2012年11月25日日曜日

温熱療法

サンクスギビングの翌日・金曜日はリラックスタイムと決めた私。
後片付けも適当にし、本を読んだり、友達にメールを書いたり、ご飯は残り物を食べ、グウタラと過ごします。

私は頭痛持ち。
ストレスが溜まったり、ホルモンのバランスが崩れると、いつも偏頭痛が起こります。
この日も首筋から側頭部にかけて鋭い痛みが走る予兆があったので、セルフヒーリングをしたり、深呼吸をしてゆったりと過ごすとあまりひどくならずに済みました。

土曜日の午後、急遽友達を招いてディナーを一緒に食べることになりました。
心知れた友達で私の疲れを心配してくれているので、「お持て成しはしない。」「食事はパーティの残りや簡単なもの。」と言う約束で来てもらいます。
積もる話をしながらみんなで食事を食べ、赤ワインを飲みました。

翌日、頭が痛い。

飲みすぎ?二日酔い?と思って梅干しを食べたり、お白湯をいっぱい摂ったりしました。
でも考えてみるとそんなに量は飲んでいまえん。
セルフヒーリングをすると一時的に和らぐが、またズキズキと痛み出します。
ホメオパシーのレメディを飲んだけれど、効きません。
頭痛に効くハーブを摂っても効きません。

緊張状態から急激にリラックスすると血管の収縮と拡張のひずみで偏頭痛が起こことがあります。
木曜日の膨大な緊張で血管が収縮した後、金曜日の寛ぎと土曜日のリラックスしたお酒で血管が拡張し、これが私の頭を攻撃しているのかなあ・・と推測。

ふと自分の身体が物凄く冷えていることに気がつきました。
暖房をつけているのに手足がめちゃくちゃ冷えています。
これは身体を温めたほうがいいなあと思い、「温熱療法」を試みました。

温熱療法の理論は
「気の流れ(経絡)には「ツボ」があり、そのツボから気が出入りすると考えられる。
ところが、そのツボを中心に気の流れがとどこおり病気になる。
熱刺激によって気の流れをスムーズにするのが治療目的である。」 
-wilipediaより抜粋-

サウナ、温灸、赤外線照射、酵素風呂など。
家庭で出来る簡単な方法では手浴、足浴、ホットパック、湯たんぽなど。

洗面所に行ってシンクにお湯を張ります
その中に両手を浸けると身体が緩みます。
肩の凝りがやわらいでいくのを感じました。
そのあとは湯たんぽで太腿の内側を温めます。
滞っていた血液が下のほうまで流れていくのがわかりました。
湯たんぽを丹田に移動させ、下腹部を温めると頭痛が薄らいできました。
やっぱり冷えてたんやわ~と思い、夜はゆっくりと湯船に浸かってお風呂に入りました。
知らない間に頭痛はどこかに消えていました。

「冷えは万病の元」と聞くけれど、当たり前のことをつい忘れがちになる日常。
普段から身体を冷やさない食べ物、飲み物を摂って内側から温めるのは大切なこと。
そして外側からも保温し、時には温めることが必要なのだと改めて確認しました。

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