2014年11月11日火曜日

セドナ旅行記 その3

2日目。

夕日が見たい。
クリスタルショップで買った石の浄化をしたい。
この2つのリクエストがかなう場所・・・レッドロッククロッシングを訪れた。

ここは水の妖精が棲むと言われるオーククリークの小川が流れる癒しのスポットで、夕日に染まるカセドラルロックが最も美しく見えると言われている。



昨日トレッキングをしたカセドラルロックを眺めながら、筋肉痛になりつつある太腿に意識を向ける。
中央のポツリと見えるグレイの岩のてっぺんに登った私達。
「あんな高いところまで登ってんなあ~」と感心する。




足元には本当に水の精霊が棲んでいそうな、静かな澄んだ小川が流れている。
手持ちのクリスタルや石を水際に沈めて浄化タイム。
  


 
ここにたどり着く前から、澄み渡る笛の音が聴こえてきた。
「誰が演奏しているんやろ?」・・と思って辺りを見回す。

対岸ではネイティブのカップルの結婚の儀式が行われていた。
こじんまりとしたグループの背後に1人の奏者が笛を演奏している。



魂が洗われるような笛の音色に耳を傾けながらその儀式を眺める。
ネイティブの人達の結婚式を見るのは初めてだった。
この大自然の癒しのスポットで結婚式をあげるなんて素敵だなあ~・・と思った。
2人が誓いの言葉を述べ、ミニスター(神父)が2人をブランケットで一緒に包み、イーグルの羽で周りを清めている。



水面に、その2人が景色と溶け込んでとても美しく映っていた。

癒しの水と、結婚の儀式と、笛の音色と、オレンジ色の夕日を浴びて、とても穏やかで神聖な気持ちになれた時間だった。

予期していなかった光景に遭遇出来たことに、感謝・・


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