今週末の日曜日はSuper Bowl Sunday。
アメリカのプロフットボールリーグを勝ち抜いてきた32チームの中から2チームが優勝争いをするお祭り騒ぎの日だ。
多くの家でテレビ観戦をしながらパーティをするので、感謝祭に次いで2番目に食糧の消費が多いらしい。
テレビ視聴率は全米の年間で最も高く、去年のスーパーボールの視聴率はなんと48%近くあったそうだ。
30秒間のコマーシャルに有名俳優を使って300万ドル(約3億円)ものお金がかけられていたりする。
コマーシャル中はトイレに行けない。
そんなに高価な30秒のオンパレードを見逃すわけにはいかない。
じゃあハーフタイム中にトイレ・・と思ったらこれも無理で、毎年大スターがパフォーマンスを披露する。
去年のハーフタイムショーはマドンナだった。
かなり見ごたえのある歌と踊りに魅了され、旦那も私もすごく感動した。
今年はビヨンセが出るということで、またまた「ハーフタイムショーに釘付け」状態になると思われる。
トイレはゲーム中・・と思ったら、それも今年はなかなか出来ないかもしれない。
なんと、毎年弱い弱いと思っていた地元チームのSan Francisco 49ers(フォーティナイナーズ)がスーパーボールに出場することになった。
これにはスポーツ狂の旦那もびっくり。
1月の毎週末に、ベスト16、ベスト8、ベスト4・・と勝ち抜き戦があり、テレビ観戦中は普段でもうるさい旦那の悲鳴や叫びのボルテージがかなり増していた。
そして2週間前のベスト2決定戦に勝ち、49ers がスーパーボール出場を決めた瞬間に「信じられない~!!」と、声を裏返して叫びまくっていた。
あきれて何も言えなかった私と息子。。。
でも地元チームがスーパーボールに出るのはやっぱり嬉しい。
日本人、特に女子はフットボールのルールなんてわからないのが普通だ。
私は、大阪の大学病院に勤めていた頃に、そこのフットボールチームのマネージャーをしていた事がある。
マネージャーとは聞こえがいいが、実際は「お水補給係」、「救護班」、「10ヤードの立て札を持って移動する係」、「1st ダウン、2nd ダウンのサインをめくる係」・・と雑用に使われていた。
そのおかげで全く知らなかったフットボールのルールが少しはわかるようになった。
地元チームがスーパーボールに出るのなら、コマーシャルやハーフタイムショーだけでなく、ゲームも真剣に観ようかな・・という気になってきた。
去年10月に地元野球チームのサンフランシスコ・ジャイアンツがワールドシリーズを制覇して全米1になった時には、ベイエリアの人々は歓喜し黒とオレンジのジャイアンツグッズで身を固めていた。
今回は赤い49ers のシャツと帽子を身に付け、車にはチームの旗を翻らせて走っている。
ベイエリアはまたまたお祭り騒ぎだ。
旦那の心も浮かれている。踊っている。
そんな彼の為に友達家族を誘って、スーパーボールパーティをすることにした。
日曜日に向けて秒読み段階になったマーケットでは、パーティ用の食材が一番目に付く所に並べられている。
そろそろ買い物に行かないと、長いレジの列で渋滞することになる。
テレビ観戦中、トイレに行くのはタイムアウトの時か一方的ゲームになった場合かな~
PS:
結局、最後は接線の末に、SF49ersは惜しくも敗れました。
残念。でもいい試合やった~
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