ラベル Personal Time の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Personal Time の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年5月14日土曜日

ポートランドの旅 その2 ~滝めぐり~

ポートランド2日目。
2泊3日の短い旅なので「この日は遠出をしよう」と決めました。

自然に触れる滝めぐりをプランニング。
ポートランド市内から1時間のドライブで Columbia River Gorge National Scenic Area に辿りつきます。
なだらかなカーブを描く Historic Columbia River Highway 沿いに数々の滝が点在しています。
新緑の樹々が空にアーチを描く緑のトンネルを潜り抜けながら、爽やかな気分になってきました。

「Latourell Falls」 に到着。
道沿いにサインがあり、車が何台も停まっているのですぐわかりました。


車を降りて、トレイルを少し歩くだけで大きな滝が目の前に現れます。


その音と、水しぶきと・・滝を見ているだけで心が洗われます。
マイナスイオン200%・・と言った感じ。

Historic Columbia River Highway を走ると、こういった滝が点々を現れます。

次の滝を探していると、こんなサインを見かけました。
「Shepperd's Dell」


Falls(滝) ではなく Dell(谷間) となっています。
駐車場もないので通り過ぎようとしましたが、なんとなく気になったので道沿いに駐車して水の流れを探すと・・

滝がありました。

途中で水の流れが交差して、面白い形をしています。


水が落ちた後も、小さな滝が谷間に沿っていくつもありました。


「停まってよかったね。」
・・と言いながら、しばらく水の流れを見つめました。

次なる滝は「Wahckella Falls」。

ここのパーキングは既に満車状態だったので、路上に停めました。
お昼時なので、マーケットで買ったサンドイッチを持参してトレイルを歩きます。

トレイルの周りには可愛い花々がひっそりと佇み、その美しさを慎ましげに投げかけています。


すぐに滝が見えて来ました。


豪快な水しぶきの側を歩くだけで髪や洋服がかすかに濡れます。
滝の左側に1つだけベンチがあったので、そこに座って滝を眺めながらのお昼ご飯を食べました。

Wahclella Falls cascades down huge rock walls bordered with lush moss and trees, finally passing under two wooden foot bridges.
(画像:travelportland.comより)

清涼感とリラックス感溢れるランチタイムでした。

最後の滝に向かいます。
車を走らせて数分でMultnomah Falls に到着。

ここは今までで一番パーキングが広く、ビジターセンターやカフェテリアも設置されています。
ポピュラースポットのようで沢山の人が訪れていました。

トレイルを歩くと周りの樹木にコケがいっぱい生えています。
水しぶきのせいかな?・・と思いました。


中間にある橋に停まって滝を眺めます。

ここはどの滝よりも規模が大きいなあと思いました。
高さがあります。


滝つぼから頂上までの高さが189メートル。
その高さと水のしぶきに圧倒されます。

片道1マイル(2.2km)のトレイルで頂上まで歩けるようです。
既にここを訪れた友達は前回は頂上まで登ったのですが、「かなりハードだった。」ということで今回は下から眺めるだけにしました。

カフェテリアで温かい飲み物を買い、滝を眺めながら一息つきます。

水の音、水しぶき、マイナスイオン、樹木、花々・・
自然のエネルギーに囲まれて、幸せな時間を過ごしました。


関連記事:ポートランドの旅 その1


2016年5月11日水曜日

ポートランドの旅 その1

10年来の友人が昨年末ベイエリアを離れてオレゴン州のポートランドに引っ越しました。
「どうしてるかな?」と気になりながらも、なかなか時間が作れません。

5月、仕事の合間の3日間だけ時間が空きました。
航空券を取り、息子の世話を主人に任せて、ポートランドに向かいます。
サンフランシスコ空港から2時間弱。

前方にポートランドの街が見えてきました。


友達が空港に迎えに来てくれます。

半年ぶりの笑顔。

懐かしいような、つい昨日逢ったような・・不思議な気持ち。
時空を超えてずっと繋がっている感覚です。

彼女の新居に案内され、お宅拝見、お庭散策。
自然に囲まれた環境でとっても素敵な場所でした。

休憩後にダウンタウンに繰り出しました。
意外に車が多く、渋滞しています。
ベイエリアと変わりません・・

ポートランドは日本では人気の観光スポットなのだと初めて知りました。
街中を歩いていると日本語がどこからともなく聞こえてきます。

ダウンダウンの街並みはレンガ造りの建物が多く、一昔前のサンフランシスコを彷彿させます。
グローサリーストアーにはオーガニック食材は当たり前のように陳列されていて、ベジタリアンやビーガン、グルテンフリーの食材も豊富で値段もリーズナブルです。
それもローカルのものが大半を占めています。
健康に対する人々の意識が高いなあ・・と感じました。
『ローカルの食材を栽培し、販売し、消費する』をモットーに、地元を盛り立てる風潮が街に浸透しているようです。

歩き疲れたので、ブリューワリーに入ることに・・。
ここポートランドはビールの原料・ホップの生産地で、ブリューワリーが点在しています。その数、70軒以上。
新鮮なクラフトビールが飲めるので、ビール通の友達はあちらこちらを周って飲み比べているそう。

私達が入ったのは「Deschetes」。
ローカルにも人気のブリューワリーです。

Deschutes Portland Pub

私はビールがあまり好きではありませんが、一口飲んでその新鮮さに驚きました。
フルーティで、しかもコクがあります。「美味しい~!」


おつまみのポテトフライはアメリカ流にケチャップにつけて食べます。
ケチャップは甘みが少なく、スパイスの味わいがあって大人仕様。
ポテトフライにぴったり・・
ケチャップでこんなに感激したのは初めてです。


ここでは夕食を食べずに、友達宅に帰ってからみんなで戴きます。
帰ったらご主人が早速クラフトビールをグラスに注いでくれました。
改めて乾杯~。
「うーん、美味しい!」

ビールを片手に話が弾みます。
積もる話に、気が付くと夜中を過ぎていました。

(その2に続く・・)

2016年5月10日火曜日

Vitamin P Day

初めて逢う人なのに、”やっと逢えた~”・・という気持ちが心から沸いて来ることがあります。

今生で逢おう・・と約束してきた人に、逢えた瞬間。
魂からの喜びが湧き上がり、嬉し涙がこぼれたり、訳もなくハグをしたくなったり・・

地球の波動の上昇と共に、そんな出逢いが加速しています。

先週も再会がありました。

彼女はお友達の紹介で知り合い、プライベートで逢うのは初めてでした。
外で逢うよりも家で・・と言うことで、私の家に来て頂きました。

玄関で出迎えるなり、彼女のお庭で摘んだ花のアレンジを戴きました。
(写真を撮り忘れたのが残念・・)
可愛くて綺麗~ ・・彼女のエネルギーそのものです。

「何も作らなくていいから~」との声に甘え、ランチを用意しなかった私。
彼女の風呂敷包みの中から出てきたのは、手作りの散らし寿司。
いくらとサーモンのお刺身は来る前に日本のマーケットに立ち寄って仕入れて来てくれたものでした。
煮物も出てきて、純和風のお昼ご飯。
彩りが綺麗で、見るだけでお腹が空いてきました。

ほうれん草の胡麻和えと味噌汁を即興で作り、食卓に並べます。

「いただきまーす!」


彼女の心がこもったランチに、舌鼓。
自分の家なのに、お持て成しを受けている雰囲気になりました。

昔からの知り合いのように、ハートをオープンにして話に花が咲きます。
初めてなのに、気兼ねもなく話せる心地よさ・・会話に壁がありません。

「いつ、どこで一緒に居たのかな~?」と私が聞くと
「そんなことは重要じゃないからフォーカスしないの。大切なのはこの出逢いよ。」と彼女が答えます。

そう・・
「懐かしい」という気持ちだけを心に留めて、今この瞬間が一番大切だと確認します。

ランチの後のデザートまで用意してくれました。
春の花のように可愛い和菓子です。


「今日はね、Vitamin P Day よ!」・・と彼女の言葉。

P はPeace のP だそう。

笑いと、癒しと、和みと、食事で、Peaceful な滋養を心と身体に戴いたVitamin P Day。
あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。

彼女の車を見送りながら、この出逢いに、この時間に感謝・・
楽しいひとときでした。

ありがとうございます。


2016年5月1日日曜日

バイオダイナミック農法のワイン:Maboroshi ワイナリー

先週末、Maboroshi ワイナリーを訪れました。
北カリフォルニア・ソノマでトムさんとレベッカさんご夫妻が経営されているワイナリーです。
バイオダイナミック農法で育てた葡萄でワインを作っているので、「格別に美味しい!」と友達から聞き、ワクワクしながら出かけました。


バイオダイナミック農法とは宇宙の力を土壌に呼び込み、天体のエネルギーに合わせて農作物を育てる農法です。
ミネラル、ハーブ、発酵物などの肥料を太陰暦や占星術に基づいた「農業暦」に沿って与えると、農作物は大地と宇宙のエネルギーを吸収しながら育ちます。
その農作物を摂取した人間の身体は、生体的・宇宙的にバランスが取れるようになるそうです。


トムさんがMaboroshi ワイナリーでの肥料について説明してくださいました。
ここでは化学肥料は一切使わず、自然からの肥料を使っているそうです。

その肥料というのは・・
①雌牛の角に牛糞を詰めて6ヶ月間地中に埋めた後、掘り起こして水で薄めて畑に撒きます。
→ これは葡萄の木の根を強化する作用があります。
  
・・ 何故、雄牛ではなく雌牛なのかを聞き逃しましたが、牛の角は「宇宙と繋がっている」と言われているので、宇宙からの情報を葡萄の木が受け取っているのかな~ と思いました。


②水晶が原料であるシリカを地中に埋めて、6ヵ月後に掘り起こして水で薄めて畑に撒きます。
→ 光のプリズムの反射で、影になっている所にも太陽の光を集める作用があります。

化学肥料で育てた葡萄の木は、根っこが水平(横に向かって)に伸びていきます。
それとは反対にバイオダイナミック農法で育てた葡萄の木は根っこが垂直(地中深く下に向かって)に伸びるのです。
Maboroshi ワイナリーの葡萄はしっかりと大地に根ざし、地球のエネルギーを沢山吸い上げて、空に向かって元気よく伸びていました。


他にも、木の周りについた汚れを一本一本手で取り除く作業をしているそうです。
ここは他に比べると小さなワイナリーですが、それでも一万本もの葡萄の木を一本一本綺麗にしていくのは骨の折れる仕事だと思いました。

こうやって育てた葡萄。
愛情が沢山注がれているのですね・・

この葡萄から作ったワインを3種類、ワイナリーのデッキテラスで戴きました。

1. スパークリングワイン
2. シャルドネ(白ワイン)
3. ピノノアール(赤ワイン)


一口、口の中に含むと「何~?これは・・!」とびっくりしました。

ワインというよりも、「波動」を戴いている感じです。
喉越しに、そして身体の周りのオーラにその波動が染み渡る気がしました。

トムさんは味へのこだわりもあって、シャルドネに関してはシトラス(柑橘)系の風味を強調し、普通のシャルドネよりもさっぱりとした味に仕上げているそうです。
確かに、、爽やかな口当たりでした。

個人的に私はピノノアールが大好きなのですが、ここのピノノアールは生まれて初めて戴いた味でした。
まろやかで滑らか、それでいて存在感があります。
このピノノワールの虜になってしまいました・・・
ただただ「美味しい~」「幸せ~」を連発していました。

トムさんとレベッカさんは1991年にフランス・ブルゴーニュ地方でワインの勉強をされました。
1999年からはこのMaboroshi ワイナリーでワインのヴィンテージを作り始められました。
そして2004年から全てオーガニックに切り替え、2007年からはバイオダイナミック農法でワイン作りをされています。



このワイナリーの葡萄の木々の間を歩くだけで、自然の空気を身体いっぱいに受け取り、とっても気持ちよくなりました。
地球と宇宙の癒しの波動がここに存在している気がしました。


テイスティングは天候などによってメニューが変わりますが、だいたい3種類のワインを試飲出来るそうです。
ワインテイスティングは予約のみとなっていますので、ご興味のある方はEメールで確認を取って下さい(トムさんは日本語が話せます)。
連絡先、詳細は・・Maboroshi Winery のウェブサイトをご覧ください。

ゲートはこじんまりとしているので『Maboroshi Winery』のサインがひっそりと佇んでいる場所を見逃さないで下さいね。

トムさん、レベッカさん、ありがとうございました。



* このページの写真の一部はトムさんの了承を得て、Maboroshi Winery のサイトより転載させて頂きました。


2016年4月21日木曜日

海外からクレジットカードで寄付出来る義援金

私は地震に被災したことはありません。
けれども阪神淡路大震災の3日後に、電車など公共の交通機関が遮断された被災地に職場の救急メンバーとして車で救援に駆けつけた事があります。
周りの建物が崩れ落ち水道や電気が止まった小学校で、何百人もの人達が集団で行う避難生活の不便さ、家を無くし愛する人を亡くした絶望感、炊き出しの人々の暖かさなどを目の当たりにしました。
その時に感じたのが、救援物資やボランティアはもちろん大切ですが、復興に向けて必要なのは『義援金』だと言うこと。

地震国・日本に住む限り、いつ何処で地震に遭遇するかわかりません。
その時に必要なのは、周りのサポートだと思うのです。

4月16日の真夜中に熊本で起こったマグニチュード7.3の地震によって、多くの方が被災されました。
被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。

「熊本地震 画像 時事通信」の画像検索結果
(時事通信)
「熊本地震 画像 時事通信」の画像検索結果

「義援金の寄付をしたい。」と思っても、多くの機関が銀行やゆうちょ振込みでしか受け付けていません。
海外に在住する私たちは、クレジットカードで払えるサイトが有り難いです。

<クレジットカードでの義援金を受け付けている機関>

AAR Japan
日本語を話さない方でも英語のサイトから寄付できます。
日本の住所は必要ありません。
寄付金額と寄付金への宛先(Destination)を選んで下さい。
(日本語のページも有)

Yahoo 基金
Yahoo Japanのアカウントと日本の住所が必要です。


<航空会社のマイレージをお金に換算して寄付する方法>

JALマイルで寄付

ANAマイルで寄付


他にもサイトがあれば追記致します。

被災地・熊本の一刻も早い復興を願って、祈りを捧げます。



2016年4月16日土曜日

4泊5日のスクールトリップ

先週1週間は12歳の息子の春休み。
ほとんどの時間を彼と過ごしました。
家事を手伝ってくれて、買い物に行くのも、ガーデニングをするのも、料理をするのも一緒。
友達を日替わりで招待してお泊りプレイデートもして、日頃よりも賑やかな我が家でした。

今週から学校が再開しました。
しかも息子の学年は、いきなり4泊5日の国立公園キャンプツアーのスケジュールです。

4日分の着替え、寝袋、トレッキングシューズ、シャワー用のコイン、ダウンジャケット、日焼け止め、枕などをバックパックに詰めて何度もリストを見直す息子。
月曜日の朝、爽やかな笑顔を残して出発しました。

5日間もテントでクラスメイトと過ごすことが出来るんだろうか・・?
ご飯はちゃんと食べられるんだろうか・・?
朝晩は氷点下近くまで下がる気温、、寒くないんだろうか・・?

静まり返った我が家で、いろいろ心配しながら過ごした5日間でした。

最終日の今日。
ツアーバスが到着する時間に学校に迎えに行きました。

子供達の到着を心待ちにしている親達が集まってきます。
「この5日間はとっても静かだったわ~」
「iPad でゲームをしたくてウズウズしてるんじゃない?」
「帰ってきたら臭いかもねえ。シャワーを浴びてないわよ、きっと・・」
・・なんて笑いながら話をします。

ようやくツアーバスが到着しました。

息子はちょっと疲れた顔でバスから降りてきました。
私を見つけて駆け寄ってきます。
「お帰り~」と思いっきりハグをしました。

車まで歩きながら、キャンプの様子を話してくれました。
シャワーが冷たくて1回しか浴びていないこと。
夜がとっても寒かったこと。
20km のトレッキングコースを歩いたこと。
テントは2人組で、すっと友達と話をしていたので毎晩あまり寝ていないこと。

いつもよりもお喋りになって、話してくれます。

車に乗って一息ついた時に、ポツリ・・と息子が呟きました。
「僕、このキャンプで、自分のことがもっとわかったよ。」

「自分のこと?何がわかったの?」

「僕は日本語を毎日喋りたい・・ってこと。一日の中で日本語を話さないとダメなんだ。」

意外なコメントに、嬉しくなりました。

「へえ~、じゃあママといっぱい話そう。」

「うん! それから、毎日ピアノを弾きたいってこと。」

1日10分しかピアノを弾かない息子ですが、それが彼にとってはとっても必要なことなのだと気付いたそうです。

「じゃあ、帰ったら弾いてね。」

「オッケー。 そして、ママにとっても会いたかったってこと。」

「ママもとっても会いたかったよ~」

家に着くと、もう一度長いハグをしました。

離れてみて初めてわかること・・
失くなって初めて気付くこと・・
当たり前のように感じている日常の中で、実はかけがえのない時間・存在・行動だったりします。

息子が日本語会話の重要性やピアノが好きなことに気付いてくれたのは、このキャンプツアーでの一番のギフトなのかもしれません。

ありがとうございます。


2016年4月7日木曜日

夜桜

久しぶりに日本の友達からメールが届きました。
仕事が忙しくて昼間は出かけられないとのこと・・
いくつもの添付ファイルに添えられていたのは桜の写真。


「綺麗だなあ~」と息を呑みました。

そして、ふと思ったのです。
春のこの時期に日本に帰ったのはいつだったんだろう?・・って。

息子がキンダーに行き出してからは夏に帰省するスケジュール。
それまでも、秋やお正月に帰ったのは覚えていますが、春は一度もありません。
よく考えてみると、アメリカに来てから16年間、桜を見ていません。

アメリカの桜はもっと早い時期に咲きますが、それではなく、日本の桜。
やっぱり違います。

日本人の心と魂を映し出している花。
日本人の郷愁を掻き立てる花。
美しく、そして儚い。

日本が、桜が、急に恋しくなりました。




忙しい時間を割いて、私を思い出してくれた友達に感謝・・


2016年4月2日土曜日

美肌の秘訣

毎年イースター(復活祭)の日には主人の親戚一同が集まってパーティをします。
今年は従兄弟のビルの家に6家族が集合しました。

去年までは子供達が庭でエッグハントをしたのですが、大学生や高校生の子供達が大半になったので今年は中止。
イースターバニーをまだ信じている息子は不服そう・・

その代わりに芝生でフリスビーをしたり、バスケットボールをして遊びます。
子供の成長と共にパーティの内容も変わってきました。

大人達はワイン片手にデッキチェアーに座ってリラックスします。
伯父様や伯母様とスピリチュアルな情報を交換し合い、従姉妹のロンダとは安全な食事について語り合いました。

遅れてやってきた従姉妹のスージーが整形手術について話題を投げかけました。
ボトックスやレーザー治療は当たり前、胸の矯正手術も何人もの友達が普通に受けているそうです。

「ところでSachikoはどんな手術をしているの?」と従姉妹のケリーが尋ねてきます。

「あなたってとっても肌が綺麗よねえ。」と褒められ、みんなが一斉に私に注目します。

「整形やボトックスは何もしていない・・」と答えると、びっくりされました。

「その美肌の秘訣は何?」と声を揃えて問い掛けます。

「なるべく自然なものを身体に取り入れることかな~」と答えました。

食事はなるべくオーガニックのもの。
遺伝子組み換え食品や白砂糖を避ける。
発酵食品を毎日摂る。
化粧品、シャンプー、石鹸、洗剤、服など、身につけるものは自然素材のものを選ぶ。
呼吸に注目すること。

みんなが黙って聞いてくれます。

80歳の伯母様は側で頷いていました。
彼女は年齢の割にはとっても若く見えます。
食事に気を遣い、瞑想も毎日しています。
40年以上スピリチュアルリーダーをしているので、呼吸で宇宙エネルギーを身体に取り入れる方法を理解していらっしゃいます。

その伯母様に「今度Sachikoのワークショップを開いて~」と頼まれました。

「そのうちにね~」と笑って答えました(英語で全部出来るかな・・?)。


でもみんなの褒め言葉を受けて、私の日々の生活が肯定された気分です。
自分を大切にする生活習慣が肌に現れているのかも・・と嬉しくなりました。


関連記事:自然派志向


2016年3月21日月曜日

修正中

このブログを書き始めてから3年余り経ちました。
300以上の日記を書きました。
ブログをきっかけにご縁を頂いた方も沢山います。
本当に有り難いことです。

最初は日記の延長で始めたので、文章の語尾が自分調になっていました。
それが私の味だと言って下さる方もいらっしゃって、パブリックに公開していることをあまり気にしなかった時期でした。

最近、書き方が変化したのに気付いている人もいるかもしれません。
語尾を「です」「ます」調に変えています。

書き方の差は大したことはない・・と思っていましたが、昔の文章を読んでみると、何か違和感を感じます。
私の中の何かが変わったのだと思いますが、自分の文章なのに受け付けられない部分を感じます。

このまま置いておくべきか・・
修正するべきか・・

悩みましたが、このブログは「私」が責任を持って公開しているものです。
私が違和感を感じる文章は発信出来ません。
でも、修正することで今の私が納得出来るのなら、発信を続けたい・・と思いました。

なので、3年前のブログから遡って、語尾を修正しています。

Googleでこのブログをフォローされている方々には、「更新」で沢山のブログがアップされているのかもしれません。
ご迷惑をおかけしてすみません。

文章でも、自分の変化がわかるのですね。
私、そんなに変わったのですね。

これを書きながら気が付きました。

ありがとうございます。


2016年3月14日月曜日

ナチュラルフードのお店 in Palo Alto

先々週の話ですが、パロアルトのナチュラルフードのお店に行って来ました。
近くの歯科クリニックで働いていた頃は、毎日のように訪れたCountry Sun



チェーン店のWhole Foodsに比べると規模は小さいけれど、品揃えが幅広くて感心します。
オーガニックの食材、ホメオパシー、フラワーエッセンス、オーガニック化粧品やハーブなどが所狭しと置かれています。

以前ご紹介したFESのフラワーエッセンスもここで買えます。


ちょうどハーブのクラスを受けた後だったので、習ったばかりのハーブをゲットしようとハーブコーナーに行きました。
オーガニックの乾燥ハーブや茶葉が綺麗に陳列されています。


ジンジャーパウダー、リコリスパウダー、ネトルを袋に入れて、重さを計ります。
春はデトックスの季節なので、肝臓を癒してデトックスを促すダンディライアン(たんぽぽ)ルートも買いました。

インターネットでオーダーすると、使いきれない量のハーブが送られてきて、たまにしか使わない私はいつも余らせてしまいます。
最近はこうやって必要な量だけを計りながら買って、ちゃんと使い切るほうがお得だと悟りました。

サンフランシスコ市内に行けば、Rainbow Groceryという大規模なお店があるけれど、なかなかそこまで行けない私にとってはこのお店はとっても重宝します。

お店を出て空を見上げると、透き通るような青空に天使の羽のような白い雲。


わぁ~、綺麗・・!
青いキャンバスに白い絵の具を筆で描いたようです。

さあて~、家に帰ったらジンジャーパウダーの飴玉を作ろうっと。


関連記事:ハーブのクラス in ベイエリア
     電磁波対策・フラワーエッセンス





2016年3月12日土曜日

合掌

朝起きて、祭壇のお水を変え、蝋燭を灯し、お線香を焚く。

亡くなった両親に挨拶をし、昨日一日無事に過ごせたことへの感謝をスピリットに捧げる。
地球が平和でありますように・・と祈り、合掌。

この一通りが、朝の日課。

今日3月11日は、日本人が忘れてはならない大切な日。

日課のお祈りのあとで、黙祷をし、祈りを捧げた。

東日本大震災で犠牲になられた方々へのご冥福をお祈りし、被災された方々の一日も早い復興を願う。


ベイエリアは数日の雨続き。
雨の雫が月桂樹の葉っぱを濡らしている。
暗かった空が東のほうから少しずつ明るくなってきた。
新しい一日が始まる。

今この瞬間に、ここに居ることへの、感謝の気持ちが湧いてくる。

ありがとうございます。

合掌。



関連記事:南三陸町からの手紙
     特別な朝に



2016年2月28日日曜日

波動と体調

地球の波動はどんどん上昇しています。

先週の満月の数日前から、光が更に微細さと眩しさを増してきました。
太陽の光、月の光、空気感・・
口では説明出来ませんが、そう感じるのです。

それに合わせて私達人間はその影響を受けやすくなっています。
ここ1週間ほど、私の周りでは体調が悪い方が続出しています。

私もひどい頭痛に襲われました。
普段から鎮痛剤を飲まないので、ハーブ、ホメオパシー、アロマセラピーで対処しようとしましたが、今回の頭痛は頑固でエネルギーが全く動かず、吐き気まで催してきました。

静かに自分の中心に入って瞑想をすると「波動調整」というメッセージが入ってきました。
「地球の波動上昇に伴いエネルギーフィールド(オーラ)が影響を受け、歪みが発生して頭痛として出ている」と。

それを聞いて早速キッチンに行き、フラワーエッセンスを摂りました。
電磁波対策でご紹介したものですが、エネルギーフィールドに作用してオーラを整えてくれるエッセンスです。
朝も摂ったけれど、頻度をあげて最初の1時間は15分置きに4滴。
その後は1時間置きに4滴。

トイレに何度も通い、普段よりも多量の水分が身体から出て行きました。
3時間程たって気が付くと、あのひどかった頭痛が嘘のように消えていました。
「早く寝るべし」というメッセージも入ったので、夜9時にはベッドに行きました。

翌朝は一皮剝けたような新鮮感と充電感が・・
お蔭様でホームコンサートの準備に集中することが出来ました。

肉体だけでなく、エネルギーフィールドにも注目することが「体調を整える秘訣」だと自分の身体で再確認した体験でした。

ありがとうございます。

関連記事:ライトボディ
     電磁波対策・フラワーエッセンス


2016年2月25日木曜日

クリスタルボウル&ピアノコンサート 2/21/2016

先週日曜日に拙宅で守谷直恵さんのコンサートを開催しました。

初めてオーガナイズするホームコンサートで、右も左もわからず準備でバタバタしました。
30人近いの参加者の方々とのメールのやり取り、パーキングの問題、リフレッシュメントのお菓子作りや飲み物の用意、そして会場設定。

クリスタルボウルの演奏時には瞑想モードになります。
「小さな音でも気になる」ので・・
壁の時計は全部外しました。
冷蔵庫はコンサート中はスイッチオフ。
暖房はギリギリまでつけて開演と共にスイッチオフ(お天気に恵まれて良かった~)。

「テレビなどの電化製品は隠したい」ので・・
見える電化製品は自然素材の布で覆いました。
電気のプラグも全てコンセントから抜きます。

コンサート会場、受付、お客様用トイレ2つ、直恵さん休憩室とトイレに花をアレンジして飾り、直恵さんのCDのカバーに合わせてアレンジを作りました。


アロマの精油を炊きました。
選んだ精油は2種類。
・サンダルウッド・・瞑想に深く入るのをサポートしてくれます。
・シーダーウッド・・意識が上に上がり過ぎるのを防ぎ、グラウンディングさせてくれます。

開演2時間前に直恵さんが到着されました。
ピアノの場所を決めて移動させます。
息子しか弾かないピアノ。
このピアノで直恵さんが音慣らしとリハーサルをされている間に私達は会場設定。
椅子を28席並べます。
ピアノの音、クリスタルボウルの音が家中に鳴り響き、聴いているだけでうっとりします。


その間にも参加予定者のキャンセルの連絡が何件か入りました。
体調が悪くて4人の方が欠席されることに・・・

バタバタとしている間にもう1時。
開場の時間です。
ボチボチと参加者の皆さんが訪れ始めました。

旦那は外に出て駐車がスムーズに出来るようにヘルプすることに。。
気のいいお隣さんがパーキングの整理を手伝ってくれます。

会場内にキャンドルをあちらこちらに灯します。
皆さんが持参したクリスタルを前のテーブルに置いて頂きます。
クリスタルボウルの波動でクリスタル達を浄化してくれるそう・・

伯父様と伯母様も到着されて、英語でしばし会話。
スタンフォードホスピタルのレイキチームのメンバーも参加してくれました。
久しぶりに逢う友達。
いつものメンバー。
そして、あっと言う間に開演時間。

皆さんの前に出て挨拶をします。
日本人のほうが多かったのですが、1/3がアメリカ人だったので英語でスピーチをしました。


直恵さんを紹介し、私は最後列の席に付きます。

コンサートが始まり、ピアノの音が響き渡りました。
夢見心地でその音色に聞き入ります。
そしてクリスタルボウルの音と波動。


クリスタルボウルの波動が耳に反響して、途中から眉間が痛くなってきました。
首から肩にかけて重いものが圧し掛かっているように圧迫感があります。
そして頭がらせん状にゆっくりと回り出します。



これはリハーサル中には感じなかったものでした。
家中が濃密な波動に包まれている感じです。
呼吸に集中して、グラウンディングを意識するようにしました。
すると眉間の痛みは消えていき、肩の辺りが軽くなりました。
そのあとはリラックスして聴くことが出来ました。

キラキラした光が会場を照らしている気がします。
「高次元の存在達がサポートしてくれている」
・・そう思いました。

そして休憩時間。
皆さんが座っている椅子を片付けてヨガマットを敷きます。
全員が寝転んで聴く体勢に・・
ブランケットをかけてお昼寝モード。
クリスタルボウルの音が身体中に響きます。
眠っていないけれど意識がどこかに行っている感じで聴いていました。

音色がハートにどんどん染み渡り、悲しくはないのに涙が頬を伝っていました。
2年半前と同じです。
ハートが震える時に出る涙。


あちらこちらでハートの花が開いていくのを感じていました。
宇宙の波動と共鳴して、1つ1つの光が集う、美しい瞬間でした。

自分が「今この場所に居る」ことに感謝の気持ちが湧き出てきて、また涙。

最後の曲「娘へ」。
この曲は愛する人(娘さん)への想いを音に綴った曲でハートの芯を捕らえます。
この曲を聴きながら、またまた涙。。

コンサート終了のご挨拶は涙でぐちゃぐちゃになりながら・・でした。

引き続きリフレッシュメントタイム。
手作りの葛小豆とスイートポテトをお出ししました。
どちらもお砂糖は使っていません。
スイートポテトにはアーモンドミルクとギーバターを使いました。
それとLa Biscotteriaというベイエリアで評判のお店のビスコッティを2種類。

リフレッシュメントを戴きながら、部屋中を見渡しました。
皆さんの笑顔が輝いています。
その笑顔を眺めながら「コンサートを開催することが出来てよかったなあ。」と心から思いました。

素晴らしいコンサートでした。
直恵さん、ありがとうございました。


[追記] 直恵さんがご本人のブログにコンサートの模様を綴って下さいました。


関連記事:クリスタルボウル&ピアノ・ホームコンサートin SFベイエリア
     クリスタルボウル



2016年2月18日木曜日

電磁波対策・フラワーエッセンス

この世の中は電化製品なしでは生活出来なくなっています。
携帯電話、コンピューター、電子レンジ、テレビ・・・
電磁波を発信するものに囲まれている私たち。

どうやって私達は電磁波から身を守ることが出来るのでしょう?

1つの対策法が「フラワーエッセンス」。

私が摂っているのはFESの「ヤローエンバイロメンタルソルーション」
(Flower Essence Services: 「Yarrow Environmental Solution」)。

17年前からこのレメディの前身「ヤロースペシャルフォーミュラ」を摂っていました。
電磁波の影響を軽減できるのが身体の感覚を通してわかりました。
これを摂り忘れると、携帯を持つだけで手がしびれてきます。
コンピューターに向かうと頭痛や耳鳴りがして、身体がだるくなってきます。
あ、、飲んでなかったわ~と思い出し、ボトルから数滴お茶に落として飲みます。
携帯電話やコンピューターを長時間使わないことも大切ですけどね。

高圧線の近くに住んでいる友達にこのレメディをプレゼントしました。
これを摂り出した途端にトイレが近くなって、水分がびっくりするほど身体から排出されたそうです。
1週間後に逢った時に彼女の顔がすっきりいるのに気がつきました。
「あれ、なんだか効いてるみたい。」と笑顔で話してくれました。

レメディの内容は「白、ピンク、ゴールドの3種類のヤロー」「エキナシア」「アルニカ」。
海塩をベースにこれらの植物の波動を新鮮な水に転写させたもの。
「転写」とは、植物の成分ではなくその波動を水に移すことです。
目に見えないものは信じない・・という方には不思議な印象を与えるかもしれませんね。

このレメディはもともと1986年のチェルノブイリの原発事故の発生直後に、放射能の被害を軽減する目的で研究されていた白のヤローを使った「ヤロースペシャルフォーミュラ」が作られ、被害者に処方されました。
2003年にはピンクとゴールドのヤローが加わり現在の「ヤローエンバイロメンタルソルーション」となりました。
花の波動が肉体よりも身体の周りのエネルギーフィールド(オーラ)に作用してエネルギー的に健康をサポートします。

このレメディはこんな人に有効です。(FESのサイトより)

・電気製品に囲まれて暮らしている現代人
・放射線治療の前後、レントゲン撮影の前後、飛行機での旅行
・免疫力の強化、特にアレルギー体質や化学成分過敏症の方に
・人ごみに入ると影響を受けやすい方に

1回4滴、1日4回、もしくはそれ以上・・とFESのサイトには説明されています。
私はドロッパーの場合は飲み物にこれを数滴落として攪拌して飲みます。
スプレーの場合は口に直接、あるいは頭や肩の上にシュッとスプレーします。

フラワーエッセンスは心理セラピーに使われるほど欧米では医療に効果を発揮しています。
バッチ・フラワーレメディは有名で日本でも普及していますね。
アメリカではほとんどのドラッグストアーや自然食品店でフラワーエッセンスが販売されています。

このレメディ・・SFベイエリアで手に入るのはサンフランシスコ市内のRainbow Grocery、パロアルトのCountry Sun
FESのサイトからも購入出来ます。

「転写とか波動って目に見えないから信用出来ない~」と考える方もいるでしょう。
でも放射能や電磁波だって目に見えません。
見えないものが人間の健康に被害を及ぼしているのですから、花の波動が人を癒すことだって充分有りうると思うのです。

花の癒しのエネルギーに感謝・・


関連記事:花のエネルギー
     FES セルフヒールクリーム


2016年2月16日火曜日

クリスタルボウル

クリスタルボウルの演奏を初めて聴いたのは約2年前でした。
友人を通じて知り合ったクリスタルボウル奏者の直恵さんが、友人の家でミニコンサートを開いてくださったのです。
数名が集まって各々がソファに座ったり、床に寝転んだりしながらリラックスしてその演奏を聴いていました。
ゆったりとしたクリスタルボウルの音が部屋中に流れ、眠りに入る前のような心地いい気分になりました。
だんだんと私のハートの中心が温かく、そしてジワジワと熱くなり、理由もなく私の頬を涙が伝って流れていたのです。
その涙は止まることなく演奏が終わるまで後から後から溢れてきました。
クリスタルボウルが私のハートの琴線に触れ、閉ざされていた扉を開けて私を高い波動の世界に連れて行ってくれたような気がしました。

30分ほどの演奏が終わり、我に返ってみると、涙で顔がぐちゃぐちゃでした。
悲しいことや苦しいこと、悩みは何もなかったのですが心の中の何かを手放して解放出来たようにスッキリと軽くなったのです。
クリスタルボウルがヒーリングに有効だとは前から知っていましたが、身を持って体感出来た時間でした。

このヒーリング効果をもっと皆さんに知って欲しい・・と言う思いから、直恵さんに「我が家でホームコンサートを・・」とお願いしてきました。

直恵さんは日本で音楽活動をされていて、昨年はNY に住いを移され、セドナやシャスタなどでも演奏会を開かれています。
昨年のクリスマスにはベイエリアでも演奏会を開かれましたが、お忙しいスケジュールで我が家まで来られる時間はなく残念な思いをしました。

今回、またベイエリアを訪れるということで、念願かなってのホームコンサートが実現しそうです。

1人でも多くの方と魂の芯が響く音をシェアー出来るのがとっても嬉しい・・・


直恵さん、ありがとうございます。

関連記事:クリスタルボウル&ピアノ・ホームコンサート in SFベイエリア



2016年2月15日月曜日

クリスタルボウル&ピアノ・ホームコンサート in SFベイエリア

NY在住のピアニストでクリスタルボウル奏者の守谷直恵さんを拙宅にお迎えして、ホームコンサートを開催することになりました。

日時:221日(日) 午後1時半~3時半
会場 Redwood City エリア California 
   (お申し込み後に住所の詳細をお送りいたします)
会費:お一人様$20
  * コンサートの収益金は東北大震災における支援活動に使用させていただきます。

<クリスタルボウル>
クリスタルボウルは水晶やジェムストーン(貴石)から作られた楽器です。その奏でられる音が心地よいリラクゼーションを導き、深い睡眠、ストレスの軽減、神経や脳機能のバランスをとる効果があると報告されています。また身体のエネルギーポイント(チャクラ)と共鳴して感情の解放を促し、ネガティブなエネルギーの浄化にも有効だと言われています。クリスタルボウルの波動が肉体と心に癒しをもたらすヒーリング的な役割があり、アメリカでは代替医療や瞑想に使用されています。

お申し込み、ご質問は上部EmailタブをクリックしてSachikoまでメールを送信してください。

<クリスタルボウル&ピアノ演奏家 守谷直恵プロフィール>
国立音楽大学卒業後、ジュリアード音楽院認定リトミック指導者国際免許を取得。音楽教育の活動の他、絶対音を奏でるクリスタルボウルとピアノを同時に演奏し、五感に働きかける心身の緊張をほぐす演奏を主催している。
関東を始め日本各地、ハワイ、サンフランシスコ、マウントシャスタ、セドナ、ニューヨークなどで演奏会を開催。癒しの中にも高い音楽性を奏でる和少ない演奏家の1人である。
二期会オペラ会員、現代レイキマスター、NLP実践神経コミュニケーションプログラム)トレーナー。

http://crybow.net (日本語版HP
http://ameblo.jp/naonao-rhythm-piano(日本語版ブログ) 
http://crystalnao.com/(英語版ブログ)


ありがとうございます。


2016年1月24日日曜日

花を飾ろう

この冬のベイエリアは雨が多く、心が沈みそうになることもあります。
そんな時に、家の中に花があるだけで気分が一新。
パアーっと部屋が明るくなり波動が変わります。

活け方は自己流。
どの位置に居たいのかを花に聞いてみる私。



誕生日でなくても、特別な日でなくても、花をかかさない生活。

花の色、香り・・
花の存在そのものが、私にとっての癒しです。

毎朝、花のオーラをクリアリングして「ありがとう。」と囁きます。
それだけでモチが全然違うのです。
切花でもまだ生きているんだな・・と思う瞬間。

人間はいろんなものからサポートを受けているのですね。


ありがとうございます。


2016年1月20日水曜日

ダブルレインボウ・・・空にかかった虹

新年明けましておめでとうございます。
久しぶりの日記です。

サンフランシスコベイエリアはエルニーニョの影響で、今年の冬は雨が多いですね。
今日は朝早くから降るどしゃぶりの雨に内心うんざり・・。
水溜りが池のようになっている道を車で走って息子を学校に送って行き、そのあと高速を走ってESLクラスを受けに学校へ行きました。
高速は大渋滞。
ワイパーを最速にしても前が見えにくいほどの雨、雨、雨。

やっと学校に着き、教室の中でクラスメートとのディスカッション。
「カリフォルニアは干ばつで、雨はとっても嬉しいんだけど、こんなに雨ばっかりだったら気が滅入ってしまう・・」なんて話をしながら授業を受けていました。
1時間ほど経った頃、メモを取っている肩を隣のクラスメートにツンツンとつつかれ、
「何?」
「窓の外を見て~」と言われ、視線を移動させると七色の光が飛び込んできたのです。

わああー!
虹だ!!

授業中なのも忘れて、窓に駆け寄った私。

水平線の低いところに綺麗なアーチを描いて、虹がくっきりと姿を現していたのです。
先生に「空に虹がー!」と伝えると、先生もクラスメイト達も感嘆の声をあげて窓に駆け寄り、授業が一時中断となりました。

すぐに休み時間になったので、外に飛び出し全景を眺めます。

7色のアーチの外側にうっすらともう1つの虹がかかっていました。
ダブルレインボウ!!
雨は霧のように降っているけれど、太陽が煌々と光を投げかけています。
曇っていた空がどんどんクリアーになり、雲が切れて青空が一面に広がりました。


光のアーチが水平線ぎりぎりを染めている虹。
七色の光が眩いほどに空と地表を照らしている光景。
ハートがドキドキと感動し、ただただその光に見とれていました。




「地球からの祝福の光・・」
自然からの偉大な贈り物に感動し、その光をハートに刻みました。



「ブログをまた書こう・・」
その夜、私のハートが呟いたのです。

何かの力が働き、閉めていたドアを開けてくれた気がします。

ぼちぼち、、マイペースで書いていきます。
今年もよろしくお願いします。


感謝。




2015年5月23日土曜日

「いってきます」

息子を学校でドロップする時に「いってらっしゃーい。」と言って送り出す朝。
息子は「うん・・」と言って車のドアをバタンと閉めます。
「いってきます・・は?」と窓越しに聞くと、面倒臭そうに「バイバイ~」と手を振る彼。
朝は眠くて機嫌が悪いから、まあしゃーないか・・とそれ以上は何も言わずに車を走らせる私。
そんな日々が続いていました。

先週のワークショップのテーマは『第5チャクラ』。
集まった方達に言霊についてレクチャーをします。
言葉が持つエネルギーは計り知れません。
古代の人々は言葉に魂が込められているのを知っていたのです。
その言葉のエネルギーが天に届き、高次の存在がサポートをしてくれます。

「いってきます」は「行って」「来ます」。
行って、ちゃんと帰って来る・・その願いを言葉にして発進する「言霊」。
口に出して言うことで、サポートが得られます。

第二次世界大戦中の特攻隊の方々はこの言葉を口にしなかったそうです。
「帰らない」ことを前提に乗る特攻機では「帰る」サポートを受けることは出来ないので、
発した言葉は「行きます」。
それほどまでに言霊のエネルギーを認識していたのだと思うと、胸がキリキリと痛みます。

ワークショップの翌日、車の中で息子に言葉にはエネルギーがあることを説明しました。
以前にも「戴きます」は食べ物の栄養やエネルギーを戴く感謝の言葉だと言ったのに、忘れている彼・・
「学校に「行って」家に帰って「来ます」と言う意味で「いってきます」はとっても大切な言葉のエネルギーよ。」と言うと、じーっと聞き入って「わかった~」と納得していました。

学校に着いて、私が「いってらっしゃーい。」と言うと
息子は「いってきまーす!」と笑顔で答えてくれました。

「ねえ、ママも言って・・」と後部席のドアを開けながら息子が話しかけます。
「ママも“いってきます”でしょ・・」

息子を降ろした後はサンマテオのESLクラスに向かう私。
そうか、私もそうなんやわ・・と気がつきます。

大きな声で「いってきまーす!」と発すると、息子は安心したようで、ニッコリと笑って車のドアを閉めました。


ありがとうございます。

関連記事:日本語のエネルギー その1
                    Vibration of Your Heart


2015年5月17日日曜日

息子に褒められた~

カリフォルニアに住んで15年。
アメリカ人の夫を持つ。
なのに英語が苦手な私。

今年の1月からESL(English as a Second Language)のクラスを取り始めました。
月~金曜日までのクラスですが、仕事や習い事で週に3回しか通えません。
習う単語の数が多く、老化現象の一途を辿る私の脳みそは覚えるのに一苦労。

フラストレーションが溜まる中、車の中でブツブツと息子に愚痴をこぼしてしまいました。

「昨日習った単語、もう忘れてしもた・・」
「明日までに概要をまとめる宿題、全然意味がわからへん・・」
「あ~ もう学校辞めようかなあ・・」

後ろの席でそれを静かに聞いて、ひとこと呟く息子。

「ママの英語、だんだん上手くなってきてるよ。」

「えっっ?ほんまに?」

11歳の息子との会話は日本語だけです。
どうして彼にわかるの・・?

「うん。だってダディとの会話が前よりも長くなってきてるよ。ボキャブラリーも増えてるし・・」

「え~ そうやったら嬉しいな。」

息子は私と旦那との会話をじっと聞いているのでした。
私の表現力の乏しさを理解し、少しずつ単語力が増えているのに気付いています。

「ママ、忙しいのに頑張ってるね。偉いね。」

「・・・・。」言葉を失ってしまいました。

一息呑んで、「ありがとう。褒めてくれて・・」と息子に返します。
「じゃあ、やっぱり辞めずに続けるわ。」と付け加えました。

「うん、そうだね。」
とうなずく息子を、バックミラーで眺めながら頼もしい存在に感じ始めました。

「いつまでも子供」と思っていても、一日ずつ一瞬ずつ成長している存在が側に居ます。
彼の自立性、寛大さ、観察力をもっと尊重しよう・・と気付いたひとときでした。

ありがとうございます。