014年11月12日水曜日

セドナ旅行記 その4

セドナ滞在最終日の朝。
ご来光を見に3人でエアポートメサに行くことにした。
車に乗り道を走り出した途端に3人が同時に叫ぶ。
「綺麗~~!」
あたりが黄金色の朝焼けの光に包まれている。

太陽が顔を出す前の地球への光の祭典。
もし雲がなければあっさりと済んだんだろうけれど、空にのっかている雲の間から見える朝焼けは壮大で美しかった。
「カメラ~!」と叫び、車を走らせながら写真を撮る。



一部しか撮れない・・残念。
これをエアポートメサで見たかったなあ。

日の出前のエアポートメサは駐車場を探すのが大変だ。
ラッキーにもスペースを見つけビュースポットに歩いた、、というよりも走った。
あの黄金色の光を見れたら、、と思ったけれど、既にそこにはいなかった。

気を取り直して太陽が顔を出すまで1人で瞑想をする。
静けさの中で太陽が昇ってくる直前の雲がキラキラと虹色に輝いている。
とっても綺麗で、ハートがドキドキした。


カメラに収めたけれど、そこには虹色の光は映らない。
その光を自分の心にしまって昇ってくるご来光を拝んだ。


その光が大地を照らすと、途端に周りの景色がガラッと変わる。
影から光の世界に一瞬で移る。
命が吹き込まれる。
エネルギーがチャージされる。

この一瞬を毎日眺めている一本の木。
いいなあ~
あなたはスペシャルな存在だね・・




一緒に見させてもらって、ありがとう。
エアポートメサで、朝から心が洗われた気がした。
カリフォルニアに戻っても、このエネルギーをキープしたいな・・

感謝。




2014年11月11日火曜日

セドナ旅行記 その3

2日目。

夕日が見たい。
クリスタルショップで買った石の浄化をしたい。
この2つのリクエストがかなう場所・・・レッドロッククロッシングを訪れた。

ここは水の妖精が棲むと言われるオーククリークの小川が流れる癒しのスポットで、夕日に染まるカセドラルロックが最も美しく見えると言われている。



昨日トレッキングをしたカセドラルロックを眺めながら、筋肉痛になりつつある太腿に意識を向ける。
中央のポツリと見えるグレイの岩のてっぺんに登った私達。
「あんな高いところまで登ってんなあ~」と感心する。




足元には本当に水の精霊が棲んでいそうな、静かな澄んだ小川が流れている。
手持ちのクリスタルや石を水際に沈めて浄化タイム。
  


 
ここにたどり着く前から、澄み渡る笛の音が聴こえてきた。
「誰が演奏しているんやろ?」・・と思って辺りを見回す。

対岸ではネイティブのカップルの結婚の儀式が行われていた。
こじんまりとしたグループの背後に1人の奏者が笛を演奏している。



魂が洗われるような笛の音色に耳を傾けながらその儀式を眺める。
ネイティブの人達の結婚式を見るのは初めてだった。
この大自然の癒しのスポットで結婚式をあげるなんて素敵だなあ~・・と思った。
2人が誓いの言葉を述べ、ミニスター(神父)が2人をブランケットで一緒に包み、イーグルの羽で周りを清めている。



水面に、その2人が景色と溶け込んでとても美しく映っていた。

癒しの水と、結婚の儀式と、笛の音色と、オレンジ色の夕日を浴びて、とても穏やかで神聖な気持ちになれた時間だった。

予期していなかった光景に遭遇出来たことに、感謝・・


2014年11月8日土曜日

セドナ旅行記 その2

到着直後に行ったカセドラルロックのトレッキングで素晴らしい光景を目の当たりにした。

私達は、かなり奥に入った岩場で身体を休め、お水を飲み、そびえ立つ岩の群落を写真に撮っていた。


前方に3つ同じような形をしたひょろ長い岩があった。
岩のてっぺんをよーく眺めると、人が居る!!
断崖絶壁の、ワイングラス型の3つの岩の真ん中。



「うっそ~」と思ったが、本当にそこには白い服を着た男の人が寝そべっている。
私達が手を振ると、気がついて手を振リ返してくれた。



「怖くないの~?」と大きな声で叫んでみると
「全然~」と言う風に手を横に広げてリラックスしている。

すごいなあ、あんな高い所に1人で登って・・と思っていると、違う人影に気がついた。

「あ~もう1人立ってるよ。」



よく見ると髪の毛が長い。

「え、、もしかして女の人?」
「そうだよ~ 女の人だ。」


しかもその格好は、下はショーツに生足、上はビキニ。
こんなに暑いのに、帽子も被っていない。

ひょえ~、この姿でロッククライミングとは・・!
私達一同、唖然として言葉を失った。


そんな私達の驚愕をよそに、彼女はロープを隣に渡していつの間にか隣の岩の上に立ちはだかっている。


凄い、、凄すぎる。

1つ間違えれば足を滑らせて谷の底。
そんなことを省みず、ただ行く場所だけを見据える。
登る所、渡る所、降りる所。
今のことだけに集中する。

男とか女とかは関係なく、自分の心のままに行動する。

「女だから出来ない。」「ロッククライミングにはこういう服装をしなければならない。」
「そんなこと、全然関係ないよ~」と目の前の彼女が教えてくれている。

彼女から勇気とエネルギーを分けてもらった感じだ。
なんだか、目から鱗がいっぱい落ちたひとときだった。

ありがとう~ 勇気をくれて。
この場面に遭遇出来たことに、感謝・・


2014年11月6日木曜日

セドナ旅行記 その1

17年前に初めてセドナを訪れた時は外に出るだけで頭痛がひどく、赤い岩を見ると吐き気をもよおした。
「身体が受け付けへん~ 私には合ってない。」と思い、「もう行きたくない場所」のレッテルを貼った。

なのにこの場所とご縁があるのか、12年前と4年前にもこの土地を訪れた。
初回に経験した頭痛や吐き気は全くなくなり、時間が経つにつれどんどんセドナと言う場所が好きになってきた。
大地のエネルギーと何もかも許し解放出来る波動のせいか、、「また行きたい。」と思う土地に変わっていった。

今回、4度目のセドナ。
ここの土地に呼ばれているような気がして、忙しいスケジュールの中で3泊4日のセドナ行きの計画を立てた。
行き帰りの時間を入れると、正味3日間の短い旅。
それでも「行きたい~」と言う思いが強く、1人サンフランシスコ空港から飛行機に乗る。
2時間でフェニックス空港に到着。
あらかじめ予約を入れてあったシャトルのドライバーと電話で話し、すぐにシャトルが迎えに来てくれた。
ハイウェイ17号を北に走ること2時間。
179号線に入りしばらく走るとセドナの赤い岩達が顔を現し私を迎えてくれる。
なんだかとても懐かしい郷愁にも似た想いが胸から込み上げて来る。
「ただいま~」と心の中で呟いた。


宿に到着。
ここで大阪から来ている友人達と合流。
着いていきなり「さあ、トレッキングに行くよ~」と言われ、あたふたと着替える。

セドナのツアーガイド、ナナさんの引率でカセドラルロックに登って行く。
友人達はみんなトレッキングシューズを履いているが、私は持って来ていない。
ナナさんに靴をチェックしてもらい、靴底がある程度デコボコしていたので「大丈夫でしょう。」とOKをもらった。
「え、、そんなすごい所を歩くの?」と車の中で不安になる。


青空に向かってそびえ立つカセドラルロック。
最初はハイキング程のトレイルで「楽勝~」と思っていたが、途中からロッククライミング並みの急勾配になった。
気をつけて歩かないと岩に足をとられたり、滑って落ちそうになる。
確かに・・良い靴が必要なのだと実感した。
少し登っては、休憩してお水を飲む。
ナナさんが、無理をしないペースで私達が楽しめるようにと気を遣ってくれた。
大地のエネルギーと赤い岩の押し迫ってくるような力を感じながら、どんどん奥に歩いていく。


数時間前にはカリフォルニアの自宅に居て息子のお弁当を作っていた自分が信じられない。
汗をかきながら無心に歩き、休憩しては景色を堪能して、この場所の空気を思い切り吸い込む。
「あ~私、今セドナに居るんだなあ」と幸せな気持ちになる。


トレッキングも終盤になり、ビューポイントに座りながらしばらく瞑想をした。
美しい夕日が大地の向こう側に沈んでいく。
セドナのエネルギーに包まれながら、今ここに居ることに「ありがとう~」と言う想いが自分の内側から湧いてくる。



この大地のエネルギーは、全てを受け入れ、許し、認め、信じて、解放するようにサポートしてくれるような気がする。

たった数時間で自分自身がとってもオープンになった気分。

来てよかった~
ありがとうございます・・



2014年4月21日月曜日

春休みの旅行・マウイ

今年のイースター(復活祭)は4月20日。
毎年イースター前の1週間が息子の学校の春休みになる。
この春休みを利用して、家族でマウイ島に行ってきた。
マケナビーチのホテルに5泊6日宿泊。

独身の頃に日本からリトリートツアーで3回ほど行ったマウイ。
その時は自分を癒す為にカフナ(ハワイのメディスンマン)のセッションを受けたり、乗馬をしたり、ロミロミマッサージを受けたり、チャねラーのリーディングを受けたり、ハレアカラ山頂の日の出を見たり、ハナの聖なる滝で泳いだり・・と盛り沢山な内容の旅だった。



今回、旅のプランは全くなし。
「何もしない時間」=「自分の充電」をしようと計画は立てずに過ごした。
気が向いて昼間にハレアカラ火山の頂上までドライブをしたり、ラハイナやパイアの街を歩いたり・・と単発で他の場所にも行くことはあったけれど、ほとんどの時間をホテルのプライベートビーチで過ごした。

旦那と息子はシュノーケリングに夢中。
「大きな海亀と泳いだよ~」と興奮しながら報告してくれる。
私はビーチで読書と昼寝と瞑想をして過ごす。
太平洋からの風と太陽の日差しを身体中に感じ、リフレッシュすることが出来た。
(旅行前に起こった車の事故や修理のこともひとまずお預け・・)
思う存分何もしない贅沢な時間を楽しんだ。

滞在中に皆既月食があった。
夜の8時半にビーチに座り、家族3人で赤い月を眺めた。
旦那が「Oh My God!!」と何度も叫び、1人で騒いでとてもうるさかった。
私と息子は静かに欠けていく月を見ていた。
マザーアース(母なる地球)とユニバーサル(宇宙)のエネルギーが溶け合った高い波動の中での月食鑑賞。

             手振れで月が2重に写ってしまいました・・

古代の人々は月食や赤い月を見てどう感じたのだろうか・・と考えながら、宇宙の神秘を身体で感じた。

16年前に来た時とは街の様子が変わっていたけれど、ここに来ると何故かなつかしい気持ちになる。

「また来たいなあ~」と思いながら、私にとっての充電+癒しの土地を後にした。


             ハレアカラ山頂(3050m)寒い~~


2013年8月17日土曜日

賢者達の岩 Castle Crags

パンサーメドウズの聖なる泉から遠くの山々を眺めると、一箇所だけ白く浮き出た岩肌の一帯が見える。
・・・あれは何なの?とに気になった。



神秘的で存在感が絶大なこの岩。

とても魅かれた。
行ってみたい。
もっと近くで見てみたい。

そう思って今回の旅行最後の目的地としたCastle Crags State Park。

白い岩肌で覆われた山は別名Wise People =賢者達の岩と呼ばれている。
レムリア大陸の一部とも言われ、シャスタ山と共に大昔から地球に存在している場所。

ハイウェイI-5をMount Shasta City から南に走り、Castilla と言う出口で降りてすぐにこの州立公園がある。
入り口で入場料10ドルを払って、ドライブウェイを登って行く。
ビスタポイントで駐車してトレイルを10分程歩くと、展望台が見えてきた。

真正面に賢者達の岩の岸壁が姿を現し、90度右側にはシャスタ山が見えた。


 

その両方が見られるように、ピクニックテーブルの横にある望遠鏡は水平的に角度が変えられるようになっている。



山肌の岩から発せられる力強さ、重厚感、どっしりとしたエネルギー。
レムリアの智恵。
 

 
 



圧倒的な岩のエネルギーに魅せられ、ベンチに座って岩壁を眺める。




 
このステートパークの中にはCastle Dome =岩まで登れるトレイルがあるということだったが、片道2時間、往復4時間で道程も半分は険しいということなので、今回は断念。
この展望台から眺めるだけに留めた。

公園内のピクニックテーブルに座り、ランチを食べて、いざ帰路に。

帰りは何台ものポリスカーをハイウェイ5で見かけた。
スピード違反の取締りが強化されている。

アクセルを踏む旦那に「急いでもしゃーないやん。ゆっくり帰ろ・・」と一言。
スピードを緩めた直後に、後ろから私達を追い抜いた車をポリスカーが追いかけていた。
セーフ・・・

旦那に「Good Job! ありがとう。」と言われ、「ハハッ」と照れる私。

帰りのドライブも何事もなく、無事にベイエリアにたどり着きました。