2014年11月28日金曜日

感謝祭 2014年

感謝祭の準備は冷凍ターキーを5-6日前に買って冷蔵庫でゆっくり解凍し、前日にブライン液に一晩漬け込んで感謝祭当日に焼く。
これがいつものやり方。
でも今年は準備をするのが遅かったので、ブライン漬の冷蔵ターキーをお店で買った。

2年前にパーティをホストした時はこのターキーに加えて、スタッフィング、グレービィソース、付け合せの野菜とマッシュドポテトを担当した。
24個のじゃがいもを剝くだけで時間がかかり、疲れてしまった。
旦那の親戚は7組の家族の集まりなので、それぞれに持って来てもらうものを配当する。
今年は、マッシュドポテトと野菜は他のゲストに持って来てもらうことにした。

朝からターキーを洗い、中に詰めるハーブを庭に採取しに行く。
ローズマリー、オレガノ、タイムを採り、オレンジとレモンを輪切りにした。



これをターキーに詰め、首の所は爪楊枝で蓋をする。
焼いている間にジュースがポタポタ落ちてくるけれど、お肉がジューシーに焼けて臭みも半減される気がする。

スタッフィングを詰めるレシピもあるけれど、私はこのスタッフィングまでターキー臭くなって食べられなくなるので、別にしてオーブンで焼く。
スタッフィングのレシピは自己流で、フランスパンをサイコロ状に切って、炒めたガーリックとベーコン、玉ねぎ、セロリ、マッシュルームの中に入れ、スープストックで湿らせる。
そこに細かく切ったりんごとアーモンドを入れ、かき混ぜる。
これをキャセロールに入れてオーブンで40-50分焼く。




グレイービィソースはポタージュを作る要領で、バターと小麦粉を炒め、そこにチキンストックを入れてのばし、炒めたマッシュルームと玉ねぎを加える。
ターキーに付いている内臓をオーブンで先に焼いて臭みを取り、細かく刻んで鍋に加える。
ターキーを焼いた後の肉汁(脂分は取り除く)を入れるとより風味が増してコクが出る。
メイプルシロップとお醤油を少し足し、葛粉で更にトロミをつけると私流のグレービィソースの完成。



ターキーを焼く時間は450度Fに温めたオーブンに入れ、400度Fまで温度を下げて30分。
その後350度Fに温度を下げて2時間ぐらい。
温度計が食べごろを刺したらオーブンから取り出して30分は冷ます。

ターキーを焼いている間にテーブルをセッティングする。
24名様分の席を作り、食器とナプキンを並べる。
家中にある椅子をより集めてくる。
お子様席は丸いテーブルに6人が座れるようにセットした。


2年前と同じような光景。
することも同じだけれど、慣れてきたせいか今年はなんだか楽に感じた。
旦那を「鼻で使う」ことを覚えたせいかもしれない・・

感謝祭は日本のお正月に匹敵する(もしかしたらそれ以上?)のイベントだ。
みんなの笑顔と「美味しい!」と言ってくれる声に心が躍り、癒される。

今年も無事に終わりました。
ありがとうございます。


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