最近よく「年齢不詳」と言われます。
私のことを年下と思ってタメで話してたら年上だとわかり、突然敬語で話されたりする時は結構傷つきます。
「若さの秘訣は何~?」と質問されます。
日本で歯科大学病院に勤めていたころは今よりも老けていました。
13年前のパスポートの写真はまるっきり「おばちゃん」。
仕事に疲れ、恋愛に振り回され、自分の中心がなかった私。
食事には全然気を遣わずお腹に入れば何でもいい、と言う感じで、 毎晩飲み歩き、酒に飲まれ、記憶を失くす日々、・・そして自己嫌悪。
偏頭痛がひどく、よく鎮痛剤を飲んでいました。
身体も心もどんどんボロボロになって行く中で、自分癒しに時間を使うようになりました。
ヒーリング、マッサージ、ヒプノセラピー、アロマセラピーなどいろんなセミナーに参加しました。
ヒーラー、チャネラー、シャーマン達に会い、リトリートツアーにも何度か参加しました。
ヒーラーやチャネラー、シャーマン達から口々に言われたことは、、、
なるべくオーガニックでナチュラルな食事を摂ること。
自分を大事にすること。
自分の中心を失くさないこと。
その瞬間瞬間を生きること。
ご飯を食べながら何か他の事を考えるのは、その瞬間に生きてなくて、違う次元に自分を置いていることだと言われました。
マウイのカフナからは「ご飯を食べる時はその食べ物の事だけを考え、その作物、太陽、水、お百姓さんに感謝して食べなさい。それがその瞬間を生きるということだ。」と教えられました。
忠実には守っていないけれど、それからは自分を大事にするようになりました。
食べ物はなるべくナチュラルなもの、フレッシュなものを摂るようになりました。
また身体に取り入れるもの(=化粧品やヘアーケアー剤など)も石油系やパラベンを避けて自然のものを使うようになりました。
お酒は相変わらず飲むけれど、酒に飲まれることはなくなりました。
鎮痛剤を取るのを辞め、自然のハーブとホメオパシーで頭痛をしのぐようになりました。
体と心の痛みは習得したヒーリング法で癒したり、周期的なカイロプラクティックの治療を受けて、背骨の歪みを調整してもらっています。
ご飯を食べながら新聞を読んだり、テレビを観たりするのを辞め、
食べる時に「味わう」ことを意識するようになりました。
塵も積もれば山となる・・で、この12年間で自分の生活を見直したら、なんだか前よりも身体の細胞が若返ってきたようで、 肌も綺麗になったような気がします。
日本帰省時にヘアーカットをしてくれた美容師さんが、シャンプーの怖さを話してくれました。
石油系やシリコン系のシャンプーを使っていると有害物質が頭皮から体内に吸収されて小腸に溜まり、それが癌細胞に変わると言うことでした。
シリコンで髪の表面はツルツルになるけれど、髪の中はスカスカだと言う説明。
シャンプーはナチュラルなものを使うように、、とアドバイスを受けました。
「もう使っています。」と答えるとニッコリと笑顔で返されました。
そういえば実家で某化粧品会社のシャンプーを使ったら、次の日に頭が痒くてたまらなくなり、3回使うと「もう使いたくない~」と思うくらいの不快感がありました。
そのシャンプーって有名なブランドで安くはなく、良いモノだと思っていたのに、いつもオーガニックシャンプーで髪を洗っている私にとっては「異物」でしかなかったのです。
昔は、香りが素敵で洗うとツルツルになるから「いいもの」だと思っていたけれど・・。
今の私の頭皮は受け付けませんでした。
私の身体がナチュラルになっているということかしらん・・?
2 件のコメント:
みんな同じ様な経験や体験をして、目覚めて、学んで…、そして行き着く所は、自然派志向になるのかしらね。何だか、これまでの自分と重ねてしまいました。でも、人間、何事にも結構真剣にぶつからないと、ここに至るChanceは得られないのかも知れませんね。そういう意味では、お互いにこの健康と幸せを育んでくれる自然の恵みに、隣人に感謝ですね。私達の心身は、私達の食生活のあり様が原点であると信じています。ところで、今度お会いした時にお勧めOrganic Shampooについて教えて下さい。
Ikukoさん
行き着くところはそうなのですね。って言うか元々の場所に帰るんだと思います。今の社会は便利さが先行して大事なものを見落としている気がするんですよね。同じ視野で物事を捉えられる方が近くにいて嬉しいです。またお話、いっぱいしましょうね
。 Sachiko
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