2016年12月18日日曜日

性別を選ぶ子供達

13歳のナンシーはあることで悩んでいました。
誰に打ち明けることも出来ず1人で苦しんだそうです。
ある日手首を切って自殺を図りました。
幸いにも未遂で済み、やっとのことで自分の悩みを家族に相談することが出来ました。
家族のアドバイスとサポートを得て、ナンシーは少しずつ笑顔を取り戻しました。
苦渋の末のナンシーの決断は、周りにとっては思いもかけないものでした。

・ー・ー・
3週間前のこと。
「女友達のナンシーが性別を変えたよ。」と7thグレード(中学1年生)の息子が話してきました。

ナンシーはおとなしくポッチャリとした可愛い女の子です。
その話を聞いてびっくりしました。

「ええ!? ナンシーは男の子になったの?」と聞くと
「違うよ。男でも女でもない中性(Agender)を選んだんだよ。」という返事。

自分が「女性」であることに違和感を感じ、ずっと悩んでいた様子だったそうです。
みんなに性別変更の決意を公表し、名前をナンシーからトゥディに変えました。

この決意に対する学校の対応はとてもオープンでした。
“個人をまるごと受け入れる”
"批判もジャッジもしない”
先生を始め、クラスメイト達はトゥディの決意を温かく受け容れたそうです。

その話に付随して、息子が以下のことを熱心に話してくれました。

英語では『性別』を表す単語は2種類あり
身体的性別(身体の作りによって決まる性別)=sex
意識的な性別(個人の意識によって決める性別)=gender
に分けられます。

一般的には身体的性別と意識的な性別が同じですが、これに付随しない人達も存在します。

Transgender と言うのは“身体的性別と意識的な性別が一致していない人”のこと。
身体の作りは男性なのに意識は女性である人やその逆もあり、ゲイやレズビアンと呼ばれています。

トゥディの場合はこれに当てはまらず Agender になります。
Agenderとは「性別がない状態」
(ジェンダーレスと呼ばれています)

トゥディを英語の三人称で呼ぶ場合に「She」や「He」は使えません。
一人でも「They」と呼んでいるそうです。

「この単語の意味は全部学校が教えてくれたの?」と聞くと
「学校はそこまで教えてくれなかったけど、ナンシーと仲が良かったからわからない意味をもっと知りたくて自分で調べたんだ。」
「すごいね〜」
「いろんなことがよくわかって、トゥディのことをもっと応援したいと思ったよ。」

息子の口から性別を表現する2つの単語の違いや「Transgender」と「Agender」 の説明を聞き、私が知らないことを息子が知っていることに驚きました。
息子も成長したものです。
友達の変容を尊重し、何のためらいもなくこのことを私と話せる息子に感動してしまいました。


おとといのこと。
「隣のクラスのローズが性別を変えたよ。」
「あの背が高くてボーイッシュな女の子?」
「うん、名前はジョルダン。」
「男の子になったの?」
「ううん、ジョルダンもAgender なんだ。」

トゥディもジョルダンも、自分が生まれながらにもった性別と意識からくる性別の違いに悩んだのだと思います。
その葛藤から本人が決断を下し、家族がサポートし、社会が受け入れ温かく見守る。

この器の広さと温かさは「さすがアメリカ!」だと感じました。


注)本文中の名前は仮名を使用しました。


* 冒頭に一部追記を加えました(12/19)



有難うございます。




2016年12月8日木曜日

医食同源

東洋医学の五行と食事の関係を知る『マクロベースの会』(このブログでは「東洋医学とマクロビオティック」のタイトルでシェアさせて頂いています)。
健康と食べ物の関係を東洋医学の思想に基づいて学ぶクラスです。

人間の身体を一本の樹と考えます。
その樹が大地に深く根ざし、水分や栄養分を十分に吸収して樹全体に回っているのが健康な状態です。
私たちが体験する心体の不調和の症状(頭痛や不眠など)は一枚一枚の葉に例えます。

西洋医学では「頭痛」が起こるとそれを鎮める薬を飲みます。
「頭痛」と言う葉が散り、問題は解決したと考えます。
違う葉に「不眠」と言う症状が起こります。
その症状を緩和するために薬を飲みます。
その葉は散ってなくなります。
「治った、自分は健康になった。」と勘違いをします。
これが対処療法と呼ばれるものです。
症状が消えただけで根本治療ではありません。

東洋医学は対処療法には注目せず、もっと視野を広げて樹を育てている根っこや全体のバランスを重視します。

IMG_1934.JPG を表示しています

根っこがしっかりと大地に根ざし、水や栄養分を吸収しそれを全体に回せているのが健康な状態。
人間で言うと、精神が安定し、吸収、循環、排泄がスムーズに行われている状態です。
このバランスが崩れると様々な症状となって葉っぱに危険信号が知らされます。
この時に症状を押さえる薬を飲むのではなく「自分の身体のバランスはどうなっているのか?」を今一度見直す必要があると東洋医学では考えます。
身体の冷えや臓器の不調和、睡眠、排泄、ストレスなどに注目し、鍼、お灸、漢方薬、食事などのツールを使って崩れたバランスを調整していくのです。

マクロベースの会は「心身のバランスを整えるための食物や料理法」を見つめます。
この食事が「お手当て」であり「食箋(しょくせん)=食べ物が薬になる」という医食同源の考え方です。

この会では1年間を通して陰陽五行、季節と各臓器との関係、身体のバランスを取る食物を学びました。

先日、コース修了者を対象したクラスが開催されました。
基本をおさらいしたり、新たな情報を教えて頂きました。

私がコースを取ったのは3年前なので忘れていることもあり、普段の食生活を振り返って反省する点が多々ありました。
時々はクラスを受けて、意識を修正したり追加の情報を受け取ることも大切なのだと感じました。

普段から心身のバランスを考えて食事を摂り、いつも健康な状態で居られるようにしたいなあ・・と改めて考えた時間でした。

このコースの2017年度のクラスが来年1月14日からスタートします。
場所はパロアルト近郊。
1年間に5回のクラスを受講することによって季節、臓器、食物の関係を学ぶことが出来ます。
お席がまだ若干空いているそうです。
ご興味のある方はこのブログのEmailタブをクリックしてご連絡下さい。


有難うございます。



関連記事:マクロビオティック・クッキングクラス
     東洋医学とマクロビオティック・冬
     東洋医学とマクロビオティック・春
     東洋医学とマクロビオティック・夏
     東洋医学とマクロビオティック・土用
     東洋医学とマクロビオティック・秋





2016年12月1日木曜日

自分と向き合う時期

師走になりました。

アメリカでは年賀状の代わりにホリディカードをクリスマス前に送る習慣があります。
また学校や習い事の先生方、ご近所さん、親戚へはホリディギフトを用意してお渡しします。
クリスマスパーティ、忘年会などなど・・

カードの準備、プレゼントの買い物、また行事が沢山あり何かと気が焦る季節です。

周りやスケジュールに振り回されていると頭に気が昇ってしまいます。
気が『動転』した状態・・

こういう時こそ呼吸に意識を向けて、ゆっくりと深呼吸。
足の裏でしっかりと大地を踏みしめ、自分の身体がこの地球に根ざしているとイメージするだけで、フワフワ感が減ってグラウンディングが出来てきます。

11月中旬から地球の波動が一段と上昇し私達に変化をもたらしています。
別離、転勤、引越しなどで普段の関係や状況が一転する方がいらっしゃるかもしれません。
地球の波動に共鳴して私達人間の波動も上がっているので、今までは我慢出来たことに対して、もう我慢出来なくなってきています。
新しい自分になる必要があるので、必然とそういうことが起こっています。

また、訳の分からない感情がフツフツと湧いたりもします。
「自分はダメだ。」「何をやっても上手くいかない。」「生きる価値がない。」
自分を責め、打ちのめし、奈落の底に落ちたまま這い上がって来れない状態・・

そこで大切なのは『自分を信じること』。
この感情の波は自分へのテストです。

『自己信頼』
『自己愛』
『自己受容』

あなたは自分自身を信頼していますか?
あなたは自分自身を愛していますか?
あなたは自分自身を受け容れていますか?

これに気づく為に、感情の波に曝されている。

あ、そうだったのか・・
そう思えると見えないエネルギーのからくりがわかってきます。

「大丈夫。」
そう思えた時に、ワンステップ昇ったあなたが存在しているのです。

上り坂はキツいです。
でも一旦上がり始めたら上に進んでいくしかない・・
地球の波動と共に昇っていくしかない・・

上がった分だけ「過去の自分はあそこにいたんだな・・」って上から見下ろせます。
後からきっと、そう思えるあなたが存在しています。

呼吸を整えて、大地を踏みしめる。
力を抜いて緩めることも大切。
息を吐いて、リラックス。

大丈夫。
あなたは大丈夫です。

思う存分、自分を愛してください。
思う存分、自分と向き合ってください。



有難うございます。





2016年11月22日火曜日

マイペース

私は元気、、、余裕がある、、、疲れ知らず、、、
そう思っていても、知らない間に自分を追い込んでいるスケジュール。

仕事をし、英語のクラスに通い、息子の世話、主婦としての雑務
バタバタと毎日が怒涛のように過ぎて行く。

「自分を愛しましょう」
「心の声を聞きましょう」

クラスで皆さんにそうシェアする私。
私自身が実行出来ていないことに気が付きました。

何事も余裕がないと上手くいきません。
周りを観る余裕。
自分の声を聞く余裕。

いつもギリギリの生活をしていると、
ハートではなく頭で考えてしまいます。
すると自分の本質が望んでいるものとは違う所に導かれたり、
繋がったり、行動したりしてしまいます。

頭で考えて行動をした場合は後で修正がやってきます。
上手くいかなかったり、行き詰まったり、壊れたり…
病気という形でストップをかけられたりもします。

自分のハートは余裕があって初めて繋がれる場所。
ハートが何を欲しているのか、
ハートが何処に行きたがっているのか…
自分の心の声を聞く時間。
今の私には必要なのだと気が付きました。

少しペースを落とすことにします。
突っ走るのではなく、マイペースで、
肩の力を抜いて、心の声に注目して…

立ち止まって深呼吸をする時間を持ってみます。
そうしたら、またいろんなことが書けると思います。

有難うございます。


関連記事:コップの水




2016年11月15日火曜日

サンフランシスコ湾に浮かんだスーパームーン

おとといの日曜日、スーパームーンを家から眺めました。

太陽が西に傾いた夕刻。
デッキに出て、月が昇ってくるのを待ちます。

日の出は何度も見ましたが、月の出を「今か〜」と待ちわびるのは初めてです。

グレイとピンクの空。
4時51分。
地平線の向こうから月がうっすらと雲の中に現れました。


ふわふわと地平線の中からその輪郭が浮かび上がってきます。


エメラルドヒルズはサンフランシスコ湾からかなりの距離があります。
それでも普段よりも大きく、明るい月が空に昇る景色はとても神秘的でした。


闇が迫って来ると白い色が更に明るくなり、輝きを増しているように感じました。


サンフランシスコ湾の水面に照らされた月灯り。
静かで美しく、それでいて強いエネルギー。
月の女神の波動を感じます。

68年ぶりに地球に大接近した月。
この月を観ることの出来る喜び。
クリアーになった空、長閑な天気にも感謝です。


これらの写真は携帯から撮ったもので画像も鮮明でないかもしれません。
日本は生憎の雨模様だったそうで、スーパームーンが見られなかったと友人が嘆いていたのを思い出して、ここに掲載させて頂きました。


有難うございます。



2016年11月11日金曜日

エクストラ・スーパームーン

この秋、エクストラ・スーパームーンが見られるということで、ワクワクしている人が沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

スーパームーンの満月は普段よりも14%大きく、30%も明るい・・ということで月のエネルギーが強くなります。

Illustrative comparison of a Supermoon and Micromoon.
(timeanddate.com)

11月14日は68年ぶりに月と地球の距離が最短になるエクストラ・スーパームーン。
前回、月が地球に最も近づいたのは1948年1月26日。
次回、このエクストラスーパームーンが起こるのは2034年11月25日。

ただしこの日付はユニバーサルタイムとなっているので、今回のカリフォルニアでのスーパームーンは11月13日夕方~11月14日朝方にかけてです。
この日のサンフランシスコ・ベイエリアの月の出は午後4時51分

月が昇った頃に最も大きく見えるということで、日曜日の夕方に東の空を眺めながらカメラを構える人達が沢山いそうですね。

私は友人達と瞑想会をした後にこのエクストラ・スーパームーンを眺めようと計画中です。

お天気がよく、月の光がサンフランシスコベイに昇るのが観れますように・・

Illustration image


有難うございます。


2016年11月6日日曜日

サウンドヒーリング・音叉の効果

音叉(チューニングフォーク)はストレスを解放しリラックスをもたらすヒーリングツールとして注目されています。
私もヒーリングセッションやワークショップに取り入れ、その効果を実感しています。

先日、”Human Tuning”の著者であり、医師、音叉 Biosonic の開発者、サウンドヒーラーであるDr. John Beaulieu のクラスに参加しました。


Dr. John は様々な音叉の使い方やその効果を実践しながら教えて下さいました。
今回はその内容の一部をご紹介したいと思います。

音叉の効果は・・
・リラックスをもたらす(緊張や不眠症などに効果的)
・肉体の滞りをほぐし活性化する(肩こりやリウマチなどに効果的)
・感情の解放を助け、精神のバランスをとる
・霊的レベルでの気付きや自己変容をもたらす
・場の浄化、クリスタルの浄化
など、肉体と心と魂のバランスを取る目的で使われます。

音叉に記載されている数字は、1秒間に何回振動するか・・という周波数が刻まれています。

(これは1秒間に256回振動)

数値が低くなるほど肉体に、高くなるほど霊的な面に作用します。

重りがついたタイプの音叉は実際に肉体にあてて滞りや痛みを軽減するのに用います。


筋肉痛、肩こり、リウマチなどに効果があるそうです。

また、このタイプの周波数128を尾てい骨にあてるとその振動が脊柱を通って首や頭蓋骨にまで達し、脳内システムのバランスをとる効果もあるとのこと。
注意点としては「同じポイントに連続して2回以上当てないこと」。

8本セットの音叉は、チャクラの活性化や肉体&精神のバランスを整えるのに用います。


Dr.John はこの8本の中からリリースとリラックスをもたらす4本を選んで参加者1人1人にヒーリングをして下さいました。


母親の子宮の中にいるような安心感に包まれ、バタバタした日常を忘れ、心のバランスが取れた気がしました。
時間は短かったですが、自分のエネルギーが瞬時に変わるのを感じました。

周波数が4000以上のエンジェルセットは場の浄化や高次元の存在と繋がりたい時に使用します。


クリスタルワンドと一緒に使うとエネルギーも倍増する感じです。
一瞬で部屋の中がクリアーになり、天使が舞い降りてきた感覚になりました。

また惑星のエネルギーを周波数にした音叉もありました。

金星(Venus) と月(Moon)の音叉

Dr. Johnは、医師の立場から、またサウンドヒーラーの1人として、音や周波数が人間の身体や精神にどんな影響を与えるのかを長年研究され、サウンドヒーリングに関する数々の著書やCDを出版されています。


「音は耳でよりも、皮膚から聴いている。」と言うDr. の言葉に聴衆が「えっ?」という顔をしました。

皮膚から音を聴く・・?

「皮膚や身体全体も微細に振動しているんだよ。だって君たち自身が波動の存在なんだからね。これがエネルギーフィールドだよ。身体の波動と音の波動が共鳴して音を身体でキャッチすると言うことさ。」
…とウィンクをしながらおっしゃいました。

音叉の波動とDr. Johnに魅了された癒しの時間でした。


有難うございます。


2016年10月16日日曜日

病院でのレイキヒーリング・脳神経科外来

癌病棟のスタッフにヒーリングの施術をしていたレイキヒーリングチームは、場所を変えてこの秋から脳神経科の外来患者さんを対象に施術することになりました。

癌病棟では瞑想ルームを借りてマッサージベッドを配置していました。
隔離した空間の中で、横になって頂いて施術が出来たのです。
そこにはサインアップ用紙があり、申し込んだスタッフの方々が施術部屋の前に並んでくださいました。

ところが新境地では違う環境でヒーリングをすることになりました。
神経科外来には施術部屋がありません。
受付に隣接する待合室に椅子を並べて座ってもらい、Chair Reikiと言う形を取ります。
サインアップ用紙はなくレイキチームのメンバーは各自が患者さんにレイキヒーリングの説明をします。
説明をして承諾を頂いた患者さんに施術をするシステムです。

9月のミーティングで新しい試みの内容を聞き、様々な思いが心をよぎりました。
「座った姿勢でヒーリングを受けてリラックス出来るんだろうか?」
「待合室というオープンな空間でヒーリングの施術が出来るんだろうか?」
「レイキヒーリングを知らない患者さんは私達を受け容れてくれるんだろうか?」
「私の下手な英語が通じるんだろうか?」

そんな不安の中、先週初めて神経科を訪れました。
5階建ての新しい建物が脳神経科外来病棟です。

3階の受付に行くと他のチームメンバーが到着して椅子をセットアップしていました。
病棟の責任者に挨拶をし、非常時の対応などについて説明を受けます。
その後すぐに患者さんへの応対を始めました。

受付を済ませた患者さんに話しかけます。
自己紹介をして、ス〇ンフォードが無料のレイキヒーリングサービスを提供していることを説明します。
そしてレイキヒーリングがどんなものかを説明します。

突然話しかけられて最初はとまどっていた患者さんでしたが「リラックス出来るのなら試したいわ。」と気軽に応じてくれました。

簡単な問診をして、今の痛みや不快感を数字の0~10に当てはめてもらいます。
その方の痛みの数値は「9」でした。
表情は痛みで曇った感じです。
レイキヒーリングはフェザータッチの手当て療法だと付け加えて、10分間のヒーリングを開始します。

最初は「何をされるんだろう?」という感じで筋肉が緊張されている様子でした。
私の手の温かさが伝わり、彼女の緊張が次第に解れてきます。
ヒーリングエネルギーが全身に拡がって呼吸がゆったりとなり、うとうとと眠ってしまわれたようでした。
10分後に「終わりました。」と静かに伝えると、「WOW!!」と感嘆の声を上げられました。

「今は痛みを全く感じないわ。不思議!」
施術後の痛みの数値を尋ねると「0」という答えでした。

「とってもリラックス出来たわ。これがたったの10分だったの?」と驚きながら立ち上がられました。
施術後の笑顔がとてもチャーミングでした。

そんな感じで2時間の間に8人の施術をさせて頂きました。

ほぼ全員の方がレイキヒーリングが何かを知らないと答えられました。
それでも10分間の体験後はリラックス出来て効果的だと身体で感じてくださいました。
痛みや不快感の数値は、施術前と後では全員が減少していました。
「Amazing!」「You are an Angel!」「It was so relaxing!」など感想を告げられます。
ほとんどの方が「また今度来たらお願いね。」と笑顔で去って行かれました。

中には「ス〇ンフォードがエネルギーワークをこういう形で取り入れているなんて、さすがだわ~」と私達の活動を眺めながら話しかけて来た患者さんもいらしゃいました。
そんな言葉を聞いて嬉しくなった私です。

受付に隣接した待合室・・と言うプライバシーのない空間ですが、ヒーリングモードになると他のことはあまり気に留めることなく施術に集中できるから不思議です。

他のメンバーも「新しい環境でレイキを始めたけど、とっても遣り甲斐があるわ~」とワクワクしていました。

私もジャパニーズアクセントの英語が通じてホッとしたのと、確かな手応えを感じて自信が湧いてきました。
お昼過ぎには朝訪れた時とは全く違う心境で、病院を後にしました。

現在、神経科外来での活動は毎週月曜日の午前中のみです。
ところが「もっと増やして欲しい。」という声がスタッフから出ているそうです。
月&水曜日を患者さんに、金曜日はスタッフに・・活動して欲しいという申し出があり、チームのメンバーでスケジュールを調整中です。

9年間レイキチームのリーダーとしてス〇フォードで活動してきたサラを始め、チームのメンバー全員がこれからの活動に意欲を燃やしています。

有難うございます。


関連記事:病院でのレイキヒーリング


2016年10月4日火曜日

猫のモモちゃん失踪

道路沿いの電柱や塀に「Missing」のポスターが貼られているのを見かけることがあります。
行方不明になったペットの消息を探す掲示です。
ペットの特徴、飼い主の住所や電話番号、お礼の額などが写真に添えて書いてあります。

可愛い犬や猫の写真を見て「お気の毒に・・」と思う私。
ペットは家族同然です。
その家族が居なくなるのは心がちぎれそうなくらい辛いことです。
ここエメラルドヒルズにはコヨーテやマウンテンライオンが出没するので小さい動物は餌食になる可能性もあります。

この「Missing」のポスターを貼り出すことになるとは・・夢にも思いませんでした。

我が家には2歳になる黒猫のナミちゃんとモモちゃんがいます。
彼女達はIndoor 兼 Outdoor Cat で、家を出たり入ったりしています。

先週の火曜日、いつものようにドアを開けて2匹を朝の散歩に送り出した後でした。
主人が新聞を取りにドライブウェイに行くと、道の真ん中にモモちゃんの首輪が落ちているのを発見しました。
「車にぶつかったのかも・・」と言う主人の言葉に心配になります。
息子が探しに行き「ナミちゃんとモモちゃんが揃って隣の庭に走って行くのを見た」と報告してくれました。

その言葉にホッとして「そのうち戻ってくる」と安心していたら・・
ナミちゃんは夕方には帰ってきたのに、モモちゃんの姿が見えません。

心配になって遠隔ヒーリングでエネルギーを送ってみると、モモちゃんのエネルギーを感じます。
「何処かにいる・・」という確信。
頭に強いエネルギーが入って行くので「頭を怪我しているのかも…」と心配になりました。
でも結局その日は帰って来ませんでした。

翌日もずっとモモちゃんの姿は見えません。
サイキックのある友人が何人かいるのですが、全員が口を揃えて「モモちゃんは生きてるよ。帰りたくても帰れない状態。」だと言ってくれました。

ご近所さんに聞いても手がかりは掴めず、息子と2人でポスターを作りました。
「Missing(行方不明)」のポスターです。


家の前に貼り、電柱に貼り、ご近所さんにも聞き込みがてら配りに行きました。

「向こう三軒両隣り」以外のご近所さんは顔を見るのも初めての方ばかりです。
最初は怪訝そうに玄関を出てきた人達も、事情を説明すると急に優しくなって話を聞いてくれました。
意外に親切な人達ばかりだわ・・と気がつきました。

夜は懐中電灯で配管や溝を照らしながら、モモちゃんの名前を呼んで歩きました。
息子と一緒に「帰って来る」と信じて、無事を祈ります。

毎日、モモちゃんに遠隔ヒーリングを送りました。
祈りを込めて、愛のエネルギーを送ります。
モモちゃんのエネルギーを感じるので「死んではいない。」という確信があります。

待てど暮らせど、モモちゃん現れず・・・
時間が経つに連れ、確信が揺らいできました。

1週間経ちました。

目が覚めた後、ベッドの中で遠隔ヒーリングを送ります。
いつもよりも強いエネルギーを感じました。
「戻ってくる」という感覚が手のひらから伝わってきます。

服を着替えてキッチンに・・
ナミちゃんを撫でながら「モモちゃん、どこにいるのかな~?」と呟いていた時です。
「ミャー」と声が聞こえました。
空耳・・?

今度は「ミャーミャー」とはっきり聞こえます。
まだ真っ暗なキッチンの外を見ると、モモちゃんが立っているではありませんかーー!

驚きと感激で「モモちゃん!」と叫びながらドアを開けました。
モモちゃん、1週間ぶりにご帰還です。
自分の目が信じられませんでした。
頭に小さな傷がありました。

一目散にキャットフードの器に走って行き、ムシャムシャと朝ごはんを食べています。

「モモちゃんが帰って来たーー!」
感激のあまり眠っている主人を起こしに行きました。

ずっと心配していた息子も起きてきて「モモちゃん、お帰り~!」と涙ぐんでいます。

この1週間、誰かが保護してくれていたのか、野良猫生活をしていたのか、状況はよくわかりません。
とにかく1週間ぶりに帰ってきてくれたこと・・奇跡だと思いました。
主人がMissing のポスターを剥がしに行きます。

しばらくするとドアの外に出ようとするモモちゃん。
今日は外出禁止・・です。


信じること、祈る力、ご近所さんとの繋がり・・をモモちゃんの失踪で教えられた気がします。
あ~、本当によかった・・


有難うございます。


2016年10月2日日曜日

エネルギー調整セッション:パワーストーンジュエリー付

新しいセッションのご紹介です。

<エネルギー調整セッション>
あなたのエネルギーを調べ、今の状態をお伝えします。
その後、クリスタルを使ってエネルギーのバランスを整えます。

エネルギー調整の目的
・ストレスの解放
・肉体レベルの浄化とチャージ
・感情の解放と癒し
・魂の変容と成長のサポート

また、今のあなたに必要なパワーストーンを選んでカスタムメイドのブレスレットをお作りします。

ご自宅に帰られてもブレスレットのパワーでエネルギー調整が持続するだけでなく、ご自身の新たな変容に向けての大きなサポートになります。


使う石や並べ方はその人のエネルギーの状態によって変わります。

セッション時間:90分
料金:120ドル


ハートにピン!と響いた方はEmail でご連絡ください。


有難うございます。




関連記事:パワーストーン・ヒーリング
     パワーストーンジュエリー


2016年9月29日木曜日

『胎内記憶』池川明先生のお話し会

お母さんのお腹にいる赤ちゃんの多くが胎内記憶や誕生時の記憶を持っているという調査結果があります。
中にはなぜ自分が両親を選んだのかを覚えている子供達も・・

私の息子は3歳の時に中間生の記憶を私に話してくれました。
『子供の記憶』

この胎内記憶を研究されているドクターが日本にいらっしゃいます。
産科医で池川クリニック院長の池川明先生。

胎内記憶や中間生の記憶に関するアンケートをまとめて学会発表をされたり、沢山の本を出版されています。
私は息子が生まれる前に先生の本を読み、妊娠期間中はとても役に立ちました。

先週末、サンノゼで池川先生のお話会が開催されました。
その内容をお伝えします。

会場は満員御礼。
外気と熱気で室内は汗ばむほどでした。

3時間の内容は・・
2人に1人の子供が胎内記憶を持っていたアンケートの結果などがスクリーンに映し出され、胎内記憶がある子供達のインタビューがビデオで放映されます。

胎内でどんな様子だったか・・
生まれる瞬間のこと・・
お母さんを選んだ理由・・
兄弟でお母さんを決めてきた子供達・・
中間生の様子・・

子供達が話す中間生は息子が3歳の時に話してくれたお空の上と似ていました。

先生は「胎内記憶という研究を日本だけでなく世界中の人達に広めたい。」との志で、様々な国・地域で活動されています。


『胎内記憶』があることを受け容れると、人生観や子育て観がガラリと変わる気がします。
私もこのことを知って、見方が180度変わりました。


先生のお話の後は質疑応答の時間。
沢山の手が挙がりました。

私も手を挙げて聞いてみました・・
「何故子供達は胎内にいた時の記憶を忘れてしまうのでしょうか?」とお聞きすると、「その記憶は重要じゃあないからですよ。」と先生の回答。

生まれてきた使命がわかると生き方が変わる気がしますが、それにこだわる必要はないのかもしれません。
大切なのは今、この瞬間。

家に戻り、「ママを選んでくれてありがとう~!」と息子にハグをしました。
「うん!」と笑顔で微笑んでくれた息子。
幸せな気分になりました。


池川先生、有難うございました。

池川明先生の公式Webサイト
胎内記憶ネットワーク


関連記事:子供の記憶



2016年9月23日金曜日

病院でのレイキヒーリング

ス〇ンフォードホスピタルでレイキヒーリングのボランティアを始めて、もうすぐ3年になります。
私達がどんな活動をしているのかを簡単にご説明しますね。

このレイキチームは2つに分かれています。

★癌病棟の入院患者さんを対象にするグループ。
このグループは個人で病室を回りながら患者さんにヒーリングを施術します。

★癌病棟のスタッフを対象にするグループ。
(ドクター、ナース、オフィスマネージャーなど)
癌病棟のメディテーションルームを借りてマッサージベッドを並べ、複数のヒーラーが1人のスタッフを15分間施術します。

私が所属しているのはスタッフ対象のグループです。
予約制ではなく、サインアップした人から随時施術を受けられるシステムです。
最初は「レイキ」が何なのかもよくわからず「なんとなく」とか「試しに寄ってみた。」という方がほとんどでした。
そのうちに「リラックス出来る・・」という噂を聞いて来て下さったり、リピーターの方が数多く出来ました。

部屋に入るとホッとした顔になってベッドに横になられます。
中にはヒーリングが始まるなり、いびきをかいて眠ってしまう方も・・
皆さんお疲れなのですね。
癌患者さんを診察したり、介護をしたり、応対をしている方々ですから、ストレスも相当あると思います。

彼らの感想は・・
「この職場に癒しの場所があるのは有り難いです。」
「あなた達は天使だわ~!」
「この時間が楽しみなの。」
など、嬉しい言葉を告げられてまた仕事に戻っていかれます。

その笑顔が嬉しいのと、チームメンバーに逢うのが楽しみでこの3年間ボランティアを続けてきました。

先週、このレイキチーム全体のミーティングがありました。

ス〇ンフォードホスピタルが大きな改装工事をしていて、それに伴いあらゆる面で変化の時期を迎えています。

癌病棟の責任者が変わったせいもあり、スタッフを対象にヒーリングをしていたグループはこの秋から神経科外来に移り、外来患者さんを対象に施術することになりました。
患者さんに説明をしなければならないので、英語の苦手な私はかなり不安です。

癌病棟患者対象のグループはそのまま残り、病室でヒーリングをする以外に特別班が設けられました。
彼らはドクター立ち合いの元で、手術を受ける患者さんに付き添って手術前と手術後に特別室でヒーリングを施術します。
既に何度か特別室でのヒーリングを施術したショーンと話をする機会がありました。
ショーンは「特別室に入るにはヒーラーもマスクと手袋をしなくちゃならないんだ」と切り出しました。
そして「手術前と手術後にヒーリングを施術することで入院期間を短縮出来るというデータ‐が出ている」ことを教えてくれました。
これはすごいことです。

また一番大きな変化は、レイキチームは「ボランティア」ではなくなったことです。
ス〇ンフォードからお金が支給されることになりました。
支給額はわずかですが、お金の額よりも「レイキヒーリングの良さが認められた」ようで、とても嬉しいことです。

リーダーのサラは9年間ス〇ンフォードホスピタルでボランティアをしながらレイキヒーリングの良さを沢山の人に広めてきました。
それがようやく実を結んだのです。

10月からの新しい活動の場所。
ボランティアの赤いシャツはもう着れません。

まさしく変化の時期ですね・・

*-*-*

[クラスのご案内]
SFベイエリアでレイキヒーリングクラスを開催しています。
習ったその日から誰でもヒーリングが出来るようになります。
ご興味のある方はEmailでご連絡下さい。

Sachiko
 臼井レイキ療法:マスター&ティーチャー
 直伝霊気:プラクティショナー


有難うございます。


関連記事:レイキヒーリング
     病院でのボランティア



2016年9月21日水曜日

癒しワークショップ

子育てが忙しく、ホッとする時間が持てない・・
仕事でストレスが溜まりリラックスが出来ない・・
人間関係が行き詰って落ち込みがち・・

毎日頑張っている身体を波動レベルで癒してみませんか?

<癒しワークショップのご案内>

・フラワーエッセンス
・オーラソーマ
・パワーストーン
・アルケミーオイル
・音叉(サウンドヒーリング)
・マウントシャスタの波動・Shasticaのプロダクト

 ・・などを実際に使いながら、
「癒し」をあらゆる面から感じ体験するワークショップです。

身体はもちろん心と魂にも働きかけるエネルギーワークです。

<10月のテーマ>
「セルフヒーリング」

*毎月テーマが変わります。
 (テーマごとに使用するツールが変わります)

<スケジュール>
10月1日(土)午前10時~午後12時半
10月11日(火)午前10時~午後12時半

<場所>
Lafeel Healing Space
 Redwood City / Emerald Hills エリア
 申し込まれた方に住所の詳細をお知らせ致します。

料金:40ドル

定員:8名

温かい飲み物と軽食付

ご興味のある方はEmail でお申し込み下さい。


Sachiko のプロフィール

有難うございます。





2016年9月20日火曜日

自分を労わり慈しむ

先週の満月から宇宙のエネルギーが変わったように感じます。
秋分の日がターニングポイントだと思っていましたが、もう既に変化が始まっています。

太陽は朝や夕方でも真夏の真っ昼間のように眩しく、光が強すぎてサングラスが役に立たない程です。
月の光も尋常ではありません。
満月の夜は眠れず、翌日はエネルギー酔いで頭がフラフラ状態。

既に宇宙のゲートが開いて、高次元の意識や波動がどんどん地球に降り注いでいる感じです。
こういう時はコーヒーやアルコールは摂らないほうが無難な私・・

人によっても違うと思いますが、私はコーヒーを飲むとクラクラしてグラウンディングが出来なくなり、身の回りで何が起こっているのかを認知しにくい状態になってしまいます。
これはエネルギーレベルでの興奮が起こっているからだと、ヒーリングのティーチャーに教わりました。

お酒はほんの少量でも身体の中を駆け巡るようにアルコールが回ってしまいます。
今月の27日までこのエネルギー状態が続くらしいので、それまでは朝のコーヒーと晩酌のワインはお預けです。

また、この時期に肉体や心の「ゴミ」が出て来たりもします。
ゴミとは今の自分に必要のない記憶が痛みや感情となって浮き上がってくるものです。

これはどんどん波動を上げて軽くなっていく地球に共鳴して、「要らないもの」を捨てて軽くなっていく作業です。
重いものを持っていると軽い波動に付いていけないので、不必要なものを出して自分自身を軽くしているのです。

こういう場合は我慢をせずに全部外に出すのが心と身体のデトックスになります。
泣きたい時に思いっきり泣き、叫びたい時には思いっきり叫ぶ・・

頭痛や熱がある場合は鎮痛剤は飲まないほうが無難です。
ゴミ出しが出来ずにまた体内に戻ってしまうからです。

充分な休養と消化のいい軽い食事が私の対策。
しんどい時は一食抜くか、1日断食をするのも体調を整えます。
私も先日はあまりにしんどかったので断食をしてかなり楽になりました。

「肉体」と「痛み」は別のものだと認識するのも大切です。
痛みによって、肉体がそこにあることを気付かせてくれているのです。

先日から右腕が痛くて上げ辛くなりました。
今までは何でも当たり前のように感じていた自分の身体。
その時に初めて右腕の存在を再確認したのです。
いつも頑張ってくれている右腕に感謝し、その存在を気付かせてくれた痛みにも感謝を送りました。

まだ痛みはありますが、自分の右腕を労わり慈しむことによって、痛みが軽減されたように思います。


今、この変容の時期に、この地球に生きている「自分」という存在。
それはかけがえのないたった1つの肉体であり、魂です。
その自分を心から労わり、慈しみ、愛すること。

その姿勢を振り返ることが出来てよかったなあと思っています。

皆様も充分にご自愛下さい。


有難うございます。



2016年9月12日月曜日

週末のファーマーズマーケット

土曜日は息子を補習校に送り、その後サラトガのファーマーズマーケットに立ち寄ります。
主人が朝送ってくれる時はサンマテオカレッジのファーマーズマーケットに・・

いつも沢山買い込んで両手いっぱいの荷物になります。
我が家になくてはならない食品は「新鮮な野菜」たち。

先週土曜日はクラスを開催していたので、ファーマーズマーケットに行くことが出来ませんでした。
なので日曜日の朝にパロアルトのカリフォルニアアヴェニューまで足を伸ばしました。

パーキングを探すのが大変なほど沢山の人が訪れています。


急ぎの品物はWhole Foods、Trader Joes、Safeway なども利用しますが、ここの野菜や花の活きの良さが格段に上だと感じます。
持っているエネルギーが違うのです。


食品の栄養はもちろんですが、野菜から「エネルギーを戴いている」感覚になります。


花びら入りのレタスは我が家の定番・・・

ファーマーズマーケットから家に戻ると、買った野菜を洗います。
根菜は亀の子タワシでゴシゴシ・・

土の香りが濃く、野菜自体の味が濃いと感じます。
今まで地中に埋まっていた、茎に生えていた野菜たち。



トルコキキョウの花束を買いました。
1束5ドル。

花瓶に活ける時に「スーパーで買う花束とは違う。」と感じました。
茎の太さや花の美しさに勢いがあります。
部屋が急にパーっと明るくなりました。


花からエネルギーをもらっているように感じます。

ファーマーズマーケットで買い物をする時に困ったこともあります。
その難点はほとんどの店舗が現金のみだと言うこと。
クレジットカードは使えません。
レシートもくれないので、いくら使ったのか忘れてしまいます。
(普段からどんぶり勘定の私なので、あまり気にしませんが・・)

そんなデメリットを含んでも、やっぱり週末はファーマーズマーケットに行ってしまいます。
1週間分の野菜をひたすら買い込む私。
活きがいいので1週間ぐらい保存しても大丈夫なのが有り難いですね。

どこに、いつ、ファーマーズマーケットが開催されているのかを調べるサイトがあります。
California Farmers Maket Assosiation

これ以外にもカウンティごとにファーマーズマーケットを開催している場所がありますので、居住されているカウンティのサイトにも沢山出て来ると思います。

週末は足を伸ばして活きのいい野菜を買いにファーマーズマーケットへ・・
私は土曜日はサラトガかサンマテオカレッジに出没しています。
見かけたら声をかけてくださいね。


有難うございます。


2016年9月10日土曜日

アルケミスト・エッセンシャルオイル

エジプト錬金術家系のミカエルさんが作るエッセンシャルオイル。
3年前に初めてこのアルケミーオイル(Alchemy Oil)の香りを嗅いだ瞬間に驚きました。
純度の優れた香りに加え、その波動があまりに高く微細だったのです。
肉体はもちろんのこと、心と魂に浸透するオイルでした。
香りを嗅いだ瞬間に自分が癒されていくのを感じました。

Doteraのオイルもいい香りですが、最近は部屋のディフューザー専門になり、身体にはミカエルさんのオイルを使っています。

毎月開催している瞑想会にもミカエルさんのオイルが登場します。
今月は「アルケミスト(Alchemist)」。

あなたを上の次元に霊的に引き上げ、魂の「変容」を助けてくれます。

今日の瞑想会に集まった方々もこの変動の時期に、自分の変容を前向きに考える魂達でした。

前半はオーラソーマのポマンダー「Emerald Green」とクリスタル2個を使って瞑想をしました。
自分にとって必要なもの、必要でないものを見分け、自分の波動を軽くする方法をお伝えしました。
クリスタルを使ったエネルギーの充電方法もシェアーしました。


後半はミカエルさんのオイル「Alchemist」を使用。
その香りがタダモノではないことを参加者の皆さんも瞬時に感付かれたようです。
地球の周波数と繋がり、地球の音を聞きながら、ハートチャクラにフォーカスして自分を見つめます。
しっかりと自分と繋がりながら、意識は宇宙空間に漂っている状態になられたようでした。

瞑想会が終わった後は、皆さんの顔がキラキラと輝き、波動がとても軽くなって、側で見ていて美しいなあ・・と感動しました。


天体的に考えると、木星が昨日から天秤座に移り「バランス」「調和」がサポートされるエネルギーが流れています。
また9月23日秋分の日には太陽も天秤座に入り、木星とダブルでそのエネルギーが強調されることになります。
春分の日から始まった変化のステージが秋分の日に完結し、新たなステージを迎えるこの秋。

自分自身、家族関係、恋愛関係、交友関係、仕事・・
全てにおいて、もう一度見つめなおし、バランスを取るために必要なもの、そうでないもの、何が大切か・・を考えてみる時期かもしれません。

「アルケミスト」の波動が変容の扉を開けて導いてくれます。

9月の瞑想会は平日にもう1回予定しています。
日時:9月20日(火)午前10時~12時
場所:Redwood City/ Emerald Hills Area
料金:30ドル

若干お席が空いています。
ご興味のある方はEメールでご連絡下さい。


有難うございます。


関連記事:スピリチュアル・ワークショップのご案内


2016年9月2日金曜日

スピリチュアル・ワークショップのご案内

9月からのワークショップのご案内です。

・スピリチュアルな分野をもっと知りたい
・ヒーリングに興味があるけれど、知識が全くない
・目に見えないエネルギーのことを勉強したい
・自分をもっとしっかり(センタリング)させたい

こんな方を対象にスピリチュアルに関する事柄を学ぶクラス。

今までに平日コースの1&2期生と週末コースの3期生が終了されました。
今年度秋季の4期生を募集します。

スピリチュアルワークショップ
Body, Mind & Spirit・レベル1(初級編)
☆ エネルギーフィールド(オーラ&チャクラ)を学びます
☆ グラウンディングを実践します
☆ 自分の内側や感情を見つめ解放します
☆ インナーチャイルドと向き合います
☆ ハートチャクラに注目し自分と繋がります
☆ ぶれない自分の中心(=センタリング)を強化します

色、香り(精油)、クリスタルやヒーリングストーン、オーラソーマのボトルとポマンダー、音叉などを使って、あらゆる角度からエネルギーに対する理解を深めていきます

自分の内側を見つめ、新しい認識と理解を受け容れ、なりたい自分と状況を引き寄せる、体験型クラスです。

このワークショップはレベル1とレベル2に分かれています。
詳細はこちらをクリックしてください。


合計4回のコース(13時間のクラス)

日程:9月30日、10月14日、10月28日、11月11日(隔週金曜日)
        
時間:午前10時~午後1

場所: Emerald Hillsエリア(Redwood City の山の中)
    ハイウェイ101Whipple or
           ハイウェイ280 Edgewood Rd, Farmhill Blvd から約10分
  お申し込みを頂いた方に詳しい住所をお知らせします。

費用: レベル1(4回クラス)$200

温かいハーブティ&軽食付


<レベル1&レベル2の8回クラスを終了された方々の感想>
・心にゆとりが持てるようになりました。
自分に快適な場所に心をセットアップすることが出来るようになりました。
・自分を愛する事、自分が自分のままでいいということを感じれるようになりました。
・頭ではなくハートで感じることが理解でき、生活に実践出来るようになりました。
・生き方が少し変わったような感じです。
・レベル1&2共に内容の濃い、かけがえのない時間でした。
・自分の中心に居ることの大切さと心地良さを知りました。
・物の見方が変わり、エネルギーの変化を感じました。
・素晴らしい仲間との時間に自分がずっと感じていた孤独感が消えていくように感じました。
・自分に与えられた役割に気付くことが出来ました。
・ずっと探していたものが見つけられました。

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また今月の瞑想会は・・
9月10日(土)午前10時~12時
9月20日(火)午前10時~12時
場所:拙宅
費用:30ドル / ハーブティ付
定員8名

お申し込み&お問い合わせはEmailタブからメールでご連絡下さい。


有難うございます。


2016年9月1日木曜日

新月の夜・・「許す」こと

あなたの心にひっかかっている「許せないこと」は何ですか?
あなたのエネルギーを引き止めている「許せない人」は誰ですか?

許す・・というのは、時にはとても難しいこと。

自分が傷ついたから・・
自分が可哀想だから・・

もうこれ以上傷つきたくないために、危害を加えた人や事柄に対して膜を貼り、侵入されないようにブロックしている自分。
それが「許さない」という行為。

でも、そう頑張るのも実は大変なこと。
あなた自身が過去に引き止められ、縮こまっています。
身体は今ここに有っても、あなたのエネルギーの一部はその出来事があった過去に置き去りにされています。

あなたの怒りや悲しみは誰か危害を加えた相手に向けられていますか?
けれど、その人は過去の人物であり、今ここに居ない人です。

時間と共にあなたはどんどん変容しています。
そして、相手も変わっています。

今、その出来事や相手に対して「許す」ことを受け入れてみませんか?
無条件に、何もかも手放してみませんか?

「許す」ことによって、あなた自身が癒されます。
置き去りにされていたあなたのエネルギーがここに戻り、今のあなたと統合されます。

許せないあなたを「許す」。
手放せないあなたをも「手放す」。
その出来事と相手を「感謝」の光で包み込む。

難しいと思っていたことが、意外に簡単で、
手放せないと思っていた怒りが、いつの間にか消え去り
楽になっている自分が居る。
力のぬけた自分が居る。

カリフォルニアは9月1日午前2時3分に新月を迎えます。

春分の日から始まった大きな変化の波が秋分の日に「統合」に向けてシフトします。

秋分の日の前の大切なターニングポイントが新月の今夜。

「許す」ことであなたの内側が統合されていきます。
滞っているエネルギーが「許す」ことによって流れ出し、新しいエネルギーが入ってきます。

今夜の新月のエネルギーが
あなたの中の小さな統合をサポートしてくれますように・・


有難うございます。



2016年8月27日土曜日

イエローストーン~グランドティトン~ブラックヒルズの旅 その2

(前回の続き・・)
グランドティトンを出発し、8時間のドライブでワイオミング州の北東にあるデビルズタワーに到着しました。

<デビルズタワー>
ここはネイティブの人々の聖地と言われる所で、ずいぶん前から行ってみたい・・と思っていた場所です。


朝と夕方では光の当たり方が違い、別の場所に見えるから不思議です。


映画:未知との遭遇にも登場した巨大な岩盤タワー。
マグマが地中を貫いて出来たこのタワーは地上386mの高さ。
頂上まで行くにはマウンテン・クライミング以外に方法はなく、何人かの人達が断崖絶壁を登っていました。


頂上はフットボールフィールドの大きさだという事。
タワーの周りのトレイルを歩き、その大きさと高さを目と足で確認しました。


トレイルにはネイティブの人達が作ったタバコタイズが樹々に結んでありました。
タバコタイズは儀式に使われるお守りで、聖なる場所を表しています。


デビルズタワーを後にしてハイウェイを走り、2時間でサウスダコタのブラックヒルズに到着。

<マウントラッシュモア>
ブラックヒルズのキーストーンという街に四人の大統領の顔を岩壁に彫刻した「マウントラッシュモア」があります。
このモニュメントに入る前の側道にジョージワシントンの顔が見えてきました。
1ドル札でもお馴染みの、よく目にする顔です。


プレジデンシャル・トレイルを歩くと、いろんな角度からこの彫刻が見えるようになっています。

お恥ずかしながら私はワシントン大統領とリンカーン大統領しかわからず、息子に全員の名前を教えてもらいました。


左から:ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルト、エイブラハム・リンカーン大統領

有名な場所だけに人が多く、いろんな国の言葉が飛び交っていました。

<バッドランド国立公園>
キーストーンから1時間半ほど東に走り、バッドランド国立公園に到着。
このパークには二箇所ビジターセンターがありますが、南側は閑散としていて何もありません。
北側のビジターセンターを抜けるのが必須です。


ドライブをしながら刻々と変わる景色を眺めます。
かつては囚人が送られた場所として「Bad Land」という名前が付けられたとか・・
でも名前とは違って、美しい場所でした。


このパークにもアンテロープ、バッファロー、ロングホーンシープなど動物が沢山生息しています。


<クレイジーホースメモリアル>
ラコタ族の酋長の嘆願で1人の彫刻家が抜擢され、プライベートでラッシュモア山にラコタ族の英雄戦士・クレージーホースの彫刻が施されています。
マウントラッシュモアより6倍も大きいこの彫刻は1950年に着工され、今もなお彫り続けられています。


白い彫刻がモデルとなるものですが、クレージーホースが指差しているのは全人類の聖地である大地だそうです。


この巨大な彫刻に関しては賛否両論で、「聖なる山をダイナマイトで壊してまで記念碑を作る必要があるのか」と討論されているとか.・・

ここは国や州ではなく、ラコタ族が管理しているプライベートの場所でした。

<ジュエルケイブ国立公園>
このパークのビジターセンターでツアーに申し込むと洞窟の中に入ることが出来ます。
ツアーはいろんな種類がありますが、私達が参加したのはエレベーターで地下200mまで降りて洞窟の中を見学するツアーでした。
レンジャーが説明をしながら連れて行ってくれます。


洞窟の中は10℃以下で寒く、ジャケットが必要です。
宝石の洞窟・・の名前通り、その壁はクリスタルなどの貴石で彩られていました。

<カスターステートパーク>
入り口で入場料20ドルを支払うと1週間通行可能な通行証書をくれます。
これを車のダッシュボードに貼って園内を走行します。
ワイルドライフ・ループ・ロードをドライブするといろんな野生動物に出逢えます。


車中で眺め、ビューポイントで車を降りて写真を撮るなど至近距離で野生動物に出会える場所でした。

<ウインドケイブ国立公園>
この洞窟はスー族の聖地で、5年前にスー族のシャーマンからここの話を聞いてずっと行ってみたいと思っていた場所でした。


このパークもビジターセンターでツアーに申し込み、洞窟内を見学出来ます。

90分のツアーに申し込み、レンジャーの誘導で暗い洞窟を歩きます。
洞窟内は電気の灯がありますが、暗くて足元や前が見えにくい場所もありました。

洞窟の中の広場で輪になって参加者全員で黙想をします。
この時だけは明かりは全て消し、真っ暗闇の状態でした。
全てが無で、闇の世界・・
自分が小さく、無力に感じ、それでいて地球のスピリットと繋がった感覚になりました。
そのエネルギーは身体の芯を突き抜ける力強いものでした。
シャーマンが言った「聖地」の意味が解った気がします。

<マンモスサイト>
ブラックヒルズの南側、ホットスプリングという街にマンモスの化石が見られる場所があります。
ここは約26000年前に小さな沼があったそうですが、底が意外に深くマンモス達が抜け出せずに化石となったそう・・


今までに61頭のマンモスの化石が出土し、現在もマンモスを始め2万年以上前の動物の化石を発掘中です。


26000年という時間を超えて現れた化石を目の前にして、気の遠くなるような地球の歴史の長さを感じました。

息子は大人になったらこの発掘に参加したい・・というくらいにとても興味を持った場所だったようです。


この場所を最後にサウスダコタ州から再びワイオミング州・ジャクソンホールに戻りました。

総走行距離2136マイル・・3400km余りの旅。
青森から下関までが約1500kmなので、日本の本州を往復した計算になります。
それだけの距離を走ったのかと思うと、ちょっとびっくり~
全ての道程を運転してくれた主人に感謝・・です。

国立公園の宿泊施設はWiFiやテレビがなく不便な思いもしましたが、自然に触れ、地球の素晴らしさを体験する楽しい旅行でした。

浄化と充電が出来た2週間となりました。

有難うございます。


関連記事:イエローストーン~グランドティトン~ブラックヒルズの旅 その1

2016年8月24日水曜日

イエローストーン~グランドティトン~ブラックヒルズの旅 その1

夏休みはアメリカ国内のワイオミングとサウスダコタを旅しました。
イエローストーンに4泊、グランドティトンに3泊、そこからワイオミング州を横断して東に走りブラックヒルズに5泊して、またジャクソンホールに戻ってきました。

この旅を掻い摘んで簡単にご紹介します。

サンフランシスコ空港からワイオミング州・ジャクソンホール空港まで2時間のフライト。
そこからレンタカーで2時間走り、イエローストーン国立公園に到着。

イエローストーン国立公園。
・・パーク内に宿泊するにはなるべく早く予約を取るのが必須です。
私達はレイクホテルがあるレイクビレッジに宿泊しました。

イエローストーンで一番人気のオールドフェイスフルの間欠泉は40分から90分に1度、温水が噴き出します。
それを観るのに3000人もの人達が待ちわびていました。
噴出した途端に歓声が・・

オールドフェイスフル
(世界最大級の間欠泉)

これ以外にも様々な間欠泉や熱帯の湖や池があります。
緑、黄色、ブルー、オレンジなどの色はその湖に生息するバクテリアによって作られるそうで自然の魔法に魅了されました。




マンモスホットスプリング
(白い石灰岩の温泉段丘)

私が一番感動したのはグランドプリズマティックスプリング。
ブルー、黄色、オレンジの大きな温水の湖。


ブルーの温水に吸い込まれそうになりました。


また車を走行中に突然渋滞に巻き込まれることがあります。
これは何か動物が居る印です。
みんながカメラやビデオを手に、待ち構えたり車を降りたり・・

この公園内にはバッファーロー、オオカミ、クマ、エルク、アンテロープ、ムースなどが生息しています。

ある時、渋滞に巻き込まれたので前方を見るとバッファローが路上で喧嘩をしているところでした。
彼らが道路を塞ぎ、見物する車で長い渋滞が出来ています。
パークレンジャーが到着し、交通整理とバッファローの誘導に当たりました。


レンジャーの助けを借りてバッファーロー達は側道に戻りました。

また2頭のオオカミが丘を走って遠吠えをするところを見た時はびっくり・・
野生のオオカミは初めて見ました。

見どころが満載で4泊でも時間が足りない位でした。

イエローストーンを後にして、ハイウェイ287号線を南下するとグランドティトン国立公園があります。

ここは湖と山々が連なる青と緑の世界。
静けさと自然の美しさが目の前に広がります。


湖ではカヤック、カヌー、フィッシング、クルーズなど、ウォーターアクティビティが満載です。

有名なジャクソンレイクロッジからの眺めは絶景。


ジェニーレイクを船で対岸まで渡り、トレイルをハイキングしました。

3泊をグランドティトンで過ごした後は車で8時間かけてデビルズタワーを目指します。

旅の後半は次回に・・


有難うございます。


関連記事:イエローストーン~グランドティトン~ブラックヒルズの旅 その2