2015年6月2日火曜日

巡り逢い

ただすれ違い
過ぎ去っていく
何億の出逢いの中で
あなたを見つけた

魂と魂が
引き寄せられる

ハートとハートが
繋がっている

奇跡的な
運命の出逢い

性別や
年齢や
居る場所や
いろんな枠を超えて

ただ
理由もなく惹かれあう
魂の仲間

あなたと交わす言葉に
あなたと分かち合う笑顔に
あなたと過ごす時間に
永遠の輝きが存在している

あなたと出逢えたことに
心から
魂から

ありがとう


関連記事:縦と横の糸

2015年5月23日土曜日

「いってきます」

息子を学校でドロップする時に「いってらっしゃーい。」と言って送り出す朝。
息子は「うん・・」と言って車のドアをバタンと閉めます。
「いってきます・・は?」と窓越しに聞くと、面倒臭そうに「バイバイ~」と手を振る彼。
朝は眠くて機嫌が悪いから、まあしゃーないか・・とそれ以上は何も言わずに車を走らせる私。
そんな日々が続いていました。

先週のワークショップのテーマは『第5チャクラ』。
集まった方達に言霊についてレクチャーをします。
言葉が持つエネルギーは計り知れません。
古代の人々は言葉に魂が込められているのを知っていたのです。
その言葉のエネルギーが天に届き、高次の存在がサポートをしてくれます。

「いってきます」は「行って」「来ます」。
行って、ちゃんと帰って来る・・その願いを言葉にして発進する「言霊」。
口に出して言うことで、サポートが得られます。

第二次世界大戦中の特攻隊の方々はこの言葉を口にしなかったそうです。
「帰らない」ことを前提に乗る特攻機では「帰る」サポートを受けることは出来ないので、
発した言葉は「行きます」。
それほどまでに言霊のエネルギーを認識していたのだと思うと、胸がキリキリと痛みます。

ワークショップの翌日、車の中で息子に言葉にはエネルギーがあることを説明しました。
以前にも「戴きます」は食べ物の栄養やエネルギーを戴く感謝の言葉だと言ったのに、忘れている彼・・
「学校に「行って」家に帰って「来ます」と言う意味で「いってきます」はとっても大切な言葉のエネルギーよ。」と言うと、じーっと聞き入って「わかった~」と納得していました。

学校に着いて、私が「いってらっしゃーい。」と言うと
息子は「いってきまーす!」と笑顔で答えてくれました。

「ねえ、ママも言って・・」と後部席のドアを開けながら息子が話しかけます。
「ママも“いってきます”でしょ・・」

息子を降ろした後はサンマテオのESLクラスに向かう私。
そうか、私もそうなんやわ・・と気がつきます。

大きな声で「いってきまーす!」と発すると、息子は安心したようで、ニッコリと笑って車のドアを閉めました。


ありがとうございます。

関連記事:日本語のエネルギー その1
                    Vibration of Your Heart


2015年5月17日日曜日

息子に褒められた~

カリフォルニアに住んで15年。
アメリカ人の夫を持つ。
なのに英語が苦手な私。

今年の1月からESL(English as a Second Language)のクラスを取り始めました。
月~金曜日までのクラスですが、仕事や習い事で週に3回しか通えません。
習う単語の数が多く、老化現象の一途を辿る私の脳みそは覚えるのに一苦労。

フラストレーションが溜まる中、車の中でブツブツと息子に愚痴をこぼしてしまいました。

「昨日習った単語、もう忘れてしもた・・」
「明日までに概要をまとめる宿題、全然意味がわからへん・・」
「あ~ もう学校辞めようかなあ・・」

後ろの席でそれを静かに聞いて、ひとこと呟く息子。

「ママの英語、だんだん上手くなってきてるよ。」

「えっっ?ほんまに?」

11歳の息子との会話は日本語だけです。
どうして彼にわかるの・・?

「うん。だってダディとの会話が前よりも長くなってきてるよ。ボキャブラリーも増えてるし・・」

「え~ そうやったら嬉しいな。」

息子は私と旦那との会話をじっと聞いているのでした。
私の表現力の乏しさを理解し、少しずつ単語力が増えているのに気付いています。

「ママ、忙しいのに頑張ってるね。偉いね。」

「・・・・。」言葉を失ってしまいました。

一息呑んで、「ありがとう。褒めてくれて・・」と息子に返します。
「じゃあ、やっぱり辞めずに続けるわ。」と付け加えました。

「うん、そうだね。」
とうなずく息子を、バックミラーで眺めながら頼もしい存在に感じ始めました。

「いつまでも子供」と思っていても、一日ずつ一瞬ずつ成長している存在が側に居ます。
彼の自立性、寛大さ、観察力をもっと尊重しよう・・と気付いたひとときでした。

ありがとうございます。


2015年5月16日土曜日

レイキヒーリング・レベル1 クラスのご案内

レイキヒーリング・レベル1のクラスを開催致します。

以下はそのご案内です。

日時;5月31日(日)
   午前10時~午後4時

場所:Redwood City / Emerald Hills エリア
   申し込まれた方に住所をお送りいたします

費用:200ドル

クラスについての詳しい内容はこちらをご覧ください。

参加のお申し込み、お問い合わせは上記Email タブをクリックしてメールをお送りください。



ありがとうございます。


2015年5月15日金曜日

「ママと子供の癒しのワークショップ&軽食会」終了

今週の火曜日にワークショップと軽食会をサンマテオで開催しました。
1歳から3歳までのエンジェルちゃん達とそのお母様方が集まり、賑やかな会となりました。

『枠』を外す・・とはどういうことなのか、グラウンディング、呼吸法・・などを説明しながら体験して頂きました。
最後はグラウンディングの瞑想をしたのですが、それまで賑やかだったエンジェルちゃん達が、ママの大切な時間を理解し、活発だった動きが止まってきました。
チューニングフォークの音をならすと、会場がしーんと静まり返りました。
エンジェルちゃん達はわかっているのですね。。
さすが・・です。

ワークショップのあとは、お料理上手な友人によるおランチを堪能し、普段に活用出来るソースレシピの紹介がありました。



お母様方もエンジェルちゃん達も、笑顔で美味しいお料理を戴きました。
もちろん、私も・・

「普段は椅子に座る時間がなくて立って食事をしています。座って食べるのは久しぶり・・」

「リトリートに来たみたいでリフレッシュ出来ました。」

「子供を連れて参加出来る会はあまりないので、貴重な時間を一緒にシェアー出来て嬉しいです。」

「子育て真っ最中のお母さん同士が集まり、一緒に学べて充電出来ました。」

・・との感想を頂きました。

私もエンジェルちゃん達から笑顔と元気をもらって、とっても癒されました。

ありがとうございます。


関連記事:「ママと子供の癒しのワークショップ&軽食会」in サンマテオ

2015年5月12日火曜日

少女が教えてくれたこと

4歳の弟の友達のお母さんが、ある病気を患っていると知った12歳の少女。
いつも明るい笑顔を少女にも投げかける「その人」が、進行性癌を患っていました。
ドクターに見放され、2人の子供達をおいて他国に治療に行かなければならない・・と母親から聞かされたのです。

少女は涙を溜めて自分の貯金箱に向かいました。
そしてありったけのお金を取り出して「全部、寄付に使って」と、真っ直ぐな眼差しをして母親に手渡しました。
自分で寄付のサイトに行き、母親の助けを借りながら全額を治療のために寄付をし、少女が自分で「その人」にメッセージを書きました。

少女の母親はその姿を側で見て「もう何も教えることはない。」と思ったそうです。
この気持ちだけで充分だと、宝石のようなギフトをもらった気持ちで胸が熱くなった・・と語ってくれました。

私はその話を聞き、感動しました。
4歳の頃からその少女を知っているけれど、大人顔負けの行動力に言葉が出ませんでした。
熱いものが目から溢れてくるのを感じました。

すごいなあ・・
少女の純粋さ、真っ直ぐさ、そして強さ・・
彼女を育てた、あなたもすごいよ・・

私は涙を拭きながらそう伝えました。

その少女は、自分で考え、自分の意志を持ち、行動に移す。
その中には「頭で考える」ことは存在していません。
ハートで考え、ハートから湧き上がる想いで行動しているだけ。
それは真っ直ぐで純粋で、大人である私達に大事なことを教えてくれます。

私達大人が忘れ去ったもの・・
時々子供達がそれを思い出させてくれます。

この少女がとても大切なことを私に教えてくれました。

ありがとうございます。




2015年5月11日月曜日

山川鉱矢・亜希子ご夫妻スピリチュアルセミナーin サンフランシスコ

昨年6月、パロアルトで開催された山川亜希子さんのお話し会に参加しました。
久しぶりにお逢いした亜希子さんのお話で元気が戴け、「自分探し」はずっと続くのだと改めて感じた時間でした。

山川亜希子さん・鉱矢さんご夫妻がまたサンフランシスコにいらっしゃいます。
お2人のスピリチュアルセミナー『自分自身にきづく』が開催されます。

日時:5月24日(日曜日)
  午後1:30 ~ 4:15 :お話とワークショップ($40)
  午後4:30 ~ 5:30 :スピリットダンス($10)
場所:SF桑港寺:1691 Sutter St, (and Laguna)

私も参加しようと思っています。
今回はどんなお話が聞けるか楽しみです。

お申し込み、お問い合わせは Japan Town Acupuncture のYuko Gower さんまで
メールアドレス:yukogower@gmail.com
Phone:415-922-2100



ありがとうございます。

関連記事:山川亜希子さん・お話し会in Palo Alto



2015年5月9日土曜日

前世の名前

彼女に初めて会ったのは、昨年の5月。
あるセミナーに参加した時でした。

隣に座っている知的そうな女性。
その笑顔は人懐っこくて温かい。
関西出身の彼女とすぐに打ち解けて大阪弁で話を始めました。
会話中にその彼女のことを何故か「メアリー」と心の中で呼んでしまった私。

なんでメアリーなんやろ?
ちょっと外人っぽい顔立ちのせい?
・・なんて考えながら、セミナーを受けていました。
彼女は日本名があり、その名前を呼ぶうちに「メアリー」は消えていきました。

次の日にセミナーで顔を合わした時に、また「メアリー」と言う名前が頭に飛び込んできました。
「ねえ、外人に間違われることってある?」と聞くと
「うん、よくあるよ。」という返事。
きっとそのせいやろなあ~と納得してセミナーを修了しました。

それがきっかけで彼女とは急速に仲良くなり、一緒にお茶を飲んだり、家に来てもらったりして友情を育み始めたのです。
ついこの前会ったばかりなのに、そんな気がしません。
ずっとずっと昔に一緒に居たようで、とても懐かしい気分になるのです。

その数ヵ月後、彼女が私のヒプノセラピーを受けたい・・と申し出てくれました。
人生に戸惑いを感じ、身動きがとれなくなった彼女は、ヒプノセラピーがその扉を開けてくれるかもしれない・・と思ったようでした。
扉を開けるかどうかは別として、何かのサポートになればいいなあと思いながらセッションを開始しました。

時間を退行するように誘導すると、彼女は18世紀のイギリスに居ました。
可愛い甘茶色の髪の女の子でした。
「名前は?」と聞くと
「メアリー」と彼女が答えたのです。

それを聞いた途端、私は身震いがしました。
彼女には何も言わなかったけれど・・

メアリーが成長して、彼氏と一緒に乗っていた馬車を降りて道を歩いています。
誘導する中で、私もその馬車や石畳の道がビジョンとして見えました。
ここ、知ってる・・と思ってしまいました。

最後の場面で、メアリーがベッドに横たわっている姿を友人が取り囲んで涙を流しています。
その中に私が居るような気がしました。

セッション中はクライアントさんに神経を集中させるので、自分の感情には注意を向けません。
クライアントである彼女の誘導を最後まで行い、メッセージや気付きを沢山戴いてセッションを終了しました。

それからしばらくして彼女が人生での進むべき道を見つけ出し、着実に準備を始めました。
新たな挑戦と希望を抱いて、このベイエリアを旅立っていきます。

カッコいい~
偉いなあ~
すごいな~

傍で見ている私は彼女の人生の目標の高さに賞賛の声をあげ尊敬してしまいます。
離れ離れになるのは寂しいけれど、彼女がより輝き、その輝きが沢山の人を照らすのを応援したいと思うのです。

久しぶりに逢った彼女に初めて「メアリー」の名前のことを告げました。
驚く彼女。
けれど、お互いに「やっぱり・・」と、どこかで思っているところもあります。

そして、彼女も私の名前を思い出してくれました。
「イザベラ」だったことを・・
その名前は私が以前前世療法を受けた時に、18世紀にイギリスに居た頃の名前でした。

魂は覚えているだと思います。
時は流れても、場所は変わっても、変わらない「絆」を・・
その絆のひとかけらである「名前」を自分の内側では記憶しているのです。

メアリーが居た場所であり彼女が旅立つ場所・・イギリス。
いつか、行きたいな・・。
そこで彼女と再会出来ればいいな~、なんて想っています。

ありがとうございます。



関連記事:ヒプノセラピー1
     ハートの記憶





2015年5月6日水曜日

「ママと子供の癒しのワークショップ&軽食会」in サンマテオ

喉元過ぎれば、熱さ忘るる・・
とはよく言ったものですね。

渦中にいる時は自分を見失い、髪を振り乱し、もがいている状態だったのに、
過ぎてしまえば、そのもがきや、自分を見失っていたことさえも忘れています。

息子が生まれてから4歳でプリスクールに入るまでは、バタバタ状態で毎日が過ぎていきました。
一日が息子中心に始まり、彼の世話に追われ、そして夜を迎えます。
同じ年頃の子供を持つ母親同士で子育ての悩み相談や愚痴を聞いてもらいました。
サポートをし合える仲間がいるのは心強く、気持ちがほっとする時間でした。

息子は現在11歳なので、まだ子育てが終わったわけではないけれど、彼が学校に行っている間は私の時間が出来ます。
この有り難いひとときを、最近は「当たり前」に感じていました。
先週、2歳の息子さんを持つ友達と話しをしていた時に、この「当たり前」の時間は彼女にとっては「夢の時間」なのだと言うことに気がついたのです。
一日中彼女は息子さんと一緒に過ごし、自分の時間をほとんど持てないでいる様子。
息子が2歳の時は「あ~私もそうだったなあ・・」と思い出しました。

彼女と会った夜、心の中で何かがフツフツと湧いてきました。
「子育て奮闘中のママさん達のサポートが出来れば・・」と言う考えがハートの中心で芽を出し、その想いがだんだん大きくなってきました。

お料理上手な友人に相談したら、彼女も同じことを考えていたようで、二人でコラボクラスを開くことに即決定~

ベイエリアで、子育て中のママさん達の癒しのクラスを開催します。
以下はそのご案内です。

このクラスにご興味がある方、参加のお申し込みは上のEmail タブをクリックして、Sachiko までご連絡ください。

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「ママと子供の癒しのワークショップ&軽食会」

日時:5月12日(火曜日)午前10時~午後1時
場所:サンマテオ (参加希望の方にお知らせいたします)
料金:40ドル

 
<内容>
前半は子供さんと同伴で、子育てに有効なヒーリングについて学んでいただきます。
☆イライラする時に有効なグラウンディングの仕方
  グラウンディングって?
  呼吸法
  効果的なアロマオイル

☆手のひら療法(手のひらを使って癒す方法)

​後半は美味しいお料理を戴きながら、その秘伝ソースのレシピを教えて戴いたり、子育てについてのフリートークをしたいと思います。

お子様連れでも、お1人での参加でもOKです。

お出しするお料理は野菜がメインの軽食です。子供さん用に食事が必要な方は個人でご持参ください。

参加希望の方はお連れになるお子様の人数を書いてメールでご連絡ください。

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ありがとうございます。


2015年4月11日土曜日

ヒーリングスペースのウェブページが完成

いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

この度、ヒーリングスペースのウェブページが仕上がりました。

2年間の準備期間を経て、やっと皆様に公開することにワクワクしています。

サンフランシスコベイエリアでの癒しの場として
「1人1人が持っている、内に秘めた光を輝かせることが出来るように・・」
という私の想いが伝わるように、言葉を1つ1つ選んで考えました。

このサイトの準備に伴い、サポートしてくださった沢山の方々、そして素敵なサイトを作ってくれた東京のウェブデザイン会社の友達にお礼と感謝と愛を捧げたいと思います。

ウェブはこちらから・・
Lafeel Healing Space



ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

Sachiko

2015年3月29日日曜日

虹色のオーラ

最近思うように事が運ばず、回り道をしたり、佇んだりを繰り返しています。

自分の想いがちゃんと伝わらずに、大切な人を傷つけてしまいました。
1ヶ月以上もある人と連絡が取れず、メールも電話も通じません。
1つの期限が迫る中、「どうなってんの~?」と焦ります。

落とし穴にはまり込んだように、這い上がれず、先が見えません。
自己憐憫と焦燥感・・・

落ち込み状態の時間が過ぎていく中、瞑想をしました。
夜明け前の静けさの中。
1人部屋に座り、太陽が昇ってくる方角に身体を向けます。

深く息を吸い込んで、吐き出す・・呼吸。
呼吸を続けるうちに、だんだんリラックスしてきます。
地球の波動を感じ、宇宙のエネルギーを受け取る瞬間。
自分が宇宙と一体になる感覚。

「Sign をください」
一言、お願いをします。

しかし、答えになるビジョンは結局受け取れず、リラックスしただけ。
黙って部屋を出ました。


今日は2ケ月遅れの息子の誕生日会を催すことになっています。
息子の友達6人がお祝いにかけつけてくれるので、朝からその準備に追われていました。
掃除、テーブルセッティング、グディバッグ(お返しギフト)の用意、お泊りをする子の為のベッドのセットアップ・・
バタバタと時間が過ぎます。
午後から買い物に出かけケーキなど必要なものを揃えます。

家に着き、車をガレージに入れて、何気なく真上を見上げたら・・

虹~~~!!



・・っと思ったら、それは太陽のオーラ・日輪でした。

いつもよりも二周りぐらい大きく、はっきりくっきりした虹色の輪が太陽の周りを覆っています。

この日の日輪は特別綺麗でした。
思わず携帯で写真をパチリ。



大きすぎてカメラには収まりません。

何枚か撮ったうちの一枚にパープルピンクの光が写っていました。
空から大地に注がれる祝福の光・・




あなたは大丈夫。
あなたは守られている。

そんなメッセージを受け取りました。

そう~
何事があっても、私は私の中心にいて、自分自身を愛の光で満たすこと。
これが大切。

何かが起こったら、そのことに感謝して、相手に、全ての事に、愛を注ぐこと。
それが出来るかどうかを試されています。

これが・・宇宙からの「Sign」なのだと思いました。
そう思えると、なんだか安心し、急に元気になってきました。

それにしても、綺麗~~
虹色の光・・
太陽のオーラ・・

ハートが満たされました。
ありがとうございます。


2015年3月25日水曜日

週末ワークショップ・Body, Mind & Spirit

「新しい始まり」に向けて・・
平日に開催しているワークショップコース、沢山のリクエストを受けて週末にシングルクラスで開催することにしました。
以下はそのご案内です。

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<スピリチュアルワークショップBody, Mind & Spirit・週末クラス>
このクラスは1月からスタートしたコースから、1回ずつの単発クラスを月に1度・土曜日に開催します。
1回目:4月18日(土)午前10時~午後12時半
 内容:宇宙エネルギーって?
    プラーナ呼吸法
    グラウンディング など

(2回目以降も5月より毎月土曜日に開催)
平日のコースは4回連続参加が必須でしたが、週末クラスは1回ずつの参加でもOKです。
1回目~4回目を全て受けられると、全体の内容を理解出来て身体と心の統合に繋がります。
年間を通して同じクラスを何度か開催しますので、ご都合のいいスケジュールで参加していただくことが可能です。

場所:Redwood City / Emerald Hills Area
所要時間:2時間半
費用:50ドル
お飲み物&軽食付
定員6名

ウェブサイト Lafeel Healing Space

ーコースの目的ー
スピリチュアルな分野をもっと知りたい
目に見えないエネルギーのことを勉強したい
自分を解放したい自分をもっとしっかり(センタリング)させたい
方に・・
エネルギーフィールドやスピリチュアリティについて学び、精神世界の楽しさを味わっていただくワークショップ。
ブリージングワーク、催眠誘導、瞑想を取り入れ、クリスタル、オーラソーマのボトルと歩万台ー、音叉、アロマオイル、フラワーエッセンスを使い、身体に存在するエネルギーのポイントの活性化を図ります。
あらゆる感覚を使い、様々な角度からエネルギーへの理解を深めていただく体験型・勉強会です。

受講された方々の感想です。
「今までよりもずっと楽に生きられるようになりました。」
「静かな刺激をたっぷりと受け、自分が小さな扉をあけて不要な意識の網から抜け出しつつあることに心から感謝しています。」
「心の眼で物事を見られるようになり、優しい気持ちが湧いてきました。」
「以前よりも大らかな気持ちで感情を受け容れられるようになりました。」
「毎回のクラスが本当に楽しみです。元気をいただけます。」
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お申し込み、ご質問はEメール(このブログの上部タブ)でお願いします。
お申し込みいただいた方に住所とクラスの詳細をご連絡いたします。

ありがとうございます。


2015年3月22日日曜日

新月の儀式・スエットロッジ

新月の翌日、日食が起こった春分の日。
サンタクルーズの山の中の神聖な儀式に参加した。

Women's Sweat Lodge

女性の参加者達で執り行われるネイティブの浄化の儀式。

行ったことがない場所。
逢ったことがない人達。
16年ぶりのスエットロッジ。
ちょっと不安・・

でもこの特別な日に「私はそこに居たい」と思い、1人で参加した。

1時間以上のドライブで、その半分はくねくねと曲がる山道。
運転が得意でない私はノロノロと車を走らせ、なんとか到着。

リーダーに挨拶をし、他のメンバーにも自己紹介をする。
朝9時、ファイアーセレモニーが始まった。

「今日は特別な日です。新月の翌日、先ほど日食があり、そして春分の日。パワフルなエネルギーに満ち溢れています。春分の日はネイティブ達にとっては"NEW BEGINING(始まり)"の日です。そんな日にここに集まったあなた達1人1人が特別なのよ。」とリーダーが言った。

全員で春の方角・東に向かって、感謝のお祈りをする。
その方角には、輝く太陽が私達に光を投げかけていた。



ロッジの前に並べられている火山岩を選び、ファイアープレイスの中心に置いていく。
5kg~10kg の大きな石が30個ぐらい並べられた。
4つの方角と、空と、地上のスピリットに敬意を示し、この日の自分の気持ちをみんなと分かち合い、煙草の葉を石の上に撒く。
薪を並べ、火をともし、お祈りをして火のスピリットと石のスピリットを招き入れる。
たちまち炎があがり、火が石達を温め、熱くする。



石を燃やしている間に、軽食を摂ったり、カードを引いたり、タバコタイズを作る。
タバコタイズとは7種類の違うカラーの布切れに煙草の葉を詰め、その葉と一緒に自分の祈りを込めて、小さなてるてる坊主を作るように糸にぶらさげていく。
セレモニー中はロッジの中にぶら下げて、その祈りがかなうようにスピリットにお願いをし、セレモニーが終わると火にくべて燃やしてしまう。

タバコタイズを作った後に、メディスンカードを一枚引いた。
何十枚もあるカードの中から私が引いたのは「Sweat Lodge(浄化)」だった。



「あら~すごい!」「本当にこの儀式が必要なのね。」とみんなが口々に言う。
「そうみたいね・・」と笑って答えた。

午後1時。
「さあ、セレモニーを始めましょう。」
リーダーの声で、1人ずつロッジの中に入る。
時計回りに進んで空いた場所に座る。
17人の女性がその中に座った。

焼けた石達がセンターに運ばれてきた。
ロッジの中がだんだん暑くなってくる。

ドアが閉められ、中は真っ暗になった。
リーダーがメディスンを石の上に振り掛け、ハーブの匂いがロッジ内に立ち込める。
神聖な香りに包まれる中、1人1人が自分の願いや意志を声に出していく。

暗闇の中、自分が目を開けているのか閉じているのかがわからなくなる。
リーダーが焼けた石に水をかける度に蒸気が充満していく。
スチームサウナ状態で、汗がタラタラと流れる。

どれだけ時間がたったのだろう。
よくやく第1ラウンドが終わり、ドアが開けられた。
清々しい空気がロッジの中に流れ込む。
お水が配られ、みんながゴクゴクと言葉もなく飲み干す。

「じゃあ、次のラウンドに行くわよ。」と言うリーダーの声で、焼けた石が更に運ばれ、ドアが閉められる。

他の種類のメディスンが石の上に注がれて、新たな香りに包まれた。
さっきとは違う願いや意志を口に出して伝え、祈りの歌を歌う。

暗闇に慣れてきたせいが、自分の周りに光がボーっと見えるようになってきた。
全体ではなく、ところどころがかすかに光っている感じだ。
スピリットがそこに居る・・ような気がした。

ドアが開けられ第2ラウンドが終了。
また水を飲み、しばらく休憩。

こんな感じで第4ラウンドまで続いた。

暑かった。
ただひたすら暑かった。
汗をいっぱいかいた。
ちょっと泣いた。

滞っていた感情が奥から出て来た。
恐れ、傷、怒り、罪悪感・・
普段は気にしていない感情や想いが、ロッジの中ではどんどん溢れてくる。
それが汗や涙と一緒になって、私の中から解き放たれる。
「全部リリースしなさい・・」とスピリットが囁く。

要らないものを手放した分だけ、自分の中にスペースが出来る。
そのスペースに今の私に必要なものが入ってくる。
愛、感謝、受容、自信・・

だんだんと自分はいったいどこにいるのかわからなくなった。
異次元にいるような感覚。
不思議で、満ち足りた気分。

スエットロッジは母親(Mother Earth)の胎内であるロッジの中で浄化をして、REBIRTH(再生)する儀式だと言われている。




第4ラウンドが終わり、暗闇の世界から光の世界へと静かに移動する。
時計を見ると午後5時。
時間の感覚が全くなかったけれど、4時間に渡る儀式だった。

濡れた服を着替え、全員が輪になって締めくくりの言葉を一言ずつ伝えた。
それぞれが何かをリリースし、何かを受け取り、すっきりとした顔で微笑みを浮かべている。
「生まれ変わった」・・そんな感覚。
身体がとっても軽い。

リーダーにお礼を言い、ハグをして分かれた。

帰りのドライブ中に、スカイラインから見た景色に心を打たれた。
雲海の向こうに見える太平洋。
その上に輝く西の太陽。
朝の太陽とは違った光が、空と海と地上に放たれている。
言葉にならないほど美しい風景だった。




この素晴らしい地球に存在していることに感謝して、今日のこの体験に感謝して、
満たされた気分で戻ってきた。

ありがとうございます。






2015年3月6日金曜日

裏のデッキにて

1月にシェルターからもらってきた猫ちゃん達。

最初は靴箱の下に隠れたり触られないようにと逃げ回っていたけれど、時間と共に慣れてきて今ではすっかり家族の一員となった。
来た当初は子猫だったのに、この2ケ月でずいぶんと大きくなった気がする。

息子がつけた名前は「モモ(Peach)ちゃん」と「ナミ(Wave)ちゃん」。
「日本語がいい。」と言うことで、英語読みではなく日本名で呼んでいる。

彼女達のお気に入りの場所は裏のデッキ。
高いデッキから裏庭が見渡せる。
小鳥のさえずりや、小川のせせらぎ、樹々の囁きを聞きながらデッキの上をウロウロする。
運動後はデッキのカウチでお昼寝をするのが日課になった。



太陽の光が差し込む清々しい朝。
いつものようにデッキをウロウロしていたモモちゃんとナミちゃん。

裏庭の気配に何かを感じ、ふと耳をそばだてた。

じーっと見つめる。

何かが動いている。

「何だ、あれは~?」と言う風に二匹が固まって動かない。



彼女達の視線が裏庭の一点に集中している。

ナミちゃんが、身体を乗り出してその物体を見つめていた。


その視線の先を見ると・・

動く物体の正体は、


鹿だった。

4頭の鹿がチェリープラムの樹の下を仲良く散歩しながら草をほおばっている。

私達の気配に気がついて、3頭が顔を上げた。

猫達と鹿達の目が合った。

ご対面~




しばらく見詰め合った後は、何もなかったようにまた草を食べ、鹿達は森の向こうに消えていった。


それだけのことだけれど、なんだか微笑ましい光景だった。
朝から心がふんわりとなり、優しい気分になった。

モモちゃん、ナミちゃん、ありがとう。






2015年3月5日木曜日

ライトボディ

人間の身体は手で触れられる肉体とは別に、光の粒が集まったエネルギーフィールドで出来ている・・と聞いた時は「本当~?」と疑いました。
まだスピリチュアルな事柄や宇宙エネルギーについて何も知らない頃でした。

ある時『プラーナ呼吸法』と言う、宇宙エネルギーを身体に取り入れる呼吸の仕方をワークショップで学びました。

身体の中に存在する目に見えない「エネルギーのパイプ」や、このエネルギーの通り道のポイントにある「チャクラ」など知らない未知の言葉がポンポン出て来ます。

「何それ?本当に存在するの?」
インストラクターの話す意味がわからず、疑いの目でクラスの進行を眺めていました。

目に見えるものだけを信じている自分。
手で触れられるものだけが存在すると思っている自分。
そんな私を180度変えてしまう内容でした。

半信半疑で受けたクラスだったけれど、自分の身体が宇宙エネルギーを体得した感じでした。

クラスを受けた直後から猛烈な眠気に襲われました。
身体がだるく、強烈に感じたのは「お酒が一滴も飲めなくなった」ことでした。

その頃私は「ザル」と周りから言われる程、いくらお酒を飲んでも酔っ払わない体質で、ワインのボトル1本を軽々と空けてしまうほどの酒豪でした。
そんな私が一口お酒を飲むだけで頭がグルグル回ったのです。

インストラクターに連絡すると、諸々の症状は正に浄化作用で、エネルギーが廻りやすくなっているからだと説明されました。
時間と共に宇宙エネルギーに慣れていくので、それまでは休養を充分にとって、お酒は控えるように・・とのことでした。
結局、それから3ヶ月間は一滴もお酒が飲めなかった。

この事がきっかけで「目に見えないものも存在する」のだと解り始めたのです。
それが私の『出発点』でした。

          ○----------○----------○---------○---------○

この18年間に学び体得した様々な情報を、この1月からワークショップとしてベイエリアの皆さんにシェアーさせていただいています。

桃の節句の日にスピリチュアルワークショップ・2期生の第1回目のクラスを開催しました。

1回目は宇宙エネルギーや呼吸法を学び、第1チャクラにフォーカスします。
オーラソーマのチャクラボトルとポマンダー、アロマのオイル、クリスタル、音叉、食べ物、色を使って、視覚、嗅覚、聴覚、波動、食物などあらゆる方向から第1チャクラを活性化していきます。

参加された方々はそれぞれグラウンディングを体感されて、リラックスした様子でした。
帰宅後にはなんらかの形で浄化の症状があり、「目に見えないものも存在する」のだと感じている様子を聞き、つい昔の私を思い出してしまいました。

目から鱗・・

でもそれが、だんだん当たり前になっていくのです。

目に見えない宇宙エネルギーは身体の内側と外側にあり、私という存在はただの肉体ではなく、光の粒の集まり=ライトボディだということを、普通に受け留められるようになっていくのです。




こういう機会を得られ、1人でも多くの方とシェアー出来ることに、感謝・・

ありがとうございます。


関連記事:スピリチュアルワークショップ・"Body, Mind & Spirit"



2015年3月1日日曜日

虹を追いかけて

クリスタルフェアーの後は友達と別れ、1人でカフェに行った。

久しぶりに味わう1人の時間。
毎日が忙しくて1人の時間があまりなかったことに気がつく。
そこで1時間以上ボーっとして、夕方帰路に着いた。

途中からどしゃぶりの雨が降ってきた。
ワイパーを全開で動かし、どうにか前が見える状態だった。
その雨が急に止み、目の前に大きな7色の柱が飛び込んでくる。

「うわ~虹~!それもダブルで・・!」

大きなダブルレインボウだった。

サンカルロスで高速を降りて、車を停め、虹をカメラに納める。
でも大きすぎて全体がレンズに入りきらない。



「もっと全体が見渡せる場所は・・?」と考え、急いで家に向かって車を走らせた。
山の上からのほうがきっと綺麗に見える・・
エメラルドヒルズの中腹にある自分の家を通過し、もっと頂上まで登っていく。

エメラルドヒルズの頂上・エッジウッドパークの入り口に車を停め、サンフランシスコベイを見下ろした。
大きな7色のアーチが真上にかかっている。





外側のアーチはもう消えてダブルではなくなったけれど、それはそれは素晴らしい光景だった。
(この位置からでも大きすぎて私のアイフォンでは全体が入らないのが残念・・)

この特大アーチに見とれてしまった。
7色の虹と、青い空と、ゴールドの雲・・このコントラストが神々しかった。

反対側・・西の空を見ると、エッジウッドパークに沈む太陽がオレンジ色の光を投げかけ、雲が夕日に染まっている。
そのオレンジ色の光にも息を呑んだ。
明るいコーラル色から深いダークオレンジまで、色のグラデーションがなんとも言えず綺麗だった。



虹と夕日・・
2つの素晴らしい光景に感動しながら、私は1人佇んでいた。
ただただ、その瞬間を噛み締めていた。

地球が醸し出す、美しい大自然のギフト。
どこからともなく聞こえてきたメッセージは・・「人生を楽しみなさい」

その光と色をしっかりとハートに納め、虹と夕日の波動をハートに容れ、メッセージをハートに刻み、満たされた気分で家路に着いた。


地球からの素晴らしい贈り物に感謝・・
ありがとうございます。


2015年2月28日土曜日

クリスタルフェアー

土曜日の朝。
フォートメイソンで開催されているクリスタルフェアに行くために、朝からサンフランシスコ市内まで車を走らせました。

フォートメイソンはサンフランシスコ市内の北側、ゴールデンゲートブリッジのそばの元米軍基地があった場所。

オープンと同時に入ったのに、もう既に人でいっぱいでした。
何軒ものベンダーさんが所狭し・・と石を陳列しています。

私はシャスタにお住まいのベンダーさんのお店が気に入ってそのお店に釘付け。
3週間前にシャスタを訪れた時はLAに買い付け中でお留守だったので彼女に逢えなかったので、このフェアーで逢うことが出来てとても嬉しかったです。

このベンダーさんからいろいろと石に関する説明を聞き、また魅力的な石達に触れさせて頂き、1時間以上ここに居座ってしまいました。

シャスタで石を沢山買ってきたばかりの私。
「石ばっかり・・まだいるの?」と自問自答しながらもトレイに載る石がどんどん増えていきます。

結局また何個か買ってしまいました。


小物ばかりの中で大物が1つ。
レムリアンクリスタルで、レインボウの光と女神イシスの波動が入っています。
とてもおしゃべりな石で、一目見た時から離せなくなった。

普通のレムリアンクリスタルに見えますが、女神イシスの五角形が現れます。
神秘的な虹色の光が透明な石から浮かび上がってくるのも魅力的。




ベンダーさんが矢印を貼って女神の場所を教えてくれています。
これがイシスの五角形。
持っているだけでイシスの意識と繋がれる気がしてきました。

ランチは市内でも有名なベジタリアンレストランの“Greens”に。
中は満席で座れないのでサンドイッチとスープをTo Go して、外のピクニックテーブルで友達と戴きました。
太陽が眩しく、綺麗な青空が広がり、清々しいひと時でした。

石好きな人達との楽しい時間・・
神秘的な石との巡り逢い・・

とても癒されました。

2015年2月19日木曜日

サイクル

人生にはそれぞれサイクルがある。

月が満ちて、欠け、そしてまた満ちていくように・・
植物が芽をだし、葉をつけ、花を咲かせるように・・

そのサイクルは1人1人もう決められているという。

その決められた時間の中で自分をどう生かしていくのか。
毎日をどのように過ごしていくのか。
少し立ち止まって、考えてみるのもいいかもしれない。

ずっと走り続けてばかりでは息が切れる。
走るのを止めて、自分を見つめる時間。

自分のサイクルを考えて
行動を計画する。

今は
種を撒くとき・・?
土の中でじっと待つとき・・?
芽を出すとき・・?
花を咲かせるとき・・?
実をつけるとき・・?
実や種を収穫するとき・・?
新しい種を撒く準備をするとき・・?

立ち止まって考える。
私のサイクルは今どのステージにあるのだろう?


昨日はちょうど旧暦の新年だった。
新しいサイクルがこの地球でも始まった。
新月が、時を経て三日月になり、だんだんと満ちていく。

私の中でも
何かが新しく芽を出そうとしている。
陽の光と出逢うのを
土の中で待っている時間。




2015年2月16日月曜日

息子と漢字

アメリカで生活をしていると漢字に接触する機会は極めて少ない。
日本では普通に目にする「○○銀行」「郵便局」「駅」「非常口」などの看板やサインがアメリカでは当たり前だが英語で書かれている。
それだけ漢字を脳にインプットするチャンスがなく、漢字なしでも暮らしていける。

現在5年生の息子は、日本語補習校で毎週土曜日にある漢字テストをとても嫌がっている。
平日の現地校の宿題と日替わりの習い事で忙しく、漢字を覚える時間がないのも事実。

まだ低学年の頃はなんとかこなしていたが、高学年になると覚えるのも一苦労。
一旦覚えても、使わないから忘れる。
国語の教科書はほとんどの漢字の横に振り仮名を打ち、音読の宿題をしている。
画数が多い漢字は、彼にとっては何かのシンボルにしか映らず「字」として認識していないようだ。

先週出された25問の漢字を覚える宿題。
以前に習った漢字のようだが覚えていないので新しい漢字に見えるらしく、木曜日になっても全く手をつけていなかった。

しかたなく助け舟を出すこと・・

「少しずつ覚えようか・・」と言うと
「嫌だ~」と拒否された。

「今日は10問だけ覚えようよ。」
「10問なんて多すぎる。」

「じゃあ、5問だけ・・」
「だって、時間がないもん。」と言いながら、何もせずにボーっとしている。

「1つでも覚えると嬉しくなるよ。」
「覚えたって使わないから嬉しくないよ。」

「日本に行く時に役にたつやん。」
「そんなんだったら日本に行きたくない。」

ああ言えば、こう言う・・で、覚える気が全くない息子。

私がしつこく言うので、仕方なく5問だけを紙に書き始めた。
木曜日に5問、金曜日に5問を渋々して土曜日のテストに臨んだ。

この葛藤が毎週続く。

覚えていない漢字が多くなってくるので、本を読むのも嫌がる。
読む本はもっぱら英語。

半分は日本人なので日本語の勉強は必須・・と思っていた。
補習校は高校卒業までは行くのは当たり前・・だと思っていた。
けれども、最近は限界を感じている。

補習校で久しぶりに逢ったママ友と話をした。
彼女の娘さんも息子と同じ5年生。
旦那さまはアメリカ人。

「補習校、どう?」と聞くと
「いつ辞めるか、微妙。」と言う答え。

「ウチの息子も漢字が全然やねん~」とこぼすと
「一緒一緒。娘も全く勉強しないよ。」と笑っている。

何処も同じ・・・

アメリカに住むのに、漢字はいらんしなあ~

6年生までは行くとして、中学校はどうしたものかな・・

息子の将来の日本語学習・・
現在思案中です。



2015年2月12日木曜日

スピリチュアルワークショップ "Body Mind & Spirit"

地球の波動がだんだん上がっているせいか、ベイエリア在住の日本人の方々の意識が高いのか、「スピリチュアルな事柄を学びたい」という方によく出逢うようになりました。

「何か私もお手伝いがしたいなあ・・」と思って、この1月から始めたワークショップ。

毎回1つのチャクラにフォーカスして、エネルギーを活性化するサポートをしていきます。
各チャクラに対応するクリスタル、オーラソーマのチャクラボトルとポマンダー、音叉、アロマオイル、フラワーエッセンスなどを使用して、あらゆる角度でエネルギーへの理解を深めていきます。

オーラ、チャクラ、宇宙エネルギー、ワンネスについて・・などを勉強し、初心者の方でもスピリチュアルの世界に少しずつ馴染んでいけるクラスです。
肉体と心と魂の統合をサポートしたい・・という想いから名づけたワークショップのタイトルは“Body, Mind & Spirit”。

今週開催した2回目は第2チャクラについて学び、女性性を見つめる瞑想を行いました。
オレンジ色のポマンダーでオーラトリートメントを行い、第2チャクラに対応するクリスタルの波動を受け取り、スィートオレンジの香りに包まれて、自分と向き合う時間。

回を重ねるごとに一人一人のキラキラした輝きが増していくのを、側で嬉しく眺めています。




このワークショップに関するお問い合わせを沢山の方から戴きました。
ご興味を持っていただいてありがとうございます。

現在、週末コース&平日コースの2つのワークショップを同じ内容でプランニング中です。

ウェブサイト Lafeel

お問い合わせをいただいた方に詳細をお送りしています。
メールアドレスはこのブログの上部タブ「Email」をクリックしてください。

ありがとうございます。


関連記事:スピリチュアルワークショップ・初級コース
                   ライトボディ



2015年2月7日土曜日

震源地?

シャスタで寝不足気味だった私は深い眠りについていた。

午前4時前。

なんだか嫌な予感がして目が覚めた。
その直後、小刻みな振動とドドドドッ・・と地の底から昇ってくる動きを感じた。

家が揺れている。
地震だ~
思わず叫び声をあげる。

揺れはすぐに納まった。
ほっとするが、もう眠れない。
日本はしょっちゅう揺れているみたいだけれど、ベイエリアに住み出してからあまり地震を経験していない。

昔、大阪に住んでいた時に体験した阪神大震災を思い出していた。
あの時は怖かったなあ・・
震源地から30キロも離れているのに、縦揺れで突き動かされる地震を経験した。
棚の上の物が落ちたり、外の塀が一部壊れた。

今回の地震はそんなに大きくなく、何も落ちないし、何も壊されていない。
ほっとして起きだし、息子のお弁当を作る。

午前7時。

さあ、そろそろ息子を起こそうかなあと考えていたら、また揺れた。

息子も「何、何?地震?」と怖がっている。

ニュースをチェックしてみると地震の大きさは小さく、マグニチュード3.1と2.5.
地震の深さは5km。
震源地はEmerald Hills, CAとなっている。

ひえ~~
Emerald Hills って~

震源地はここやん。

活断層の上に住んでるの、私??

かなりショックだった。






余震はそれ以来ありません。

願わくば、もう揺れないことを祈るのみ。



2015年2月6日金曜日

冬のシャスタ その4

ベイエリアに向けて出発する前にキャッスルレイクを訪れてみた。
冬は氷で閉ざされるほど寒い場所に位置する湖なのに、この冬は凍っていないらしい。

昼過ぎから雨が降る予報で、暗い雲に覆われている。
夏にいっぱいになる駐車スペースには車は一台も停まっていない。

静まり返った湖の畔を友達と歩いてみた。
風が強くて息が出来ないくらい・・
まるで竜神が棲んでいるかのように、いつものキラキラした湖とは全く違っていた。




地面にしっかりと足をつけていないと強い風に吹き飛ばされそうだ。

「だからグラウンディングが必要なのよね・・」

友達がふと呟く。

風が吹いても、何が起きても、揺るぎない自分を持っていれば倒れない。
彼女はそう言いたかったみたいだった。

ほんまにそうやわ~

湖畔に立っている樹々は、根っこを地面に長く伸ばして自分自身を支えている。



すごいなあ~~

樹のマネをしてしばらく立ってみた。
こんな風に負けるもんかーー。

でも10分で断念。
私は人間。
寒い・・

友達と車に乗り込んだ。
「あ~寒かった・・」

キャッスルレイクを出てしばらく走るとビューポイントでシャスタ山の端っこが見えた。
ちょっと写真を撮ろうか・・と車を停め、また外に出る。



黒い雲の下に雪を抱いたマウントシャスタが居座っている。

あんまり見えへんな~

そう思っていると、だんだん黒い雲がどこかに消え去り、山の全貌が姿を現した。
ラッキー・・

神々しい存在。

バーニーフラットでは近すぎてわからなかったその尊大さが、遠くから眺めることによって初めて理解出来る。



寒さも忘れて、その偉大な風景に見入っていた。

たかが山。
されど山。

そこに存在するだけで大きな感動とエネルギーを与えてくれる。

来てよかった~

「また来ようね・・」

友達とそう呟きながら帰路に着いた。



冬のシャスタ その3

一緒に行った友達は何度もシャスタを訪れているし、私も今回シャスタは5回目なので特別に行きたい場所ってなかった。

強いて言えば、行きたい場所は「クリスタルショップ」。

マウントシャスタのダウンタウンにはクリスタルを売るお店が何軒か立ち並ぶ。
家族で来た時は時間制限のある中で1人になる時間を作り、クリスタルショップを走り回る。
ゆっくりと好きなだけ見れない・・
なので友達と来ると、思う存分この空間に身を置くことが出来るから嬉しくて仕方がない。

バーニーフラットを出てダウンタウンに車を停め、クリスタルショップを梯子する。

私は石を見るのが大好き・・
石を眺めているだけで幸せな気分になる。
その輝きを見ると、そのキラキラを受け取り、心がウキウキしてくる。



静かな石の側に居ると、心が落ち着き、自分をセンタリングすることが出来る。



クリスタルやパワーストーンはただの石ではなく、それぞれの波動を持ったエネルギー体で、人の身体や心を癒してくれる。

その1つ1つの癒しの波動に恋している私。

またいろいろと買ってしまいました。
自分用と仕事用。
瞑想やチャクラの活性化に使います。




シティパークのサクラメントリバーの源泉でお水を汲みながら、石を浄化し、その夜も月の光で充電。

輝きを増した石達を眺め、またうっとり~






冬のシャスタ その2

朝ごはんを食べてから山の上を目指して車に乗り込む。
雪が積もっているので頂上に行くのは無理だけど、バーニーフラットまでなら行けそう。

車の後部席に乗りながら、4年前に熊に出逢った場所を指差した。
「ココ~、熊が道路を横断してた場所・・!」
「ええ~こんな場所で~?」と友達はびっくりしている。

冬は熊さんも冬眠中かなあ~と思いながら、しばらく走るとバーニーフラットに到着した。
この先は雪に閉ざされていて走ることは出来ない。


車から降りて、山に向かって少し歩いた。
雪が樹の高さにまで積もっている。
(でも例年に比べるととっても少ないそう・・)

シャスタ山。
何度見ても、その尊大さと静かさに心が洗われる。


全員が雪の上に立ち、山を眺めた。
ただじっと眺めた。

思考がなくなる。
山と一体になる。
山の存在に吸い込まれる。
山の精霊に温かく包まれた感じ。
静かな時間。


どれくらい時が流れたんだろう。
ふと空を見上げるとフワフワとした綿菓子のような雲がどこからともなく頭上に現れた。
綿菓子みたいだけれど、天使が手を繋いで踊っている・・そんな風にも見える。



綿菓子の形がだんだん崩れ、それが大きな1つの天使の羽の形になった。

一瞬一瞬で形が変わっていく、空からのメッセンジャー。


「そのままの自分でいいよ・・」

そんな声が聞こえた気がした。


太陽は大きな日輪を携え、高らかに私達を照らしてくれる。




自然ってすごいなあ~!

私達は生かされているんだなあ~!

そんな当たり前のことが、感動と共に改めて胸の中に刻まれる。
日常の忙しい時間を過ごしていると、つい忘れがちになる大切なこと。

思い出させてくれて、ありがとう・・

ココに来れて、よかった~



2015年2月5日木曜日

冬のシャスタ その1

時々忙しい日常から逃げ出したくなる時がある。
何もかも忘れて、ただボーっとしたい。

日常が嫌いなわけではなく、休憩が必要なだけ。
一息入れると、またそこから頑張ることが出来る。

「ちょっと休憩~」
そんな気分で友達とマウントシャスタに行って来た。

冬のシャスタは初めて・・
暖冬のせいで道路はチェーンがなくても走れる状態。

予約をしているバケーションハウスはキッチン付の居心地がいい可愛い家だった。
女3人、ハウスに着くなり何をしたかと言うと・・・
クリスタルの浄化~

本来はパンサーメドウズの泉やシティパークにある水の源泉に行って、クリスタルを水に浸せばいいのだけれど、パンサーメドウズは雪で閉ざされているしシティパークまで行くのが面倒臭くなった。
「水道の水はシャスタの水だから綺麗よ。」と言うオーナーの言葉を聞いて、ボールに水を張ってクリスタルを中に置き、しばらく水を出しっぱなしにする。
その後窓辺にクリスタルを並べて、満月の光で更に浄化。。。



翌朝、起きてクリスタルを眺めると、キラキラと澄んだ光を放っている。
満月の光と、シャスタのエネルギーで、浄化され充電されたみたい。

一晩中、満月の光が眩しくて、あまりよく眠れなかった。
月の光が部屋に入っていた訳ではないけれど、目の前に光が溢れている感覚だった。

祝福の光・・

翌朝、寝不足の割には清々しい気分でベッドから起き出す。
光に充電された感じだった。

外は寒い。
窓を開けて外に出て深呼吸。
澄んだ空気・・
綺麗な朝焼け・・

ピンク色の雲を眺めながら、この場所に居ることがただ「幸せ」だと感じる。




来れたことに感謝・・
行かせてくれた旦那に感謝・・

ありがとうございます。

2015年2月3日火曜日

如月の満月

新年からESLのクラスを受けだしてから時間が経つのが更に速くなった気がする。
1日、1週間、1ヶ月があっという間に過ぎてしまう。

先週は息子の誕生日があり、また新たなワークショップを始め、忙しいけれど充実した毎日を過ごしているこの頃。

バタバタした時間の中で「どこかに行きたい・・」とふと思ってしまった。

そんな私の心を見透かすように「満月の日にマウントシャスタに行くけど、行く?」と友達に聞かれ、心が躍った。

行きた~い!

でも息子の世話、学校、家のこと、etc・・・

無理?
でも行きたい。
どうにかなる?

心はもう既にシャスタ。

10月に旦那に全てを任せてセドナで4日間羽を延ばしたけど、またお願いすることに・・

「ええ~!また~?」と言いながらも、「行っておいで・・」と快く送り出してくれる。
時々喧嘩もするけど、こういう時は「ありがたや~」と旦那に感謝の心が湧いてくる。


カリフォルニアの満月は2月3日節分の日の午後3時9分。
(日本は立春と重なる2月4日)
立春を目前に控え、更に地球の波動があがる気配。

満月は浄化の力が強く、プチ断食をすると身体の中の老廃物を出してくれる。
もう少し出したい方は24時間「塩抜き」の食事を摂ると身体に溜まった「毒」が体外に出て行く(=ノーソルトダイエット)。

今回の満月のエネルギーは特別な感じがするので、今朝から塩を抜いてリンゴだけを食べるというリンゴダイエットに挑戦中。
この方法はエドガーケイシーが推奨する浄化法で、3日間リンゴだけを食べるという方法。
3日間、、無理かも。
でも満月の夜まではやってみようと思う。


明日は、満月のエネルギーに包まれながらシャスタで充電してきます。






2015年1月24日土曜日

子供の記憶

息子が3歳の時の話。

家で積み木遊びをしていた彼が私に話しかけてきました。

「ママ、あのね。僕、ここに来る前はお空の上にいたよ。」

それまで積み木に熱中してのに突然思い出したように話し始めました。

「え・・ほんと?お空の上で何をしていたの?」

「下を見ていたの。」

「下?」

「うん。下にはいっぱいいっぱい人がいて、その中でママを見つけたの。ママが一番綺麗で優しそうだったからママの所に来るって決めたんだよ。」

その息子の言葉に、ただただ驚いた私です。

「とっても嬉しい~。ママを選んでくれてありがとう。」と言うと

「うん。」
・・と一言返し、息子はまた積み木を探し始めて、会話は途切れてしまいました。

前世や中間生、胎内のことを記憶する子供の話は本で読んで知っていましたが、我が子も中間生の記憶があると知ってびっくりしました。

それからその話をまた聞こうと思っても、「嫌だ~」と言ってしてくれなかったのが残念です。

3歳だった彼はもうすぐ11歳になります。
最近息子にこの話をしたら何も覚えてませんでした。

「え?そんなこと僕が言ったの?」と答える彼。
3歳の時に言ったことも、生まれる前のことも彼の記憶から消えていました。
ちょっとがっかりしてしまいました。


姪っ子が4歳の時は、彼女が母親の胎内にいたことを覚えていました。
「私ね、こうやってママのお腹を蹴っていたのよ。」
・・と丸くなりながら、片足は折り曲げて、もう片足を伸ばして、床を蹴って胎内でしていた姿勢を再現してくれました。

「すごいね~ 覚えているの?」と聞くと

「うん。だっていつもこの格好だったもん。それでね、早く出たい出たいって思っていたの。」と答えてくれました。

中学生になった彼女にそのことを話しても、驚かれるだけですっかり忘れていました。

人間は忘れる動物なのですね。
時間と共に大切なことを忘れていくのです。

もしかしたら赤ちゃんは言葉では伝えられないだけで、前世や中間世、胎内でのことを全て鮮明に覚えていて、大人よりもいろんなことを知っているのかもしれません。

人間として生きていく中で、その記憶が普段の生活に塗り替えられるのかもしれません。

息子が言葉を話し出した時に、もっといろんなことを聞いておけばよかったなあ‘~と後悔・・・

小さいお子さんがいらっしゃるお母様方、、1度お子さんに聞いてみてください。
生まれる前のことを覚えているかもしれません。



関連記事:忘却
    月のオーラ


2015年1月19日月曜日

ESLクラス

ESL=English as a Second Language
英語を母国語としない人のための英語教育。

アダルトスクールで今月からこのESLクラスを取り始めた。

クラスに来ている人は・・
圧倒的な数で中国人。
それからメキシコを筆頭にラテンアメリカの人々。
ロシア人もちらほら。
フランス、ポルトガル、ブルガリアなどヨーロッパの人々。
そして日本人もいる。

大半がこの国に住み始めて数週間~数年。
英語を改善したいという目的で来ている。

私みたいに10年以上もこの国に住み、改めて英語を学ぼうと思っている人なんていないんだろうなあ~と思っていた。

でも同じクラスで、たまたま私と同じ状況の人と2人知り合った。

1人はパナマから来たミラ。
以前はパナマの銀行に勤めていたが、駐在で来ていたアメリカ人のご主人と知り合い、結婚。12年前にアメリカに移り、14歳と12歳の2人の子供を育てている。
家では子供をパイリンがルに育てるために母国語のスペイン語を使っていた。
最近自分の英語を改善しようと思い、先週からアダルトスクールに通いだした。

もう1人はモロッコからきたアマナ。
13年前にアメリカに移転し、12歳を筆頭に4人の子供を育てている。
家で話す言葉はモロッコ語、フランス語、アラブ語。
12歳の子供はアラブ語の学校に毎週日曜日通っている。
子育てで忙しい中、最近自分の英語能力をアップしたくてアダルトスクールに通い始めた。

この2人と休憩時間やクラスのディスカッションの時間に話しをしていると、同じような心境なのだなあと嬉しくなった。

子供の現地校と日本語補習校との両立
家での言語の問題
自分の英語の勉強の仕方
・・などを彼女達と話しながら、意気投合し、同感し、毎日勇気付けられる。

ここに来る人々のバックグラウンドや状況は様々。
でもみんなが自分の英語を少しでも改善したくて頑張っている。

朝の交通渋滞に頭を悩ませ、時間のやり繰りを計算しながら通うアダルトスクール。
新しいことを学べる喜び、忘れたことを思い出せる嬉しさが日を追うごとに募ってきて、私の決断は間違っていなかったのだと自己満足に浸る。
他人と英語で話すことが怖くなくなってきたのも事実。
学校に通うことが楽しい。

マイペースで、もうちょっと頑張ろう~っと。


関連記事:新しいことを始める


2015年1月14日水曜日

すごいこと(息子の言葉にウルウル)

昨夜、晩御飯の後片付けをしている私に
「ママ、すごいこと教えてあげようか~」と息子が駆け寄ってきた。

「なに?」と聞くと

「僕って、今、ここのキッチンにいるでしょ。」

「うん、そやねえ。」

「このキッチンはどこの国でもなく、アメリカという国にある家のキッチンなんだよね。
そこに僕は立っている。
いろんな国がある中でアメリカを選んで
いろんな星がある中で地球を選んで
いろんなシステムがある中で太陽系を選んで
いろんなギャラクシーがある中でミルキーウエイギャラクシー(銀河系)を選んで
今ここに、地球と繋がっているこのキッチンに立っているんだよ。
広い広い宇宙の中のこの場所に、今ここに僕がいるってこと・・
すごいことでしょ?」

すごい・・

私は息子の言葉に驚き、言葉を失ってしまった。

その事実よりも、息子の頭の中がすごいと思った。
サイエンスの時間に宇宙・太陽系のことを学んだらしい。

「それって先生か誰かが言ってたことなん?」と聞くと
「ううん、宇宙のことを勉強したから自分で考えてたの。」と答える。

学んだことを消化し、自分のことに置き換えて考えるところがすごいと思った。
広大な宇宙の中で今の自分の存在を認識し、その奇跡的な事実に感動している。

もうすぐ11歳になる彼が私の知らない間に成長し、親や学校が教えること以外にいろんなことを発見し、自分で答えを見つけ出す術を得たのだと感心してしまった。

「あなたが今ここにいることがすごいこと。
そしてママがここに居ることもすごいこと。
あなたとママが今一緒に居ることはとってもとってもすごいことよ。
スーパーミラクルやん~」
と言い、キラキラした目で語る息子をきつく抱きしめた。

ハグをしながら息子が呟く。
「ママが僕のママでよかった・・」と。

嬉しくて涙が滲んでくる、幸せなひととき。


関連記事:Super Miracle


2015年1月9日金曜日

今の現状で満足?

「100% 今の現状で満足」

そう思って生きていればライフスタイルを変える必要はない。
そのままで充分なのだから自分の生活をエンジョイすればいい。

私も自分の現状に「ほぼ満足」していた。

仕事の基盤が出来てクライアントさんが徐々に増え、息子の学校のボランティアやアフタースクールのアクティビティに忙しく駆け回る日々。

90%は満足しているけれど残りの10%が満足でないのは、昨日も書いたけれど、英語に対するトラウマがあったからだった。
アメリカに住んでいるのに、他人と英語で喋ることが苦手。

友達からは「流暢に話している」風に見えるのだろうけれど、ネイティブからすれば幼稚園並みのレベルだと思う。
確かに15年も住んでいるとリスニングは上達した。
でも発音とボキャブラリーが全然だ。
実際、こちらの幼稚園児のほうがスラスラと話し、ボキャブラリーだって結構ある。
私のレベルは幼稚園以下、、かもしれない。

人と話すのを避けて尻込みしている自分が情けなかった。
そんな自分が嫌いだった。

「今の英語力で充分」だと、自分でニセの枠を作り、現状に満足するフリをしていた。

このことに気がついた時、一旦その枠を取り払ってみた。
10%の部分、満足度から不足しているのが何なのかが浮き彫りにされた。
「今の英語力は充分ではない」・・ということ。

仕事があるから、習い事があるから、時間がないから、「学校に行けない」と言うのは
全部自分で創った「枠」だ。
それも外すと、自然と「学校に行く」と決めている自分が居た。

どれだけ発音やボキャブラリ-が改善するかはわからない。
どれだけ私の英語のレベルが上達するかはわからない。
他人から見れば「無駄なことをしている」のかも知れない。

でも「英語をもう一度勉強する」ことで、自分の中に塞き止められていた「何か」がゆっくりと流れ動き出した。

情けなかった自分が、少しずつ情けなくなくなってきた。
嫌いだった自分が、ちょっとずつ嫌いでなくなってきた。
他人が無駄だと思っても、私自身にとっては無駄なことではない。

クラスに居て驚くのは、他の国から来た人々が「間違えることを恐れずにどんどん発言している」と言うこと。
お国柄かも知れないけれど、彼らには「間違えて恥ずかしい」という意識はない。
英語を勉強しに来ているのだから「間違えて当たり前」なのだ。
間違えることによって得ることが多い。

私は、間違えることに対しての恐れがいっぱいあるんやなあ・・と気がついた。。

恐れを手放して
「間違えてなんぼ・・」の精神で
「今の私に満足」出来るように
100%に少しでも近づけるように

自分の大切な時間を使おうと思います。


関連記事:シンプルな法則 その2


2015年1月8日木曜日

新しいことを始める

今年の抱負
「英語をブラッシュアップ(改善)すること」

15年もアメリカに住み、アメリカ人の旦那がいるのに「私は英語を話すのが苦手」。
嘘みたいだけれど本当の話。

12年前カレッジに行き、歯医者で働いていた頃はまだ英語が出来た。
話さざるを得ない状況だったので、渋々やっていた。

でも息子が生まれてからは彼に日本語を話し、日本人コミュニティにどっぷり浸かっている。
英語を勉強しなくても暮らしていける。

旦那に使う英語は決まっているので、それさえ把握していれば困らない。
夫婦の会話なんてたかが知れている。
喧嘩する時は言葉に詰まるけれど、大阪弁で「ほんまにもお~!」と怒っているので英語は要らない。
旦那も私の英語のレベルを理解しているので多くを求めない。
夫婦で何かを論議する、、までには至らない。

要するにこのアメリカに住んでいても、アメリカ人の旦那がいても、私の英語レベルで充分暮らせる。

それに甘んじてこの10年ばかり生きてきたけれど、困ることが出てきた。
息子の友達のお母さん達との会話が続かない。
小学校の個人懇談の時に先生が言っていることがわからない、言いたいことが言えない。
アメリカ人の友達との会話が成り立たず、ヘラヘラと笑ってごまかす私。

そんな些細なことが積もり積もって、他人と話すことがトラウマになってしまった。
自分の英語をなんとかしたいと思っていた。
そこで考え付いたのが「ESLクラスを取ること」だった。

「今更~」
「年を考えろ~」
と言われるかもしれないけれど、何かをするのに年は関係ない。

「やりたい」と思った時が始め時なんだと思う。
何かをやって後悔するほうが、やらずに後悔するよりもずっといい。

・・と言う理論で、今週から学校に通い始めた。

もちろんクライアントさんがいる時や何かのお稽古がある時はそちらを優先し、自分の時間を大切にしながら「ゆるりと頑張る」私流の学業精進。
コミュニケーションスキルをアップし、ボキャブラリを増やすのが目標。

人生短いんだから、やりたいことがあるのならとりあえずやってみようと自分に言い聞かせて、しばらくは頑張ります.




2015年1月4日日曜日

スピリチュアルワークショップ・初級コース

SFベイエリアの皆様にご案内

「スピリチュアルワークショップ・初級 コース」 
1月27日(火)より 隔週火曜日 4回コース
午前9時半~12時まで
場所:Emerald Hills / Redwood City Area


スピリチュアル分野をもう少し理解したい・・
ヒーリングに興味があるけれど、知識がない・・
目に見えないエネルギーのことを勉強したい・・
自分をもっとしっかり(センタリング)させたい・・

と言う方を対象に
ブリージングワーク、催眠誘導、瞑想、クリスタルを取り入れたワークショップ。
オーラとチャクラのことを学び、自分のエネルギーフィールドや感情について観察していきます。この混乱と困惑の世の中で、グラウンディングを体得し、ぶれない自分の中心を作ってセンタリングするお手伝いをします。


パイプ掃除の初期段階です。
そうすると、自分はどんな種なのかが、少しずつ見えてくる・・

ご興味のある方はこのブログのEmail までご連絡ください。
詳細をお送りします。

ウェブサイト:Lafeel Healing Space

関連記事:
     ハイアーセルフ


<追記>
おかげさまで定員となりましたので、今回のワークショップの申し込みは締め切らせていただきます。
ありがとうございました。



2015年1月3日土曜日

10日遅れのクリスマスプレゼント

去年の12月に息子がサンタクロースに書いた手紙・・
「サンタクロースへ。子猫を下さい。第1希望は真っ黒で胸が白い猫。第2希望はジンジャー色の猫。ありがとう!」

クリスマスの朝、サンタクロースからのプレゼントを心待ちにしていた息子。
そのプレゼントの大きさが思いのほか小さく「猫の泣き声が聞こえない・・」と箱を開ける前にがっかりしていた。

泣きそうな顔で箱を開けるとサンタクロースからの手紙が入っていた。
「君はこの一年間とてもいい子だったので望み通り猫をプレゼントするよ。でもノースポールから持っていくのは難しいのでご両親と猫をどこかで手に入れなさい。そのお金は私が持つから・・。その代わり猫の世話はご両親ではなく君がすることを約束してね。サンタより」

急に笑顔になった息子。
やった~!と叫んでいる。

そんな息子を見ながら「ほんまにええのん~?」とこっそり旦那に目で訴える。
「Sure!」と言うアドリブ。
あ、そうですか・・と納得する。

アメリカには、飼えなくなったり捨てられたペットを預かり、ペットを探している人に引き渡す仲介役をしている「シェルター」と言う場所がある。
近所にシェルターが2軒ほどあるので、まずそこに行って、そのあとペットショップにも見に行こうと言うことになった。
年末は忙しかったので、年明けの2日に息子と旦那と3人で出かけた。

1軒目のシェルター。
猫のセクションに行くと30匹ぐらいの猫がそれぞれの区切られたブースで寛いでいた。
そこにいる猫はみんな2歳以上で大きい。
息子はその中の1匹・・2歳の猫を気に入ったようだった。
「ママ、この猫可愛い~。でも黒い猫じゃないけど。」

「このシェルターで欲しい猫が見つからなくても他のシェルターやお店に居るかも知れないから・・ここで決めなくてもいいよ。」と息子に耳打ちする。

係りの人が違う部屋を見せてくれた。
「この子達は新入りよ。」と指差す部屋を見ると5ヶ月の子猫の姉妹が遊んでいた。

一目見て驚いた。
色が黒くて胸が白い・・
息子の希望の子猫・・




最初はその子猫に興味がなかった息子だったが、だんだん気になってきたみたいだ。
「触ってもいい?」と係りの人に聞いている。
「いいわよ。」と言って部屋の鍵を開けて私達を中に入れてくれた。

おもちゃを差し出すとじゃれて遊びだすおてんば猫と、はずかしそうに隠れる人見知り猫。
姉妹なのに全く違う性格。
遊んでいるうちに息子は気が変わり始めた。

「さっきの猫よりもこっちが好きになってきた。」
「とっても可愛い。」
「でもどっちかが決められない。どっちも好き。」
「ダディ、両方飼ってもいい?」

その息子の質問に
「いいよ。」と1つ返事で答えた旦那。

ひえ~!ええのん?・・
私はただびっくりするばかり。

「この子達を2匹共引き取るよ。」と係りの人に告げる旦那。
「あ、じゃあ今日持って帰れますよ。」と返された。
あれよ、あれよ、、と言う間に話が進んで、この2匹を今日引き取ることになった。

予防接種は?・・避妊手術は?・・どうやって持って帰るの?・・と思っていたら。
「ちゃんと箱に入れてあげるから。」と言う答え。
この子達は1ヶ月前にここに来て、予防接種や避妊手術を済ませて、今日やっとディスプレイの部屋に移ったばかりだと話してくれた。

正に運命の出逢い・・・

書類にサインをし、係りの人からの説明を受けてシェルターを後にする。
車には箱に入った2匹の子猫。
「ミャーミャー」と泣いている。

「サンタさん、すごいものをプレゼントしてくれたねえ。」と言うと
満身の笑顔で箱を見つめる息子。
「すっごく嬉しい~」と家に着くのが待ちきれない様子。

我が家に家族が2匹増えました。




これは新年の一大事です。


関連記事:クリスマスのリクエスト




2015年1月2日金曜日

2015年 お正月

新年明けましておめでとうございます。
カリフォルニアもやっと年が明け2015年になりました。

大晦日の昨日は一日中お節料理を作っていた私。
お節と言っても、豪華絢爛バージョンではなく、黒豆、田作り、煮しめ、紅白なます、昆布巻き、栗きんとん、伊達巻・・と言った昔ながらの食材。

お正月のイベントが何もないアメリカでは、元旦の朝にお雑煮とお節料理を戴くぐらいしか「正月気分」が出ないので毎年作る。
3人家族で、お節料理を食べるのは朝だけなので、大量に余る。
余るってわかっていても作ってしまう。

おせち料理を作るのは、お正月気分を少しでも味わいたいのと、息子に日本の味と古来からの智恵を伝えたいからだ。

お節料理は本当によく考えられて出来ているなあ・・と今日も食べながら感心していた。
冬は腎臓や膀胱が活発になるので、この働きをサポートする食べ物が必要。
お節料理には腎臓に滋養をもたらす根菜や干し椎茸、黒豆などがふんだんに使われている。
昔の人達はこの効用を知っていて取り入れたのかな・・とその智恵に驚いてしまう。

お正月は迎春ともいい、寒い中でも春を迎える準備はもう始まっている。
この期間にしっかりと腎臓に栄養を行き渡らせておかないと、春になってから身体の機能が衰えて目まいなどの体調不良を訴える人が出て来る。
冬に身体を温めるもの、腎臓や膀胱を労わる食べ物を摂ることがとても大切。



朝からお屠蘇を飲んでいい気分になりながら、それぞれの食材の効用や意味を旦那と息子に説明した。
聞く耳半分・・で聞いている息子。
食べることに夢中で「そんなの関係ない~」という感じ。

大人になったら分かるかな・・?

但し、お酒は身体を冷やすのでお屠蘇気分もほどほどに。
私も気をつけます・・

本年もよろしくお願い致します。



関連記事:東洋医学とマクロビオティック・冬