2012年11月28日水曜日

乳がんの罹患率

最近、あまりニュースを観ていません。
殺人や誘拐など残虐な事柄を耳にすると落ち込むので避けてしまいます。
唯一チェックするのが天気予報。
なので時事のニュースに疎い私。

2週間前にサンフランシスコ市内の友達と乳がんの話しをしていて、「マリンカウンティに限って乳がんの罹患率が極めて高い。」・・と言う事を初めて知りました。
(マリンカウンティはサンフランシスコの北側、海を挟んだ所にある地区)

昨日、その友達からメールで
「今朝のニュースでサンフランシスコ・ベイエリアのあらゆる区域が乳がん罹患率のハイリスク領域になっているらしいよ。」とリンクを送ってくれました。

http://www.sfgate.com/health/article/Bay-Area-breast-cancer-clusters-seen-4068698.php

そのクロニクル紙の地図を見ると、バークレイやイーストベイ、サンマテオカウンティ、サンタクララカウンティがハイリスク領域にマークされています。
アメリカ国内の平均よりも10~20%リスクが高い地区らしく、赤色で塗られているのです。

ありゃ~私が住んでいるところも当たっているやん・・
どうすりゃ、いいの~? アメリカ撤退?

・・なんて一瞬考えましたが、その記事を読むと原因はまだ究明中でわかっていないということでした。

考えられる可能性として、
*白人の住んでいる率が他の地区よりも多い。
*医療機関にかかる機会が他の地区よりも多いのでその分もっと検出されたことが考えられる。
・・と書いてあります。

これは2000年~2008年の調査で、原因は現在究明中だと言うですが、なんだか納得できないので、他の文献も調べてみました。

そこで見つけたのが、「海外癌医療情報リファレンス」と言う日本語サイトが発表している、UCSF校が調査したマリンカウンティでの乳がんについての見解でした。

http://www.cancerit.jp/18996.html

これは2003年に発表された調査でちょっと時差的にブランクがあるが、一番注目したいのは、
"この研究の重要な結論のひとつは、乳癌の発症原因は土地自体にはないということであった。"と言う事実。

この一行を読んで、ホッと胸を撫で下ろします。
こう言う結論が出てるのに、なんでまた新たに人をビビらす分布図を発表するんやろ~・・と1人でボヤいていた私。

とりあえずはクロニクル紙が現在究明している結果を待つとします。

私たちに出来る事は・・
癌にかかる要因を排除してかかりにくい環境と身体を作ること。
そして早期発見のための検診。

日本では女性は30歳を超えると1年に1度の超音波検査、40~56歳までは毎年の超音波検査と2年に1度のマンモグラフィー検査、57歳からは毎年のマンモグラフィー検査を国が推奨しています。
これには政府からの補助も出ます。

アメリカでは政府からの補助はありません。
対象年齢もはっきり決まっておらず、ある団体では50歳以上は2年に1度、とか、違う団体では40歳以上は1-2年に1度など、設定がバラバラ。

アメリカに住む身としては、40歳を越えたら自分で決めた期間で定期的に検査を受けてスクリーニングを行うしか方法がありません。
ハイリスクの場所に住んでいる以上、無視出来ない選択だなあと思いました。


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